適当に生きたいだけなのに俺の個性がそうさせてくれない   作:論 外之助

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騎馬戦の続きが(ムズすぎて)……

書けねぇ!!(ドン!!)

ほんと申し訳ないんですけれどもまた番外編を投稿します。
てか前回投稿してから一ヶ月近くたってるってまじ?
リアルが忙しすぎて書く暇なかったんですよねぇ……。

あと今更感ありますけど皆さんアベンチュリンガチャどうでした?

自分は60連(確定天井)で本体、10連で餅を引けましたね。
こいつ単騎で黄金と機械行くの楽しすぎる。


黄泉のはじめてのおつかい(覚悟編)

 四月某日、俺の部屋に激震が走っていた。

 椅子に座っている俺、yogiboにもたれかかっている星、ベッドでカブと戯れているトパーズ、何故かいるサンポ。

 俺たち四人は今、いつにもまして真剣な表情で話し合いをしていた。

 

「……どうする?これマジで」

「なっちゃったもんねぇ…仕方がないんじゃない?」

「ですよねぇ…しかも本人も行く気満々ですし…」

「いや…危険すぎるよ…前科の数々を思い出してよ…」

 

 その様子はまるで会社の重役同士の対談に近いものだった。

 瞬間、部屋の扉が開き一人の女性が入ってきた。

 紫色の長い髪、足に入った赤と薄い青の紋様、和をイメージした服。

 彼女の名は黄泉、四人が議論するに至った原因の女性でもある。

 

「準備ができた…行ってくる…」

「ちょっと待て黄泉…本気…なのか…?」

「……心配には及ばない。流石に今回は任せてくれ」

「いやでもさ…あなたが無理して行く必要は無いって言うか…」

「別に無理をしているという訳では無い…それにそんなに重大なことでは無いぞ?私はただ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おつかいに行くだけだ

 

「それが大問題なんだよォ!!」

 

 なぜこうなったのか。

 遡ること20分ほど前。

 


 

「はぁ〜あ……暇だなぁ……」

 

 俺たち4人は部屋で思い思いの時間を過ごしていた。

 俺は机に座って課題をこなしていたのだが、思いの外早く終わってしまい暇な時間ができてしまった。

 

「私も暇だよ」

「星、お前もか…」

「なんか面白い話してよ」

「そうだな…知り合いがとてつもなくゴミ箱に執着してるヤバい奴って話なら…」

「何それめちゃくちゃ私と気が合うじゃん」

「お前の事な?」

「ヤダ照れる」

「殴りたい、この笑顔」

「あはは…今日も二人は仲がいいね〜。私とカブみたい!」

「あの…トパーズさん?何故かカブさんに触れようとすると噛みつかれるんですけれど…」

「君のことをいけ好かないやつだって思ってるんじゃない?」

「そんなストレートに言うことあります!?」

「実際そうだろ」

「ワイトもそう思います」

「どこのどなたです!?ワイトって!?帰ってもらいなさい!」

 

 サンポの悲痛な叫びに思わず俺たちは笑いあった。

 ここまでは良かったんだ。

 けどここからが問題だったんだ。

 

「……あ、そういえば黎流、あんた買い物いいの?」

「は?買い物?」

「ほら、あんた昨日の夜に色々買いに行く物があるって呟いてたじゃん」

「……ああ!それだ!なんか忘れてんなと思ってたら!」

「全く…私に感謝して」

「その後お前が無意味にバックドロップしてこなけりゃ覚えてたのになぁ!!」

「そんなことしてたの!?」

「なんでバックドロップしたんです!?」

「……わかんない」

「そっかぁ!!なら仕方ないねぇ!!(諦め)」

「黎流壊れちゃったよ…」

 

 ホントこの残念美少女がよォ……。

 なんでいきなりバックドロップかましてくんのかねぇ?

 おかげで記憶飛んだぞ?

 

「ったく…まあいい、今から行ってくるかぁ…面倒臭いなぁ…」

「待って…せっかくだしじゃんけんで行く人決めようよ」

「あ、いいねそれ!ちょうど暇してたし!」

「おやおや…このサンポにじゃんけんを挑みますか?良いでしょう。その勝負、受けてたちましょう」

「…お前らやる気だな…。いいぜ、その勝負のった」

 

 全員が賛成し、じゃんけんを始める……その瞬間だった。

 

「…なんだ?じゃんけんをしているのか?」

 

 黄泉が部屋に入ってきたのは。

 

「ん?おお黄泉、出てきてたのか」

「リビングで少し刀の手入れをしていた…ここだとスペースを取りすぎて迷惑になるからな」

「そっか…あ、黄泉も参加する?お使いじゃんけん」

「「「え?」」」

「お使いじゃんけん…?それはどんなじゃんけんだ?」

「別に特別なじゃんけんって訳じゃなくて…負けた人がお使いに行くってだけだよ」

「なるほど…分かった。私も参加しよう」

「ちょっと待て」

「何さ、黎流」

「いやお前…自分が今何言ってんのか分かってんのか?」

「そりゃ分かってるよ。でもこの人数だよ?流石にないでしょ」

「嫌でもなぁ」

「つべこべ言わずに速戦即決!はいじゃーんけーん…」

「ちょっ!?」

「わわっ!?待って!?」

「いきなりですね!」

「……」

 

 

 

ポン

 

 

 


 

「それで黄泉が一人負けして行くことになったんだよね…これもしかしてだけどさ、私のせい?

