シュラハトくん見逃して 作:私貴方私(Y-ou@so-soなフリー)
シュラハト様の未来視は、千年だろうと万年だろうと見通すことができる。
だが、視える範囲が広すぎる故に遠い未来を視ようとすればするほど、『時間』と『場所』の特定が困難になる。
1000年先の壁の中を視えたとして、何も得られるものはないだろう?
しかし、未来視の対象を人に絞ることで、その精度を上げることができる。
この対象となる人を『ビーコン』、視たい未来の『時間』と『場所』を合わせて『座標』と我々は呼称している。
我々が未来に干渉する際、この『ビーコン』と『座標』は必要不可欠な要素となる。
この『ビーコン』を視たい未来の『座標』へ送ることで、シュラハト様は『ビーコン』を起点にした任意の未来を視れるようになるということだ。
これは未来のためにも必ず必要な工程だ。
私やお前のような
あの傲慢な『名有り』共は、ただ何もなせずに死んでいく。結構なことだ。
だが、物理的な『ビーコン』では1000年より先に到達できない事が分かった。
その先は、『
1000年後に起こったとされる世界規模での重大なインシデントだ。
現時点でもこれについては、断片的な情報しか得られていない。
我々『
そこで次に我々は、非物理的な『ビーコン』を使うことにした。
現在、未来に干渉する方法は2つ。
1. 未来まで生き残ること
2. 『言葉を未来に伝える魔法』
だが、どちらも一方通行。
そもそも1000年より先を観測できるものではない。
シュラハト様ですら、未来への直接干渉はできないのだ。
故に我々はもうひとりの『未来視保持者』を見つけた。
『神話のゲシヒテ』というイカれた魔族だ。
やつの魔法は『物語』。読みたい物語があれば、過去だろうが未来だろうが『物語』を『ビーコン』にして閲覧できてしまう。
これに目をつけた我々はやつを利用する計画を立てた。
ある行動を誘発する『言葉』を未来へ垂れ流す。
行動とは『物語を作ること』。
テーマは『ゲシヒテの死ぬ未来』。
シュラハト様が視た『未来』を『物語』として、未来の人間に書かせる。
それに興味を持ったゲシヒテは必ず彼にとっての『未来の物語』を閲覧する。やつの欲望は発情した猿みたいなものだからな。
『未来の物語』を閲覧したゲシヒテを『ビーコン』に、シュラハト様が『未来視』を行う。
これによって『大災厄』を超えた1000年以降の時代を確認し、そこで魔族の存在を確認できれば我々の勝利だ。
そこまで座標が絞れれば、私の『言葉』も送る先を制御できるようになる。
何故『大災厄』を越えられたのか、調査も進むことだろう。
もちろん、現在と同じく1000年先の未来が存在しなければ、『言葉』が届くことはない。
故に、私が未来に『言葉』を垂れ流し続ける間、他の
シュラハト様の未来視は、千年だろうと万年だろうと見通すことができる。
だが、視える範囲が広すぎる故に遠い未来を視ようとすればするほど、『時間』と『場所』の特定が困難になる。
1000年先の壁の中を視えたとして、何も得られるものはないだろう?
しかし、未来視の対象を人に絞ることで、その精度を上げることができる。
この対象となる人を『ビーコン』、視たい未来の『時間』と『場所』を合わせて『座標』と我々は呼称している。
我々が未来に干渉する際、この『ビーコン』と『座標』は必要不可欠な要素となる。
この『ビーコン』を視たい未来の『座標』へ送ることで、シュラハト様は『ビーコン』を起点にした任意の未来を視れるようになるということだ。
これは未来のためにも必ず必要な工程だ。
私やお前のような
あの傲慢な『名有り』共は、ただ何もなせずに死んでいく。結構なことだ。
だが、物理的な『ビーコン』では1000年より先に到達できない事が分かった。
その先は、『
1000年後に起こったとされる世界規模での重大なインシデントだ。
現時点でもこれについては、断片的な情報しか得られていない。
我々『
そこで次に我々は、非物理的な『ビーコン』を使うことにした。
現在、未来に干渉する方法は2つ。
1. 未来まで生き残ること
2. 『言葉を未来に伝える魔法』
だが、どちらも一方通行。
そもそも1000年より先を観測できるものではない。
シュラハト様ですら、未来への直接干渉はできないのだ。
故に我々はもうひとりの『未来視保持者』を見つけた。
『神話のゲシヒテ』というイカれた魔族だ。
やつの魔法は『物語』。読みたい物語があれば、過去だろうが未来だろうが『物語』を『ビーコン』にして閲覧できてしまう。
これに目をつけた我々はやつを利用する計画を立てた。
ある行動を誘発する『言葉』を未来へ垂れ流す。
行動とは『物語を作ること』。
テーマは『ゲシヒテの死ぬ未来』。
シュラハト様が視た『未来』を『物語』として、未来の人間に書かせる。
それに興味を持ったゲシヒテは必ず彼にとっての『未来の物語』を閲覧する。やつの欲望は発情した猿みたいなものだからな。
『未来の物語』を閲覧したゲシヒテを『ビーコン』に、シュラハト様が『未来視』を行う。
これによって『大災厄』を超えた1000年以降の時代を確認し、そこで魔族の存在を確認できれば我々の勝利だ。
そこまで座標が絞れれば、私の『言葉』も送る先を制御できるようになる。
何故『大災厄』を越えられたのか、調査も進むことだろう。
もちろん、現在と同じく1000年先の未来が存在しなければ、『言葉』が届くことはない。
故に、私が未来に『言葉』を垂れ流し続ける間、他の
■ 次回
エルフに呪われた一族
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騎士二ヒツ(オリ主?)
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無名(4話 人と魔族)
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偽南の勇者(6話 偽物の勇者)
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呪いの少女(9話 6人目の仲間)
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一級魔法使いレンゲ(最弱の七崩賢)
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神話のゲシヒテ(最弱の七崩賢)
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『言葉』 フラッシェン(21話 件)