もこたん♂に転生した一般人が推しと仲良くしようとしたらなんか周りがヤバくなってた   作:シェリーザ

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久しぶりのIF(真)エンディング、今回は雷鼓とのハッピーエンド世界線ですね。病む事がなかったのでもこたん♂も浮かばれるでしょう。

もこたん♂「死んでねぇよ」

メガグソクムシャの方ですが、キャラ設定調査やアローラのマップ把握で投稿が超不定期になってます、お気をつけてください。


【真エンディング】最推しとのハピエンになってた

どうも皆さん、藤原妹紅♂でございます…突然ですが私は今、人生の最大の転換点に居ると思われます。この転換点をどう切り抜けるか…と言って寿司ネタは連打しません、はい。

 

何故俺が人生の転換点に居るか…なのだが、それは数日前に遡って説明せねばならないので皆様にその許可を頂いた気がしたので説明しよう(強行突破)。

 

 

 

 

 

と言うわけで過去に遡った、その日の俺は外来人の保護とかで人里に行ってたのだが…外来人を移送後偶々雷鼓とバッタリ出会ったのである。

 

「あ、もこたん!さっきの人は外来人よね、保護してきたの?」

 

「お、雷鼓か。そうだ、さっきの者は外来人だが…そんな事を聞くなんてどうした?」

 

「うーん、別に深い意味はないけどね。…あ!そうだ、もこたん今日は鯨呑亭で飲まない?3日後のライブの気合い入れとかのつもりで!」

 

「構わんが、鯨呑亭か…あそこの飯は美味いが看板娘の子はねぇ…酒を勧めてくるから少々苦手なんだよなぁ」

 

鯨呑亭、『東方酔蝶華』に出てくる美味い飲み屋だが其処の看板娘である『奥野田美宵』が兎に角苦手なのである。いや、悪い子ではないのは分かってるよ?でもね元々ただの座敷童子が、萃香の眷属になった事で最強の酔魔になるって何の冗談だよマジで。面白くもネェふざけるな(切嗣)!!

 

しかし雷鼓のお願いである、断るわけにも行かない…なので俺は雷鼓の約束を守る為に戦場へと赴き雷鼓との小宴会と洒落込んだ…

 

「おれはにゃあ、酒にねぇ!弱いんだよぉ!?それなのに萃香や勇儀達はサァ!!」

 

「あはは〜もこたん真っ赤ね〜!」

 

「しょうゆう雷鼓もぉ、真っ赤だじょぉ…」

 

はい、いつの間にか酒を仕込まれてました。oh、【自主規制】(ぴー)!!…危ない危ない、暴言を吐き散らすところだった…それはさておき真っ赤に酔った俺と雷鼓は始め飲み屋のあるある馬鹿会話をしていた。そのうちは良かったのだが…何を思ったのだろう、こんな会話をしていた。

 

「ねぇもこたん、そのぉ…仮に私が結婚して、って言ったら結婚してくれるぅ?」

 

「んにゃあ?それぁ勿論、結婚するぞぉ。なんたって、雷鼓が1番好きだからにゃあ!」

 

「!!そ、それじゃあもこたん、ライブの終わりに改めて告白しても良いかしら!?」

 

「んー?あぁ、告白は俺がしゅるよぉ。そう言うのは男がするもんだろぉ、最高の告白をしゅるから楽しみにしててくれぇ」

 

「…うん!!」

 

 

 

 

 

…と言ったわけである。俺は酔った後の記憶が残るタイプだと分かってもらえたところで…あああああ!?恥ずい、ただひたすらに恥ずいし死にたい!!あ、俺死ねないや。違う、今はそうじゃない。あの時鯨呑亭には結構人が居たしその話はその場の全員が聞いてたはずだ、周囲で拍手が起きた記憶もあるし。

 

…なので『騙して悪いが』や『あれは嘘だ』と言えば雷鼓が悲しむし俺が社会的に死ぬ事になってしまう、推しの悲しむ顔は見たくないしさせたくないのだ。そう言うわけで俺は覚悟を決めて頭が痛む中色々な準備をしてきたのである。

 

「お、藤原さん!堀川ちゃんへの大胆な告白、期待してるよ!」

 

「はは、ありがとうございます…」

 

「妹紅さん!阿求から聞きました、告白頑張ってくださいださいね!これ元気の出る本です、読んでみてください!」

 

