真・女神転生オタクくんサマナー外伝 -ロストキリギリス- 作:名無しの骸骨
オベロンとの決戦は僕達の勝利という形で終わった
僕も皆も大いに傷ついたが、犠牲者は居ない
再召喚したラクシュミ・アラハバキに蘇生と回復を、フレスベルグに周囲警戒を命じながら僕はオベロンと向き合う
彼の意識はか細く、斬痕からマグネタイトが放出され続けている
息はまだ続いているが最後の一撃でオベロンの核は潰した
もう、長くはない
『お前が幾ら高潔に、立派になろうとも僕と意見が一致する事はない
僕は堕ち切ってしまったからな
故にこの結果を悲しむ必要もない』
「貴方も本当はそんな生き方をしたかった訳じゃないだろ」
『あの日、お前とティターニアを失った時から運命は定まっていたさ
同時に僕の行為が唯の逃避で、罰せられるべき行為というのもそうだろう
だが、正論ではもう僕は動けなかった
世界が救われようともお前が損なわれているのは嫌だったから』
そう告げられ、抱いた感情は複雑で言葉で言い表せなかった
しかし結局の所、僕はオベロンを憎めないし許容も出来ない
僕達は理解しあったけれど互いを必要とした結果がこれなら
真に求められていたのは決別だったのだろう
こんな結末を求めていた訳ではじゃないけれど、一緒に居るにはオベロンは長く苦しみ過ぎたし、僕は何も知らな過ぎたから
「……貴方のようにはならない
僕は人として有限の時を生きて、死んで逝くよ」
『お前は、それでいい
その道に多くの幸福がある事を願おう
腐り切っても僕は親だからね』
そうしてオベロンからヤヒロノヒモロギを回収する
あれだけ使用したというのに内部にはマガツヒが満ち溢れている
爆発寸前ではなさそうだがコレの処理も話し合わなければならない
妖精郷もまた崩壊寸前に変わりなく全ての事が終わった後に復興作業が必要だ
<黄金の花園>だけでは流石に荷が重く、ヤタガラスや政府の手も求められる筈
僕もまた
他にも幾つか、というか沢山。頭が抱えたくなる程にやるべき事は多い
だけど今だけはオベロンと彼が作り出した偽りの妖精郷の最期を見送りたかった
ただ、静か……に……いや、なんだ、この違和感?
「フレスベルグ」
『今感知シタ。再ビ何カ来ル』
「なら蘇生と回復、急いで!」
今の瞬間、異界が微かに振動した
妖精郷が自壊しようとしている、そんな感じじゃない
間違いなく外部の手が入った何か
異界天井部全てが罅割れ、砕け散り
昏い虚無から姿を現した山のような巨体、人食いたる鬼の姿とその固有的な名前……即ち、天魔衆の羅刹
でも、よりにもよってこのタイミングで……!
