誰か書いて♡
設定とか好きなとこだけ持ってってくんろ。というか書いてくれるだけでありがたい。
「んー·········」
男が一人、川のせせらぎを背に、杖を組んだ腕に挟み込みながら唸る。
「ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙······ッ」
次第に頭を片手で抱え、座り込みながら深刻そうな声を上げ────
「金がない······ッ!」
あまりに情けない現状を嘆き
「ぅぎいっ・・・」
───余りに濃い血の匂いをそこら辺に撒き散らしながら。
「あ、
「······なぁんだ、生きてたのかよ。人の話にに聞き耳たてるとか、お世辞にもお行儀がいいとは言えないね」
まぁ、
そう
「おっ、お前ッ!この私を誰だと思っている!?私に何かあれば他の同胞らが黙っては
「いや知らんが。〈
男が呟き終わるや否や、
頭部を失った肉体は
その場において彼女という
「······ふぅ、ここで悩んでてもしゃあなし。村人さんに報告だけでもしておくかね」
よいしょ、と気の抜けそうな掛け声と共に立ち上がると、まるで何も起こらなかったと言わんばかりにその場から離れ始めた。
「〜♪」
いやぁ、一時はどうなる事かと思ったが。
人間ってのは、案外やろうと思えば大抵の事はどうにかなるもんだ。
旅の途中で資金が底を尽きかけ。
いざ依頼をこなそうとギルドへ寄れども仕事は文字通り根こそぎ持っていかれていた為に、存在しない仕事など受けようもなく。
諦めて近くの川でできる限り川の水を沸かして詰めて、森で野草・薬草類を摘み害獣駆除ついでに動物を狩り保存食にして。
街を出てから一週間ほど
なんとこのすぐ近くに軍勢を
おかげで行商人を介した
一応、村にも唯一の魔法使いが常駐しているが、戦闘は不得手としており得意の〈
因みに、この威嚇射撃という行為は人間相手ならともかく、魔族には悪手となる。むしろ威嚇射撃で刺激され逆に襲撃されたなんて事になり得るのだ。
今回の場合は恐らく
で、そこへ自分が「魔族を退治するから代わりに一晩止めて欲しい」と村長殿と交渉すれば多少訝しんだものの、承諾を得て意気揚揚と飛び出した。
魔法戦に詳しくないあちらからすれば、自分たちの貴重な戦力である魔法使いが通用せず、そもそも防衛のために村を離れさせる訳にも行かない。
かと言ってこのままではじりじりと村民達が弱っていくばかり。
その点、魔法使いを名乗る旅人であれば死んだとしても
結果として大将首の女魔族だけでなく、恐らく
そこから帰還すれば年始もかくやと言わんばかりのお祭り騒ぎ。
どうやらずっと監視していた魔法使いから報告が入っていたらしく、村の大半は互いに抱きしめ合ったり
そうな、という言い方をしたのはその本人がぎっくり腰で倒れたためにそれを見る事が叶わなかったからである。
その夜は村民全員が中央の広場に集まり宴会を広げた。
翌日には村を村を発ったが、相変わらず金は無いものの代わりに魚や獣肉の干物、ここしばらくで大きくなりすぎた野菜、出来のいい果物を大量に分けていただいて。
さらに件の魔法使いからはなんと、〈遠くを覗き込む魔法〉を教えて貰うという思わぬ拾い物まで手にした。
そうして惜しまれながらも別れを告げて今に至る。
それにしても幸運であった。己でもほくほく顔を浮かべているだろう事を自覚せざるを得ないほどに。村を出て半日、広大な森を進みながら未だに冷めやらぬ幸運を噛み締める、
あぁ、でも。
イメージするのは、両手で抱える位の木製コンテナ。
杖の先から魔力を放出・
それをさらに均等な立方体へと分割する。
───出力
「〈
茂みの方へと魔力弾を放てば、木霊の代わりに
そして魔法が消えていった方角をしばらく見つめていれば、奥から少しずつ
「───いつから、気付いていた」
それは徐々に大きくなり、気づけば3mは優に超えるであろう巨躯が眼前に立ちはだかる。
「3時間ほど前から。というか隠す気すらなかっだろ。殺気もそのうざったい視線も垂れ流しなんだよ」
舐めてるのかデカブツ、と返してやれば目の前の
「普通の人間ならば十里は離れた場所からの気配など気付かぬだろうに」
人間のような見た目をしたそれはしかし、巨木の幹を、或いは難攻不落の城壁を思わせるがっしりとした体躯の大半が鎧の様な黒い何かに覆われており、何より
「生憎と普通じゃあないんで、
───〈
「人の魔法使いがこの俺に近接戦闘を挑むとはな」
