ドラえもん のび太の魔法科高校の劣等生   作:むぅち

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いざ、バミューダへ!

 アクア・レジーナ達の必死の説得で何がなにやらよく分からないままのび太達はバミューダへ向かっていた。

 

 

「レギーもっと速く走れないかい?」

 

『皆さんの安全を考えるとこれ以上は・・・・』

 

「僕達の安全はいいからもっとスピード出しちゃって!」

 

『わ、分かりました!』

 

 

 ブロロロロロロ!!

 

 

 レギーは言われた通り安全ド返しでスピードを出し、さらに加速した。

 それから約半日ほどの時間をかけドレーク海峡までやってくると流石にレギーに限界が来てしまいその日はそこでテントアパートを張った。

 各々が休んでいる中、のび太はレギーと一緒にいる。

 

 

「無茶ばかり言ってごめんね」

 

『いえ、お陰様で僕のデータもどんどん新しくなっていってますから』

 

「そっか、それなら良かった。あれ?レギータイヤのボルトが緩んでるよ」

 

『ずっと悪路を通っていたからでしょうか』

 

「直してあげるよ。工具は・・・・」

 

『バックドアの所に入ってます』

 

 

 工具箱の中からトルクレンチを取り出し緩んでいる箇所のボルトを締め直すとそのボルトに何かを書き始めた。

 

 

『何やってるんですか?』

 

「ん〜とね、おまじないかな。この旅の安全を願って」

 

『おまじない、ですか・・・・このご時世に?』

 

「気持ちの問題さ」

 

 

「のび太君、ご飯が出来ましたよ〜」

 

 

「うん分かった!じゃあまた明日ね」

 

『はい!』

 

 

 レギーに挨拶してのび太はテントアパートに入っていった。 

 中に入り中央の広間に来るとふわっと料理の香りが漂ってきてすぐに席に着く、するとエルは不思議そうに目の前の料理を見ていた。それもそのはず、このテーブルに置かれている料理は海底生活では決して見ることの無い物ばかりなのだから。

 みんながいただきますと言って食べ始めるのを見てエルも一口食べる。

 

 

「ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”ゴクン、美味しい」

 

「そりゃあ良かった」

 

「こんなに美味しいもの初めて食べたよ!陸上人は何時もこんなのを食べてるのかい?」

 

「ドラえもんの道具が特別なんだ」

 

「家で作るよりよっぽど美味しいんだよ」

 

「でも、明日の晩も無事にご飯食べられるのかしら・・・・」

 

「とんでもない冒険をさせる事になってすまないと思っている」

 

「それは違うよ、地球が滅びたら僕達もお終いだもん」

 

「そう言えば俺達は一体何処へ何をしに行くんだ?」

 

 

 ことの詳細を知らされず取り敢えずでここまで来た一同、その理由を達也が代表して聞いてくれた。

 

 

「そうだったね、実は・・・・」

 

 

 エルの話では今から何千年もの昔、陸上人がまだ石器時代で木の実や獣を追い回していた頃、海では既に高い文明社会を築いていた。海底には何百と言う国があったがそれらは全部2つの大きな連邦に別れていた。太平洋に『ムー』大西洋に『アトランチス』が

 

 

「知ってる、海に沈んで滅んだんでしょ?」

 

「それはただの伝説。アトランチスは元々海底の国だったんだ」

 

「えぇ!それじゃあ海底人だったの?なんで滅んだの?」

 

「2つの連邦は軍隊を増やし、新兵器の開発を急いだ。そしてアトランチスは『鬼角弾』を作り出したんだ。陸上で言う核ミサイルみたいなものさ。そしてムーに降伏をしなければ太平洋を焼き尽くすと言ったんだ。ただの脅しじゃない、無数の鬼角弾はボタン一つで世界中に発射されるよう配備されていたんだ」

 

「ちょっと待ってくれ、それはおかしくないか?」

 

「何が?」

 

