もし、ポケモンのVRゲームが出たら。
もし、そのゲームで自分が作ったポケモンになれたなら。
もし、『ポケモンVR~ガラパ島の探険~』が発売されたら。
そのプレイヤーたちはこんな日常をおくるだろう。
という建前でオリポケが書きたかっただけ
20XX年、世はまさにVRゲーム全盛期。
全世界でVRゲームが作られる中、われらが任天堂もポケモンという一大コンテンツで乗り出した。
VR空間で様々なポケモンとふれあい、戯れる『ポケモンリフレッシュVR』。
ポケモン最新作にしてVR導入作品『ポケットモンスター アルファ・ベータ』。
その後も『ポケモンスナップ』や『名探偵ピカチュウ』などのリメイク作がVR化される中、新機軸のポケモンが発売された。
その名も『ポケモンVR~ガラパ島の探検~』。
舞台は人間がいまだ到達できない未開の島、ガラパ島。
プレイヤーたちは新種のポケモンとなってガラパ島を自由に散策することができる。
”おなかいっぱいの森”や”ようせいのお菓子屋さん”で木の実やスイーツで美食に浸るもよし。
”ぐつぐつ溶岩”や”とんがり山”でスリリングな冒険をするもよし。
”たたかいの切り株”でほかのポケモンとバトルを楽しむもよし。
通常プレイではオフラインでこの島に隠された謎を解き明かすストーリーが進行しつつのんびりプレイ。
オンラインプレイでは強敵のポケモンを友達と最大6人で力を合わせて戦うレイドバトルや、いろんな人が作ったポケモンと戦わせあう対人バトルが可能である。
このゲームの最大の魅力が自分の好きなようにポケモンのキャラメイクができることである。
18種類のタイプの組み合わせから始まり、特性、種族値、進化回数。
見た目も1から造形することもできるが、モチーフを文字や写真で入力すればAIがいくつかの候補を提示してくれる機能も完備。
キャラメイク後も特定の行動によるレベルアップで種族値の成長、レアな特性や技の獲得などの要素もある。
そして完成したポケモンにはAIがポケモンの名前を付けてくれる。
まさに世界に一つだけのポケモンを作れるのである。
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とあるオンライン部屋にて
「おまたせー」
剣道の胴着と面を付けた四つ腕のポケモンが挨拶をする
プレイヤー:ブルー
ポケモン名:アシュラドー
分類:ぶしどうポケモン
タイプ:かくとう
H:90 A:135 B:110 C:65 D:50 S:85
特性:せいしんりょく・ぼうだん・まけんき(対人バトルでは一つを選択)
主な技:せいなるつるぎ・リーフブレード・ふいうち・きあいだま・しんくうは・みきり・コートチェンジなど(対人バトルでは四つを選択)
「これで全員かな?」
体がボロボロの宙を浮くサメのポケモンが確認する。
プレイヤー:イドンプ
ポケモン名:ボロジロドン
分類:きょうぼうポケモン
タイプ:みず・ゴースト
H:60 A:150 B:50 C:100 D:60 S:130
特性:すてみ・やるき・すりぬけ
主な技:ウェーブタックル・すてみタックル・ゴーストダイブ・ハイドロポンプ・シャドーボール・のろいなど
「今週は三匹のミュウツーレイドだっけ?」
頭に鈴を大量につけた着物姿のようなポケモンが疑問を投げかける。
プレイヤー:ソード
ポケモン名:リンシャリン
分類:きとうポケモン
タイプ:はがね・エスパー
H:80 A:70 B:120 C:100 D:120 S:50
特性:フレンドガード・おどりこ
主な技:めざめるダンス・アシストパワー・しょうりのまい・ちょうのまい・ワイドガード・バトンタッチ・サイドチェンジなど
「うちのサブキャラ、メガ進化させたかったから助かるわぁ~。メガストーンの欠片がたらんくてなぁ~」