「天魔衆の羅刹だ! みんな、とにかく備えて!」
全員の蘇生&回復は完了させた
実質的な連続戦闘だからそれ以外は補給も儘ならないが仕方ない
咄嗟に死に掛けのオベロンを保護しながら状況を整理する
| 軍勢 | 羅刹天の群れ | Lv85 | 耐性不明 |
| 軍勢 | 羅刹天の群れ | Lv85 | 耐性不明 |
| 軍勢 | 餓鬼道の群れ | Lv80 | 耐性不明 |
| 軍勢 | 餓鬼道の群れ | Lv80 | 耐性不明 |
| 軍勢 | 餓鬼道の群れ | Lv80 | 耐性不明 |
「数もアホみたいに多いわね
あれの大きさもギリメカラとそう変わりないわ」
「他の奴らが居たら話は別だが……あの質量とこの数を同時には捌けないぞ」
「凌げるだけ凌ぐしかありません
全ての暴威を、私達の力の限り……!」
完全に崩壊した天井部からは理性を失った喰奴の群れが落下
その後方より多数の羅刹達が追い立てるように迫っている
軍勢単位で考えても膨大で、三桁以上は居るだろう
コイツラの殲滅だけでも手に余る所、巨大怪獣同然のクンバカルナも存在している
完全なる奇襲により此方の速度は乗れていない
奴が奇声を上げて、振り下ろそうとする巨腕は止められない
| 龍眼*1 | 自身の命中率を大きく上昇させる |
| アカシャアーツ*2 | 敵全体に物理属性の特大ダメージを1~2回与える |
| 山津波*3 | 敵全体に万能属性の大ダメージを与える(力依存) |
竜のような咆哮を上げ、六つの巨腕が無造作に叩き落される
異様なほどに高まった物理火力と命中率の低さは<羅刹状態>*7によるものだ
オベロンが構築した偽りの妖精郷、虚ろな色彩が粉微塵に砕かれ、辺りは
僕達も一撃で屠られかけたが由奈が<カバー>に動いた上で奴の攻撃がどちらかといえば妖精郷そのものへ向いていた事から、一部避けたり耐えたりで奇跡的に脱落者は居ない
「そっちも回復をしたよ、オベロン!」
『加勢しろという事なら言うまでもない
……あれは僕が最も討つべき仇敵共だからな』
エリヤの回復にオベロンも巻き込む
核は破壊されているが、回復を重ねればオベロンの最期を先延ばしには出来るだろう
それにも限界はあるが今はそんなことを言ってる場合ではない
僕達の脳裏に刻まれた因果の始まりは僕の死とオベロンの合一だが
原因となっているのはラーヴァナを筆頭とした羅刹達の来襲である
あそこで僕はラーヴァナに殺され、僅かな妖精がオベロンと共に生き延びた
詰まる所、今起きている侵攻はその時の再現なのだろう
オベロンによって閉じられた妖精郷に感知が遅れたまま
大軍勢を伴って奇襲を仕掛けられた事実は過去に発生した事象そのままである
奴らは、天魔衆の羅刹達はこれを利用したのだろう
僕とオベロンという因果の要素が揃っている以上は出来ない理由はない
「クンバカルナって伝承だとラーヴァナの弟だったよね」
『CITY外部に存在する“本来の”天魔衆の最高幹部だ
奴が此処まで大々的に襲ってきたという事は間違いない
当然、“他も居る”』
「揃い踏みって事か……」
この世界由来ではない三大勢力同様の“漂流勢力”としての天魔衆
混沌の奇禍で由奈やウリックが戦った羅刹、ビビサナ*9はその先兵だった
ウリックが遺した情報で詳細は分かっているが、奴らにはビビサナ以上の最高幹部が複数居るらしい
その一体がクンバカルナ、王たるラーヴァナより強大な力を持つ羅刹
天魔衆の中でも切り札といえる存在が出てきて、此処までの軍勢動員
ラーヴァナも含め幹部級は間違いなく居て
| 喰奴/羅刹 | アティカーヤ | Lv98 | 耐性不明 |
| 切り落とし*10 | 補助スキル。次の物理攻撃の威力に+力×2 攻撃対象は回避・防御・反撃が不可 ボス補正によって使用回数制限がない(独自裁定) |
| 倶利伽羅の剣*11 | 攻撃力195・命中90・攻撃回数3~5回の剣 運+2・力+5.魔晶剣扱いで<属性攻撃:万能>が付与済み |
その一体は羅刹・喰奴の軍勢を先導しながら僕達に近づいていた
<羅刹状態>によって貫通&火力大幅増加され、彼らの物理攻撃を受ける事は即死に繋がる
回避なりで対処するのが正しいが僕達に掛けられたデバフは全てが2段階
その成功率は低く、何よりあの羅刹の速さに追い付けなさそうだ
由奈・真澄でも対処不能な神速の斬撃が振り抜かれようとして
『来い、クーフーリン! モリーアン!』
\カカカッ/ \カカカッ/
| 妖精 | クーフーリン | Lv96 | 物理・銃撃・火炎・氷結・電撃耐性 衝撃・破魔・呪殺反射。猛毒・神経弱点*18 |
