最強と恐れられる少女の命を救った勇敢な少女の英雄譚 作:アルカネイド
原作:ブルーアーカイブ
タグ:オリ主 残酷な描写 アンチ・ヘイト クロスオーバー 曇らせ SCP-268-JP 独自設定 設定改変
空崎ヒナが過去にオリ主が命を犠牲にして救われた話
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(CC-BY-SA3.0)
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オリジナル 主人公
当時 ゲヘナ学園 2年生
部活 未所属
享年 16歳
誕生日 12月30日
趣味 昼寝
武器 メモリーズ
元武器 M1911の改良
死因
空崎ヒナが風紀委員に加入後2ヶ月 不良の鎮圧に巻き込まれる そこに不良側の戦車[レオパルド2]の主砲が空崎ヒナに飛来 彼女を突き飛ばし代わりに主砲の餌食になり帰らぬ人となった
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ヒナ「はぁ…」
空崎ヒナがゲヘナの風紀委員長になってから 毎日毎日仕事に追われる日々 書類仕事 万魔殿からの嫌がらせ 不良や美食研究会、温泉開発部などの鎮圧と空崎ヒナは疲れ切っていた
ヒナ「面倒くさい…でも 私がやらなきゃ……それが私のやる指名だから… そうでしょ?サクマ…」
彼女は部屋の窓から 青い 青い空をみてそう言った
「サクマ」 この名前は今は亡き人 「獄掬サクマ」のことである
アコ「失礼します委員長 万魔殿からまた嫌がらせの資料が…」
ヒナ「…わかった そこに置いといて」
アコ「…何度もすみません」
ヒナ「いや アコが謝ることじゃない 気にしなくていい」
これが日常 なんなら今日は少し書類が少ないような気がする これなら2時間くらい残業すれば今日は終わるかもしれない いつもより早く帰れるから…
ヒナ「仕事が終わったら今日こそ墓参りに行こう…」
約束であった 月に1回は彼女の墓参りに行くということ
先月は忙しく行けなかったため 今日こそ行って彼女の為に話をしにいくと心に決めた
ヒナ「そうと決まれば さっさと仕事を終わらせよう」
時は流れて…
予定通り いやそれよりも早いか 1時間くらいの残業で今日の仕事は終わった そして今彼女はゲヘナの自治区の廃墟の街を歩く
不良A「おい…あれ風紀委員長じゃねぇか?なんでこんなところに…」
不良B「あぁ お前新入りだから知らねぇか この先にな…」
不良C「そんなこと後でいいから 一旦ここ離れるぞ」
ヒナ「…はぁ」
彼女は不良の事を気づいてないフリをしている 何故かって? 相手するのが面倒くさいのとこの後の時間を可能な限り減らしたくないからだ
そして彼女は歩き続け 月の光が差す1つの小山と墓標のように立てかけてある彼女が持っていた武器がある所に着く
ヒナ「久しぶり 先月は来れなくてごめんなさい その代わりにいろんな話題を持ってきたからいっぱい聞かせるね」
そこで話す彼女は仕事をこなしていた風紀委員長ではなく 1人の生徒として会話を楽しんでいた
ヒナ「万魔殿がゲヘナパーティーを開いて…ドレスを着てきたの」
ヒナ「先生は本当に頼りにしてる もっと甘えたいけど…私がそんなことをしても可愛くないと思うし…」
存分に甘えてくれ 我々はヒナが甘えてくることを歓迎する
ヒナ「? 今なんか変な気が…」
おっと 自我が漏れてしまった 悪霊退散ぐえー…
ヒナ「…気のせいか もう遅くなってきちゃった また今度 早ければ明日にでも来れるように努力するよ それじゃあまたね……?」
そう言い彼女が墓標から離れようとすると 先程まで落ちていなかったはずの黒皮でできた本があった
ヒナ「誰かの落し物? でもさっきまでなかったような…」
そういい彼女はその本を拾おうとし
ヒナ「!?;::: .:.;: シュウ..