「その鬼角弾ってのは世界中を焼き付けせるほどの量と威力があるんだ。なら大西洋だってタダじゃすまないはずだ」

 

「勿論奴らはちゃんと手を打っていたんだ。アトランチスの周囲、フロリダ半島、プエルトリコ島とバミューダ島を結ぶ三角地帯をバリアで囲んだ。このバリアは目に見えず、触れることもできないが、海底から空まで届いる。それにこのバリアは絶対に放射能を通さない。だがそれが災いしてアトランチスは滅んだんだ」

 

「え、どうして?」

 

「核実験に失敗して国中に放射能が広がったバリアのお陰で、外の世界は無事だったんだ」

 

 

 その話を聞いて一般人組はホッとしていたが、魔法師組はそうではなかった。

 

 

「でも今これだけ騒ぎがあるってことはまだ何かあるんだろう?」

 

「君の言う通り、核実験に失敗して国は滅んだが鬼角弾と『ポセイドン』が残ってしまったんだ」

 

「ポセイドン?」

 

「君達自動報復システムって、知ってる?敵から攻撃を受けた時すぐに仕返しをする仕掛けなんだが。ポセイドンはその為のコンピューターなんだよ。しかしこのコンピューターはそれほど優秀じゃない。だから今、バミューダ海域の海底火山が噴火すると言う。吹き出すマグマ、飛び散る岩、揺れる大地、ポセイドンはこれを敵の攻撃と受け取るだろう。すかさず鬼角弾は世界中にばら撒かれ、虫1匹草1本残らない死の世界になるんだ!」

 

 

 エルの言葉に唾をゴクリと飲み込む。自分達がいかに重要な任務を任されたのかを今一度知ったからだ。

 するとそこでスネ夫が

 

 

「ね、ねぇ!真夜ちゃん達でどうにか出来ない!?ほら魔法師って確か核ミサイルにも対抗出来るって聞いたことあるし!」

 

「そうね・・・・今いるメンバーで鬼角弾を防げるのは穂波さんだけね」

 

「な、なら「でも」えっ」

 

「世界を滅ぼせるくらいの数と威力があるミサイルを1人だけじゃ無理。出来ても穂波さんの命を犠牲にして私達だけが生き残る事だけよ」

 

「そ、そんな・・・・」

 

「・・・・腹くくれよ、スネ夫」

 

「ジャイアン・・・・」

 

「俺達は今までもこんな事に巻き込まれてきたけどよ。何だかんだ生き残ってきたじゃないか!今回は今までよりもっと味方が多いんだから絶対成功するって!」

 

 

 今までにも何度か様々な冒険をしてきているスネ夫でさえ怯えてしまうほどの任務、しかしジャイアンが喝を入れてスネ夫を奮い立てようとする。

 

 

「叔母上、国防軍に連絡を入れますか?」

 

「流石に今回は何か対策を講じたほうがよろしいのでは?」

 

「・・・・いえ、辞めた方がいいわ」

 

「何故?」

 

「そもそも達也さんや私の言葉であっても突然核ミサイルが撃たれるなんて言われても軍は簡単には動いてくれないでしょう。それより私達がその鬼角弾を無力化した方が確実性が高いと思うの」

 

 

 真夜に諭され確かにと思った達也。よくよく考えれば分かったことのはずなのだが、如何に自分が焦ってしまったのか分かってしまう。

 

 

「・・・・何がなんでもやるしかないか」

 

 

 

 翌日 

 

 

 一同はレギーに乗りバミューダ海域に向かう。すると無数のバトルフィッシュが群れを成して移動しており、のび太達は身を潜める。

 

 

「す、凄い数だ・・・・」

 

「アレもポセイドンの操縦なの?」

 

「いや、敵を探し攻撃するだけのロボットさ。7千年経った今でも海底をさまよっているんだ」

 

 

 バトルフィッシュの包囲網を潜り抜けのび太達はさらに進む。暫く走っているとエルが止まってくれと言いレギーから降りた。エルの後を追っていくと崖の上に上がって

 