| 妖鳥 | モリーアン | Lv92 | 衝撃吸収。突撃・神経・精神無効 斬撃・打撃・氷結・破魔・呪殺・魔力耐性*19 |
『我々が時間を稼ぐ!』
『奴らの気勢は削ぎれるだろうが彼奴等はアタシを狙ってくる筈
あまり長くは保たないよ!』
それを呼び出されたクーフーリンが防ぎ、モリーアンは<トリニティ>で能力の制限を行う
<羅刹状態>も封じられれば*21敵の火力は大幅に下がる
但しクーフーリンもモリーアンも半端に蘇生され、体力を大幅に削られている
オベロンも死に掛けである以上は仲魔である彼らの出力も減少気味
言葉の通り、出来るのは飽くまで時間稼ぎだけ
| 超羽ばたき*22 | 次の自身の手番まで敵の射撃攻撃を無効化 さらに格闘攻撃を行えない状況を作り出す これは衝撃属性の特殊魔法攻撃として分類され 敵の衝撃耐性によって対象毎に適用確率が変動する物とする (耐性では効果適用確率半減。無効以上では効果を無視して行動可能) (独自裁定として敵の大きさによっても成功率が変動する物とする) |
さらに時を稼ぐ為にフレスベルグの超常的な風圧を展開する
巨大極まるクンバカルナには通用しないが軍勢には有効
羅刹は性質上、攻撃手段が物理に限られる事が多い
遠ざけてしまえば凌げられるが……
『サマナー、視認不可ノ対象ガ三体!』
「そっちが本命だよね……!」
クーフーリンとモリーアンが幾つかの軍勢とアティカーヤを食い止めている
その脇を抜け、散り散りに僕達に接近しようとする喰奴と羅刹は風圧に跳ね飛ばされ……
それでも尚、僕達に向けて駆ける影をフレスベルグは認識している
<虚空の眼界>*23でも捉えられない殺意の正体を僕は知っている
ラーヴァナが過去に使用した<透明化>*24による強襲
今の状況において最も警戒すべきそれが迫りつつある
| デイル*25 | 周囲一帯の幻術や幻影を解除する |
来ると分かっているとはいえ視覚で捉えられないのは今の状況では致命的
対処として透明化の解除、即ち幻術・幻影を取り払う
| 喰奴/羅刹 | ラーヴァナ | Lv99 | 物理に非常に強く、五属性に弱い 破魔・呪殺・BS無効*26 |
| 喰奴/羅刹 | インドラジット | Lv100 | 耐性不明 |
| 喰奴/羅刹 | シュールパナカー | Lv92 | 耐性不明 |
『運命とは残酷な物だな! お前達は死の定めから逃げられない!』
くすんだ褐色の肌、鬼のような異形の肉体、ギラつく黄金の瞳、そして由奈と同じ顔
羅刹王ラーヴァナは配下たる羅刹を連れ、僕達の前に再び姿を現した
剥き出しの殺意が、止める間もなく襲い掛かる
| 必中の眼力*27 | 自身の次の物理攻撃を必中&会心確定にする この状態で魔法攻撃を行った場合 魔法攻撃は必中となって効果は解除されない(バグ効果) |
| アンティクトン*28 | 敵全体に万能属性の特大ダメージを与え、全能力を低下させる 1ターンに1回まで使用可能(回数制限) |
| 轟雷*29 | 敵単体に電撃属性の小ダメージを6回与える 攻撃成功時、味方全体の攻撃力・防御力を上昇 |
| 大千世界の風*30 | 敵全体に衝撃属性の特大ダメージを与える |
「ッ、由奈! 下がって! 奴らの狙いは君だ!」
「貴方を置いて、そんな事……!」
怒涛の魔法攻撃が<超羽ばたき>を無視して僕達を瀕死間近に追い込む
貫通があろうと<トリニティ>があるから僕達の耐性は生きている
それによってこれだけの攻撃を浴びて大半が生き延びられてるが
風圧を維持するフレスベルグは倒れてしまった
ラーヴァナが続くように迫っている
対処するには全てが足りていない
彼女の煌めく瞳には由奈が標的として収まっている
狙いを把握し、遠ざけようとしても由奈は退かない
だから届いてしまう、ラーヴァナの思惑通りに
| 渇きの波動*31 | 敵全体を確率で暴走状態にし、強制的に悪魔化させる ラーヴァナの物は喰奴以外には確率が低く 久遠 由奈に対しては必中(独自効果) |
「ぐ、ぁあ゛ッあ゛……ッ!」
『随分と
仮初であろうと人を維持し、其処まで至った“私”は居なかっただろう
だからこそ、気に食わん。お前という存在が』
ラーヴァナが放った黒い瘴気が由奈の精神を揺るがしている
羅刹の血を活性化させ、由奈の肉体はラーヴァナと同様に異形のソレに変貌しつつあった
それを阻もうと飛びだそうとする僕達をシュールパナカーが留めている
孤立した由奈の首をラーヴァナは締め上げ、同時に怨嗟を込めた
「やめろッ!」
届かない手を伸ばして、僕は叫んだ
僕がやった事と同じ事をラーヴァナはやろうとしている
思念融合、今の自分と異なる世界の自分との合一を……!
