こういう会話もあった可能性
【しろがね人の日常】
「なあ、聞いていいか」
「はい、なんですか?」
「
「今更感のある質問ですね・・・どうしたんですか急に」
「いやさ、
「はい、殺られますね」
「なんでかな〜って」
「なんででしょうね」
「こっちは攻撃してないのに」
「一方的に殺されるだけですからね」
「酷い話もあったもんだよ」
「ですね〜」
「話変わるんだけどさ」
「はい」
「カッコウの騎士っているじゃん?」
「はい」
「あいつら俺らのことまともな生命じゃないって言うんだよ」
「なんでです?」
「なんか俺らの血が穢れてるって言うんだよ」
「酷いっすね。ヘイトスピーチもいいところです」
「血の色が他と違うからって迫害しなくてもいいのにな」
「もしかしたら褪せ人もカッコウの奴らと同じ考えなんですかね」
「かもな〜」
「世知辛いっすね」
「このご時世だしな、エルデンリングが砕かれたせいで世界は変わっちまった」
「僕たちが迫害されない世界に早くなって欲しいですね」
「そういやモーグ様の伴侶のミケラ様っているだろ?」
「はい」
「なんかあの人が掲げる律が優しい世界の律だとかなんとか言われてるらしいぜ」
「へ〜ってことは僕らにも優しい世界ってことですかね」
「多分そうじゃないか?」
「やったじゃないですか!これで僕らも無闇に殺されることも無くなりますね!」
「どうかな〜」
「というと?」
「ミケラ様が律を掲げる場所が狭間の地じゃなくて影の地らしいからこっちまで影響あるかなって」
「影の地ってなんですか」
「今俺らのいる場所が狭間の地だろ?影の地は文字通り狭間の地の影なんだよ」
「へぇ〜、よく知ってますね誰かから聞いたんですか?」
「言ってなかったっけ?俺、影の地にしろがね人の知り合いがいるんだよ。そいつから聞いた」
「顔が広いですね先輩。因みに名前なんていうんですか」
「なんだったかな〜確かガイウスとか言ってたっけな」
「かっこいい名前ですね〜僕らもそんな名前が欲しいですね」
「だな」
”名前なら立派なものがあるじゃないか”
「あ、褪せ人」
「てことは僕ら死にますね」
”劣等種という名前がな”
「「いやそれ名前じゃな」」
【なあメリナ】
”なあメリナ”
「なに?」
”トレントってオスだと思う?それともメスだと思う?”
「どうしたの急に」
”なんとなく”
「そう・・・多分オスじゃないかしら」
”へぇ、その心は?”
「あなたがこの質問をした理由と同じ、なんとなくよ」
”そっかあ、俺はねメスだと思う”
「その心は?」
”女の子に騎乗してると思うと興奮するから”
「聞かなければよかった・・・」
”なあメリナ”
「なに?」
”黄金樹から樹液って取れるかな”
「あなたもしかして私の知らないうちに狂い火を受領した?」
”それって遠回しに狂ってるって言ってる?”
「あなたって狂ってるわ」
”遠回しどころかストレートに言ったね”
「狂ってる」
”2回も”
「・・・で、どうしてそう思うの?」
”腐敗の眷属って蟲の形をしてるじゃん?”
「えぇ」
”おそらくその大本である腐敗の神も蟲の形をしてると思うんだよね”
「それで?」
”この狭間の地に腐敗の神が来たのは黄金樹からでる樹液に誘われたんじゃないかって思ってね”
「狂ってるわ」
”3回目”
「はあ、何を言い出すかと思えば・・・」
”でも有り得そうじゃない?腐敗の神虫説”
「じゃあ青衣の剣士は虫退治の専門家って訳?」
”お、いいねそれ。採用”
「はあ・・・」
”なあメリナ”
「なに?」
”もし俺がお前の使命を邪魔したら怒る?”
「・・・どういうこと?まさか狂い火を・・・!!」
”いやいや本気にしないでよ。ただの話のネタだよ。くだらない興味さ”
「・・・そうね、もしあなたが私の使命を邪魔するのならとても怒るわ」
”どのくらい?”
「黄金樹が燃えて王都が灰都になるぐらい」
”それは怖いね。そのあとどうするの?”
「地の果てまで追いかけて責任を取らせるわ」
”わーお。とても恐ろしいね”
「でしょう?だから私の邪魔はしないことよ」
”・・・悪いな”
「?なにか言った?」
”いやなにも?”
「そう、疲れてるのかしらね私。霊体なのに」
”霊も疲れる時はあるでしょ。少し眠れば?どこにも行かないからさ”
「そうね・・・お言葉に甘えるとするわ・・・」
”おやすみ〜”
【寒さに弱かった・・・】
”ブライヴって寒いの苦手って聞いたけどほんと?”
「は?そんなこと一体誰から・・・」
”イジー”
「クソッ!イジ爺め!」
”まあまあそんな怒るなよ。誰にだって苦手なものくらいあるって!・・・へへっ”
「笑うな!」
”笑ってないよぉ!ふふっラニの従者なのに寒いのが苦手なのを笑うだなんてそんなことハハハハハハッ!!!!”
