KINGDOM HEARTS Intersection/Fate/Story   作:梟帥

15 / 15
ケルベロス戦

※戦闘描写はしょってます
ソラ達の戦闘の想像(バトルイメージ)が浮かばず
こんな出来ですみません。


オリンポスコロシアム-1-3

 ケルベロスの咆哮は響き渡り、ソラ達を威嚇した!! 

 

 しかし、ソラ達は怯まなかった!! 

 

 

 

「行くぞ!!」

 

「なるようになれ!!」

 

「負けないぞっ!!」

 

 

 

 ケルベロスは爪を立て攻撃を仕掛け、牙を剥き出して攻撃を仕掛けてを繰り返した! 

 

 ソラ達は一進一退の攻防を繰り広げ、ケルベロスと戦った! 

 

 ケルベロスは咆哮して黒い息吹を地面に向けて吹き出し、その地面から突き上げる攻撃と火の息吹の攻撃を展開した! 

 

 

 

(流石のソラも()()()()ケルベロス(アイツ)でも苦戦をするか……。

 

 ……ソラ自身は弱い、それは確かだ。

 

 潜在性に関しては申し分はない、あとは自前の体力だな?)

 

 

 

 疲弊していたエックスはソラ達の戦いを観戦していた。

 

 

 

(……今のソラには()()()()()()()()はまだ早いな? 

 

 基礎基本の体力をつけないと今のレベルでは振り回されるだけだ、故に実戦込みで鍛え上げさせているんだが……)

 

 

 

 エックス自身は「人のふり見て我が振り直せ」が脳裏に過った……。

 

 

 

「……ソラのことを考えるより、俺自身の身を考えろってんだな……。……ゔっ!?」

 

 

 

 突然、エックス自身の身体中に激痛が走った! 

 

 

 

「エックス!?」

 

「……すまねえ、医療室空いているか?」

 

「エックス……おまえ、まさか!?」

 

「……全部話す、アイツらも本当のことを話す機会に良いかもな? 

 

 だけど、この戦いは見届けたい……それだけは良いよな?」

 

「エックス……」

 

「エックス……わかった、医療班と打ち合わせてくる。

 

 ヘラクレス、エックスの容態が急変したら頼むな!」

 

「わかった!」

 

 

 

 フィルは急足で医療室に向かった! 

 

 

 

(ソラ、お前の潜在性(ポテンシャル)は未知数だけど成長の見込みはある。

 

 あとはおまえ自身の強さのあり方だ……!)

 

 

 

 エックスはそう思いながら、ソラ達の戦いを観戦した……。

 

 激戦の末、ソラ達とケルベロスの決着は付いた…………。

 

 

 

 ケルベロスは気を失って倒れていたため、天界の者たちは急ぎ冥界へと送り返し、事態は落ち着きを取り戻した…………。

 

 

 

 その後、受付の場にて……。

 

 

 

『よって、ソラ・ドナルド・グーフィたち三名を‘英雄の卵(ヒーローオブエッグ)’として、闘技大会の参加を認めるものとする』

 

 

 

 フィルは此度の功績をソラ達告げるも……。

 

 

 

「ちょっと! なんで‘卵’なんだよ!?」

 

「お前たちはまだ英雄の‘何たるか’を心得ていないからだ。

 

 キーブレードマスターエックスの弟子とその仲間とはいえ、ソラ自身は‘エックスの弟子’としての名が強いのとエックスの威光があるせいでもあるのだ」

 

「つまり……何なの?」

 

「それは、まず一つ目。

 

 ‘キーブレードマスターの弟子’という肩書きが錦の御旗のようなものなんだ、ソラ自身が強くなっても大きい肩書きのせいで誰も‘ソラ本人’を見ない。

 

 たとえ自身が名乗りを上げても旗を持ってる人扱いになってしまうんだ。

 

 二つ目、ケルベロスとの戦いにおいては悪くはない。

 

 しかし、多くの人々は目や感性が肥えて英雄像(ヒーローイメージ)が過剰誇張してしまっているせいで新参・新規に対する評価が高くなりすぎて低評価扱いになってしまうんだ。

 

 当時、僕がまだ無名の頃は人々は不安と恐怖心が残っていたんだ。

 

 当時の僕は積み重ねをして行なってからは、みんなは僕を英雄として認められたんだ」

 

「ぐわ……」

 

「なるほど……」

 

「じゃあ、つまりこの後開く闘技大会で挑んで勝てばいいってわけだろ? 

 

 そうすれば、俺たちの実力を認められて英雄になれるってわけだろ?」

 

「まあ、そうなのだが……さっきの騒動で闘技場が荒れてしまってな? 

 

 その後始末があるから延期になってしまった。

 

 大会を開くのは片付けてからだな?」

 

「そっか……。

 

 ……あれ? そういえばエックスは?」

 

「ああ、それなら……」

 

「呼んだか?」

 

 

 

 すると、エックスが廊下から現れた。

 

 

 

「エックス!」

 

「エックス!! お前……もういいのか?」

 

「?」

 

「……!」

 

「いいんだよ、せっかくの機会だから話したほうが後が軽くなる」

 

「……え?」

 

 

 

 エックスはその後のことと()()()()()のことを話した……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「後遺症っ!?」

 

 

 

「そう、悪かったな?」

 

「…………やっぱり」

 

「……?」

 

「ソラ?」

 

「どうしたの?」

 

「……えっ? 俺、何か言った?」

 

(どうして……? なんでこんな気持ちが……?)

