終わりの部分がやりたかっただけの作品です
過去の部分は途中から適当になっていますすいません

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ヒロアカ世界に歌姫と赤髪海賊団

ここは神野区、今ここは凶悪な敵のせいで一部地域が更地になっていた

 

そこに拉致られた友達二人を助けるために、緑谷出久 飯田天哉 切島鋭児郎 轟焦凍 八百万百 は来ていた

 

「来い!爆豪!」

 

「ウタさん!」

 

空中を飛びながら切島と緑谷は叫ぶ、それに反応して爆豪と呼ばれた少年は手からの爆破を利用して、ウタと呼ばれた少女も一瞬遅れたが背中にある不思議な装置を使い飛んだ

 

しかし、逃がさんとばかりに巨悪が指を黒く鋭利にしたものを伸ばそうとする

 

 

「ふんッ」

 

という声とともにオールマイトががら空きの胴をパンチし吹き飛ばし妨害する

 

だが

 

「彼女だけは逃がさないよ」

 

といいオールマイトの拳を受けて吹っ飛んで行った巨悪が、ウタを狙い圧縮した空気を放出しものすごいスピードで自らの手で捕らえに行く

 

巨悪はウタに追いつくと地面に叩きつけるように下に投げる

 

ウタは体勢を何とか整えて着地するとそれを予想していたかのように目の前に瞬時に現れた巨悪に首を掴まれ持ち上げられる

 

「ぐっ…」

 

オールマイトはウタを助けようとするが

 

「ダメだよオールマイト、彼女の首を握りつぶしてしまうよ?」

 

「くっ!」

 

「僕は彼女を殺すつもりは無いんだ、彼女の個性が手に入ればね」

 

暗に邪魔すれば殺すと言っている、オールマイトはそう言われ動けなくなる

 

「君の個性はとても強力だからね、君の個性の存在を知ってからとても欲しかったんだ」

 

巨悪 オール・フォー・ワンはそう言うとその声はとても嬉しそうだ

 

「さてと時間もないし早速貰うとしよう」

 

とAFOが個性を発動しようとする

 

「わ、私の個性は… 歌がどれだけ上手かで ハァ... 個性の強さ…できることが 変わるの...」

 

ウタが首を絞められながらもAFOに話しかける

 

「アンタ 歌上手なの?」

 

ウタは自分が歌が上手いからこそ自分の個性が使えると言う

事実彼女は世界が認める歌姫である

歌姫と呼ばれながらもヒーローを目指し雄英に入ったのである

 

「たしかにそのようだね、ラグドールの個性を使ってもそう出ている」

 

「それで...アンタが使うの?」

 

「たしかに僕は歌は上手くないが君の個性をこちら側の歌がとても上手な子にあげる事も出来る。」

 

とAFOが言う

 

「いるんだよねぇ、家庭に恵まれず環境に恵まれない歌手の卵がこちら側に来ることが、それに君の個性は強いからね。いずれ弔の邪魔になるかもしれない」

 

AFOはそう言うとウタの首を掴んでいる手に力を入れる

 

「ぁぐ…」

 

「僕は人の絶望に染まった顔を見るのが好きなんだ

だから君のその世界に認められた歌声を出す喉を潰そうと思うんだ。もちろん個性も貰うけどね」

 

ウタは抵抗するが全く意味が無い

 

「心配することは無いよ、死ぬわけじゃないんだから」

 

と言いながら笑う

 

オールマイトはさせまいと動こうとするがこのまま握りつぶすと脅される

 

『声が出なくなる』

 

『歌が歌えなくなる』

 

『ゴードンにたくさん歌のことを教えてもらったのに』

 

『ファンの皆、悲しむかな』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『シャンクスに言いたいこといっぱいあるのに...』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大丈夫か?お嬢さん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左目の部分に3本の傷がある赤い髪の男にウタは助け出されていた

 

AFOは声が聞こえた瞬間にウタが自分の腕ごと消えたことに驚いていた

 

オールマイトは声が聞こえた方に顔を向けると、赤い髪をした男にウタが抱えられているのを見て、はじめてAFOの手から彼女が助けられたことに気づいた

 

目を閉じていたウタは開けて自分を抱きかかえている聞き覚えのある声の持ち主を見る

 

「シャ、シャン…」

 

ウタは涙を流しながら自分を助けた人物の名を呼ぼうとするが助けてくれた人物に止められる

 

「なぜ君が彼女を助けるんだい?ヒーローでありながら一国を滅ぼし指名手配敵となった君が」

 

AFOはウタを助けた男にそう聞く

 

「敵が女の子を助けちゃいけないなんてルールはないはずだが?」

 

「たしかにそうだけど…、まあいい」

 

AFOはそう言うと自分の周囲にヘドロを出すとその中から脳がむき出しの化け物 脳無が十数体出てくる。

 

「なっ!脳無がまだあんなに」

 

オールマイトがそうつぶやく

 