消失してしまった いや…この場合は本の中に閉じ込められて閉まっているのか? 真相は分からないが今ここに言えることは1つ
〈最強と恐れられる彼女の命を救った勇敢な少女の英雄譚〉の始まりである
この話は…この英雄譚には…終わりが来るのだろうか?
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目が覚めたら見覚えがある景色だった
ヒナ「ここは…ゲヘナ?…さっきまで夜だったのに」
風紀委員A「ヒナ!不良共が暴れてるらしい!今すぐ鎮圧に向かうぞ!」
ヒナ「えっ? あなたは…先輩?」
風紀委員A「そうだ!なにをボサっとしている 今すぐ準備しろ!」
ヒナ「わっわかった!」
仕事を終わらせ墓参りも終わらせ帰って寝ようとしたらまさかの仕事… これには参ってしまうと思ったが…
ヒナ「? 身体が軽い 朝まで肩が凝ってて重かったのに…」
過去(?)に戻ったからなのかいつもより元気な状態であった しかし何処か引っかかる…今日はなんの日だったか…
ヒナ「…考えても仕方ない とりあえずやることを済ます」
そういい準備を終わらせ 不良の鎮圧へと彼女は向かっていった
サクマ「ここは…」
久しぶりに見る景色 何処か懐かしい…いや 前と同じ雰囲気を感じる
サクマ「確か僕は…ヒナちゃんを助けて死んだはずなのに…」
そう考えながら道を歩く
サクマ「久しぶりだなぁ 自販機を見るのも 確かあの時はこのカロリーバーを買おうとしても出てこなくてイラついたんだっけ」
そう思い出しながらカロリーバーを買おうとする が…
サクマ「…」
カロリーバーは出てこなかった 中で引っかかってしまったようだ
サクマ「あの時と同じ…?いやまさか…偶然にしては似すぎている…それならこの後」
不良共が少し先で抗争を起こすと思い出した瞬間に爆発音や銃撃音がしだした
サクマ「! やはりあの時と全く同じだ…だとしたら…」
不良の鎮圧に風紀委員達が来る 一緒に鎮圧に成功した後ヒナちゃんがレオパルド2に狙われる 僕が彼女を突き飛ばして主砲の餌食になり代わりに死ぬ…そこまで思い出した
サクマ「はぁ… なんでこの世界をやり直すことになるのやら… でも今回は上手くいって私も生き残ってヒナちゃんも救ってみせる!」
そう意気込み 不良の抗争してる場所に走っていった
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1ページ目
レオパルド2に狙われた空崎ヒナを突き飛ばし 我が身を犠牲に救った勇敢な少女の英雄譚
2ページ目
レオパルド2を破壊し抗争を収めている途中にスナイパーの影に気づいたサクマ 狙われた空崎ヒナを庇い救った勇敢な少女の英雄譚
3ページ目
レオパルド2を破壊しスナイパーも無力化した
抗争も収められ一件落着かと思えたがビルの崩壊が発生
空崎ヒナと共に出口を向かったが最終的には彼女は間に合わなかった しかし空崎ヒナは突き飛ばしたことにより間一髪巻き込まれずにすんだ 勇敢な少女の英雄譚
13ページ目
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56ページ目
地雷も撤去しビルに取り付けられてた爆発物も処理し戦車もスナイパーも無力化し不良達の持っていた武器も分解した しかし不良が激昂しナイフを構えて走ってきた 空崎ヒナの前に立ちはだかり代わりに胸を刺され死んだ 勇敢な少女の英雄譚
142ページ目
……………………………………
307ページ目
戦車もスナイパーも爆発物も不良共の武装も全て無力化した 他の者に不良共の拘束 連行を頼んだ しかし上からコンクリートが崩れて落ちてきた
気づいた彼女は空崎ヒナを突き飛ばし代わりに押しつぶされた 勇敢な少女の英雄譚
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サクマ「!? はぁ…はぁ……」
何度目だ これで何度目だ
最初の数回は前世?の記憶があることに感謝して僕たちが死ぬ理由の目を潰していったがさすがに何回も死ぬとなると精神がおかしくなりそうだ
サクマ「はぁ…… 次は…コンクリートが上から…だから離れなきゃ…」
だがその離れた先でもまた危険なことが起きるのだろう またヒナちゃんを庇って自分は死ぬのだろう
サクマ「…… 僕がやっていることに…意味はあるのか?」
そう考えてしまった
サクマ「…!違うだろ! 目の前で!手が届く所で!ヒナちゃんが死ぬのを見届けろってのか!」