 

 

 

「……まあ、それとしてだ? 医者からはなんて?」

 

「……発見が早期、手の施しを受けて楽になった。

 

 まあ、簡潔に言えば‘爆弾を抱えている’状態なんだとよ?」

 

「っ!? まさか、ケルベロスとの戦いに!?」

 

「それだったら、なおのこと……!!」

 

「言われたよ、『爆弾はまだ安全だから大丈夫だけど無理はするな』。

 

 実を言うと、この爆弾(ケガ)1()0()()()()()()()()()なんだよ」

 

「10数年!?」

 

「……スゲェだろ? まあ、頑丈(タフ)なのが救いよ?」

 

「だったら、どうして無茶を?」

 

「……無茶ってわけじゃあないが、アンタを一人前に仕上げるだけさ?」

 

「…………!」

 

「心配するな! お前を一人前になるまでは倒れんよ!! 

 

 ……あとそれと、すまなかったな? こんなことを隠してよ?」

 

「エックス……」

 

「安心しろよ、仮に倒れるまでにはお前を鍛える。

 

 そうなったらそうなってのまでってな!」

 

「でも……」

 

「忘れたのか? 俺らの冒険は‘笑顔’がモットーなんだからよ!!」

 

「……そうだね、笑っていればいつの間にか治ってるかもしれないからね!」

 

「そうだね、これからの冒険は楽しいことがいっぱいあるから!」

 

「うん! それが一番だよ!!」

 

「じゃあ決まりだなっ! 次の冒険地に行こうか!!」

 

 

 

 エックスとソラたちは気合の入れ直しをして闘技場を出た……。

 

 

 

「にしても、ボウズはともかくだ……。

 

 あの状態でケルベロスに挑んでいたとはな……」

 

「僕もあの時は知らなかったのと気付けなかったのとあるけど、クラウドと一緒に戦っていたのが彼にとっての幸いだったのもあるかもね?」

 

「そうか……そう言えばそうだったな? 運も実力の内ってやつか?」

 

 

 

 闘技場に出た一行、その途中にクラウドと会った。

 

 

 

「改めて久しぶりだな、クラウド?」

 

「ああ、そうだな?」

 

「身体はもう大丈夫か?」

 

「おまえこそな?」

 

「……だな?」

 

「……ねえ、どうしてあんな奴の手先に?」

 

「…………人を探している。

 

 奴はその手がかりを持っていた、その引き換えにな」

 

「……!」

 

「その手がかりを得るために、闇の力を利用した……。

 

 取引をして、従順に従って見計らって縁を切るつもりだった……だけど、逆に利用されてしまった……。

 

 闇に囚われ、光を見失うかのようにな……」

 

「見つかるよ、俺も探しているんだ」

 

「…………おまえの光を?」

 

「ああ」

 

「そうだ、クラウド。

 

 みんなは無事だよってことは言っておく」

 

「…………そうか」

 

「会いに行かなくていいのか?」

 

「いい、みんなが無事なら帰れる場所がある。

 

 ソラ、エックス……見失うなよ?」

 

「ああ、肝に銘じておくよ?」

 

「うん! そうだ、クラウド! 今度は正々堂々と勝負しようよ!」

 

「……ふ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

興味ないね

 

 

 

 クラウドはそう言い、一行の前から姿を消した……。

 

 

 

「何が‘興味ないね’だよ? 

 

 笑いながら言う言葉か?」

 

「それにしても、クラウドってすごいよな? 

 

 あんな大きな剣を軽く振るえるなんてね?」

 

「そうだね? 特にあの剣を突き出しての突進は驚いたよね? 

 

 僕の盾が弾かれちゃったからヒヤッとしたよ?」

 

「それだけ強いってこと、まあエックス様もいい勝負になれるってことは……」

 

「……そうだ!」

 

「どうした?」

 

「クラウドのあの突進攻撃、俺もやってみようかな?」

 

「ほお?」

 

「ソラが?」

 

「確かに、あの突進攻撃は強いよね? 

 

 複数の敵をやっつけるにはいいかもね?」

 

「だろ! その為にはまず……」

 

 

 

 一行は和気藹々ながらもオリンポスコロシアムを出た後のこと……。

 

 

 

 コロシアムから離れた場所にて……。

 

 

 

「ヘラクレス……。

 

 誰よりも強くて、誰にでも優しく……ピンチにさっそうと現れる。

 

 おまけにおまけに甘いマスク……。

 

 完璧だ、完璧なむかつき野郎だ!!」

 

 

 

 ハデスはそう言い、炎を巻き上げて雄叫びを上げた!! 

 

 

 

「はあ……はあ……まあいい、これでコマがそろったわけだ。

 

 あのガキは、ヘラクレスとエックスに鍛えれば良い。

 

 次のゲームで、アイツらまとめて片づけてやる……! 

 

 あんたは手を出すなよ? これは俺のゲームだ……!」

 

 

 

 ハデスのいる場所の近くにはマレフィセントがいた……。

 

 

 

「好きなようにおし、勝てるまで続ければいいさ?」

 

「……あ?」

 

「私はお前の‘諦めない心意気(ネバーギブアップ)’が魅力的だから引き入れたのさ、せいぜい挑み続けたまえよ?」

 

 

 

 マレフィセントはそう言い、その場を後にした……。

 

 

 

(言ってくれるぜ? そもそも1()0()()()()()()()のよしみで俺を誘ったんだろ? マレフィセント……!)

 

 

 

 




ヒーロー×オブ×エッグ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(必須:30文字~500文字)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。