「ミルコ写真一緒に撮って!」
「おう こっち来い!」
近くにいた中学生かな?がミルコに声をかけ写真を一緒に撮っている、ファンサと言われてもなぁ
「まだウチらプロじゃないしね…」
「そうだな」
1度変身を解除し軽く右肩を回す、今回のコスチュームは黒のレザー系のジャケットに白のボトムスだ*1
「あの!一緒に写真お願いしましゅ!」
声の方に目を向けると小さな女の子が親御さんの携帯だろう、それを持ちこちらを見上げていた
「俺かい?」
聞くと彼女は頷く、なるほどこれがファンサか
「いいよ」
しゃがみ彼女に並ぶようにし親指をグッと立て一緒に写真を撮る
「ありがとうございます」
「いえ またね」
女の子の頭を軽く撫で手を振ると親御さんに手を引かれ歩いていく
「あの!お二人の並んでもらっていいですか?」
「えっウチら?」
「はい!ミルコさんのサイドキックなんて珍しいんです!お願いします」
見ると彼の手にはカメラ、そこにはミルコイメージだろう勝気な笑顔のデフェルメのぬいぐるみが付いている
「いや俺らはサイドキックと言うか職場体験なのですが…」
「なーに言ってんだよ!もうお前ら2人は私のサイドキックみたいなもんだよ!」
笑い飛ばしながらいつの間にか来ていたミルコさんが俺と耳郎の肩に手を回し高らかに告げる
「おぉ! そっそのままで!」
ファンの子がカメラを構える、もう何を言うのも野暮か
大人しく写真を撮ってもらうとファンの子は嬉しそうに笑っている
それから握手を求められたり色々した、耳郎も女性の方からかなり写真を一緒に!等と求められてタジタジしていた
「よしっ!そろそろ行くぞ!!」
ミルコが叫び電柱に飛び乗るのが見える
「やっぱりいきなり過ぎるよ!」
「そうだな ほらっ」
耳郎にヘルメットを投げ渡し再度呼び出したヘルダイバーに跨る
「頑張れよー!」 「お兄ちゃんお姉ちゃんもがんばれー!」 「ミルコー素敵ー!」
背中に声を受けながらも駆け出したミルコを追いヘルダイバーを走らせる
ミルコを追いヘルダイバーを走らせていると目の前に黒のバンがすごい勢いで走っていくのが見える、パトカーも追いかけて走っている
「なんだ?」
「でも今度はあれを追うみたい ほら」
耳郎の声の通りミルコが真っ直ぐバンに向けて急降下してるのが見えた
「オラァ!」
ミルコの勢いをつけた蹴りがバンを揺らす、ヨロヨロと走ったバンが停まり中から覆面の男達がゾロゾロと降りてくる
「コイツらは銀行強盗です!」
警察もパトカーから出てきて説明される、なるほどコイツらは銀行を襲い逃げていたのか
「なら蹴る!任せときな 仮面ライダー!イヤホン=ジャック!行くぜ!」
数は8 ミルコの指示もあり俺達も動く
「変身!」
腰に手を当て右手を斜めに上げ叫ぶ
腰のタイフーンに風を集め姿を仮面ライダー1号に変身し迫る銀行強盗に攻撃を仕掛ける
「とう!」
放った右ストレートが迫っていた覆面を殴りつけ更に迫ってくるヴィランを相手取る
「やぁ!」
耳郎も蹴りやパンチで応戦している、放課後俺や拳藤と共に訓練し体術等を習った術を生かしている
「はぁ!……ッ!?」
ナイフを持った覆面を殴った時俺の右手がゴツく深緑の腕に変わった、このタイミングでか!
「! 筑波!」
「くっ!」
一瞬放心したが耳郎の叫びで気づき先程殴り飛ばしたナイフヴィランが迫っていたのだ
「イヤッハー!!」
「体からナイフだと!?」
出てきた刃を変化した右手で防ぎ左足で蹴り腰のタイフーンをコンドラーに変え左手にギギの腕輪が装着される
「はぁ!…アァァァァマァァァァゾォォォォォォン!!!」
雄叫びをあげると体が赤い蒸気に包まれ赤い目に緑の体、仮面ライダーアマゾンに変化する
「ふん!」
体を岩?に包んだ男の右ストレートを躱し蹴りつけてナイフヴィランの頭を両足で挟み捻るように動き頭から落とす
「ぐげぇ!?」
「キキー!」
岩ヴィランに飛びつき爪を立てるが顔まで岩に覆われた男には効かない
「俺は固い この防御は破れん!」
「うりゃあ! ほっ!!」
ヒトデの様なヴィランを押しの勢いをつけてジャンプした耳郎が足を突き出す
「スカイキック!」
「ぐげえええ!?」
耳郎は見様見真似スカイキックでヒトデヴィランを倒した耳郎がコチラに向けて足を向ける
「ハートビートファズ!」
音波によって岩ヴィランが怯んだ、そうか岩は打撃は耐えれても音による振動には耐えれないのか!
「つく…仮面ライダー!」
「あぁ 同時にいこう」
耳郎が継続的に心音を飛ばし岩ヴィランを苦しめる
「グウウウ ウオオオ!?」
岩ヴィランが苦しみ体の岩がどんどん引っ込んでいく、今だ!