全身真っ黒の巨大なヘビのポケモンが喜びを口にする。
プレイヤー:あい
ポケモン名:ハダイジャ
分類:まるのみポケモン
タイプ:あく・ドラゴン
H:150 A:110 B:90 C:100 D:90 S:10
特性:きんちょうかん・くいしんぼう・マルチスケイル
主な技:かみくだく・げきりん・バークアウト・りゅうのはどう・りゅうのまい・たくわえる・のみこむなど
「あ、実況に使うかもしれないから録画しとくね」
花の顔と葉の羽をもつポケモンが確認をとる。
プレイヤー:華平れんげ
ポケモン名:カモミックル
分類:かざりつけポケモン
タイプ:くさ・フェアリー
H:50 A:50 B:80 C:90 D:90 S:110
特性:ふゆう・フラワーベール・ヒーリングシフト
主な技:ギガドレイン・ドレインキッス・いやしのはどう・いのちのしずく・かざりつけなど
「んんwwwwww最強のおうごんのからだですぞwwwwww」
大きな体の金色の甲虫のポケモンが花のポケモンの周りを動き回る。
プレイヤー:ほも
ポケモン名:オオガネムシ
分類:なりきんポケモン
タイプ:むし
H:200 A:50 B:100 C:50 D:100 S:50
特性:がんじょう・カブトアーマー・おうごんのからだ
主な技:ボディプレス・きゅうけつ・とびかかる・てっぺき・みがわり・じこさいせいなど
「録画してるって言ったとたんにもーww」
「メガXのほうこのパーティで有効打あるか?」
「俺、今回両刀型にしてるからシャドボ撃つよ」
「今回はうちと成金がタンクやるわぁ」
「竜舞・踊り子コンボいけるかなぁ」
「そろそろ準備できたか?」
「んんwwwwww突撃以外あり得ないwwwwww」
これはこのゲームの戦いの日常の一片である
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オンライン広場にて
このゲームでは食べ物や飲み物などは基本無料で配布されている。
ただし、”オボンのみ”や”たべのこし”などの対戦で使用されるものはゲーム内イベントやドロップ品、栽培などで獲得する必要がある。
そして、この食べ物や飲み物はプレイヤーから提供することもできる。
プレイヤーが作ったものをオンライン広場にいる”自販機ロトム”に渡すことで作ったものを一週間複製し配布することができるのだ。
「この特性ミックスきのみジュースめっちゃおいしー」
「このマトマパスタけっこういけるよ」
「うーん、このウイのみパフェびみょー」
「おまwwいじっぱかようきかww」
オンライン広場の飲食スペースで舌鼓を打つポケモン達がいる中で、ほかのポケモンはある一か所を見ていた。
それは、広場に設置された”巨大テレビロトム”に映し出された”今週の配布数ランキング”である。
「おっ今週はレーンちゃんのパン屋がプレイヤー1位か」
「単品だとツボニキのジュースがダントツなんだよなぁ」
「やっぱ秋口になるとアイス系は落ちてくるな」
「ルビコンの激辛料理もっとのびねぇかなぁ」
皆、思い思いの感想を述べあっている
プレイヤー:レーン
ポケモン名:カマドーム
分類:いしがまポケモン
タイプ:いわ・ほのお
H:50 A:50 B:70 C:100 D:150 S:30
特性:もらいび・ぼうじん
主な技:かえんほうしゃ・オーバーヒート・がんせきふうじ・あまいかおりなど
プレイヤー:ツボツボ大好きクラブ
ポケモン名:マチュアント
分類:みつつぼポケモン
タイプ:むし・くさ
H:130 A:70 B:90 C:70 D:50 S:80
特性:くいしんぼう・じゅくせい・しゅうかく
主な技:むしくい・ちからをすいとる・ねばねばネット・リサイクル・はらだいこなど
プレイヤー:ワンダ
ポケモン名:デリンディア
分類:はこびやポケモン
タイプ:こおり・じめん
