突然だが私は転生した。既に小説で使い古された展開ではあるけど、自分がそうなってしまうと驚いてしまうもんですな〜。
「アンタ、ちょっといい?」
このよくわからん人は多分神かな?
「いやそうだけど…転生者に対しては神として説明義務があるから話聴いてよ?」
はぇ~神さまの見た目って意外に普通なんすね〜。
「まあ私は下級の天使からの成り上がりだからね〜下級神だからまだ力が足りないんだよ…じゃなくて!説明!するよ!転生者特典は4つだよ!」
…ん?なんか多くない?普通2つぐらいだよね?力が足りないって言ってなかったっけ?
「初回の転生者は上のほうから力が送られるんだよ。下級神だと強い特典つけると最悪死ぬからね。だからどんだけ強い特典でも私はただであげられるってわけ!」
…一応聞いておくけど、増やす方法は?
「アンタが異世界で暴れてくれればいいだけ!畏怖や感謝の感情がアンタを通じて私の力になるわ!少しでも名を上げてくれないと私が死ぬだけね!」
…これは頑張るしか無さそうだね…
「というかもう特典決めた?能力がヤバいと上に確認入れないといけないから、できれは早めに出してよね。」
これとかどう?
「空間操作」 「時間操作」 「身体強化」 「 」
「…百歩譲って前の3つはいいとしても最後の一つはまずいわよ?!そもそも世界を破壊する能力は前提として禁止なのよ!上に確認はするけど…変える準備はしておきなさいよね!」
まあそりゃそうだよな〜
【確認中】
「………通ったわ、条件付きでね。」
……マジ?ただの悪ふざけだったんだけど?
「悪ふざけなら最初からするんじゃないわよ…次上の人に何言われるかわかったもんじゃないわよ。…あっ条件は転生時に力のことを忘れる事と、特定条件で勝手に発動することよ。」
…この特典消せない?忘れていいほど軽いもんじゃないし、自動発動だと事故る未来しか見えないんだけど?
「残念ながら無理ね。上に報告しちゃったし、上の決定に逆らおうもんならアンタ共々消されるだけだわ。もう出来ることなんてないし、さっさと転生先決めるわよ!」
どうやって決めんの?まだ聞いてないけど
「まあ簡単に言うならルーレットね。ボタンを押すと結果がわかるわ。てか急になれなれしいわね。」
…まあ、これでサヨナラだしな。
……押すか
【結果抽出中】
「結果は〜〜………ブルーアーカイブね……本来はハズレの部類に入るんだけどアンタの能力だと楽すぎるかしらね」
…ヤバい世界だ。
「どの学校にする?」
暴れるならゲヘナ一択だな!
「……そんな勢いで決めて大丈夫なの?変えれないけど?」
まあ大丈夫っしょ(能天気)
「後で困っても知らないわよ?じゃあ決めるもん決めたしさっさと送るわよ〜」
……!?ちょっ早
「言うの忘れてたけど連絡取れないわけじゃないわよ〜あと性別は女性固定ね〜」
せめて言ってから送れやァァ〜〜〜!?
【転生中】
〜多分ゲヘナ辺りのビルの上〜
「ここがキヴォトスか〜テーマパークに来たみたいだぜ〜テンション上がるな〜」
とりあえず周り見てみたけどこれあたり一帯銃撃戦してるね。
あの神さまいつに飛ばすか言ってないな…これ先生来る前では?まあ能力のお試しにはちょうどいいか。
でも持ち物がないんだよね。
なんかよくわからん拳銃とマガジン3つしかない、
あと学生証。ネルって名前らしい。
拳銃は軽く練習したけど当たらんし、能力に頼るしかないけどまだいまいち感覚が掴めないんよね〜
さっきは壁に埋まって時間戻してなんとかなったけど
楽に使えそうな身体強化は少しでも気を抜くと周りを吹き飛ばす代物だったし……ひらめいた!空間操作で相手の銃壊せばいいんじゃね?
「オイオイマジかよ!?」
結果はうまく行った、が調子に乗りすぎた。片っ端から銃を壊していったがそのせいで恨みを買いすぎたっぽい!
喋る余裕ないし逃げるのに必死で銃壊せないし
なんか軍っぽい奴らも混じってきてるし能力の制御もしなきゃいけないし!
一か八か能力の併用するしかねェ!
時間飛ばしつつランダム転移だ!
〜シャーレの執務室〜
「ここどこだ?」
なんかでかいビルの中に出たみたいだな。ひとまず安心…
『ひとまず君の名前を教えてもらえるかな?』
ヘイローのない大人!?先生じゃん!?てかこれ不法侵入…
「………えっと〜〜ネルと申します。ごめんなさい。」
その後
先生経由で知ったことだがネットでは妖怪銃壊し女として広まっていたそうだ。それ関連でワルキューレから金ももらった。
あとついてにシャーレ所属になったらしい
多分続かない