「そのとーり!!」

「漫才はもういいから!本気でどうするの!?もう黄泉出ていっちゃったよ!?」

 

 まずい!非常にまずい!

 何がまずいかってもう全てがまずい!!

 黄泉が外に出ていくこと自体もう心配なんだよ!!

 だってあいつ迷子常習犯だぞ!?

 二年前に

 

「少し散歩してくる……」

 

 とか言って何故か着いたところが淡路島だったあの黄泉だぞ!?

 あれ帰ってきたの五週間後だったからな!?

 しかも帰ってきたらきたで……

 

「なかなか有意義な時間だった」

 

 とかふざけてんのか!?

 わざわざ警察呼んで捜索してもらったこっちの身にもなってくれ!!

 

「こうなったら…!尾行だ!

「……マジで?」

「マジもマジ!大マジだよ!!」

「ほぼ犯罪行為…!」

「正ッ!解ッ!だがそんなことはどうでもいい!

「やはり尾行ですか…でしたら僕も同行しましょう」

「サンポ」

「ん〜…流石に心配が勝っちゃうし…私もついて行きますか」

「トパーズ」

 

 よぉし!これでパーティメンバーが揃ったァ!!

 星はどうせ来るでしょ。(強制)

 黄泉が外に出てからまだ三分、これならまだ見つかるだろう。

 

「ヨォシ!んじゃ黄泉のおつかいを見届けるために!」

 

 この瞬間、全員が横並びになり右足をいっせいに前に出す。

 

「行くぞ!」

 

バーーーーン*1

 


 

「あ…!居たよ!」

「ナイス!」

 

 家を出るとカブが黄泉の匂いを覚えていてくれたからかすぐに見つけることが出来た。

 後でカブにはなんかご褒美をあげよう。

 そんで黄泉は…

 

「……」

 

 今のところ気づいてなさそうだな。

 このまま何事もなく進めばいいのだが……

 

「……」

「ねぇ…黄泉キョロキョロしてるんだけど…これ…」

「迷ったな(確信)」

「ですよねぇ…ここまだご近所なんですけれども…」

 

 黄泉は現在十字路に立っている。

 恐らく右、左、前の三択で迷っているのだろう。

 さあ……お前の目的地は右折した先だぞ……!

 右だ……右だからな!!

 

「……こっちだな」

「「「「(来た道戻って来た!?)」」」」

 

 なんでそこで第四の選択肢出てくる!?

 そしてなぜそれをすぐ選ぶ!?

 というかまずい!こっち来た!

 

「お前ら一旦どっか隠れ……いねぇ!?」

 

 アイツら個性の中に帰って行きやがった!

 ふざけんな!たしかにめっちゃいい案ではあるだろうけれど!!

 ヤバイ!もうすぐそこまで来てる!

 ……て……ん?これは……。

 

「……ん?」

「……」

「……気のせいか……」

 

 黄泉がスタスタ俺の横を歩いていくのが音でわかる。

 咄嗟の判断で隠れることが出来たのが良かった…のだがなぁ…。

 隠れた場所がなぁ……。

 なんてことを思いながら隠れた場所から出ると同時に星、サンポ、トパーズの三人が出てきた。

 

「……私のナイス判断で命拾いしたね」

「それはそうなんだけどお前なんで人一人入るサイズのゴミ箱持ち歩いてんの?

「私とゴミ箱は運命共同体だから」

「あとこれどうやって持ち歩いてんだ?お前のポケットどうぶつの森みたいな仕様だったりする?」

「あれよりかは上」

「まさかの上位互換」

「そんなこと言ってる場合じゃないですよ…あの人このままじゃずっと目的地にたどり着けませんよ?」

 

 だよなぁ…。

 でもここで安易に出ていってもじゃんけんで決めた手前なぁ…。

 

 ならばもうやることは1つ。

 その俺の考えはどうやら三人も同じなようだ。

 

「「「「黄泉(さん)のおつかいを…全力でサポートする!!」」」」

 

 壮絶な戦いの火蓋が、今切られた。

 

*1
分かりにくいとは思うけれどもジョジョ3部の出発シーンのパロです。




開拓者諸君…今日のYouTubeのコンサートライブ見た?

凄かったねぇ……。

画面越しでも伝わってくる熱とか…。
光や水を使った演出だとか…。
一体感とか…。

もうその…言葉にするの難しい…。

…アーカイブ見直すかぁ…。
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