一瞬だけ出てくるオリキャラ達と、オリ主の過去
6/6追記
過去の主人公の学年を書き間違えていたので変更しました
1年生→中等部3年
あ……ありのまま、2年前に起こったことを話すぜ!
『俺は気が付いたら、ブルアカの世界に生徒として転生していた』
な……何を言ってるのかわからねーと思うが、俺も何をされたのか、わからなかった……。
頭がどうにかなりそうだった……催眠術だとか夢だとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねぇ。
もっと恐ろしいもの(異世界転生)の片鱗を味わったぜ……。
「ボス……ボス!聞いてますか?」
「んぇ?」
耳に入ってきた急かすような声に現実逃避から引き戻されると、目の前に広がるのはだだっ広い会議室。
前世で散々見慣れたような部屋の中央にある、巨大な楕円形の机に座る七人の内、俺に話しかけてきた人物へと視線を移す。
黒のロングコートを羽織り、アッシュグレーのショートヘアをした彼女の名前は
「ごめん、聞いてなかったわ」
「はぁ…………。では、改めて説明させていただきます。先日、連邦生徒会長の失踪が正式に発表されました。そして、それに伴う自治区内での犯罪件数は増加傾向にこそありますが、依然として問題はありません」
そう言ってネロは手に持ったタブレット端末を操作して、壁に備え付けられた大型液晶に折れ線グラフを表示する。日数の経過と犯罪の件数によるグラフは僅かに右上がりではあるものの、殆ど横這いに等しい線を描いている。
「やっぱり、予め余計な敵対勢力は払っておいて正解だったかな」
「ええ。市場の管理も徹底してもらっていましたし、違法な武器類の流通も今の所は確認されていません。なので、自治区内における影響は軽微と考えて良いでしょう。なので、今注意を向けるべきは『S.C.H.A.L.E』についてだと思います」
液晶の画面が切り替わり、詳細な説明が表示される。
「S.C.H.A.L.E、正式名称を『連邦捜査部』。連邦生徒会長が失踪前に、恐らくは自身の後釜として用意した組織です。『全ての学園に対して介入可能』という連邦生徒会に匹敵する程の権力を持つ、『学園を問わず全ての生徒が所属可能な部活』だそうです。加えてS.C.H.A.L.Eの顧問である『先生』は、キヴォトスの外部から招かれた人だとか」
「正直な所、最初に聞いた時は耳を疑ったがなァ」
割り込んできた声の出所、俺が座る席の反対側に尊大な態度で椅子に座る金髪の少女へと、ネロが面倒くさそうに振り返る。
「全ての学園に対する自由な干渉という、あの連邦生徒会長すら上回る絶対的権力。それをよりにもよって外部から来たばかりの大人に渡すときた。とち狂った会長が勢いのままに設立した、と言われても納得のいく出来じゃあないか」
「その通りだな。特に学園への介入は、我々にとっても脅威となり得る。今後、連邦生徒会か他の学園がS.C.H.A.L.Eを通じてこちらに接触してくる可能性は高いだろう。…………ところで」
そこで言葉を区切ったネロの視線が、より鋭さを増した……ような気がする。
「なぜ、私とボスが話している時に割り込んできた?」
「なぜだと?幹部一同による会議だからに決まっているだろう。この私にも、発言の権利は当然だがあるんだぞ?」
「そんなことは分かっている。私が言っているのは、私とボスの会話の途中で入ってきたことについてだ。邪魔をしないでもらいたいのだが?」
「随分と風当たりが強いじゃないか。まさか、私が会話を中断したことに嫉妬でもしているのか?」
「嫉妬ではない。会議の円滑な進行に支障が出るのを危惧しているだけだ。それにどちらかといえば、嫉妬しているのはお前の方だろう。なにせ、模擬戦で私に勝ったことは一度も無いんだからな」
ビキッという音が聞こえたような気がして、金髪の少女の額に青筋が浮かぶ。
「言わせておけば…………『本気』で戦って負けたのは貴様の方だろうが……その癖に何を……!」
「本気なら勝てるだと?ボスから賜った『力』が無いと勝てない、の間違いでは?」
「貴様ァ!」
叫ぶと同時に机を飛び越えて放たれた飛び蹴りを、ネロが片手でひらりと躱し、すれ違い様に回し蹴りを胴体に捩じ込んで吹き飛ばす。
「遅いな。以前私のことを、眠ってしまいそうな程遅いだのなんだの言っていたが、もしかしてあれは自虐だったのか?」
「殺すッ!!」
ネロが飛びかかられたのを合図に、そのまま二人が会議そっちのけで軽い乱闘を始めたが、毎回似たようなことになっているので机を囲んで座っている他の五人も、何人かは呆れた目で見ているが静観を貫いている。