『だが、最早そんな憎しみすら意味はない
お前は私で、私はお前となる
人として生きたお前と羅刹のまま喰らい続けた私
混ざれば、我々は位階を一つ超えられる!』
ラーヴァナと由奈の姿が消え、浮かび上がったのは一筋の光芒すら通さない暗い闇
それは対話を伴った共存ではなく、暴力と弾圧による支配だ
より強い方が片割れを呑み込んで、新たな力を得る
悪魔合体にも似た自己の合一は歪な色彩を刻みながら、もう止められない
『フェイ、あれはもう止められない
“次”に意識を向けろ』
「あれを止めなきゃ、由奈は!」
『合一は必ずしも不可逆的な物ではない
あれは生存した上で
久遠 由奈が瀕死で意識も乱されていたから抵抗できず支配されているが
あれらの構成要素はほぼ半々で釣り合っている』
「……解除の余地があるって事?」
『ああ』
目を背けたくなる現状に気が動転しつつあった僕をオベロンが諌める
同時に会話を、ウィッカの魔術を介した通信へと切り替える
僕もオベロンも並列思考が得意な以上、こっちの方が情報共有はやりやすい
妖精郷である此処ならアクションなしで行えるし手間もない
何よりオベロンが伝えるべき言葉は多くあって、僕もまた現状を打開する方法を求めていた
ラーヴァナと由奈の合一によって戦場は一瞬、それに全ての注意が惹きつけられている
猶予としては数秒にも満たないが僕とオベロンが思考を繋げるには十分すぎる刹那だ
『この事態は“想定していた最悪”だ
僕とギリメカラが揃って負けたのは想定外だが
お前が居るならまだ勝ちの目は残っている』
「僕達だけじゃどれか一体止めるので手一杯だと思うけど」
『羅刹の襲来による破滅は我々の因果の原因
奴らもそれを狙って、今まで雌伏の時を過ごしたのだろう
三大勢力全てが此処に介入したのも奴らにとっては僥倖だった
僕も抗う為に用意は整えているが、リソースが足りない
盤面を覆すに足り得る切り札はある
後はお前が僕を信じてくれるかどうかだ』
言わんとしている事は直ぐに理解した
奈良における天魔衆壊滅作戦より生き延びたラーヴァナはずっと時を待っていたのだろう
何らかの形で漂流勢力としての天魔衆とコンタクトを取り、潜伏し続けて
ヨヨギ公園での一連の噂を聞きつけて行動を開始
僕やオベロンが妖精郷にて戦ってるのも相まって
かつての事象の再現、羅刹による妖精郷への侵攻に乗り出した
オベロンはこの事態を想定していた
彼らがそうする確率が高いか低いかは関係なく、彼にとっての一番の屈辱だったから
切り札はあると言った、リソースが足りないとも言った
その為には僕の信頼が必要だとも
つまり……
「ヤヒロノヒモロギが必要なんだね?」
『羅刹共を退けるにはそれしかない
決着まで僕はまともに動けないし、それを使い切ればどうあれ僕は死ぬ
後の全てはお前に委ねる事となるだろう』
「……最初で最後の共闘か」
『大丈夫、今のお前なら上手くやれるさ
多大な不安もあるが……最早そうする他あるまいよ』
そうしてヤヒロノヒモロギをオベロンに託す
もう少し作戦を詰めたかったが……猶予もなさそうだ
後はアドリブで何とかするしかない
全ての思考を現実へと切り替える