「ウラアアアアアアアアアアアアア!!」
雄叫びを上げ走り岩ヴィランを壁とし走りあがり岩が剥がれた首に向け両手で挟むようにチョップを叩きつける
「かっ…!?」
掠れた声を上げヴィランが白目を向けて倒れる
「やったね」
「あぁ ミルコは」
ミルコの方に目を向ければ2人同時に蹴り飛ばすのが見える…強い
「残るは3人か」
「見た所アイツがボスっぽいよね」
1人だけ覆面が目元だけの男がいる しかも1番奥で2人が前に立ってる様子から確かにボスのようだ
「大人しくお縄につきな!蹴り1発で捕まえてやる!」
「蹴るんですね(汗)」
耳郎が苦笑いでミルコに近ずく、俺も並ぶように立つ
「ボス……」
1人の部下が不安げに振り返るとボスは不敵に笑う
「焦ることは無いですよ これを使います」
手に握った注射器を自分の左手に当てる
「ブースト剤 やらせるか!」
ミルコが駆け出す、続くように俺達も駆ける
「君達」 「「へい!!」」
脂汗をかくボスの前に部下達が並び個性を発動する
1人は体から緑の炎を出し1人は爪を鉄の様に固くし構える
「くらえや!」
緑の炎がミルコを襲う、俺の方には鉄の爪を振りかぶったヴィランが迫ってくる
「くっ!」
アマゾンの爪で鉄の爪をつかみ力比べの形になる、ミルコも炎を躱すのに手をやいてるのか近づけないでいる
「あぁ……馴染んできましたよぉ……!!」
「アンタさぁ?ウチのこと忘れてないよね??」
自分の体を抱きしめ震えているボスに耳郎のプラグが刺さりにやりと笑う
「震えるほどのビートお見舞いしてやるよ!」
「ぎゃあああああああああああああああ!?」
「「ボス!?」」
気がそれた 今だ!
「ケケケー!!」
飛び上がり右腕のひれカッターが光降下の勢いのまま振り下ろす
「クソッタレ!」
ヴィランが両腕に個性を発動させ防ぐように前に押し出すがひれカッターの一撃が鉄の爪を切り裂きヴィランに振り下ろされる一太刀
「大切断!!」
「うっ がはぁ!?」
一太刀あびたヴィランは1歩仰け反り倒れる
「ほっ! おらぁ!!」
「ぎゃ! うごぉ!?」
ミルコは連続の蹴りでヴィランに絶え間なく攻撃を当て続け最後に1度蹴り上げヴィランが宙を舞う
「これで終いだ!半月蹴!」
落ちてくるヴィランを体をひねり右から降りぬいた足がヴィランにめり込み蹴り飛ばす
「がはぁ!?」
「あのですねミルコ?ヴィランを倒したのはいいのですが加減をですね」
「うるせぇぞ!抵抗が激しかったんだよ!」
ヴィラングループを倒してすぐ先程ミルコと話していた刑事さんがパトカーを走らせてきた
「そういやお前らにコイツの事教えてなかったな! 氷河 真この辺を担当してるけど正直静岡なら何処でもくる不器用刑事だ!」
「不器用は余計です! 改めて氷河 真ですよろしくお願いします」
「そういやあの石頭は元気か?」
「怒られますよ?緒沢さんに」
どうやらかなりの信頼関係を気づいてるらしい、軽口を叩くミルコにしっかり反応してる氷河だがその間に仲の悪さは感じない
「まぁ覚えておいてそんないぜ コイツ不器用だけど良い奴だからな!」
「「それ褒めてますか…?」」
思わず口から出た言葉は氷河と被る、それを見てミルコはまたゲラゲラと笑うのだった
氷河と別れ歩いて移動しているとミルコが向き直り話しかけてくる
「お前さっき変身したのに手が変わったな アレ制御できてないんだろ?」
いきなり確証をつかれるか…
「はい…最近ですいきなり手が変化してしまうんです」
「何か原因に心当たりはないのか?」
心当たりか……雄英に入学して……あっ
「死にかけたあの後から…力が上がった気がするんです」
「死にかけた? そういやお前はヴィラン連合?だったかアイツらが攻めてきた時に死にかけた生徒だったな」
「はい あの後病院で目覚めて体育祭前に少しでも体を戻そうとした時に感じてはいたんです 変身した時体が前より軽くなった気がしたんです」
「そんな事あるの?」
耳郎が不思議そうに返してきたがミルコは何処か納得した様子だ
「個性だって体の一つ 要は体質だ」
「私はあんま難しい事はわからんが生き物は死の直前になった時体のリミッターが外れることがある」
「お前はもしかしたらそれで個性のリミッターが無意識に解除しちまってまだ体が意識と追いついてないのかもしれねぇ」
リミッターか…
「よし今日の残りは訓練施設のあるジムを借りてその力を慣らしてみろ!イヤホン=ジャックは蹴りを私が見てやる」
「「はい!!」」
しかし俺にできるのだろうか…この力の制御が
氷河 真
個性 氷鎖
自身の腕から氷の鎖を出す個性、純度の高い氷の為かなりの強度を持つ
責任感が強く真面目な性格、ただしかなり不器用であり現在静岡警察特別班所属の巡査
実はとあるシステムの装着者でもある
アマゾンズ系とネクスト系に変身はありかかなしか6/30まで
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勿論あり!
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いやぁ流石に無し
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BLACK SUNも入れろ((