 

「皆、あれを見てくれ」

 

 

 とエルの指差す方を見るとある場所を境にその先が暗黒で染まった場所があった。

 

 

「あの闇の中こそ、テキオー灯の効果も効かない暗黒の世界。『アトランチス』だ!」

 

「間の三角地帯・・・・」

 

「空まで伸びていたバリアが、あの先に・・・・」

 

「じゃあ、その威力を試してみましょうか」

 

 

 真夜はCADを操り単純な振動系の魔法をバリアに向かって放つと

 

 

 

 ドッカァァァァァン

 

 

 

 そこまで威力のない魔法にもかかわらずかなりの爆発規模を見た。するとそこへバトルフィッシュの群れがやってきてしまった。

 

 

「えぇ!アレで来ちゃうの!?」

 

「どどどどうしよう!!?」

 

 

 このままでは見つかってしまう。せっかくここまでやってきたのに全てが水の泡になってしまう、そう誰もが思っているとドラえもんが

 

 

「ここで“コレ"が役に立つ!」

 

 

 と被っていた帽子のバッチの部分を回すと帽子はみるみる大きくなっていく。バッチの部分がパカッと開いた。

 

 

「さぁこの中に入って!」

 

 

 そう言われて帽子の中に入ると入口が締まりその横に着いているボタンを押すと帽子は地面に沈み込むように姿を消した。

 

 

「これは、どうなってるんだ?」

 

「ふふふ、これは『カメレオン帽子』っていってね、カバーが地面そっくりになってその下に超空間ができるのさ。更に」ポチッ

 

 

 ドラえもんが別のボタンを押すと天井に穴が開き、バトルフィッシュがはっきり見えるようになった。

 

 

「わぁぁ!見つかる!」

 

「大丈夫、マジックミラーみたいな物だよ、中から見えても外からは見えないんだ」

 

「・・・・・」

 

 

 なんで最初からそれを使わなかったんだと言う感想が頭をよぎったが今はそれどころでは無いと頭を切り替える達也。そして一同はどうやってあのバリアを通り抜けるかを考え始めた。

 

 

「うーんどうしよっか?」

 

「・・・・達也さん、あのバリア、分解出来ないかしら?」

 

「それが、俺の眼をもってしてもあのバリアがどういう仕組みなのかが分かりません。無闇矢鱈に分解してポセイドンの逆鱗に触れて鬼角弾が発射されてしまったら・・・・」

 

「無理か〜」

 

「あの感じからして通り抜けフープも使えないだろうし・・・・」

 

「・・・・・あの、思ったんですけど。このまま地面を潜って行けませんか?」

 

 

 意見を出してきたのはなんと穂波だった。

 

 

「その心は?」

 

「エルさんの話を聞くとこの7千年の間にも誰かしらは入れたって言ってたではありませんか。と言うことはこのバリアにもどこかしらに穴があると思ったんです。空まで伸びていると言ってもどこまでかは分かりませんが地面ならバリアが貼られていない可能性はあると思うんです」

 

「・・・・なるほど、一理ある」

 

「てかこの帽子の中をどうやって動くの?そのまま地面を掘るの?」

 

「その心配は無いよ。このまま歩いていけばいいんだ」

 

「歩く?こんな中を?」

 

「そうさ、僕達が進むとこの超空間も動く、それに連れてカバーも変形していくんだ」

 

 

 それは好都合、そう思い地面までバリアが張られていない事にかけそのまま真っ直ぐバリアへ歩いていく。ただしもしもの保険もかけて穂波が結界を張りつつその横に達也がつき、魔法師組がジャイアン達を守る陣形でバリアに向かっていく。

 

 

「「「「「「・・・・・」」」」」」

 

 

 バリアが目の前までやってくるにつれてひとかたまりになっていく。

 バリアの位置まで来る、そして

 

 

「・・・・・ん?」

 

「「「「「・・・・・・やったぁぁ!!やったねー!」」」」」

 

 

 穂波の予想通り地面の下まではバリアが張られておらず見事バリアを通り抜けることが出来た。

 

 

「なんとかアトランチス潜入は成功だね・・・・」

 

「エルさん、ポセイドンの居場所というのは?」

 

「分からない」

 

 

 ズコッ!

