写輪眼ってレボリューションなんだ!!!   作:愛板将軍

3 / 3
2話

なんか試合をするらしい、今日練習に来た時に沢村から急に教えられた。

 

「沢村、どこと試合するの?」

 

「ん?先輩らしいぞ!」

 

「まじか」

 

こんな感じで教えてもらった。どうやら完全に干されてる沢村もチャンスをもらえるかもと昨日風呂場で監督から言われたといっていたのだが、風呂場でもらえるチャンスって何なんだろうな、そのあと「ウマ並みだったなあれは…」とかも言っていた。いったい沢村に何があったのか…

とそんなことがあって一年生そろって準備をしているとプロテクターを付けた監督が今回の試合は一年生全員に出場チャンスを与えるといってくださった!なんと!まさか俺もですか!と思わず監督に訪ねると代打で使うと確約してくれた!やった!試合に出れる!

 

「よかったな内葉!俺たちは絶対にこのチャンスを逃がさねぇぞ!」

 

「おう沢村!俺たちの実力見せてやろうぜ!」

 

と、その時はこんな感じで二人して抱き合って喜んでいたのだが…何あの先輩チームで投げてる「ふしっ」って言ってる人、すっごいカーブ投げてるんだけど、あれ絶対新入生チームに投げていい球じゃないって、初回三者連続三振は気合入りすぎだって…

 

ただまぁ、あのカーブは打ってみてぇなぁ…地元のくそ爺カスタムバッティングセンターで見たカーブよりも変化量は下だけどあれだけ投手の気迫が乗っているとなると実際に打席で見てみたくなる。

 

ってちょっと考えていると12点取られてた。おかしい本気すぎる、一年生ピッチャーの東条君?だったかな?死にかけてるんだけど…ただ沢村だけはめちゃくちゃワクワクしてる…いやでも沢村のあのクセのある球ならおさえれる可能性あるかもしれない?のか?多分初見じゃあのボールは打てないと思うし…あっ、また三者連続三振だ。

こんな感じでぼろぼろの状態で試合は進んだのだが、なぜかライトで出場した沢村がバンザイしたりレーザービーム投げたと思ったらランナーの背中に当てたり降谷が全力の球を投げて監督のマスクにぶち当てて一軍になったり色々あった。いや降谷すげぇな、その後は降谷のおかげで先輩の勢いが少し収まり4回になった。そして打順がピッチャーになったとき監督から声がかかった。

 

「つぎ、内葉代打だ」

 

「――はい!!!」

 

さぁ、やろうか

 

「おぉ!内葉頑張れよ!」

 

「お、任せとけ沢村!ちょっとホームラン打ってくる!」

 

いやー、たのしみだなあのカーブ

 

「がははは!予告ホームランか!期待しておくぜ!」

 

でっかい声で沢村がそういうと一年生と先輩たちそれに観客の人から爆笑が聞こえてきた。えーとなになに打てるわけない?初心者だから丹波さんのすごさがわからない?勢いあまってケガするなよ?丹波―手加減してやれよー、ふむふむそこまで言わなくてもよくない?泣いちゃうよ俺?

ちらりと今投げている丹波さん?の方を見てみるとめちゃくちゃ睨まれていた。こっわ殺気がすごい

 

でもまぁ、すべて問題ない

 

「よろしくお願いします!」

 

打席に入る前に俺の初試合初打席になるバッターボックスに一礼してバットを構える、うわぉ初めての試合だから少しは緊張するかと思ったが全然してないや、むしろいつもより集中できてる気がする。余計な音も、余計な思考も何もなくとてもクリアだ。あっ。振りかぶった。

 

「写輪眼…」

 

ぼそっと口に出し写輪眼を起動、瞬間周りがスローモーションになり丹波さんのボールの握り方もすべてはっきり見える。うーんあの投げ方はカーブかな?お、投げた。するとボールの軌道を予測した軌道が見える。あーこれは完全に力入ってるな。完全な状態でのカーブよりもコースも変化量も明らかに悪い、正直言って今日一番の悪さだ、これならほかの一年生でも打てたんじゃない?完全に予測の域を出ない球だな、この間打った沢村や降谷の球の方が10倍くらいいい球だった。もういいやそのまま打ってしまおう、―――――はぁ…つまんな

 

カキ―――ン

 

バットとボールがぶつかった音を鳴らした後センター方向に特大のボールが飛んだ。それを見届けた後適当にバットを投げ

 

「くっそおもんない…ちゃんと投げろよ…」

 

思わず出た言葉はたぶん本心から出た言葉だと思う。期待していた分あんな球を投げられたんだ最悪の気分だよ。とりあえず人生初の一周してこようか、はーやり直してくんないかなー

 

え?そのあと?なんか2軍の練習に加わることになったよ。ただまぁ最悪の気分だったことには変わりないけどねちなみにだが監督に怒られた。打席での言葉使いには気をつけろ、だって、ただその倍丹波さんは怒られていた。まぁあんな球投げたんだそりゃ怒られるよね、次はちゃんと勝負しようよ先輩

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

「片岡監督、あの子は…内葉君は本当に素人なのでしょうか…打席で見せた気迫スイングどれをとっても超一流のバッターにしか見えませんでした…」

 

「そ、そうですよ監督!明らかにいつもの丹波に比べ力の入りすぎたカーブだったとはいえあそこまで完璧に打つなんて…」

 

「わからん、が戦力になるのならそんなことはどうだっていい、ただ言葉遣いだけは直してもらうがな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

----------------------------------------------------------------

 

「おい、沢村ぁ!なんだあの内葉ってやつは!!」

 

試合が終わりそのあとの練習も終了し漁に戻ると同室の先輩である倉持先輩と増子先輩が俺に声をかけてきた。

 

「いやいや先輩方!確かに内葉もすごかったですがこの沢村も素晴らしいピッチングをしたと思うんですが!?まずそこをほめていただかないと!?」

 

確かにあの先輩からホームランを打った内葉もすごいけどな!さすが俺のライバルだ!

 

「うるせぇ!お前増子先輩からホームラン食らってたじゃねぇか!」

 

「ぬぐぅ…」

 

「で、なんだあの一年は」

 

「知りませんよ!俺だって…ただあいつはバッティングに関してはものすごいやつです。俺も降谷も完璧にホームラン打たれましたし…」

 

「おいおいまじかよ、あの降谷からか?今年の一年はすげぇな…ってお前らいつ勝負したんだ?」

 

「あ、しまったああああ」

 

「あ、おい!逃げんな沢村!!!」

 




ダイヤのAの単行本が実家にあるので原作の続きを思い出せないです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。