シェイミになったお話

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天才小学生のポケモンになってしまいました

鼻につく匂い、この匂いは緑の匂いだ。つまりは自然の....ってえぇ!?僕、外にいるの!?

目を開けて起き上がろうと力を入れるも、身体に違和感が...それもそのはず

この姿って...シェイミ!?

田んぼの水面で自分を見て驚く

 

うーん、どうしてシェイミの姿になったとか分からないけどこの....町...村....場所....山奥?に何かあるのかな

人が少ない事に感謝しつつ、車に気をつけて歩いていた

車そんなに通ってないけど

 

何も見つからない。というよりも何もない、畑しかない。一応家とかはあるけど

きっとその家の人達の畑なのだろう

それにしてもここは自然がいっぱいで動物にとっては暮らしやすい環境だ

そういう点では今の自分の姿に納得がいく

 

「.......」

 

第一村人発見。しかし残念かな子供だ。しかも見た目的に小学生低学年ぐらいの身長の女の子

可愛いとは思うんだがその顔からは何を考えてるのか分からない表情をしている

しかしこの状況がマズイ事というのは分かっている

ポケモンが存在しない世界でシェイミの姿で僕がここにいる。これだけで危ないのに人間に見つかってしまった

それも子供に。子供は純粋だけどその分危険だ。残酷だし

密猟者とかに見つかるよりかはマシだけど

 

「......」

 

ところでいつまで彼女と僕は見つめあってるん?

かれこれ2〜3分は経ってるぞ

 

「なんか凄いの見つけたん」

 

いやそりゃ凄いでしょうね、なんたってポケモンでありシェイミであるから....現状この世界に1匹の動物扱いになるんじゃないのか

ここで逃げ出したり怯えるなどするとあの子が何するか分からないため様子を伺いながら、どうするか考えよう

 

「見たことない動物なん」

 

ええまぁそうでしょうね、ポケモン界でもシェイミは見つけられないポケモンだからなぁ

そう考えてる間になんか人増えてた

 

「お~れんちょんこんなところでなにしてんの?」

 

「なっつん!見たことない動物がいるん!」

 

新たにきた子はなっつんと呼ばれてるみたいだ

呼び名なんてどうでもいい

今はこの状況をどうにかしないと

 

「おお、タヌキ....には見えないし犬や猫でもないし...姉ちゃんこれなんて動物か分かる?」

 

「えぇ!?ぽ、ポメラニアン?」

 

「姉ちゃん絶対分かってないで言ったでしょ」

 

ポメラニアンとかじゃなくてシェイミという種族名があります。なんならポケモンです

今なら逃げられ...いつの間にか小学生っ子が目の前にやって来ていた

 

「怖くないん。おいで〜」

 

これ、ついて行って大丈夫なのだろうか...あ、でもこの子が飼い主になってくれたら結構安心かも?

 

 

飼ってもらったはいいけど...ニックネーム藻ってなに?藻って...

結局この子に連れ帰られ、具と言う名が付けられたタヌキの横に自分の皿が...そう言えばシェイミって何食べるの?という疑問と共にペットとなった


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