心の軌跡~白き雛鳥~   作:迷えるウリボー

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15話 憎き仇の前奏曲③

 朝焼けの草原と街道の間。僅かに冷えた空気の中を、列車は路線を足掛かりとして進んでいく。

「次の街は、近郊都市トリスタか」

 例によって列車の中の席を陣取る遊撃士三人。ケルディックでの簡単な調査を行った後、ジンが中心となって今日の予定を話し込んでいた。カイトは落ち着いて遊撃士手帳に筆を滑らせてはいるものの、昨日と違う列車からの朝の風景に心を奪われている。

「とはいえ、確かトリスタに協会支部はないんですよね。簡単な聞き込み程度で済ませるんですか?」

 件の事件では、基本的に遊撃士協会支部が存在しない都市や街に被害はない。だからトリスタに赴いても、運が良くない限りは噂話を聞ける程度なのが関の山だろう。

「そうだな。ただ、一つだけカシウスの旦那からいい情報をもらってな」

 カイトが筆を止める。

「いい情報?」

「ああ。なんでも、トリスタには腕の利く情報屋がいるらしい。民間人からの聞き込みは徒労に終わるかもしれんが、帝国へ来たついでにそのパイプも繋いでおくとしようぜ」

 ケルディックとトリスタは比較的近い距離にある。簡潔に話さなければ、すぐに駅に着いてしまうのだ。

「調査が終われば、次はまた鉄道の世話になって次の都市だ。帝国最大の都市、帝都ヘイムダルだな」

 また、今日はやや遅めの起床時間だった。今は早朝というわけでもなく、三人以外に乗客もちらほらと確認できる。

「とうだ、カイト。しっかり把握できたか」

「はい。景色は綺麗ですけど、さすがにもう落ち着いていますよ。とは言っても、未だにこの鉄道の規模には驚いていますけど……」

 カイトは心が休まる暇がないと呟いて嘆息した。

 鉄道は、先日バリアハート支部で話題に上がったギリアス・オスボーン宰相が主導に興したとのことで、帝国全土に鉄道網を張り巡らせる計画がたっているのだとか。また各州に繋がる本線だけでなく『大陸横断鉄道』というものもあり、それは一つの自治州を経由してカルバード共和国まで繋がっているのだという。

「じゃあ帰ろうと思えば、ここからでもジンさんは共和国に帰れるんですね。……すごいな」

 カイトの思い付きに、ジンはやや思案しながら答える。

「まあ、帰ろうと思えばな……」

 そんな会話を続ける。

「それにしても、その情報屋さんはカシウスさんも使ってたのかなぁ?」

「どうなんでしょう? でもカシウスさんは数ヵ月間帝国に居続けたわけだし、使っていましたよね、たぶん」

 今度はアネラスが会話に交じる。

「とはいえカシウスさんが頻繁に出入りしていたら猟兵団のいい的だし、トリスタが被害を受けてないなら目立たないように使っていたのかなって思いますけど」

「そっか……そういう考えもあるもんね。さすがカイト君」

 なんともない世間話が続く。

 やがてトリスタに到着するというアナウンスが流れ、列車が減速し始めたとき、神妙な面持ちでジンが呟いた。

「……なるほどなぁ」

 そこまでの会話への相槌でもなく、独り言のようにも聞こえる声だ。

 後輩二人が突然の先輩の言葉に耳を傾けるなか、ジンは席を立ちながら答えた。

「カシウスの旦那がオレを仕向けたのは、何もお前さんたち二人を導くことだけじゃない。オレが経験したことのない状況で、遊撃士としての仕事をこなしてみろと言っているんだ」

 列車が完全に停止した。

「ほら、見てみろよ」

 立ち上がるアネラスとカイト。促されるまま周囲を見渡しても、自分たちが乗る列車内には三人の他に数人程度しかいない。

 窓の外を見れば、他の列車から降りる人間は確かにいるのに。

「あれ? 今朝はもう少しここにも人、いましたよね?」

 アネラスの言葉に、ジンはため息をつきながら答えた。

「お前さんたちが話している間に、気づかれないように他の列車に移ったようだ。ご丁寧に、『共和国』の単語が出た辺りからな」

 ジンは、言うまでもなく共和国の人間だ。故に、この国に住む多くの人にとっては水面下で常に敵対関係となっている国の人間ということになる。

 席を移動したのが故意にだとすれば、その理由は大方予想がついた。

「そんな……」

「だからこそ、旦那はエルベ離宮で言ったんだろう。今回は、俺も学ぶ立場にあるのだと」

 列車を出て、改札を通る。そして、駅構内も足早に歩いた。

「ここが、近郊都市トリスタ」

 正面には公園がある。それを取り囲むように、宿酒場、書店、住宅、雑貨屋、礼拝堂があった。

「小規模ですけど……いい雰囲気の街ですね」

 どこか懐かしさを感じさせてくれるような、それでいて落ち着くことができる。そんな雰囲気がある。

 それは何故か。少し思考を続けて、ジンが答えを教えてくれた。

「それは恐らく、あの若人たちのおかげだろうな」

 街には、若い少年少女が多く、普段のカイトと負けず劣らずの活発さで各々の活動に励んでいる。売り子をしていたり、礼拝堂に立ち寄ったり、食事処のテーブルで世間話に興じていたりだ。

