[第2競技通過チームは! 見事1000万守りきった緑谷チーム! あと少し!1000万奪えなかった轟チーム! 狩って狩って狩りまくった爆豪チーム! 堅実に守り確かな突破!剣崎チーム! 最後に通過したのは鉄哲…あれ?いつの間に入れ替わった心操チーム!]
「なんとかなったな」
「危なげなくいけたね〜」
正直危なかったのは最後の爆豪の強襲位だったな
[昼飯休憩後レクリエーション! そして第3競技の流れになるぜ! イレイザー飯行こ!]
[寝る]
放送切ってしゃべろよ
確か母さん達が来てるって言ってたし昼飯も用意して切奈の所の親御さんといるって言ってたな
「秋鬼〜母さん達の場所行こ〜」
「あぁ」
「ここよ〜」
切奈が大方の場所を聞いてたので一緒に向かっていると気づいた母さんが手を振ってるのが見える
「母さん 茘瑠も来てたんだ」
「よぉ 兄さん頑張ってたじゃん」
屋台で買ったのか妹の茘瑠(りる)がりんご飴を齧りながら手を挙げて労ってくる
「りんご飴か? 昼飯前に食べていいのか?」
「これくらい余裕〜」
「あはは 相変わらず茘瑠はよく食べるねぇ」
切奈も風呂敷の上に座ると母さん達がお弁当箱を広げる
「…結構作ったな」
「「気合い入れたわ!」」
入れすぎだろ…唐揚げにエビフライ コロッケに焼き鮭他にも選り取りみどりだ
「姉貴も来たがってたけど今島根らしいぜ?」
姉さん島根なのか…確かに3日前に必ず中継見るからな!って悔し涙流しながら家を出ていったけ
「父さんは?」
「さっきまでいたけど居ないから煙草かしら?」
まぁ父さんだし煙草だろうな…医者なのにヘビースモーカーだから
「さぁ食べましょ?」
「秋鬼くんは最終競技もあるからね いっぱい食べて頂戴!勿論切奈も食べるのよ?」
いただきます…ん、唐揚げ美味い
「よっと…」
「ん…茘瑠?」
あぐらをかいて座っていると茘瑠が膝の上に乗るように座る
「久しぶりだしいいだろ? それより見ろよこれ」
茘瑠の携帯に写っているのは島根のニュースのようで空から落雷が落ちているのがわかる写真だ 間違いないなこれ姉さんだろ……
「姉貴派手に暴れてるみたいだぜ」
「…姉さん加減しなよ」
鮭をつまみながらため息がでる…切奈も携帯を除きながらケラケラ笑ってる
「さっすが〜」
「笑い事じゃないだろ…死んでないよな?これくらったヴィラン」
茘瑠がスクロールするのを見ていると全治1ヶ月の文字が見えた…忘れよう
唐揚げを頬張り空を見上げる
「空が……青いな」
「現実逃避してる ウケる」
「まぁしたくなるわなぁ」
なんで第3競技する前に疲れてんだろ俺…
レクリエーションの後また1年生はクラスごとに整列している、ちなみにレクリエーションは不参加だ競技前に疲れたくない
これから説明なんだが……なぁ
[どうしたー?A組女子ー!!]
何故かうちのクラスの女子がチア服姿なのだ…ほんとになんで?
「騙しましたわね!上鳴さん!峰田さん!」
「「うひょー!!」」
またコイツらか…懲りないな特に峰田
「はぁ…破道の一 衝」
指先を阿呆2人に向け霊力を固めた弱い衝撃を放ち2人の頭にぶつける
「「うわらば!?」」
バタンッっと2人が倒れる
「あとは好きにしろ 煮るなり焼くなり始末するなり」
「「始末!?」」
飛び上がろうとした2人を撃で拘束しておく
[落ち着け……体育祭が終わった後にしろ]
「「いや助けぐあばら!?」」
うるさかったからもう一発衝をくらわせ黙らせる
「ねぇねぇ秋鬼くん似合う?」
気づけば葉隠が近くにまで来ていた…なんというか女子らしい香りがして反応に困るから少し離れて欲しいが…
「葉隠の元気なイメージにあってるんじゃないか?」
えへへそう〜?と言いながら葉隠はルンルンと動く
「秋鬼くんの事応援してあげようか?」
「応援してくれるのは嬉しいが…葉隠も第3競技でるだろ?」
そうだったと言いながらまた声に出して笑う
「いいわ〜青春!……はっ! さぁ第3競技の説明に入るわよ!」
先程まだ体をくねくねさせていたのに急にキリッとした顔になり鞭で地面を叩く
「第3競技は!「あの!」?」
ミッドナイトが説明を始めようとした時尾白が声を上げ待ったをかけた、確か尾白は心操って奴とチーム組んで騎馬戦を突破していたな
「俺…辞退します」
その言葉にみんなが言葉を失った、わざわざ勝ち残ったのに辞退?
「俺…騎馬戦の時の記憶がないんだ」
尾白は手を握りしめポツポツと語っていく
「皆が必死に掴んだ決勝の切符……勿体ないことをしてるのは分かってるけど…俺はこんなおこぼれで皆と同じ土俵には立てない!」
「それなら僕も辞退させてもらいたい」
「俺もっす…」
砂藤ともう1人は知らん恐らくB組だろう
「そういう青臭いの…好み!許可します!!」
ルール云々じゃなくて好みかよ
「それじゃあ3人5位の拳藤さんのチームから決めるわよ!」
切奈達のチームか…話し合ってるけど誰が出るんだ?
「あのー 私ら最後の方氷に捕まってただけなんで最後まで抵抗してた鉄哲のチームに譲りたいんですけど」
……なんだ切奈が出るわけじゃないのかしかも鉄哲ってあの時クラスに来てた脳足りんか
結局鉄哲とかいう奴のチームから鉄哲と塩崎、後骨抜って奴が最終競技に出るそうだ
「さぁ最終競技は1体1のガチンコバトルトーナメント!そしてこれが対戦の組み合わせよ!」
スクリーンに最終競技のメンバーの名前が映し出されゆっくりとトーナメント表の中に名前がはまっていく
緑谷vs心操
轟vs瀬呂
剣崎vs鉄哲
上鳴vs塩崎
飯田vs発明
八百万vs小大
常闇vs葉隠
耳郎vs芦戸
切島vs骨抜
爆豪vs麗日
俺は3回戦目か…しかも鉄哲とか言うやつかよ
「剣崎って事はあの刀使うやつだな!負けねぇ!!」
はぁ……なぁんでこんな奴がヒーロー科に居るんだか
「…後悔させてやるか」
小さい声でボヤきどうしてやろうかと考えていると切奈が半笑いで見てる…聞かれてたか?
剣崎 茘瑠
好きな物 食い物/兄
個性 暴食模倣
食べた物を模倣できる ただし相性が悪い物だと腹を壊す
1度模倣した物は何度でも使用できる
現在中学三年生、来年は雄英を目指すんだとか
言葉遣いは男盛りながら可愛いものが好きで観葉植物を育てるなどの趣味を持つ
兄を好きなのは果たしてLoveなのかLikeなのか?