西洋の大陸に存在する街、大都サルヴィ。
この都市には迷宮が存在し、またそこはいまだかつて踏破されたことが無い。
冒険者は迷宮を目指し深部へと踏み込み、まだ見ぬ宝と名誉を求める。
冒険者の一人、三船宗一郎もまた仲間を伴って迷宮を探索していたが。

彼は今、頭を悩ませていた。

冒険者は腹が減っては務まらぬ。
しかし宗一郎は西国イル=カザレムに来てからというもの、自分が幼い頃に住んでいた故郷の食べ物が食べられない事に苛立ちを募らせていた。
二年前、偶然にもある人物との出会いによってそれは解決するが、今度は彼から仕入れていた物資が尽きようとしていたのだが……。

迷宮探索型ハック&スラッシュファンタジー小説の外伝小話です。
侍は何を食べるのか。その一端が明らかになる。
X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