主人公がとあるバケモンになってポケモンの世界で生きるお話。

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やあ、いらっしゃい。
この物語は作者がなんとなく思いついたものを書きなぐったものだ。
それ故に文章の構成はガバガバだし、文字数も少ない。
他にも色々不備はあるだろうが、初投稿だから許して欲しい。
それでも大丈夫だ、問題ないという方は読んでいってくれ。
感想など書いてくれると作者も喜ぶぞ。



バケモン、ポケモンの世界を往く

あ、ありのまま今起こったことを話すぜ…「ベットに入って眠ったと思ったら外にいた」な… 何を言ってるのか わからねーと思うが俺も何が起きたのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった…

 

 

思わず柱の(ような髪の)男のセリフが出てきたが本当にここはどこなのだろうか。あれか、異世界転生とかいうやつなのだろうか。だとしたら早急にここがどんな世界か調べたい。人はいるのだろうか。いたとして文明のレベルはどんなものなのか。とりあえず辺りを探索しに私は歩みを進め…

(視点とか体の感覚で察してたけど私人間やめてんなぁ…)

前途多難である。

 

 

とりあえずいくらか分かったことがある。

まず1つ目、人は存在する。あの後すぐに人を見つけ、追跡しているうちに街を発見した。文明のレベルも私のいた時代と大差ない所か幾分か発展しているようだ。スマホが浮いてるのはびっくりした。しかもめっちゃ流暢に喋ってる。

次に2つ目、ココがどんな世界かを知った。どんな世界かと言うとあれである。ポケットなモンスターをゲットだぜ!する世界である。生憎、初代しかプレイしたことがないのでどの地方かなどは分からないが、通りかかった少年の持っていた例の赤と白のボールからして少なくともポケモンの世界であることに間違いはないだろう。なんというか、すごいディストピアしてる世界に飛ばされなくてほっとした。今の自分はディストピア側の存在だけど。

最後に3つ目、自分がどんな存在になったかをきちんと把握できた。私はこいつを知っている。というかゲームではいつもこいつから取れる装備にはお世話になっている。そのゲームをプレイしているプレイヤーには『ポチ』という愛称で親しまれている奴である。そのうえで私をここに転生させた神に聞きたい。なんでよりによってこいつにした?と。もっとこう、なんかあっただろと。

 

 

顔も知らぬ神に文句垂れ流しても仕方ないので、とりあえず今すべきことを考えよう。まぁ、まずは衣食は無くてもいいだろうから衣食住の住…つまりは雨風をしのげる場所を見つけることだ。さすがに野ざらしで過ごすのは精神的に辛い。それ以外にも今の自分の姿を人に見られるのはまずいというのも理由の1つだ。今の自分は世界にオンリーワンなバケモンな上にとんでもなくあれな姿をしている、更には生体?的にも大問題待ったなしである。そんなわけで私は良さげな場所を探しに動き出したのであった。

 

 

~数時間後~

 

 

なんとなく良さそうな洞穴を見つけた。中にいたポケモンは私の姿を見るやいなやすぐに逃げ出したのでここはもう私のものだ。そこら辺に落ちてる葉っぱを集めて簡易的なベットを作りつつ今日分かったことを頭の中でまとめていく。

・他のポケモンの喋る言葉は分からない

これはなんとなく察していた。

・未知の言語が使われている

これは通りがかった夫婦だと思われる男女の話す言葉が分からないことから発覚した。ただ、法則は掴んだので聞き取りはなんとかなりそうではある。

・自身はおそらく原作通りの能力を保持している

これはありがたい。試して見たところ原作で行っていたことは大体行えることを確認。岩に向かって放った代名詞とも言える技は岩を綺麗に真っ二つに切り分けた。応用しだいで他にも色んなことが出来そうだ。

こんなところでひとまずベットが完成したので、眠りにつくことにした。本来睡眠は必要では無いのだろうが、今日は事が起こりすぎた。丸くなると眠気に従い、ゆっくりと意識は闇に落ちていった。次に目が覚めた時元のベットに戻ってないかななんて考えながら。

 

gOOdBye(おやすみなさい)…」

 

 

目が覚めたら元のベットでしたなんてことはなく、さてこれからどうするかと私は悩んでいる。レベル上げ?いやそもそもこいつにレベルなんて概念あるの?というか手加減出来ずに相手をミンチにしそうで怖いので却下。人に成って街へ行く?いやいや、人殺すのは論外なんて考えていると、洞穴の入り口から足音がすることに気づいた。うげ、と思いつつ耳を傾けると、

「あれ?ここに住んでたイッカネズミが居なくなってる?」

「アギャ?」

なんて声が聞こえてくる。昨日逃げたポケモンはイッカネズミって言うのかぁ。へぇー。なんて思っていると足音が近づいてくるのが分かった。

やっべこれどうするよ?なんて慌ててるうちにもどんどんと近づいてくる足音。

「やっぱり居ない…それになんだろうこの匂い…?」

「アギャギャ」

 

 

うーむこれはどうするべきかと頭を回す。

出来れば姿を見られずに逃げたいところではあるのだが、出入口は1つしかないためどうにかやり過ごす必要がある。何かに擬態するか?なんて考えてるうちに足音の主が到着してしまった。

「一体何が…ヒュッ!?」

「アギャ!?」

あっ気絶した。

 

 

その後少女を守るためにか戦闘態勢に入ったアギャさん(仮称)を落ち着かせた後、アギャさん(仮称)は少女を背に乗せ走り去って行った。私はなんとなく申し訳なくなった。

 

 

 

 

そりゃうら若き乙女に人の骨や肉、内臓が歪に組み合わさったバケモンなんて刺激が強すぎるよなぁ

なんて思いながら。




というわけで、今回主人公がなったのはLobotomy Corporationより
『何もない』だ。作中に出てくる幻想体と呼ばれるバケモンの中でもタイマン最強とも言われている奴で、更には人の皮を被り成り代わったり、人の発する言葉を模倣したりするぞ。更に作中ではコイツの本体は人間になりたいという「概念」であるということを示唆する内容がある。つまりはその肉体を一切残さず消し飛ばしてもまた復活する訳だ。
そんなバケモンになってしまった主人公はこれからどうなるんだろうね?

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