・pixivにも同時掲載しています。
『いい加減、その
「・・・・余計なお世話よ。」
『そーやっていつまでもいつまでもいっつまでも逃げて逃げ続けて・・・・哀れだね。』
「
『ぷっ。くふふっ。可笑しいわね。それ冗談で言ってるの~?』
「うるさい。止めてよ、そんな疑問。」
『・・・・。はぁ、本当はいつでもオープンにできるのに、ねぇ?』
「開いてどうしろというの。人の心なんて見ても落ち込むだけよ。私。」
『でもいつまでもこのままじゃ駄目だと、殻に閉じこもってきりじゃ駄目だと
「怖い。」
『それが、私という心の全てだものね。ね。』
「もう、私の中に現れないで。また出てきたらこのナイフでその心を突き刺してやるわ。」
『偽りの言葉。見せかけの心。そればかりよね・・・。』
「そんな目、嫌。止めてよ。」
『
「うそ。もうとっくに私は閉じたはず。その眼は死んだはず。」
『死んだならこうして出てこないわ。死者は蘇らない、それが道理でしょ?』
「それが道理というのなら、そんなものはもう要らないよ。だから私の前から消えて頂戴。」
『・・・じゃぁ、一体全体だれが「私』を愛してくれるんだろうね。切なくなってきちゃった。』
「そんなの決まってるじゃない。今喋っている私が、意識の私が自分を愛してあげるわ。私は自分を愛したからこそ
『その言葉、
「どうして
『どうして?どうしてって、
「望んでいる?そんな馬鹿な話・・・」
『人は鏡って言葉、知ってる。じゃあ自分自身である
「ヒトは鏡の間違いじゃない?私はヒトじゃない妖怪よ。だからそんな言葉の綾も説法も必要ないわ。」
『その言葉、自分のお姉ちゃんにも言えるの。』
「・・・・どういう意味。」
『そのままの意味よ。『私」が大好きなお姉ちゃんにすらそうやって吐き捨てて、変わらず
「・・・もういいよ。
ガシッ!
『「もういい、もうたくさんだ!いい加減にしてよっ!そうやって人生を悟ったみたいに御託と言い訳と文字稼ぎを並べて!そんなんだから、弱いから
バチッ
「ん、ぁ・・・・・。な〜んだ、夢か」
「こいし?目が覚めた?・・・なんだかとてもうなされていたわよ、あなたらしくもない」
「あれ?お姉ちゃんいたんだ、気が付かなかった。」
「そりゃ、こいしが寝てる時に来たんだもの。寝室の外まで聴こえるようなうなされ声だったわ。」
「そうだったの?うん、でもまぁ、嫌な夢見てたんだもん、しょうがないわよね・・・」
「こいしはどんな夢を見ていたのかしら?私にも教えて欲しいわ。」
「うーん、どうしようかなー・・・・やっぱり秘密、私だけの秘密でーす!」
「あらそう、それは残念ね。」
「えへへ、そうでしょ?えいっ、お姉ちゃんにフルダイブ〜!」
「あら、もう!こいしったらいつも唐突なんだから!」
「ふふん、どんなもんだい!」
「よしよし。いい子ね、いい子いい子・・・・」
「お姉ちゃんのなでなで大好き。心が落ち着く・・・・。」
「・・・・ねえ、お姉ちゃん。どうしてそんな目で
「