「とりあえず彼女を返してもらえるかな?ヒーロー シャンクス」

 

AFOがそう言うと

 

「断る」

 

とシャンクスと呼ばれた男がそう言うと彼の周りに彼の仲間たちが歩いてくる

 

シャンクスはそのうちの一人にウタを預ける

 

「ホンゴウ、ウタを頼む」

 

「わかった」

 

ウタはシャンクスの周りに集まった彼の仲間たちを見て驚いた顔をした

 

「みんな...」

 

ウタはそう小さく呟く

 

「ヒーローとして活躍していた君たちの評判は聞いてるよ、赤髪海賊団」

 

AFOはシャンクスたちに話しかける

 

「主に海の上でヒーロー活動をしていた、だがその一方で都心でのヒーロー活動もしており、その強さと活躍は海外のヒーローの中でも群を抜いていた」

 

「それ故に赤髪海賊団、君たちには個々で異名を付けられた者もいる」

 

「その中でもシャンクス、君だけは別格だ。君はその髪の色から『赤髪』とも呼ばれるが、君の異名は」

 

 

 

 

 

 

海の皇帝

 

 

 

 

 

 

 

「シャンクス、君だけでも相当厄介なのに赤髪海賊団全員が相手となると出し惜しみは出来ないな

 

ドクター、アレも出してくれ」

 

とAFOが言うとまた周りに大量の脳無が現れる

 

軽く50はこえる黒い脳無が現れる

 

だがその中の半分は雄英や保須にいた黒い脳無と色は同じだが、明らかにレベルが違う異質な脳無だった

 

「なんだ、あの脳無は!!」

 

オールマイトは明らかに今までと違う脳無に驚いていた

 

「脳無にはレベルがあるんだ、下位 中位 上位 そして最上位のハイエンド!」

 

「色が黒に近いほど強くなっていくんだ、そして今出したのは雄英や保須に送り込んだ脳無とはレベルが違う!」

 

AFOは新しいおもちゃを買ってもらった子供のように興奮した声で脳無の説明をする

 

「さあ、誰から死ぬ!」

 

AFOの声を聞き戦闘態勢をとる脳無たちと赤髪海賊団

 

そのとき、どこからか大きな声が聞こえた

 

『シャンクス!!』

 

その声は空からした

 

空を見上げると、報道のヘリコプターともう一台ヘリコプターがいた

 

声はそのヘリコプターから聞こえていた

 

神野区の戦いの中継をしているテレビスタッフのマイクがそのヘリコプターから出ている声が大きくて、音声を拾えておりテレビにも流れていた

 

「この声...」

 

とウタが呟く

 

「この声はゴードンか」

 

とシャンクスはヘリコプターを見上げ、他のもの達もヘリコプターを見る

 

すると一人の男がヘリコプターから拡声器を持って叫ぶ

 

『シャンクス!赤髪海賊団!そしてウタ!聞いてくれ、6年前赤髪海賊団が指名手配敵になった事件の元凶が、さっき捕まったんだ!』

 

この言葉を聞き、赤髪海賊団やウタが一番驚いているがAFOやオールマイトも驚いているようだ

 

『あの日、エレジアとI・アイランドの科学者たちと合同で創った防衛システムロボット、歌が上手で歌や声関連の個性の強さで能力の強さが変わるトットムジカのテストのために、エレジアに来ていたウタに頼んでテストをした

 

その過程でトットムジカが暴走し、死者は出なかったが重傷者が多く出た。そして国は一夜にして滅んだ

 

あの時、ウタの個性があまりに強力だったため暴走をしたと見ていた科学者が多かった。だがその多くはまだ幼いウタを責めるものはいなかった、それにそれを想定して対処すべきなのが科学者だということだった

 

だが、ヒーローや各国の調査が入ればそれがバレ、ウタをその個性と一国を滅ぼした危険人物として隔離や監視され窮屈な思いをするかもしれない。最悪犯罪者になる可能性も少なからずあった

 

今の時代機密だと言っても情報が漏れないとも限らない

 

だから赤髪海賊団は、人々が脱出していなくなった国で元々壊れた建物をさらに壊し、ヒーロー達が到着するギリギリまで暴れその姿を見せた上で敵のような振る舞いをして、自分たちがエレジアを滅ぼしたと罪を被って去った

 

私にウタを立派な歌手にしてくれと託して』

 

「ほう、ヒーローの卵がまさか一国を滅ぼしていたとは」

 

ゴードンの話を聞いてAFOの声はゴードンの話が自分好みだったのか弾んでいた

 

「シャンクス...」

 

ウタがそうつぶやく

 

「ウタ...」

 

シャンクスが言う

 

『だが、トットムジカが暴走したのはウタのせいじゃなかったんだ

 

あの時赤髪海賊団去った後、科学者たちと色々情報交換をしながらウタじゃない可能性を調べていたらある1人の科学者が「避難するときトットムジカのプログラムを一瞬だが見た、そのとき自分の見間違えでなければ知らないプログラムが作動していた」と言ったんだ