「笑うな!」
”いやあごめんごめん、悪かったもう笑わないよ”
「まったく・・・」
”ところでなんで寒いのが苦手なのか聞いていい?”
「断る」
”えぇ!?教えてよお願いだから!!”
「断る!」
”教えてくれないとカーレに寒いのが苦手ってバラしてやる!!”
「やめろ!わかった話すからそれだけはやめろ!あいつに知られたら絶対に笑いものされる!!」
”俺がやったみたいに?”
「そうだ!!(ヤケクソ)」
”おもしろ”
「おもしろくない!」
”で?なんでなの?”
「・・・昔俺やラニが小さかった頃にまだお転婆だったラニが俺の背中に氷を入れてきたんだ。そのときの背筋が凍る感覚が今も覚えていてな、そのせいだ」
”へぇー!!いいなあお転婆なラニ!!俺もイタズラされたかった!!”
「お前と言うやつは・・・」
【グゥー・・・グゥー・・・ハッ!】
”イェーイ!ティエリエ君みってるー?今から〜君の大好きなトリーナちゃんの蜜を吸っちゃいまーす!”
「や・・・やめなさい・・・やめろ・・・やめろぉ!!!」
”トリーナちゃんゴチになりまーす!・・・・・・zzz・・・zz・・・z”
「あぁ・・・あぁ・・・」
”死んだんだけど?”
「だから言ったじゃないですか!!」
【ミケサーの姫】
”ねぇねぇレダちゃん顔見せて?”
「・・・なぜ?」
”だってレダちゃん絶対かわいいもん。声でわかる”
「何を馬鹿なことを・・・///」
”あ今照れた?照れたよね?かわいい〜!”
「やめてくれ・・・///」
”お願いだから顔見せて〜!”
「はあ・・・仕方ないですね・・・どうぞ・・・」
”可愛い〜!!!というか綺麗〜!!金髪すごい綺麗!!お姫様みたい!!”
「もういいか・・・?」
”うんうん!!大満足!!すっごい綺麗だった!!俺もうミケラじゃなくてレダちゃんについて行こうかな〜!!”
「は?ミケラ様への裏切りか?貴公粛清されたいか?」
”えぇ・・・いきなりスイッチ入るじゃん怖・・・”
【フロムのおじキャラは癖が強い】
”アンスバッハさんってほんと頼れる大人って感じしますよね〜俺もいつかそうなれますかね?”
「主を裏切った私には過ぎたお言葉です」
”いやいやそれは仕方なかったじゃないですか、あの力は反則ですよ”
「それでもです。裏切りは裏切り私には忠誠を貫けなかったのです」
”そもそも魅了にかかったのは主を取り戻すために立ち向かった結果なんですからアンスバッハさんの忠義は何一つ揺らいでませんよ!”
「褪せ人殿・・・ありがとうございます」
”いえ!!俺もアンスバッハさんみたいな立派な男になりたいです!!”
「私のようなものより他にも見習うべき立派な大人が沢山いるはずです」
”アンスバッハさん以外の大人な男か・・・”
『我が名はホーラ・ルー!!戦士よ!!』
『ゲールマンの狩りを知るがいい』
『愉快な遠足の始まりだ!!!』
『迷えば・・・敗れる・・・』
『さあ、儂によこせ。お前の、暗い魂を』
『ま、待ってくれぇい!・・・ばかめ!!』
”ロクなのがいねぇな・・・”
「?」
”あ、1人まともな大人いたな”
『お前にも友人ができた・・・』
”・・・・・・ちょっと用事思い出したんで失礼します!!”
「そうですか・・・ではまた」
”待ってろクソカタツムリテメェのメガネバキバキにしてやらァ!!!”
【駆け落ちの準備】
”えぇっと・・・無垢金の針ある、竜狩りの大刀ある、よっしおっけ”
”狂い火受領→黄金樹をBONFIRE LIT→プラキドサクスをヌッコロ→針使用で狂い火完治→ラニと100年の旅”
”完璧だ・・・寸分の狂いもないまさにパーフェクト”
”メリナは使命を邪魔した俺と別れられてハッピー、俺はメリナが生きててハッピー”
”知力99は伊達じゃないぜ”
”勝ったなガハハ!ボックに自慢してやろ”
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【残す者と残された者】
「良かったのか?我が王。あの霊体の女の事は」
”いいんだよ、あれで。例え俺が恨まれたとしても生きていて欲しいんだ。一緒に旅をした仲だからな”
「そうか・・・我が王がそれでいいなら私は何も言うまい、夫の顔を立ててやるのは妻の責務だからな」
”ヒューッ!ラニちゃんいい女!!”
「そうか」
”最高!大好きだ!!”
「・・・」
”愛してるぞ!!!”
「少し口を閉じろ・・・馬鹿者・・・///」
”可愛い!!綺麗!!”
「//////」
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「そう・・・ありがとうお針子さん。そういうことだったのね・・・」
「逃がさないわ・・・地の果てまで追いかけて責任を取らせるって言ったでしょう・・・?」
「今、行くわ♡」
この後追いかけてきたメリメリとラニ様のキャットファイト勃発であせんちゅの胃は死ぬ