レイジョが引けたので記念&世界最速ss投稿がしたくなり、書きました。
レイジョとの絆ストーリーのような日常の一幕を描いていきたいと思い、執筆しました。
月影祭、
私、先生は玄龍門の周りを朝日を浴びながら散歩していた。
どうにも祭りの前の高揚感がまだ空気として残っている様な気がして、足を運んでみたのだ。
すると、どうやら朝練中のある人物と出会った。丁度、鍛錬に一区切り付いたのか、タオルで汗を拭っている様子だったので、邪魔にもならないだろうと思い、声を掛けた。
“おはよう、レイジョ”
「おや、先生。おはようございます。朝早くからお疲れ様です」
“レイジョも鍛錬お疲れ様。調子はどう?”
「まあ、ぼちぼちといったところかと」
“それなら良かった。月影祭まであと少しだけど、しっかり鍛錬は続けているんだね”
「ええ、それは勿論。カンフーを生業とする者として技は己の武器ですから。怠ける訳にはいきません!」
“ふふ、レイジョは偉いね”
「いえ、まだまだ精進が必要です。それにしても先生はどうしてここに?」
“恥ずかしながら、月影祭が楽しみになってしまってね”
「そうですか。いえ、そうでしょうとも!我々の伝統的な月影祭はとても盛況ですからね。その伝統を築いた玄龍門のお陰でもあるのが、何とも素直に喜べないのですが…」
“そうだよね。確執はなかなか無くならないよ。でも、柔軟な考え方ができているレイジョはすごいよ”
「あ、ありがとうございます…そんなに褒められると恥ずかしいですね///
ところで、もう朝練は終わりましたので少し付近を歩きませんか?」
“いいね。ご一緒させてもらうよ”
「色々な建物が山海経にはありますが、こうした開けた場所もありますし、少し歩けば高台もありましてそこからは山海経を一望できますよ。」
“その素晴らしい景色、是非レイジョと一緒に見てみたいな”
「…っ、そうですか。では、ご案内しますね」
そうして、少し遠くに見える高台までゆったりと朝日を浴びながら歩く中、レイジョと雑談をした。
“そういえば、射撃の腕は上がった?”
「う…あまり進歩がなくて、すみません…」
“でも、苦手なものにも真摯に取り組んでいるのは偉いよ。好きなものに一直線な娘達は多いけれど、苦手なものから逃げずに立ち向かえる娘は多くはないから”
「そうでしょうか…私は随分と無意味なものに時間を使っているのかもしれないと疑心暗鬼に陥ったりしてしまいます。
得意なものに時間を掛けたほうが良いのではないかと…」
“私も苦手なものはあるけれど、逃げてばかりじゃいざというときに困るからね。
危機の時こそ、苦手なものに挑戦した時の経験や気付きが助けになってくれるよ。
だから、めげないで取り組んでいこう。私もレイジョの助けになるから”
「ありがとうございます。とても頼もしいです」
“うん、更に言えば近距離での武器が銃以外にあれば戦闘の幅も広がるし、カンフーをより効果的な手にする為に、銃を使ってみたらどうかな?”
「成る程…その手がありましたか。上手くカンフーに銃を取り入れる方法を模索してみます…
あ、先生。着きましたよ!」
レイジョと話をしている際に。いつの間にか話している内に高台に到着していたみたいだ。
“すごい、綺麗だね”
「ええ、ここに来られて良かったです。先生と良い思い出が作れました…」
“私もだよ。…レイジョ、絶対に月影祭を成功させようね”
「はい!よろしくお願い致します、先生!」
綺麗な朝日に照らされた山海経の街並みを見て、
レイジョは月影祭に向けた準備に、先生は日々の仕事に、それぞれ邁進した―――
イベントストーリー全然見ていませんが、こういう一幕があったらいいなと思い書き切りました。ご一読ありがとうございました。レイジョ、くぁわいいぞ~~~~~!!!!!