「ありがたいが小鈴、それ妖魔本なんだわ」

 

んでライブ当日に至る、人里のあらゆる人々から告白の応援をされた、うん…引くに引けねぇ逃げるに逃げれねェ。なら本気でやるしかないな、帝王の辞書に『逃走』の2文字はない!!…それと小鈴…その妖魔本は紫さんに渡しとけ。

 

現在は河童&俺特製のライブステージの裏幕にいる、ライブのテーマによって変えてたりするが…今回は特別仕様にしている。にとりに告白の件を話すと、

 

「よーし、腕によりをかけて盟友の告白を盛り上げる演出をつけとくよ!」

 

と言って改造してくれた。尚改造費は取られたのでいつか必ず倍返しにしようかと考えている…そんなことよりも雷鼓は今回用に作られた白衣装(アリス・咲夜達裁縫班お手製)、俺は黒衣装(此方も同様)を着て少し緊張している。開演までもう少し…例のものもちゃんとあるな。

 

「…も、もこたん。あの時はごめんね、なんだか無理矢理言わせたみたいで…」

 

「別に構わないさ、…一先ず深呼吸して雷鼓」

 

「うん、…すー…はー…ちょっと、落ち着いたかしら」

 

「そうか、緊張のし過ぎも良くないからな…雷鼓のドラム、いつも頼りにしてるんだ。普段通りやってくれよ」

 

「…ええ、頑張るわ!」

 

雷鼓があの時の事を俺最大の弱点である酒で、強制させてるのではないかと思ったらしく、謝ってくるが…私は一向に構わん!!…ちなみにマスゴミに新聞をばら撒かれた日は、輝夜達にそれはそれは詰められたが(勿論烏は美味しく焼きました)。

 

…さて、そろそろ開演か。どうしようかな…まあまあの頻度で暁さんの曲歌ってるからなぁ…あ、せや。暁さんの曲でまだ歌ってないのあったわ!歌詞的に歌ったらまずそうなのと、歌詞の意味的にやべー奴が。…まずそうなのでいくか。

 

というわけで俺達はステージに立ち…俺はお得意の分身でそれぞれに楽器を持たせて独立させ、演奏を開始する…んだが、やっべ…観客に輝夜達が来てる…あの噂の真偽を確かめにきたのだろう。…兎も角歌っていこう。

 

Baby いいでしょ?話を聞いて困惑している、 目と目を合わせて

Baby そうよね私を見れば Highになるでしょ?イジケル Baby face

Baby いいでしょ?無意識のうち翻弄しているあなたのHeartへ Baby そうでしょ?焼け落ちそうな恋になるのよ きっと

 

恋に落ちて見失った私自身も無くしていく

けどそこで新しい自分を見つけられる

 

ほらあなたの描くこの世界は私を映しているよ

ほら私とあなたの未来のSpace 私が創造していくStage

誰にも理解されたくない 寂しさ募るよI miss you

それが私のできる唯一のAffection、私が感じるあなたへの LOVE

 

今回は全部を歌うつもりはない、ラスト以外は第一パートかラスサビだけを歌う予定なので…雷鼓にその旨をハンドサインで伝えて…うっし、了承を得れた。ありがとうね雷鼓。

 

そんなわけでどんどん歌やアレンジBGM、行っちゃうよー。

 

〜〜〜〜〜

 

あの後は『Armageddon』や『Wizdomiot』、『Caramity Fortune』、更には『超最終鬼畜妹フランドール・S』等の曲も演奏して俺の指が悲鳴ではなく火を上げてる頃。会場の盛り上がり具合はほぼ最高潮と言っても過言ではなく、俺も今なら歌詞の意味バレんやろと『幽鬼傀儡、或いは愛とその再生』や『Necromantic』とかも歌っといた。

 

今回は結構長丁場のライブになるので、雷鼓の体力に合わせて俺のソロパートを幾つか挟んで雷鼓に休んでもらってるが…それでも少しずつ息が上がっており無茶は禁物な状況になってた。んで今の曲は…

 

立ち止まれない Step 有限を燃やす Life

永遠の罪 心に刻めよ 呪縛のエーヌ

汚れのない胸には響いた

絶やすことなくこの身は続くよ 不滅のFACT Over Long...