 

 

「「「「「えぇ〜分からないじゃ困るよ〜」」」」」

 

「神殿を見て生きて帰ったものはいないんだ・・・・」

 

「なら、どうやって探せばいいのさ!」

 

「ドラちゃん何か道具はないの?」

 

「人ならまだしも、場所を探す道具なんて無いよ・・・・」

 

「まさか、歩いて探す訳じゃないよね?」

 

「そのまさかしか方法はない」

 

「冗談じゃない、バミューダトライアングルの面積は日本の倍以上あるんだよ!?」

 

「そうだ!レギーちゃんがいるじゃない!」

 

「レギーは不味い、エンジンの音ですぐ鉄騎隊が駆けつけてくる」

 

「鉄騎隊?なんじゃそりゃ」

 

「神殿を守るロボット騎士団の事さ。神殿にたどり着くまで戦いはなるべく避けたい」

 

「確かに、俺達魔法師がいても無尽蔵に魔法が使える訳じゃないしな。その意見には賛成だ」

 

「えぇ、じゃあ・・・・」

 

「あぁ、歩いて探すしかない・・・・俺もなるべく注意して見てみるが、それでも半径1キロ圏内が限界だが」

 

 

 無いよりマシかと思い一同は重い腰を上げて歩き回る。そして歩き続けること6時間が経過・・・・

 

 

「も、もうダメ、殺されたって歩けないよ・・・・」

 

 

 達也やエルを除く全員が息を上げている。すると

 

 

 ゴゴゴゴゴッ!

 

 

「いけない、噴火が近い。仕方がない、危険を覚悟でレギーに乗ろう」

 

 

 カメレオン帽子から出ると周りは真っ暗、一応誰もいないことを確認して全員が出てきた。

 

 

「うわぁ、凄い景色・・・・」

 

「怖いわ・・・・地獄があるとしたら、きっとこんな感じなのね」

 

 

 周りを見ていると大きな十字架のような物が見えた。レギーに乗ってその十字架の近くに行くとそれは十字架では無く飛行機の残骸だということが分かった。さらに他にも飛行機や船の残骸が辺りに散らばっている。

 

 

「そうか、バリアに引っかかって墜落したんだ!」

 

「まるで船や飛行機の墓場だ・・・・」

 

「魔のトライアングルの犠牲者達はここに沈められていたんだ」

 

 

 そしてさらに進むとなんと街が見えてきた。

 

 

「あれは!」

 

「アトランチスの遺跡だ!」

 

「7千年前にはこの辺りが大都会だったわけだ」

 

 

 そのまま街中を探してみるが、鬼岩城らしきものは見つからなかった。するとスネ夫が何かを見つける。

 

 

「あれ、なんだアレは!?」

 

 

 スネ夫が見ている方に視線を向けるとその先には何かが光り輝いていた。

 

 

「もしかしたら、あの辺に鬼岩城があるのかもしれない!」

 

「行ってみよう」

 

 

 レギーの進行方向を変え、光の方へ向かっていく、だんだん近づいて行くと達也が

 

 

「ッ!止まれレギー!」

 

「どうしたの!?」

 

「あれは神殿じゃない!ロボットのような何かだ!」

 

「まさか、鉄騎隊か!?」

 

「わわわわ!」

 

 

 ドラえもんは急いでレギーのハンドルを切って着地する。そして帽子のバッチを回し上に放り投げると帽子は大きくなりドラえもん達の上に落ちるが、

 

 

「ねぇ開けてよぉぉぉ!」

 

 

 

 




あと1、2話くらいで海底鬼岩城編は終わりですかね
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