先程考えていた事を忘れ 今回もまた彼女を助けに不良の抗争の中に走っていく
ヒナ「ここは…ゲヘナ?さっきまで夜だったのに」
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495ページ目
不良の凶弾に空崎ヒナが餌食になった
輸血する血が足りないと言っていた救急医療達に彼女は私の血をいくらでも捧げると言った 結果的に空崎ヒナが目を覚ます頃には彼女は冷たくなっていた 勇敢な少女の英雄譚
596ページ目
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777ページ目
不良の抗争の鎮圧に成功した その後彼女は空崎ヒナと共にスイーツ屋に向かった とても充実した日を過ごした 夜 彼女と空崎ヒナは帰っている途中カイザーPMCに襲われた 2対数百 絶望的な状況で彼女は自分を囮にして空崎ヒナを逃がした 勇敢な少女の英雄譚
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そして遂に終わりが来る
サクマ「… もう疲れた……ごめん」
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866ページ目
不良の抗争に巻き込まれた
空崎ヒナはレオパルド2の主砲の餌食となった
彼女は空崎ヒナの強さを鵜呑みにし我が身かわいさに見捨てた糞野郎のおはなし
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サクマ「……」
目の前にあるのはなんだろう… あぁ そうだ ヒナちゃんの亡骸だ 助けられたはずなのに僕が疲れたからって諦めたんだ
サクマ「…… どうしてこうなったんだろう」
目の前のヒナちゃんの亡骸の前で立ち尽くしていると
??「サクマ」
サクマ「!?」
突然後ろから声がした 聞き慣れた声がした
でも前までのように僕のことを覚えてくれず… でも確かに…彼女の声が私を呼んでくれた
サクマ「…ヒナ?」
ヒナ「うん サクマ 久しぶり」
サクマ「…僕のこと…覚えてるの?」
ヒナ「うん…覚えてる 何回も助けられたことも 忘れてたはずなのに… 今は全部覚えてる」
覚えててくれた 嬉しい でも…僕は……
サクマ「ヒナちゃん… ごめん 助けなくて」
ヒナ「…」
僕は…手が届くはずなのに…疲れたって理由だけで彼女を助けるのを諦めた
ヒナ「サクマ」
サクマ「… なに?ヒナちゃん」
ヒナ「聞かせる予定だった 私を助けてくれた後のキヴォトスの話」
サクマ「… あぁ そんな約束してたね」
ヒナ「今の時間が残ってるうちに 沢山の出来事があったから 退屈しないように聞かせてあげる」
サクマ「いや……僕にはそれを聞く権利はないよ こうしてヒナちゃんを救えなかっt」
ヒナ「違う サクマは何度も私を救ってくれた!」
サクマ「…」
ヒナ「何度も何度も…自分が死ぬのに!私を救ってくれた! 普通なら怖くて出来ない…のに…」
サクマは実に865回もの回数 死んでヒナを救った しかし彼女の記憶は繋がれるため死んだ記憶も全て保持している 彼女の心はボロボロに決まっていた
ヒナ「だから…感謝しているの…恩返しって訳じゃないけど…今のキヴォトスの話…聞いてちょうだい…」
サクマ「ヒナちゃん…」
ヒナは泣いていた サクマが何度も命懸けで救ってくれた事への感謝に 当時の自分の弱さに その涙には様々な理由があるだろう
サクマ「…わかった ヒナちゃん 僕が死んだ後の 今のキヴォトスの話 聞かせてちょうだい」
ヒナ「…! うん!」
そして 風紀委員長になったこと 先生という存在が来たこと エデン条約のこと 水着になったこと ドレスを着たこと ピアノを引いたこと 様々な話をした
そして…
ヒナ「… サクマ 身体が」
サクマ「うん…そろそろ時間らしいね」
見ればサクマの身体がだんだん透明になっている
もうすぐこの英雄譚も終わるのだと告げている
サクマ「ヒナちゃん 楽しい話 聞かせてくれてありがとう 僕はそこには行けないけど ヒナちゃんや先生達の事を見守ってるよ」
ヒナ「…… また会えるといいね」
サクマ「そうだね…こんな会い方はもう勘弁だけど」
ヒナ「…もうあなたが死ぬ所は見たくない」
サクマ「それは僕もだよ 」
そう言い合い サクマの身体はだんだん消えていった
サクマ「それじゃあね!ヒナちゃん! 先生に沢山甘えるんだよ!;::: .:.;: サラサラ..