H:45 A:95 B:45 C:95 D:45 S:75
特性:やるき・はやあし・ふみん
主な技:じだんだ・フリーズドライ・こおりのつぶて・まもる・ステルスロックなど
プレイヤー:ルビコニアンデスワーム
ポケモン名:シンサンコウ
分類:あじつけポケモン
タイプ:ほのお・でんき
H:90 A:75 B:100 C:75 D:90 S:80
特性:ふみん・こんじょう
主な技:かえんほうしゃ・ほうでん・ころがる・ハバネロエキス・からにこもる・からをやぶるなど
これはこのゲームの食事の日常の一片である。
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とあるプレイヤーのオフラインにて
「ふぃ~~~~癒される~~~~」
そのポケモンはウールーの背に乗っていた。
正確に言うなら埋まっていた。
体長10cmのその体はウールーに気づかれることなく、その”もふもふ”の毛に埋もれていた。
このプレイヤーはこのゲームをポケモンとのふれあい、特にもふもふしたものを愛でるために遊んでいた。
「さてと」
プレイヤーはつい先ほど手に入れた新しい特性を再度確認する
特性:もふもふしれい(味方に”もふもふ”のポケモンがいる場合その中に入り、全能力を2段階ずつ上げる)
「知らない特性だなぁ」
このポケモン、ウールーやボチに乗り移り続けることでレアな特性、それも既存作品にない特性を探し当てることに成功したのである。
「まぁ、べつにデメリットにならないし良いか。オンラインにも興味ないし」
プレイヤー:テリア
ポケモン名:ポゼノミ
分類:とりつきポケモン
タイプ:むし・ゴースト
H:42 A:95 B:41 C:65 D:47 S:120
特性:いたずらごころ・もふもふしれい
主な技:かげうち・とびかかる・きゅうけつ・とびはねる・アンコール・ちょうはつなど
これはこのゲームの癒しの日常の一片である。
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とあるプレイヤーのオフラインにて
「ありがとう、これでぼうじんゴーグルがつくれるよ」
暗い森の中、ヌケニンがトカゲのポケモンに向かってお礼を言う。
-連続クエスト”ヌケニンの頼まれごと”をクリアしました-
トカゲのポケモンの目の前にメッセージウィンドウが現れる。
すぐに手持ちのアイテムを確認する。
ポケモンのおとしもの:ヌケニンのつめ(進化の時使用すると特定のアイテムが現れる)
「ついに来たか!」
次に自身のステータスを見る。
プレイヤー:ハヤト
ポケモン名:コモドン
分類:どくトカゲポケモン
タイプ:どく
H:46 A:77 B:65 C:45 D:47 S:55
特性:ぶきよう・どくしゅ
主な技:ひっかく・どくどくのきば・どくどくなど
※このポケモンはまだ進化できます
※経験値が進化可能な数値になりました進化しますか?〈はい/いいえ〉
選択肢のはいをタップする。
※ヌケニンのつめを使用しますか?〈はい/いいえ〉
選択肢のはいをたっぷする。
全身が光り輝き全身のシルエットが変化する。
そこには新しいポケモンが誕生していた。
プレイヤー:ハヤト
ポケモン名:オオモドン
分類:どくトカゲポケモン
タイプ:どく
H:66 A:97 B:85 C:65 D:67 S:55
特性:ぶきよう・どくしゅ
主な技:ひっかく・どくどくのきば・どくづき・どくどくなど
手持ちのアイテムを確認する。
大事なもの:コモドンのふしぎな抜け殻(新たにキャラを作るとき、とくせい”ふしぎなまもり”を獲得する。かわりにHPの最大値が1になる。)
「よし!」
渾身のガッツポーズをとった。
これはこのゲームの探検の日常の一片である。
パクっていいからほかの人のオリポケが見たい