おいでよ、犯罪者デュエリストたちの蠱毒の村!!(外界隔絶)   作:SOD

14 / 14
 
 ハーメルンにておそらく唯一無二なんじゃねえかな? 評価バー赤なのに投稿約一日でUA100に満たない作品とか。

 鮮度が落ちない内に投稿しとこうそうしよう。




堕ちろ、地を這う虫けら風情。

 

 

 何事も無くノーマルに入ることに成功した夜遊と麻由里は、最低階層(サテライト)では入手不可能なカードを手に入れるために大会に出場していた。

 会場は安物の網フェンスで仕切られただけの屋外施設で、一部のスタッフが小学校の運動会で使われていたであろう吹き抜けのテントの中で退屈そうにデュエルの様子を眺めるだけ。実況のようなものが有るわけでも無く、試合が出来るフィールドはたった一つのみ。果たしてこの大会規模はこの森では大きいのか小さいのか?

 

 (見世物のような意図は殆ど無し。恐らくは中間層の腕試しと、治安維持が目的と言った所かな?)

 

 夜遊はそんなことを考えながら、風通しの良さそうな木陰の下で寛いでいた。

 これから一番のお気に入りのオモチャ、麻由里が試合を始める。

 

 「思えば麻由里の実力を見るのは初めてだ。カラダと折れない気持ち以外では、どれだけ僕を愉しませられるかな? フフフフフフ、ああ、また興奮して来た……♡」

 

 

 

 「ーーっっ!?!?」

 (ぐ、クソっ……背筋に悪寒がする。足腰はガタガタだし、()()()()()、頭はチカチカするでゲス。

 も、もう何日気絶以外で寝てないんだ……畜生。浮浪叉のヤツ、いつか必ず思い知らせてやるッッ!! この大会で勝ち上がって、カードを集めて、もう一度トップスへ行ってシンクロモンスターを手に入れて……精々今の内に思い上がっているでヤンスよ。フフフフフフ)

 

 このどれだけ一方的にヤられても一向に折れない心そのものが、夜遊の嗜虐心と股間に垂涎の刺激を与えていることを麻由里が知ることは無い。

 

 

 

 「第一試合は女か。美人か巨乳なら可愛がってやったんだがなあ。

 

 まあ良いや。第二試合へ行けるのは決まったも同然だしな!」

 

 

 「ヒョヒョヒョヒョヒョー、見るからにパシリみたいな顔でゲスねえ。憂さ晴らしさせてもらうでヤンス!」

 

 

 「何だとテメェ! オレは蛭谷さんに選ばれた親衛隊だぞ。その言葉、後悔させてやる!!」

 

 「名蜘蛛の奴じゃあるまいし。下っ端なんかじゃ無理無理でゲス」

 

 

 

 「「ーーデュエル!!」」

 

 

 

 

 根津見小走 LP4000 VS 羽蛾麻由里 LP4000

 

 

 「オレのターン、ドロー。

 

 代打バッターを召喚」

 

 代打バッター ATK1000

 

 

 

 「昆虫族モンスターか。

 麻由里と言い、サテライト住民と言い、シソンと言い。この森はやけに昆虫族モンスターの普及率が高いね」

 (大方、最初にここを作った()()()()()者が撒いたか。或いは、これも【イリアステル(●●●●●●)】の平行世界実験の残骸かな)

 

 

 

 

 「まだまだ行くぜ! 手札から魔法カード『トゲトゲ神の殺虫剤』。

 このカードは、フィールドの昆虫族モンスターを全て破壊する。

 

 オレは代打バッターを破壊!

 

 そして代打バッターの効果発動。手札から昆虫族モンスターを特殊召喚する。

 

 来い『デスサイズ・キラー』!!」

 

 

 デスサイズ・キラー ATK2300

 

 

 ”おおっ、出たぞ。根津見の魔法(マジック)コンボ!!”

 

 ”流石に蛭谷サンの部下だけあって、良いカード持ってやがるなぁ”

 

 

 「どうだ、これがオレのエースモンスターだ。

 痛い目見るのが怖けりゃサレンダーすることだな! ターンエンドだ」

 

 「ドロー。

 

 やれやれでゲスなあ。虫は複数体集まって戦うから強いと言うのに、一体が棒立ちしているだけ…………仕方ない、昆虫族の使い方ってものを見せてやるでヤンス」

 

 引いたカードは『究極変異態・インセクト女王(クィーン)』。

 

 「手札から『寄生虫パラノイド』の効果発動。装備カードとして場の表側モンスターに装備出来る。

 デスサイズ・キラーに装備」

 

 「何だ何だ? わざわざオレのモンスターに装備して。手加減してくださいってかぁ?」

 

 「ヒョヒョヒョヒョヒョ。何を間の抜けたこと言ってるやら。お前のモンスターなんて、ウチの昆虫のエサでゲス!

 

 手札から速攻魔法『超進化の繭』を発動。装備カードを装備した昆虫族をリリースして、デッキから召喚条件を無視して昆虫族(むし)モンスターを特殊召喚するでヤンス」

 

 「ば、馬鹿な!! オレのモンスターをリリースして昆虫族を特殊召喚するだとォ!?」

 

 グチャリグチュリと嫌な音を立てて見せられないような悍ましい光景から、大いなる羽根を携えしモノが姿を現す。

 

 「ぜひ来てほしい、先祖から継承された切り札! 『究極完全態・グレート・モス』!!」

 

 究極完全態・グレート・モス ATK3500 

 

 「こ、攻撃力3500だとおおおおおーー!!?」

 

 「更に! 装備カードとして墓地へ送られたパラノイドの効果発動! 手札からレベル7以上の昆虫族モンスターを特殊召喚出来るでゲス。

 

 先代が進化させし切り札『究極変異態・インセクト女王』!!」

 

 

 究極変異態・インセクト女王 ATK2800

 

 

 「あ、ああ……そんなバカな……!! このオレが、蛭谷さんの親衛隊がァ!!」

 

 

 「親衛隊なんて所詮は、電球に群がる小さな羽虫。究極態まで進化したウチの昆虫とお前の虫けらでは、天と地ほどに別の生き物でヤンス。

 

 バトルフェイズ。究極完全態・グレート・モスと究極変異態・インセクト女王で、ダイレクトアタック」

 

 

 究極完全態・グレート・モス ATK3500 

 

 究極変異態・インセクト女王 ATK2800

 

 「ぎ、ぎやああああああああああーーー!!!!」

 

 

 根津見 LP0

 

 

 「腹を空かせて落ちろ。地を這う虫けらに、光は勿体ないでゲス」

 

 

  

 

 

 

 

 

 





 夜遊「お疲れ麻由里。さあ、おいでよ。僕の元へ」

 麻由里「ひっ!? じょ、冗談じゃないでゲス!!
 この大会中はアンタもウチのデッキを奪うマネなんて出来やしない筈。久しぶりに股の膣内(ナカ)にナニも挿入(はい)って無い清らかなカラダを満喫するんだ--あ……(足元がおぼつかずに転ぶ)」

 夜遊「フフフ。なるほどね、試合会場のど真ん中で誘うなんて、見られてするのに興奮したのかい?」

 麻由里「ヤ、止め…………止めろ。お、オイ誰か止めろよ!! 大会が止まるぞ良いのかオイ!! 
 止めろオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーー!!」

 夜遊「フフフフフフフ…………!」

 麻由里「ーーアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーー!!!!!!♡♡♡♡」

まだ続きが気になっている人

  • いる
  • いない
  • ここでだけ夜遊がいれば良い
  • キマイラの完全版夜遊がみたい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。