 その誰もが、緑を基調とした服を来ていて、男子はネクタイ、女子はリボンを身に付けている。

 ちなみに女子はスカートだ。その出で立ちに、カイトは思い出されるものがあった。

「なんか、制服みたいだ」

 クローゼやジル、そしてハンス。彼らジェニス王立学園の生徒も男女に違いはあれど、統一された青と白の制服に身を包んでいた。

「となれば、教育機関があるんだろうな。正面のあれが、その建物なんだろうよ」

 正面のやや奥に、王立学園と似た雰囲気の建物がある。数階の高さのさらに上にある鐘楼塔がはっきりと見えて、規模は見えなくともこの街の特色の一つであろうことを思い知らされた。

 カイトは思わず締まりのない本音を漏らし。

「……すげー」

 ジンはカイトに苦笑しながらまとめる。

「その生徒たちが青春を過ごす街。それがトリスタってわけか」

 不意に、ジンの背後で高い声がした。

「ぎゃっ!」

「ん?」

「あっ」

 ジンの疑問符は呑気なものだったが、一部始終を目撃したカイトは思わず口が動いた。

 褪せた赤髪をショートで切り揃えた少女が、ジンの背中で顔面を潰している。ちなみに制服でなく、肌色のショートパンツに黒のハイソックスを履いて、赤のダッフルコートという活発的な町娘の格好である。

「おお、これは失礼。少し駅の真ん前を占拠しすぎたな、お嬢ちゃん」

 今更だが、遊撃士三人は駅を出たままその場に立ち竦んでいた。赤毛の少女がどれほど前を見ていなかったのかは分からないが、三人にも非があるのは確かだった。

「あいたた、鼻がよじれる~……」

「あのぅ、大丈夫……?」

「あはは……うん、大丈夫だよ」

 同い年くらいだからか、カイトが数日ぶりに敬語を解いた。少女は屈託のない笑みを浮かべて、それでもすぐに腰を上げて走り去っていく。

「おじさんごめんなさい! ちょっと急いでて!」

「お、おじっ!?」

 あっという間のことで、ショックを受けたジンを始め三人ともまともに声を返せなかった。

 そんな三人の横を、今度は小さな影が通り過ぎていく。

「も、もうエミリーちゃん! 失礼だってば!」

 腰までかかる茶髪を大きなリボンでローポニーにした、可愛らしげな少女だった。黒のタイツに赤色のスカートと冬に映える白のコートが、見た目より落ち着いた雰囲気を醸し出している。

「ほら、トワも早くしないと置いてくよ、入学前の学院見学っ!」

「わかったってばー!」

 トワ、と呼ばれた少女は一度こちらを振り返ってくる。

「友達が迷惑をかけてすみません! 失礼しますね!」

 突っ走りがちな少女と、それを抑えるさらに小さな女の子。二人は、街の奥――教育機関と思しき鐘楼塔の方向へ向かっていく。

「うーん、なんか嵐みたいな二人だったね」

 アネラスが言った。

「はい。生徒なんですかね、ジンさん」

 とカイト。

「ねえジンさん」

 再びカイト。ジンの反応はない。

「……ジンさん?」

「……おじ、おじさん……おじさん……」

 未だ天を仰いで、意気消沈していた。

「あっはは、久しぶりにジンさんがやられてるねえ」

「確かに」

 それよりも、少年には気になることが一つあった。

「なんだろう、あの女の子」

「うん?」

「すごく、シンパシーを感じる……」

「……うん?」

 確信があるわけではない。が、なにか根本的な部分に共感を得た。

 性格でも、取り巻く人間関係でもない。ただ、何か同じようなことに苦労しているという感覚。

「……何だろう?」

「と言われても、私も分かんないよ……?」

 誰も分からない少年と少女の共通点、歳と外見の相違。それが確信に至る日が来るかは、空の女神も把握できないことである。

「ま、それは置いておくとして」

 閑話休題。

 ともあれこの街で行うことは、ジンが話した情報屋とパイプを繋ぐことだ。それにこの広い帝国での調査は、できる限り効率的に行う必要がある。であれば早々に次の街に行くべきでもあるのだ。

