ハウンズ美少女概念の世界線で重い感情を向けられる話 作:CVn-α:コル・カロリ
この世界線は本編の世界線とは関係の無い世界線です。
外伝未満の安いオマケ「ルビコニアンデスクッキング」
何?もうカメラは回っている?
ン…コホン
さて、諸君。ルビコニアンデスクッキングの時間だ。
カンペ
《何故あなたがこの動画に出演しているのか説明を》
……わかった。
再教育センターでルビコニアンに再教育をしていたときに、ハウンズ5*1の襲撃を受け、その責任を取る一環だ。
カンペ
《もっと正直に言いなさい。それでは"再教育"の意味がないでしょう?》
なっ!閣下……!
すまない。取り乱したな。
正直に言えば、ハウンズ5に手も足も出ず無様に命乞いをし……それで見逃してもらったが、ヴェスパーの品位を下げたとして私自身が再教育センターに送られたのだ。
今はその再教育のプログラムの1つ……と言う訳だ。
"再教育"ではなく、己の恥の自覚で済ませて下さったのはスネイル第二隊長閣下の温情だな。
さて、今回はミールワームを使ったハンバーグを作るのだが……ふむ、手順をまとめたものがコレか。
材料
・ルビコニアンコーラルワーム 1匹
カンペ
《他の食材を買う余裕があればふつうワームの方を買うだろうから今回はこれだけです》
……なるほど。そういうこともあるのだな。
さて、まずはコーラルが溜まっている袋を取り除いていく。
社内の規定により医師の処方が無いコーラルの意図的な摂取は禁じられているからな。それに則るのであればこの工程は必須だな。
……赤く光り始めた?
カンペ
《爆発するぞ!気をつけろ!》
なっ…貴様!?どういう食材を準備してっ おあーっ!?
……このようになるので、事前に棒で突くなどして確認をするのが賢明だな。
次のミールワームを準備してあるのか。準備が良いな。
今度こそコーラルが溜まっている袋を取り除く。
包丁で腹の部分を薄く切り裂き、内蔵を取り出す。ここで深く裂くとコーラル袋を破裂させるかもしれないので注意だ。
カンペ
《コーラル袋を破裂させるとどうなるのか実演しなさい。》
閣下?!……承知しました。
このように切れ込みが入ると……おあーっ!?コーラルが吹き出してきて食材として使いにくくなってしまう。
目安としては、小指の先の半分くらいまでは安全、小指の先全部となると非常に危ないといったところだな。
さて、これでミールワームの下処理は完了した。
もしも海沿いで海水から塩を作るだけの知識があれば、塩を使って臭み抜きをするのも良いだろう。
ここからはミールワームをミンチにしていく。
ここでは普段から煮え湯を飲まされている相手を思い浮かべれば少しは退屈も紛れるだろう。
カンペ
《あなたのその相手は?》
私か?やはりこんな目に合うことになった元凶のハウンズだな。
それに奴らはこの工程をスネイル第二隊長閣下の顔を思い浮かべながらすれば良いと言っていたそうだな。その仕返しの意味も込めて奴らだ。
カンペ
《スネイル閣下では無いのですね?》
……もちろんそうだ。今回は私の力不足が原因だったのだからな。本来ならば隊長から降格させられてもおかしくない失態だったが、こうして再教育を受ければ戻して下さる温情をかけて頂いたのだ。恨む筋などある訳が無いだろう。
さて、そうこうしている間にミンチにする作業が終わったな。
後は空気を抜くように叩きつけて成形して焼く作業を残すだけだ。
最初は強火で表面を固め、その後は弱火でじっくりと火を通す。
見えるぞ…私の調理を経て優れた食事になるその姿が!
おめでとう!これで完成だ!
さて、実食の方だが……
カンペ
《お味の感想は?》
ふむ……やはり生臭さが消せていないな。塩での臭み抜きや香草での香り付けがあれば良いのだろうな。
待て、なぜ急にハンバーグが光り出して……?
カンペ《どうやらコーラルがしっかり抜けていなかったようですね。爆発するぞ!気をつけろ!》
なっ…貴様!?なぜそれをもっと早くに……
ふむ、この動画へのコメントを見る限り、隊長格への不満を一部発散させることに成功しましたか。
スウィンバーンには何かと理由をつけて同じような役回りを今後もしてもらいましょうか。*2
ちなみに、この動画は社外にも公開されてミームやMADが大量に作られる程の人気になった。
それの元ネタになった612と621は
「スウィンバーンがやると冗談やネタのつもりで言ったのだが本当にやるとは思わなかった。後悔していないし反省もしていない。」
とコメントしている。
これにはルビコンの知名度が上がってラスティも(多分)ニッコリ。
やっぱりスウィンバーンはこうでなくっちゃ!
ハウンズシスターズで1番好きなのは?(1位になると、お兄様との単独添い寝権が(お兄様に無断で勝手に)与えられます。)(あらすじにイメージ画像があるので是非参考にして下さい。)
-
C4-617
-
C4-618
-
C4-619
-
C4-620
-
C4-621