ある日唐突に幻想郷に来てしまったあなた。
そこで出会う少女達との様々な一場面。



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まずは霊夢ちゃん!



霊夢との一場面

これは、ひょんなことから幻想入りしたあなたのお話。さあ、今宵は誰との話を書こうか、、、

 

「最近、夜は冷えてくるわね」

 

 そんなことを言いながらあなたの布団を敷く女性、その名を博麗霊夢と言う。

 

 あなたが幻想入りした時は、博麗神社の敷地に居り、偶々掃除をしていた霊夢の前に現れた。二人は、その時からの付き合いである。二人の出会いから幾月かが経つ。あなたは当初は人里にて暮らそうとしたが、紆余曲折があり、博麗神社にて住むことになった次第である。

最初の頃は、霊夢との関係は至って淡白で、あなたが居ようと居なかろうと関係ない態度であり、謂わば無関心のそれであった。が、幾月も共に過ごすと彼女との関係も縮まり、彼女の笑顔も見ることが増えてきた。

 

 

そんな彼女に対してあなたは同意をしながら首を縦に振る。

そんなあなたを見て彼女は

 

「そろそろ冬かしらね、、、まあ、今日は毛布を出しておいたから、それを使いなさい」

 

そう言われ、布団の方を見ると確かに、いつもよりも布団が盛り上がっているように見える。

あなたは彼女に礼を言うが、彼女は気にするなと言うかのように手をプラプラと振る。

 

彼女が意外に尽くすタイプというか、面倒見が良いと言うか、なんというか普段の振る舞いの彼女とは印象がかけ離れているかのような行動に想いを馳せる。

 

彼女は、普段は素っ気なく、何事にも無関心の様な態度を見せるが、その反面家庭的な女性だと思う。

 

料理などの家事はおろか、ちょっとした気遣いもでき、女性として、とても魅力的だとあなたは思っている。

 

それは内面的なことだけでは無い。ふと、彼女の横顔を覗く。

その横顔は少女らしい幼さを残しながらも、成熟した女性に近づきつつあり、数年もすれば十人が十人全てが美人と答える女性になるだろう、そう思わせるものであった。

 

 

そして、博麗の巫女として、幻想郷の秩序を守る、裁定者としての顔も持ち合わせている。

 

あなた自身、それを分かっているからこそ、霊夢に対して淡い恋心を秘めているが、それを表に出さず、霊夢と接している。

 

そんな内心を表に出さず、霊夢に礼を言うあなた。その後は霊夢と少しの談笑をして、床につく。目を瞑り、しばらくすると微睡み始め、その内、熟睡してしまった。

 

 

 

 

 

熟睡してから、しばらく経った頃、あなたは違和感を感じ、寝惚けながらも意識を覚醒させる。

違和感の正体は何なのか、寝惚けた頭で考えながら、原因を探ると、すぐに判明した。

 

霊夢があなたの隣で眠っていた。

突然のことであなたは軽くパニックになりながら、腕の方に視線を持っていくと、彼女があなたの腕を枕にしていた。

 

その事実を認識すると、一気に意識が覚醒したあなたは今の状況に混乱しかけたが、ふと彼女の気持ちよさそうな寝顔を見ると、気分が落ち着き、まあ、いいかと思った。

少しの間、彼女の寝顔を眺めていたが、普段なら出来ない、寝ている彼女の髪を撫でたいと思って、彼女の髪に手を近づけようかとも考えたが流石に失礼と思い、行動に移すことはしなかった。

 

そして、そのまま再び眠りにつこうとしたが、

 

「ねえ、起きてる?」

 

彼女が、霊夢が言葉を発した。

驚いたあなたは、霊夢の顔を見る。

 

彼女は顔をあなたの体にくっつけている為、その表情は窺い知れない。

 

「今日は冷え込むみたいだから、あんたの布団に潜り込んじゃったけど、、嫌じゃなかった?」

 

霊夢にそう聞かれたあなたは、嫌じゃないよと伝える。

 

「そう、、、よかった、、、」

 

霊夢は小声で何か呟いたが、あなたは何と言ったか聞き取れなかった。

 

 

 

「なら、今日は人肌が恋しくなるくらいには冷え込むから、その、、、」

 

霊夢が言葉を続けようとしたが、その先は迷っているのか、出てこない。

あなたは何を言うのか分からないが、霊夢の言葉を待つ。

 

そして霊夢が意を決す様にあなたの目を見ながら言う。

 

「きょ、今日は一緒に寝ましょ、、、」

 

そう言った彼女の顔は、恥ずかしさと断られるのではないかとの不安が伺え、さらにその頬は少し赤みがかって見えた。

 

あなたは霊夢の勇気を振り絞って出したかのようなその声に微笑みながら返事をし、共に眠りにつくのだった。

 

 

 

 

 

 

 




お読み頂きありがとうございます!

東方の霊夢ちゃんとの一場面を書いてみました。

実は、Rー18ものを書こうと思って書いてみたのですが、このままで良くね?と思い、ここで投稿しました。
いつかは書いてみたいなあと思っているのですが、このままでやれば、尊みが得られるなあと思ってしまい、、、

次回も書くことがあれば、書いてみます!

ありがとうございました!

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