ヒロアカ世界でポケモントレーナー   作:十六夜冬歌・読9書1

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書きたいシーンが書けたので世は満足じゃ投稿です
まだまだ完結しないよ


25:違う世界故に

 

時間切れでオール・フォー・ワンをバルスした後、デクとその中にいる先代達がワン・フォー・オールとオール・フォー・ワンの繋がりみたいなのでほんとにオール・フォー・ワンが死んだのが分かったみたいでまたまたしてもびっくり仰天大慌てになりました。

 

「あの‥‥詳しく話を聞かせてほしいって、一緒に雄英まで来ていただけませんか‥!?」

 

「えー‥‥、あー‥‥、うーん‥‥‥、じゃあ、交換、条件」

 

「な‥なんでしょうか?」

 

「エルクレス、と、アーマード、オールマイト、見たい」

 

「アーマードオールマイト!?!?!?えっ!?えっ!?!?」

 

大慌てから少しして通信機で話を聞きたいから私を連れて来てって指示が出たみたいでデクが話しかけてきました。めんどくさいなぁって思ったけどそういえば私の世界だとオールマイトがアーマードオールマイトにはならないかも?って思って、それならこっちの世界で見ればいっかってなりました。

パワードスーツは男のロマンです。ワクワクします。

あとオタク発動したデクがブツブツうるさいです。

 

それから一旦捕まえたお腹ヴィランとマフィア達を警察&病院に引き渡す組と私を雄英に連れて行く組に別れて移動する事になりました。

引き渡す組もすぐに合流して、他にも関係者を呼んでみんなでお話するみたいです。ストレスやばくなりそうだから『メンタルハーブ』をスタンバイです。

 

「おぉぉ‥‥‥」

 

装甲車でドナドナドーナーされて雄英に到着しました。

どデカい防壁があってTHE緊急事態ってのがよく分かる雰囲気です。物々しいです。

 

そしていくつかの扉を抜けて敷地内に入るといくつもの建物が並んでいてそこには沢山の避難民がいました。その中には表向き明るくしている人もいるけど大人も子どもも皆一様にマイナスの感情を纏っていてどんよりしています。これにはオール・フォー・ワンの残党共も早く処分しないとなって気分になります。

 

それと今入ってきた私達を警戒して観察してきてる内通者達も発見できました。警戒心と敵意が漏れてたので分かりやすかったです。お話する時に一緒に教えてあげる事にします。

 

「ささっ、こちらです」

 

「うん。‥‥‥うん?」

 

先導してくれる飯田君に従って移動してると護衛みたいに私を囲ってる連れてく組の足下をすり抜けて何かが私の足にぶつかって来ました。『バリアー』を張ってるので痛くなかったけどびっくりして足下を見ると更にびっくりする事が発生しました。

 

「・・・・ピチュー?」

 

「ピッチュ!」

 

抱き上げて呼びかけるとピチューが元気にお返事してくれました。

というか何故ピチューが?私の中にもピチューはいるけど出した覚えが全くありません。もしかして脱走した‥‥?えぇ‥‥。

 

「ピチュー!どこ行ったのー?」

 

首を傾げながらピチューと見つめ合ってると大きな声でピチューを探す女の子とその後ろに保護者らしき男女がいるのが目に入りました。そしてそれが誰か分かった瞬間濁流のように荒れ狂う感情と心臓を串刺しにされた時くらいの痛みを感じてポロポロと涙が溢れてきました。

 

あれは‥‥この世界の私とお父さんとお母さんです。

きっとあの日ヴィランに襲われず、誕生日のお出かけを楽しんで、今日この日まで、3人仲良く暮らしてきた、この世界の私とお父さんとお母さん。そしてこのピチューもこの世界の私が個性で呼び出したピチューなんだと思います。

 

「うぇ!?」

 

「なにごと!?」

 

私と何が違ったんだろう‥‥‥‥‥‥。

 

袖口で涙を拭い、大きく深呼吸してから困惑する連れてく組の囲いを抜け出してピチューを探しているこの世界の私の元に向かうとこの世界の私も私が抱き抱えてるピチューに気が付いて駆け寄って来ました。当然保護者の2人もついて来ています。

 

「ピチューいた!お姉さんが見つけてくれたの?」

 

「うん‥‥、離れちゃ‥‥、ダメだよ‥‥」

 

「うん!ありがとう!」

 

「ピチュ!」

 

ディアルガの力で大きくなった私と違って小さいままのこの世界の私と目線を合わせる為にしゃがんでピチューを手渡しました。

するとこの世界の私とピチューがニコッと笑って、それを見て安堵するように笑うお父さんとお母さんがいて、だからこそどうしようも無いくらい私とは違うんだという事が分かってしまいました。

 

だって私の世界のお父さんとお母さんはもういないんだもん‥‥。

 

「この子を見つけてくださりありがとうございます」

 

「いえ‥‥」

 

「何かお礼を、いや、今は何か用事がありそうですし後でお礼をさせていただけませんか?」

 

「大丈夫‥‥、です‥‥」

 

「しかし・・・」

 

「じゃあ‥‥、1つ‥‥」

 

「はいなんでしょう」

 

ピチューを抱きしめるこの世界の私とお父さんとお母さんを見て、改めて深呼吸をしてから私の心からの望みを口に出す。

 

「3人仲良く‥‥、元気でいて‥‥、じゃ‥‥」

 

「え‥?あの‥!」

 

「バイバイ‥‥」

 

会えて嬉しかったよ。言葉にはできないけどそんな気持ちを込めて手を振り3人の元から離れて連れてく組の元に戻る。

そして感情はまだ荒れ狂ったままだけどやりたい事ができた。

 

この世界の脱獄ヴィランやオール・フォー・ワンの手下共を壊滅させる。

 

それが今の私の殺りたい事だ。

 

 

 





パラレルワールド
もう1人の自分
違う運命
光と闇

定番ネタだよね、そして殺意の波動に目覚めた主人公
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