俺も二人が落ち着くまで待つことにして視線を正面に戻すと、ふと液晶に映し出されたS.C.H.A.L.Eの説明とシンボルマークが視界に入る。
「(それにしても、いよいよ『原作』が始まった訳だが…………どうしようかなぁ、これから……)」
前世の記憶を持って転生したとはいえ、お手軽に無双できる程優しくは無いのがこのブルーアーカイブという世界なのだ。
そもそも、俺が前世の記憶を思い出したのは、ドジを踏みがちなだけで何の変哲も無いゲヘナ学園中等部のモブ生徒だった二年前のこと。ある初夏の日の夜に夢を見たからだった。知らない世界の、知らない『誰か』の記憶。子供らしく遊んで、学校に通って、大人になって、漫画にアニメにゲームにのめり込んで……そんなありふれた他人の人生を、映画として観ているようなのに、まるで自分の記憶のような、ちぐはぐな感覚。
そしてその『誰か』が車に轢かれて人生に幕を下ろしたのを見た途端、
夢ではまるで他人の記憶のようだったのに、起きてみれば多少の混乱こそあれど、不思議な程に自分の記憶として馴染んでいた。前世の記憶だと理解したからかもしれない。とはいえ、昨日まで普通にこの世界で暮らしていたこともあって特別何かが変わる訳でもなく、いつも通り朝ご飯を食べようとしてべッドから起き上がると、カランと音を立てて床に何かが転がった。
寝起きなのと前世の記憶でフワフワしていた頭で床に落ちた何かを見て……一気に思考がクリアになっていった。
床に落ちたのは“鏃”だったのだ。申し訳程度に木製の柄が付いた、金色の鏃。スカラべか何かの甲虫の装飾が施されたその鏃に、俺は尋常じゃない既視感があった。
前世では漫画やアニメ、ゲームに心血を注いでいたが、その中でも一際好きだった漫画がある。『ジョジョの奇妙な冒険』。『人間讃歌』をテーマとした、三十年以上続く名作中の名作。濃い絵柄に、手に汗握る熱いバトル、涙無しには見れない感動的なシーンや個性的なネタ、名言などなど、全人類に布教したくなる程に素晴らしい作品だと思っている。
俺が特に好きだったのは複数存在する部の内、イタリアのギャングの内部抗争を描いた、第五部『黄金の風』。他の部に比べてハードなその世界観と、運命に立ち向かう主人公と仲間達の美しさは手元に漫画が無くとも鮮明に覚えている。
そんな第五部に登場したキーアイテムの一つである『スタンドの矢』が今、目の前に転がっている。スタンドの矢は第四部から登場した物で、これに刺された人は『スタンド』と呼ばれる異能を得るが、適性が無ければトマトソースのようになって死ぬという、恐ろしい力を持っている。また、適性のある者には、矢の方から動いて刺しに行くとされている。
だが今までこの
一体何処から来たのかと思って部屋を見渡すと、部屋の窓の隅が割れていた。もしやあそこから飛んで来たのだろうか……と考えていた時、ふと『夢が覚める時に頭に走った衝撃』が頭の中で引っ掛かった。あれは何か尖った物が刺さったような……そう、例えばこの矢みたいな…………。
…………そこまで考えて、額に触れる。大きくはないし、もう塞がっていて痛みも感じないが、昨日までは絶対に無かった切り傷が確かに額にあった。それが分かった途端、思考回路がグルグルと回転を始める。
「(状況から考えたら、寝てる間に俺の額に矢が刺さっていたのか……スタンドの矢に刺されて生きてるってことは、俺にはスタンドの適性があったってこと……つまり…………)」
そこまで考えて、後ろに気配を感じて振り返る。そこには…………
筋肉質で屈強な真紅の体躯に、体中を走る網目のような白線。全てを見透すような翠眼を見開いて感情を剥き出しにしたかのような恐ろしい形相と、額にある同じ表情の小さなもう1つの顔を持つ偉丈夫。
明らかに前世で見たことのある姿をした、精神の
オリキャラの名前考えるの難しい。元ネタがあるだけまだ楽なのかな?
掲示板回って書いた方が良いですかね?(向こうの世界の先生視点。ただし、ジョジョの存在しない世界)
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(投票結果は)関係ない、書け
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(書いても)無駄無駄ァ!
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掲示板回など……どうでもよいのだァーーッ