 

もこたんのボーカルアレンジである『不滅のFACT』、これも暁さんである。…さてと、そろそろ雷鼓への告白に繋げる為にあの歌を歌いますか。雷鼓にラストの曲に行くサイン出して…ヨシ、行くか。

 

泡沫、そのまほろば…触れたくて

 

そんな訳で俺が締めに歌うのは幽閉サテライトさんの『泡沫、哀のまほろば』だ。この曲は良いゾォ、もこたんの全て…は言い過ぎだがそれを現してる曲だ。もこたんのボーカルアレンジでは2、3番目に好きである。

 

因みに1番好きなのは『killove fireproof!』、2番目は不滅のFACTであると記す。

 

そっと指で撫でたくても

残る灯火が僕を邪魔する

君の静寂恋せども

焔は消えない

 

ああ、それなら…君の傍らで

この身沈めよう心だけを殺して…

 

歌ってる&演奏してる最中本当に申し訳ないが、雷鼓のそばに寄り彼女の頬に手を添えさせてもらう。体力が少し回復してるのか息は整っているので、少し安心。そうすると俺の意図に気づいた雷鼓がウインクして無事と返してくれた、無事そうで良かったよ…

 

泡沫、君のようだ

触れて壊さぬように

刹那、哀のまほろば

見守るよ

 

今回は荒々しさよりも切ない感じを強く意識した炎翼を広げ、歌い続けるが…火力調整しとかないと。ステージや観客に引火したら、マジで笑い事じゃないのでね。第二パートに突入しまーす。

 

行き場のない『優しさ』だけ

僕の心を漂うばかり

それが無駄だとしても

これしかできない

 

失って気づいてしまうと

僕は分かってた、臆病なだけだった…

 

普段とは違い曲に合わせて抑揚を抑えてる為、観客からは意外そうな表情をしている方がチラホラ見受けられる。俺はヘビーと言うかなんというか、それ以外にも歌えるよーってのを伝えれて良かったと思う。

 

泡沫、君のようだ

遅すぎたエゴイズム

伝えることもできず

消えてった

 

そんなこんなでラスサビ目前…ここで俺は全身を衣装ごと燃え上がらせ、炎に包まれます。会場からはどよめきが出たが…大丈夫だ、問題ない。中からはいつもと変わらない姿の俺…雷鼓と合わせた、純白の衣装を纏っての再誕である。

 

雷鼓が口を押さえて驚いているが、今回はあれの為に色々調整してきたからね…驚いてもらえてるようで何よりだよ。

 

君を困らせたいほど、真実の愛なのに

終焉のさだめから逃げていた…

 

泡沫、夢のような

仮初の恋でした

決して思い出になど

させはしない…

 

いつまでも

 

そうして最後のまで歌い切り、曲が終わる。すると周囲から拍手が起きる訳だが…此処で終わりじゃない、俺はマイクをしまいドラムを叩き終え息を整えてる雷鼓の近くに歩み寄る。

 

「…雷鼓」

 

「ふぅ、ふぅ…何かしら、もこたん?」

 

…普段は迫られ・やられてる俺だが、もうこうなっては偶には…こっちからやっても問題なかろう。彼女の唇に俺の唇を合わせる、すると雷鼓は驚きで目が見開いてたが…何をされたか理解すると太鼓のバチを放り出して俺に抱き付く、って順応早いな。

 

観客からは歓声の声が湧き上がり、皆喜ばしそうにしていたが…輝夜達の方を見るとはじめは俺かな…俺かも…に対して憎悪?の視線を向けてたが何に納得したんだろう、俺達を祝うような視線になってくれた。…ほんとにありがとうな。

 

「…雷鼓、俺は…お前が好きだ、お前が欲しい。だから…俺の伴侶になってくれ」

 

「…ふふっ、そんなの決まってるじゃない。勿論…喜んで♪」

 

そうして俺の捻りなきド直球告白に雷鼓は快く受けてくれ、ライブステージのディスプレイに『おめでとう盟友!!』の文字が浮かび上がる。にとりの仕込みだなこりゃ、…ありがたく受け取っておくが。

 

こうして俺の一世一代の告白ライブは最高の形で幕を閉じたのだった。

 

〜〜〜〜〜

 

それで勝手ながら後日談といかせてもらいます、告白ライブから周囲のとんでもねぇ用意周到さで結婚式場へ案内され秒読み結婚した俺達はその速さに少々唖然としてたが…周囲の善意はしっかり受け取らせてもらった。

 