ヒナ「…うん サクマも見守っててね」
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〈最強と恐れられる彼女の命を救った勇敢な少女の英雄譚〉
〈最■と■■■れる彼■■命を■■■■敢■■■■英■■〉
〈■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■〉
〈噂■鵜■■■し彼女■■けな■■■糞■■■■は■■〉
〈噂を鵜呑みにし彼女を助けなかった糞野郎のおはなし〉
全 866ページ
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ヒナ「ん…ここは 」
ここはサクマの墓標の前 英雄譚を拾った場所だった
ヒナ「戻ってこれたのね…」
時間は10分くらいしか経っていないようだ 時間を確認した後にサクマの事を思う
ヒナ「サクマ… ありがとう」
そして自分が右手に持っている本に気づいた
ヒナ「これは… さっきまでのサクマの行動が書かれてる本……タイトルが嫌味にしか見えない…」
その本は865回も死んで自分を救ってくれた彼女に送るタイトルとは思えなかった
ヒナ「上から書き換えればいいか」
そう言い彼女は胸ポケットからペンを取り出しタイトルに線を入れ書き換えた
〈噂を鵜呑みにし彼女を助けなかった糞野郎のおはなし〉
〈私を命懸けで救ってくれた大切な友人〉
アコ「委員長 最近元気になりましたね」
ヒナ「そう?」
先生「うん 前よりも綺麗になってるよ」
ヒナ「きれい…!あ、ありがとう」
アコ「先生!委員長に色目使わないでください!」
先生「色目!? 使ってるつもりないんだけどなぁ…」
ヒナ「… ありがとう サクマ」
先生「? 今何か言った?」
ヒナ「いいえ 何も ふふっ」
終わり
どうも アルカネイドです
ブルアカとSCP-268-JP 終わらない英雄譚のクロスオーバーを書いてみました
正直深夜テンションで書いたのでもっと死ぬところ書いた方がクオリティ高くなると思ったんですが許してくれ…
こんな感じの文章書いて見たかったんや
さて 原作と改変してる部分はまぁあります
1つ目はオリ主
2つ目は空崎ヒナの過去
3つ目はSCP-268-JPの終わり方ですね
1と2は見れば分かりますが3については軽く説明しましょう
SCP-268-JP 終わらない英雄譚は今回の場合は過去にサクマが自分の命を犠牲にヒナを助けました これによって発動条件は達成しています そして発動するにはヒナが黒皮の本を拾うことですね(人によっては触る 本を開くとか軽い違いがあるようですが) そしてこの英雄譚の終わらせ方は救うことを諦めるのです そしたら命の恩人になるはずだった人は霧のように消え救われるはずだった人は死んで本を拾った場所に死んだまま現れるんですが…まぁ殺しちゃうのはちょっと嫌なので改変しました
というわけで短編小説 ブルーアーカイブとSCP268JPはいかがだったでしょうか?
評価や感想お待ちしておりますので低評価や批判的な感想でも参考になるので是非お願いします!
それではまたどこかでお会いしましょう