 二人は未だ無表情のジンを叩き起こして、トリスタの街を歩いていく。

 喫茶店『キルシェ』。ブックストア『ケインズ書房』。ブティック『ル・サージュ』。食品雑貨の『ブランドン商会』。ガーデニングショップ。他にも七耀教会の礼拝堂やトリスタ放送局など、トリスタにあるいくつかの施設を周っては、情報屋の存在を仄めかして会話を展開する。自分たちが遊撃士であることも明かしつつ、次いでとして襲撃事件について吹きまわし、その反応も注意して見届ける。

 そうして、三人は見つける。街の中心から外れた、人通りも少ない街道入口の近くに、質屋『ミヒュト』はあった。

「いらっしゃ――なんだ、見ないお客だな」

 店の壁や中心の机にあるのは、地蔵と呼ばれる石像を模した置物や所々の傷が味を出している多種多様な導力器など、大小様々な骨董品の数々。接客するつもりがあるか怪しい男の声は、奥にあるカウンターから聞こえてきた。

「旦那、ちょいとお邪魔するぜ」

「おう」

「ここは質屋か。トリスタにある店舗じゃ、また独特な雰囲気をたもってるんだな」

 あくまで客としての来店。そんなつもりで会話を広げる。

「珍しいかい。だが刺激を求めて面白い品を買ってくガキもいてな。以外と需要はあるんだぜ」

 カイトたち三人は、それほど広くもない店舗をバラバラに散策する。

「ところでさっきも言ったが、ここいらじゃ見ない顔だな。さしずめ……遊撃士ってとこか?」

「えっ」

 カイトが驚いた。トリスタに入って初めて、先に自分たちの正体を当てられた。

「……ご名答だ。旦那、どうして気づいた?」

「ミヒュトでいい。俺は質屋のミヒュトだ。あんたらの名は? チビもいるが、三人とも遊撃士なんだろう?」

 カイトがむっと心の中で不機嫌になるが、順に名を明かしていく。

「ジン・ヴァセック。共和国の遊撃士だが、今は訳あってこいつらと共にいる」

「アネラス・エルフィードです! 私はリベール出身です」

「カイト・レグメント、リベール出身です。十六歳の、れっきとした、準遊撃士ですっ!」

 最後のカイトの声色の意図を、ミヒュトは理解したらしい。しかし意に介さず憎らしげに笑うと、早々に核心をついてきた。

「そうか、お前さんたちが最近入国した遊撃士……三ヶ月前の事件のリベール王国調査隊って訳か」

 アネラスが思わず、手に持っていた猫をデフォルメしたぬいぐるみを落としかける。

「おじさん、なんでわかったんですか!?」

「だからミヒュトだっての。さぁーて、なんでだろうな?」

 無愛想な店主は、相変わらず客に対するものとは思えない態度をとっている。

 が、『店主とは思えない』ような態度と自分たちの正体を当てた情報網が、逆にジンの中で答えを決定付けた。

「なるほど……ミヒュトの旦那、あんたが例の情報屋ってわけか」

「ご名答。ジンに関してはカシウスの野郎から聞いたぜ。まさか、会うことになるとは思わなかったがな」

 それぞれの情報網がある領邦軍や遊撃士協会ではなく、あくまで個人の店主が次々と正確な情報を言ってのけるのだ。彼が情報屋であることに、間違いはないだろう。

「質屋もちゃんと営業してるが、情報目的に来るやつらも多いな。もちろん遊撃士も何人かお得意さんがいるぜ。今はまあ……数もだいぶ減っちまったがな」

 ミヒュトはそこで言葉を切って、改めて聞いてくる。

「……で? 今回お前さんたちは、どんな用があってここに来たんだ?」

 言葉の印象や接客態度は相変わらず。それでも確実に物事の核心を突いてくる辺り、ただの一般人という認識は捨てなければならない印象となりそうだった。

「大した用があった訳じゃない。ただ俺たちも、カシウスの旦那にあんたのことを教えられてな。挨拶の一つでもしておこうとここに来たんだ」

「なるほどな。ならお近づきの印に、一つ襲撃事件に関する情報を教えてやろう」

 無愛想ではあるが、根は優しいのかもしれない。それとも自分たちが遊撃士だからなのかもしれないが。

「不可解なことがあってな……事件の前後に襲撃事件の報酬に似合うだけのミラが動いた形跡が、裏社会のどこにもないってことだ」

 三人は興味深げに耳を傾ける。

「もちろん事件後に報酬が支払われる予定で、猟兵団が壊滅したからおじゃんになった可能性もある。が、妙にしっくりこなくてな」

「ほお」

 ジンが唸った。

「えっと、それっておかしいんですか?」

「おかしいに決まってるだろ、チビすけ」

 再びカイトかむっとなる。カイトの中でミヒュトの印象がどんどん悪いものになっていく。

「既にある程度事件の概要を把握してるだろうが、この事件が成り立つには多くのミラが必要なんだよ」

 範囲は帝国全土、期間は二ヶ月以上、消耗品は食糧に銃器に、そして爆薬などなど。これだけ大規模な作戦を実行するには、当然莫大なミラが必要だ。

「加えてジェスター猟兵団は猟兵団と言えど、大陸に名を馳せるほどの大規模集団でもない。そんな中堅組織に、帝国全土を股にかけて作戦遂行できるほどの資金が、元からあるだなんて思えねえのさ」