不意に唱えた瞬間、杖の先から
それを見て目を見開いた魔物は直ぐに獰猛に笑みを浮かべると、中腰になり地に握り拳を押し当てる。
それとほぼ同時に、杖を下段に構える。
「しかし、厳つい顔して可愛いとこもあるじゃん」
「······どういう事だ」
「いや、なんて事ないよ?ただ───
そんな
殺気と怒気を撒き散らしながら高速で突っ込んできたそれを飛び上がって回避しつつ、すれ違いざまに
狙いは鎧の関節部。しかしそれは減速せず真下を突き抜けながらも巧みな身体捌きで装甲部分を挟み込み遮断それる。
実体を持つ刃でないので反動で仰け反ったり挟み込んで引き寄せられる、という事がないのが幸いである。
この距離であれば
───威力・弾速
「〈
眼下の半魔族が山小屋程の大岩を粉砕して立ち止まった瞬間に殺到する、
「ありゃ」
しかしそれは着弾した瞬間、甲高い金属を叩く音と共に霧散するだけに終わってしまう。
「───驚いたか?人間の魔法使いよ」
悠然と佇む化生は自慢げにするでもなく、
「貴様が
「あっそう」
ただし、そこには自らの
そしてそれをにべもなく切り捨てる。
「あぁいや、確かに凄いよ?うん、それは間違いじゃない」
事実、魔族特効とも言える〈魔族を殺す魔法〉を拡散させて跳ね返したり岩を砕いて尚傷一つ付かない防御力は実に驚異的だ。
前述の岩砕きや下手な攻撃魔法より速い突進を実現させる身体能力や、その威力を落とさぬまま弱点を守る身体操作に視野の広さ。
どれをとっても人間のそれを遥かに超えている以上、下手に特別な能力を持つ魔族よりも人類にとっての強敵であろう事は間違いない。
ただし、己の場合。
「でもさぁ、それって
───勝ち負けには関係ないよね?」
「何を」
言いかけた所で体を抱え込む様にして防御の構えを取ると同時に、魔族を取り囲む様に殺到する魔法弾。
ただし、先程と違うのは。
───出力
〈
着弾した瞬間、崩れ落ちた岩のような、或いは落雷のような轟音と共に光と爆音が弾ける。
「······ね?痛いでしょ?」
「
鎧の隙間から
「先の魔法は杖か自らの肉体を媒介にしなければ撃てないのではなかったのか」
「ふふん、どうかな〜」
「······ふん、小賢しい真似を」
「
「かん······?」
「おっといけない」
と、視線を上にあげると。
すぐ前から聞こえる、魔族の声。
まぁ、
───〈
刹那、切り替わる景色。
眼下の
───射程30m、発動時間0.6秒。
〈
「───見事だ、人間よ」
「そりゃどーも、半魔族さん」
反射的に太腿の
「フンッ、そう身構えるな。
「それで動けたら魔族ですらないでしょ」
吐き捨てながら
その先には、徐々に消滅しつつある四肢と縦に両断された胴体だったもの。
「······最、後に。名前、を、聞き、たい」
「
舌を出して中指を立てて返す。
すると奴は何が面白いのか、首を少しずつ崩壊させながら目の前に現れた時の様にくつくつと笑い。
「そう言うな、でなければ貴様を、冥府、から。呪、え───」
ほぼ頭部の半分を消滅させたヤツの戯言を聞き切る前に、魔力で強化した足で踏み潰す。
それを合図とするかのように一気に崩壊を進ませ、風に
───『好きだ、大好き。私の
───『約、束だ······。いつ、まで、経っても······誰も、勝てない位、······世界一、強くて、カッコイイ、魔法、使いに───』
───『俺のクソみたいな夢を託す。
───『俺は《本物》を目にしてすぐ折れちまった根性無しだが······頼んだぞ、たった一人のクソ弟子』
彼女の笑顔を、冷たくなっていく身体の感覚も、刻まれた
彼が得意気に見せてくれた魔法がくれた感動を、いつか聞かせてくれた諦めたという意味不明で下らない夢を、それでもなお持ちうる全てを厳しく授けてくれた日々を。
忘れた日など一度たりともない。
寝ようが覚めようが、何時までも昨日の事の様にふと思い出す。
何となく目を掌に向けて、湧き上がった
「遠いなぁ」
一つ息を
一応設定だけでも書かせてね。
興味なかったら飛ばしていいよ。
史上最強を目指す童貞厨二爺
・ゲヴィター
魔法使い。
見た目若造、御歳840位の若爺。
呪いでクソほど長い寿命を得たし老化も遅れてる。
魔力の抑制強度はフリーレン以上なのに量はアウラ以下なので初対面のゼーリエ評は「魔法使いの才能絶無」。
魔力量の低さを補う為に自らの余剰魔力や魔法で分散した魔力を取り込み循環させたり、(魔族含めた)相手の魔力を組み替えて自らの魔力として取り込む