「おめでとうもこたん、付喪神。本当は悔しいけどもこたんが決めたことなら私達は何も言わないわ」

 

「あぁ、2人の結婚を祝うだけだ…本当に悔しいがなぁ…!!」

 

「血涙ぐらいは止めようよ慧音…兎に角おめでとう、父さん」

 

「はは…ありがとうな霖之助」

 

…こんな感じで輝夜達にも祝えてもらったし(一部は葛藤してたが)嬉しかった。雷鼓もこの日は一日中俺に抱きついてたが、俺もまあ特に拒否る理由もなかったしでされるがままにされてたが。

 

とは言えこれが幻想郷と言えばそうなのか、⑨筆頭の馬鹿どもがやっぱりやらかしてくれ鬼巫女になった霊夢がデストロイモードで全てを壊す悲しき獣へと化したので式場から逃げ帰る羽目にあったが。

 

「あの馬鹿共、本当によくもやってくれたな…!?」

 

「まあまあ、私は悪くないと思うわ。だって貴方と2人きりになれたのだから…♪」

 

「…だとしてもなんだよねぇ」

 

…と言った感じで。なんやかんやで騒がしかったが雷鼓と結ばれることが出来て、この世界にこれて本当に良かったと思う。こうして俺達2人は竹林でいつも通り、楽しく暮らすことにしましたとさ…

 

…それは良いけど夜の雷鼓が激し過ぎて、夜の声が竹林に響いてたらしくてね…幻想郷縁起に『夜も竹林の不死鳥は伊達じゃない』なんて書かれてしまった。阿求さんや、ニコニコ笑顔でとんでもねぇこと書かないでくだせぇ。

 

 

 

 

 

 

 

___…年後の竹林の荒屋にて___

 

「ただいま、母さん」

 

「おかえり焔雷(ほむら)ちゃん!寺子屋どうだった?」

 

「うん、いつも通り楽しかったよ。父さんは?」

 

「もこたんは今お料理してるわ、もうそろそろ出来上がるはずよ」

 

「うっし完成…っと、おかえり焔雷。慧音は元気にしてたか?」

 

「うん、相変わらずだったよ。そういや慧音先生言ってたよ、『今度神社で宴会だから来てほしい』って」

 

「りょーかい、俺と雷鼓は確定だろうが…焔雷も来るか?」

 

「うん、プリズムリバーさん達や八橋さん達に演奏の協力頼まれてるし」

 

「おっ、ついに焔雷も音楽デビューか〜!ドラムもいいけど、もこたんみたいにボーカルも良いよ〜」

 

「俺はギターとか、バイオリンとかの弦楽器をやるよ。ハード系のは母さん達が居るし」

 

「ふむ、弦楽器か。良いじゃないか、焔雷に似合ってると思うぞ」

 

「父さんやルナサさんに色々教わるつもりだから、そこのところよろしく」

 

「…所で焔雷、突然だけど聞くわ…ルナサちゃんのこと、好きなの?」

 

「…ぶふぉ!?なんつーこと聞くんだよ母さん…!!…ま、まあそりゃ好きではあるけど…!」

 

「まだ自分には早い、と…まあ気持ちはわからんでもないしとりあえず自分のタイミングで打ち明けたりしな」

 

「わ、分かったよ…とりあえずルナサさんのところ行ってくる…!」

 

 

 

「…青春だねぇ」

 

「あぁ言う部分とか、気質や性格はもこたんの血を継いでるよね」

 

「でも謎に大胆だったり、明るいノリだとかは雷鼓の血を継いでるだろ」

 

「…ふふっ、そうね。私達の知る人間の皆が殆ど旅立っちゃったし、あの子もいつか旅立つことを考えると寂しいけど…私は、貴方やあのお姫様達がいてくれるから大丈夫だわ。あ、でも浮気はしないでね。もしかしたら嫉妬でもこたんを幽閉しちゃうかもよ〜?」

 

「…そうかでも安心してくれ。俺はずっと、雷鼓一筋だからな」

 

「…!…もこたん、大好きよ!!」




次回作への繋ぎが許せなかった方々に贈る真エンディングで御座います。多分ナンバリングの新作が出ない限り投稿がほぼないと思うので其処だけはご了承ください。

エンドルートの分岐は必要?(例:雷鼓ENDや孤独ENDなど)

  • 必要
  • 不要
  • だから作者はアホなのだ(どっちでもいい)
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