「なるほど……」

 アネラスが納得したと言わんばかりに大きく頷いた。

「そもそも確実に遊撃士協会を潰したいのなら、もっと大規模な猟兵団を雇ったほうが確実だ。『赤い星座』しかり、『西風の旅団』しかりな」

カイトにとっては初耳であったが、ミヒュトが口にしたのはどちらも大陸最大級の規模を誇る猟兵団だ。団員一人一人が一騎当千の実力を持つという、少年にとっては身の毛のよだつ実力者たちである。

 話を戻すと、ミヒュトの説明は確かに納得が行くもので、彼と同じように違和感を少年に持たせた。遊撃士協会を壊滅させようとした何者かが、カシウスの存在を把握しきれなかった無知なのか、敢えてジェスター猟兵団に依頼を出したのか、それはここにいる全員がわからない。

 けれども、これは今回の事件を別の視点から見た貴重な意見だ。帰国後カシウスに報告するのは確定だろう。

「感謝するぜ旦那」

「なあに、問題ない。それとお前さんたち、鋼都ルーレには行ったか?」

「いや……バリアハート空港から入国したからな。ケルディックを経由して鉄道でここまで来たんだ」

「そうか。なら順当に行くと次はヘイムダルだが、その前にルーレに行くのが個人的なおススメだな」

 ミラ関連の情報に引き続き、気になることをミヒュトが言った。

「お前さんたち、こんなニュースを知ってるか? 『昨日、ルーレで遊撃士が負傷した』」

「……!」

 その言葉に、思い出されるものがあった。

 遊撃士は魔獣討伐など戦闘を行う民間団体だ。だから負傷をすることなど別段珍しくもないのだ、本来は。

「ほぉ。質問の意味を把握してるってことは、最近の遊撃士事情も知っているみたいだな」

 だがレイナが教えてくれた、リベールの女王生誕祭以降に起きている遊撃士への謎の襲撃。ミヒュトがわざわざニュースと称して伝えてくるあたり、ルーレでの遊撃士負傷は関連性を疑い確かめるべき事象だった。

「分かった、旦那。ヘイムダルに行くつもりだったが、そのルーレという街に行ってみるとしよう」

「鋼都ルーレは帝国北部のノルティア州の州都だ。ここからだと六時間はかかる。それに……だいぶ驚くだろうぜ」

 何はともあれ次の目的地が修正された。今すぐ向かっても夕方に着くのを考慮すると、早々に向かうべきだった。

「それじゃ、ミヒュトの旦那。感謝するぜ、俺たちはそろそろ失礼する」

「ありがとうございます、ミヒュトさん!」

「色々と助かりました」

「言っておくが、本来情報料は高いからな。もっと感謝しておくことだ」

 そうは言うが、こちらに合わせた情報を提供するあたり情報屋としての手際の良さが伺えた。それに口の悪さとは裏腹に情報提供をしてくれることも嬉しい限りだった。

「あはは……ミヒュトさん、その時はよろしくお願いします!」

「だから、しっかりと名前は覚えておくぜ。アネラスにジンに、チビすけだな」

「だからカイトだって言ってるでしょ!!」

 怒りを込めて言い返しても、ミヒュトはまったく気にしていない。ジンとアネラスも静かに笑うだけで何も言わないので、カイトの心象は空回りしていく。

 そうして、一部納得いかない人間がいるも三人は質屋ミヒュトから外へ出た。この街ではこの程度の調査に留め、三人は次の街へと歩を――列車を進める。

 これまでに三つの街で調査を行った。トリスタを含め、バリアハートとケルディックもだ。内二つは協会支部のない街。一つは支部が半壊したものの一部を除けば被害はないに等しい……つまり他の都市と比べて大きな動揺が行き渡らなかった街だ。

 そんな、どちらかといえば事件の騒動から遠かった街たちでの調査。あまり大きな進展がなかったのもそれはそれで立派な調査結果だが、少し物足りないという感じもあった。

(次の調査は、鋼都ルーレ。ミヒュトさんが言っていた驚くことって、何だろう……)

 カイトは思う。どんな調査――人や文化との出会いが、待っているのだろうか。

 

 

 

 




ユーシス君に引き続き、皆のアイドルがちゃっかり登場。
次回、(距離的に)大移動する第16話「軌跡の種子」です。
最近更新ペースが落ちていますが、よろしくお願いします。

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