【完結】同名コンボで!?キングダム立志伝 作:kobu015
■主人公
◆田有(でんゆう)
顔じゅう傷だらけの、岩のような巨躯の大工。その中身は、ゲーム『太閤立○伝』をやり込んだ末に事故死し、転生してきた現代人。怪力と、ゲームの「札」の力、そして『キングダム』の原作知識を武器に、本来死ぬはずの者を救いながら、天下無敵の大将軍を目指す。地味で、嫌らしくて、しぶとい――敵を倒すより、味方を一人でも多く生かす戦い方を信条とする。一人称は「俺」。
■城戸村の若者たち
◆信(しん)
城戸村の下僕の少年。喧嘩っ早く、まっすぐ。漂と二人で「天下最強の大将軍」を志す。剣一本で前へ出る、底の見えない伸びしろの持ち主。一人称は「オレ」。
◆漂(ひょう)
信の相棒。冷静で面倒見のいい兄貴肌。大王・嬴政と瓜二つの顔を持ち、その縁から数奇な運命をたどる。原作では早くに命を落とす――その運命こそ、田有が最初に覆そうとするもの。一人称は「俺」。
■田有の隊(オリジナル)
◆岩斗(がんと)
剣術馬鹿たちの筆頭で、田有の副官格。脳筋だが剣の腕は確か。田有を「親分」と呼び、無茶に毎度ついてくる、隊のムードメーカー。
◆禾(か)
徴兵で戦場に放り込まれた、もと臆病者の若者。気は小さいが芯がある。「怖がりは、よく周りが見える」と田有に拾われ、隊の“目”として育っていく。
■秦の人々
◆嬴政(えいせい/大王)
秦の若き王。漂と瓜二つ。いずれ中華を一つに統べる志を、本気で抱いている。
◆昌文君(しょうぶんくん)
嬴政の忠臣。漂を見出し、礼法を仕込む。
◆河了貂(かりょうてん)
蓑笠姿の、山の民の案内人。
◆王騎(おうき)将軍
秦の「六大将軍」の生き残り。飄々として底が知れない、生ける伝説。原作では武神に討たれる宿命を負う。口癖は「ココ」。
◆騰(とう)
王騎の副官。無口だが、覚悟を秘めた男。
◆麃公(ひょうこう)/縛虎申(ばくこしん)
蛇甘平原で秦軍右翼を率いる本能型の大将軍と、その麾下の千人将。
■信の伍の仲間
◆澤圭(たくけい)・尾平(びへい)・尾到(びとう)
信とともに徴兵された、同じ伍の面々。常識人の伍長と、軽口の兄・気弱な弟。
◆羌瘣(きょうかい)
信の伍に加わった、小柄で無口な兵。ひょろりとした見た目に反して、剣を持てば異様に強い。その正体は、まだ誰も知らない。
■趙(敵)
◆龐煖(ほうけん)
「武をもって天に至る」と嘯く、人ならざる武の化身――武神。
◆李牧(りぼく)
趙の稀代の知将。のちに、秦を最も苦しめる男。
■「札」について
田有が使う、ゲーム由来の力。称号札(持っているだけで効くパッシブ)、秘技札(個人戦の技)、合戦札(軍を動かす技)、名所札などがある。気合を消費して発動し、戦いながら回復する。
田有の持ち込み札は、忍術奥義皆伝(疲れ知らず)・千成瓢箪(気合を回す)・名工(大工の腕と人望)・獅子奮迅(城門破壊の切り札)の四枚。堅守・罵詈雑言・青嵐などは、物語の中で身につけていく。