僕達が最も打ち倒さなくてはならない運命へと目を向けた
| 羅刹王/合一神 | ラーヴァナ | Lv110 | 物理に非常に強く、五属性に弱い 破魔・呪殺・BS無効*33 |
合一を果たし、羅刹王が此処に完成された
その圧力はそれまで相対した敵の中でも一番で
ラーヴァナの叫びだけで妖精郷が砕け散りそうに震える
「今更、めげる訳にもいかないな。由奈は返してもらわないと」
アラハバキに
由奈を諦める選択肢なんて僕にはないし、末路がどうあれ手は差し伸ばし続けなくてはならない
僕を助け続けてくれた由奈の為に、僕が彼女にいつまでも隣に居てほしいと願う為に
だけど自分を顧みずにいればエリヤや真澄、仲魔達や他の皆にも申し訳が立たないから
目指すのは完全無欠のハッピーエンド、ただ一つ
『この因果を超え、お前の道を切り開こう
今までの業が許されなくとも、これが僕にとっての最期だから』
オベロンの声に呼応して僕もまた羅刹達へと剣先を向ける
ラーヴァナがそんな僕を見て、ニヤりと嗤っていた
<久遠 フェイ&オベロン>
互いに思う所はあるものの状況がヤバすぎてなし崩し的に同盟を組んだ人達
フェイは連戦続きで疲弊しきって、オベロンは魂を両断されてそう遠からず死が確定している
それでも尚、運命に抗う為に一か八かの賭けに出ようとしている
<ラーヴァナ>
生存が仄めかされていたように実際生きていた人
今まで潜伏していたが他の天魔衆と合流して、妖精郷におこる一件に介入した
三大勢力全ての介入を目くらまし&かつての因果の再現を後押しとしてほぼ感知できない軍勢による奇襲に成功している
ついでにラーヴァナは由奈と合一を果たし、合一神へと至った
(これまでの度重なる思念融合と、レベル98で人に近い由奈との融合によってナホビノとして完成された)
<天魔衆>
戦いが終わったと思った? 残念、俺達だよ!
ビビサナが所属していた天魔衆(漂流勢力)の本体
他に四天王的な扱いでクンバカルナ、インドラジット、アティカーヤが居る(幹部級は他にも何名か)
妙にレベルが高いのはデヴァローガと同時期出現の最古参寄り漂流勢力だからというのと
デヴァローガがあれこれやってるのと同じ時間を自己改造と同族集めに費やしてきたから
<妖精郷・ヨヨギ公園>
三大勢力&天魔衆が暴れ尽くしたせいでそろそろマジのマジで壊れそうな異界
オベロンが自分の神域を上書き気味に展開する事で、何とか形を保っている
DDSAT2・調整版
羅刹である証であり、呪い。飢えによって攻撃性能が大幅に強化されるが、防御性能が大幅に下がる。
以下の効果を強制的に得る。
・物理貫通(D2式)を取得し、魔法一切使用不可
・物理攻撃時のダメージ2倍。自身が物理攻撃を受ける際もダメージ2倍
・自身のクリティカル率が著しく上昇し、敵からクリティカルを受ける確率も大幅に上昇する
・回避率が大きく上昇するが、命中率が大きく下がる。
また、同フロアのトラップエリアをすべて認識
透明状態では全体・ランダム攻撃を回避。単体攻撃が複数回命中すると解除
この効果は<メシアライザー>等でも解除されない
使用者はその後、死亡する