飄々としてる様に見えて(魔族限定で)挑発的だったりやたら血の気が多い。別に短気では無い。
(葬フリ世間一般的に見たら)強いが搦手も普通に使う。一番得意な魔法は〈空を飛ぶ魔法〉。
経験値で戦う
やんごとなきケモ耳ロリ
・幼馴染みちゃん
黒髪と生まれつきの白メッシュが映えるケモ耳ケモ尻尾持ちの獣人ロリ。その正体は獣人ではなく龍人。魔族ではないので角がない。
エルフ同様亜人の一種。かつて神の使いと呼ばれたやんごとなき種族で、エルフを超える魔力量とその運用に耐えうる強靭な肉体、魔族や現代の魔法とは全く系統の違う協力な魔法の数々、そして特に何もしなくても万近く、或いは万単位で生きる寿命を持つ。
彼女はその数少ない生き残りであり、その中でも更に貴重な純血一家の五人兄妹の末妹。上から順に男女男男女。ダンダン。
お嬢様はお嬢様でもそこまで厳しいお家柄でもなかった故か、奔放で天真爛漫、素直で漢前なド根性娘に育った。当時同い年のゲヴィターくんとはお隣さん。当時から互いの脳を焼きあっていた。
後の師匠となる魔法使いおじさんと二人で出会ってからは「どっちが世界で一番強い魔法使いになるか勝負しよう」と約束し、競い合う様になった。
しかし集落の創立記念日に魔族の襲撃され、死に物狂いで魔族を一匹引き付けて死にそうになりながらはめ殺していたゲヴィターくんを除いて文字通りの全滅。幼馴染みちゃんも致命傷を負った。
魔法使いおじさんに聞き齧った回復魔法や応急処置も及ばず、遺伝子レベルで刻まれた一度きりの魔法〈
因みに使用方法は呪文ではなくキス。
格上に分からされた天才師匠系転生者
・魔法使いおじさん
特典でワートリ魔法と才能を与えられた天才。原作知識を持った転生者おじさん。聖杖の証を貰える程度には上澄み。葬フリ世界の厳しさを知っていたので(作中の)フランメの教えも加えた生涯式ブートキャンプで鍛え続けた努力の人でもある。ゲヴィターくんに人間魔力循環ポンプ理論を叩き込んだのもこの人(本人が出来るとは言っていない)。
最強になって師匠ムーヴしたり俺TUEEEEしてやるぜーッ!と息巻いてる頃にゲヴィターくんと幼馴染みちゃんに出会い、魔法の鍛錬法と空を飛ぶ魔法、ちょっとした回復魔法その他旅の知識を教えてあげた。人と頭のいい馬鹿の典型例。
その後フリーレンやゼーリエを一目見た瞬間に魔力の質やら佇まいやらその他諸々の格の違いを見せつけられ心をへし折られた。
しかしそれは一目見ただけで
その後故郷に戻る途中にゲヴィター達の村から黒煙が見え、急行してみれば焼き払われた村で幼馴染みちゃんの遺体を抱え座り込むケヴィダーくん発見。
無表情レ○プ目で声なく泣きながら枯れた声で「弟子にしてくれ」と
数年後、教える事が無くなったと判断し
更に本人専用に最適化&超複雑化されていたとはいえ原作と比べて700年以上前に〈
出オチ女王様
・女魔族
ケヴィダーじいさんに冒頭からナレ死させられた哀れな自称魔族の女王。ナレ死したので特に名前はない。
固有の魔法は〈弱者を跪かせる魔法〉。魔力だけでなく身体能力や経験、ポテンシャルその他諸々を相手と比べて負けた方の魂を精神諸共に隷属させる。
他者を従えるほどそのステータスが比較時に加算され有利になる反面、アウラの〈
そもそも後ろから一刀両断されて頭消し飛ばされたのでお披露目もクソもなかった。お前は泣いていい。いや泣くな○んどけ。
賢いゴリラ鎧ンタール
・男魔族
ケヴィダーじいさんに解体された猪
特に理由もないが名前はない。二つ名は〈鉄砕熊〉。
固有の魔法は〈鎧に籠る魔法〉。毛皮や表皮をゴッッッツい鎧に変化させる。物理的な硬度、魔力熱衝撃他様々な環境要素への非常に高い耐性を持っている。特に〈
魔物の造形が抜け切っていない容姿にコンプレックスを持っていて、「半端者」「魔族モドキ」その他の言葉でバカにしてきたやつは人間だろうとなかろうと老若男女問わず
〈七崩賢〉断頭台のアウラと合流するついでに悠々と空を飛んでる人間がいたので殺して行こうとしたら逆に頭を飛ばされ四肢を切り飛ばされた後胴体を縦に
・ワートリ魔法
正式名称は〈
要はボーダーのトリガーや
会えて変更点があるならそもそもスロットが無いので合成弾作りながら近接戦闘用トリガーやシールド使ったり、〈
大半が〈
表紙裏の人物紹介が全然エミュ出来ん・・・葦原先生の絶妙なセンスよ