 

私たちはその可能性に賭け色々調べた

 

だが、色々な物が壊れ過ぎており調べるのはとても難しかった

 

それに、ウタのことが万が一にもバレないように元々いた科学者たち以外は頼れなかった

 

やる前から無理だと最初は一人抜けたが時が過ぎるたびに諦めてやめるものも数人だがいた

 

だが、6年かけてようやく見つけた証拠で犯人を捕まえた

 

その犯人は元々I・アイランドの科学者だった。そして、ウタが原因ではないという証拠を探すのを最初に無理だと言って何もやらなかった人間だった

 

犯人が消えてすぐ徐々にだが本来I・アイランドの中でしか作られていない物が粗悪品だが出回りはじめた

 

それを不審に思った科学者たちが調べた結果犯人がわかった

 

だが犯人は慎重にことを進めていたため何処にいるのか分からなかった

 

だが、遂に捕まえたんだ

 

犯人の目的はエレジアに一時的に保管してあったI・アイランドでしか作っていないもののデータを盗み、それを作り売り捌いて金儲けをすること

 

だが普通にデータを盗めばすぐにバレる

 

だから大きな事件を起こしその混乱に乗じてデータを盗み隠れる

 

その為にトットムジカが暴走するプログラムを創り、トットムジカのテストの日

 

誰が歌ってもトットムジカが暴走しエレジアに甚大な被害が出るように仕向けた

 

犯人の思惑通りにトットムジカは暴れた、トットムジカは対個性用の装備とミサイルなどにも簡単に破壊されないような設計となっていたため科学者たちには止められず、赤髪海賊団が総力をあげてトットムジカを破壊した』

 

『シャンクス!元凶は捕まった、ウタは何も悪くない!君たち赤髪海賊団もだ!』

 

『犯人を捕まえるために元国王である私の伝手を使って、信頼出来る国々に協力してもらった、だから一部の国はもう本当のことを知っている。そして日本の政府やヒーロー公安委員会にも話は通してある』

 

『ウタ お前は気にしていたがもう胸を張って立派な歌手を ヒーローを目指してくれ!』

 

『赤髪海賊団は今まで隠れてヒーロー活動をしているつもりだったかもしれないがそれを見ていたものたちもいる』

 

『君たちの無実は証明された、もう君たちは指名手配敵じゃない』

 

『シャンクス、赤髪海賊団、君たちはヒーローだ』

 

『ウタを攫った敵は昔から存在する魔王や巨悪と呼ばれる敵だ、各国は徐々に自分たちの国にも魔の手が近づいているのは気づいていた。各国は日本に赤髪海賊団の日本でのヒーロー活動を認めることを日本に交渉した。その結果日本は君たち赤髪海賊団のヒーロー活動を認めると言った』

 

『だから、堂々とヒーロー活動をしてくれ!』

 

『そしてシャンクス、もう隠れてウタの、娘の成長を見なくていい、これからは娘の傍で成長を見てやってくれ

 

ウタを、君の娘を、ヒーローとして、父親として助けてやってくれ!!』

 

とゴードンは泣きながら叫ぶ

 

シャンクス静かに言う

 

「あたりまえだ」

 

 

 

「ウタは君の娘なのか」

 

とAFOがいい事を聞いたと嬉しそうな声で言う

 

 

それに対してシャンクスが怒りの表情で言う

 

 

 

 

「そうだ」

 

 

 

 

 

「こいつは俺の娘だ」

 

 

 

 

 

「俺たちの大切な家族だ」

 

 

 

 

 

「それを奪うつもりなら」

 

 

 

 

 

「死ぬ気で来い!!」

 

 

 

 

 

バリバリッ!!

 

 

 

 

赤い稲妻のようなものがシャンクスから迸る

 

それはシャンクスの個性 「覇気」

 

全世界のすべての人間に潜在する力

だが、この世界の人達はそれを引き出すことはできない

 

彼の個性「覇気」はその力を引き出すことを可能にし、見聞色 武装色 覇王色の3つの力に分けて使うことができる

 

その1つ、相手を威圧する力 覇王色の覇気

 

脳無とは主に死体をベースに、薬物などで増強型の個性を用いずとも身体能力を高くし、個性を複数与えられる

 

薬物などを投与されている時点で廃人も同然、恐怖心などはないだろう

 

だが脳無たちは今、シャンクスに恐怖している

 

シャンクスの覇王色の覇気を受けて

 

雄英襲撃をした脳無と同等の個体のもの達は、一瞬にして白目を剥いて倒れている

 

ハイエンドたちは影響を受けていない個体や後退る個体もいるが、白目を剥いて倒れているもの、全身を震わせて今にも倒れんばかりの個体もいる

 

「凄まじいね、これが海の皇帝 シャンクスの個性か」

 

AFOは少し冷汗が出る

 

「仕方ない、行け脳無たち!」

 

AFOは立っている脳無たち指示を出す


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