単発もの(というより、プロット作成中に気分転換で書いた一話)

シンフォギア世界と男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のことより三条燈色君の融和性高いなと思いこれだけ投稿しました




……ほかの人が書いてもいいのよ?|д゚)チラッ


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 ゆりさはの二次創作が少なく、透き通る世界でようやく一作品投稿されたのを確認。なら続くしかねぇ!と思い絶賛プロット作成中です。
 
 ……というより、マジックデバイス辺りの設定読み直さないといけないし七椿ちゃんとギャラルホルン君にはご都合設定もりもりにして本当にすみません(_;´꒳`;):_



路を超えた、その先で

 

 そこはカルイザワと呼ばれる豊かな自然が溢れていて、別荘地として人気があった場所。しかし、今その場所には眷属や魔物といった死体や血で覆われつくされている。

 その赤く染まった戦場の中心で一人の幼女と金色の少年少女が一つの戦争に終止符を打とうとしていた。

 

 

「やめ……やめんか……やめろ……」

 

絶望で顔を歪める魔人、そして大切な首飾りに魔力を流し止めを刺そうとする男女

 

「「消えろォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」」

 

 

 二人から放たれた矢はまっすぐ魔人の胸の中心を貫き、致命傷を負わせた。本来の歴史であればここで七椿は力を使い果たし、107年の因縁に終止符打たれるはずだったが……

 

 

「き、貴様だけは道ずれにするぞ……三条のヒロよぉ!」

 

「おいおい、ヤツはもう自分を構成する存在証明(アイアンティティ)も魔力もないはずだぜ?残りかすみたいなやつが何を……」

 

 金色の少年に取りついていた疫病神があきれながらも、警戒しつつことを構えていたが既に魔人の魔法(トリック)の種は準備は終わっていた。

 

 

「っ!ヒイロ様!下ですわ!!」

 

 彼女が気が付き、声を上げた時には既に手遅れ

 

 

「貴様がこの世界の路と繋がり、童を追っかけてくるのであれば理外の世界に飛ばせばよいのじゃ!!」

 

 最後の力を振り絞り作られた鏡、そして無意識視覚外からの権能による時間跳躍(タイムジャンプ)。こちらも本来の魔人による権能、アルスハリヤの能力であれば一蹴し七椿に止めを刺しに行けたが彼と魔人の誤算は二つ

 

一つは七椿は縦軸(時間)だけはなく、横軸(世界線)を意識した鏡を作成してしまったこと

 

そして、最大の誤算はとある世界にある世界線を観測し、平行世界を移動を可能とする聖遺物とリンクしてしまったことだ

 

 

 

 

「っ!?ヒイロ、この鏡はいま七椿以外の力が働いていまの僕ではどうすることもできない!」

 

「はぁ!?嘘だろ!?」

 

「さらばじゃ……三条ヒイロよ……」

 

 

 満足そうに消えていく魔人、鏡の世界に吸い込まれ跡形もなく消えたヒイロと呼ばれた初年

 

 

「ヒ、ヒイロ様……?ヒイロさまぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

 とある女性のお墓の前で叫ぶ少女、その時点で疲労がピークに達したのか意識を失いゆっくりと倒れていった。

これがカルイザワ決戦と呼ばれた、ただ一人行方不明者を出してしまった魔人討伐戦……いや、マージライン家107年の因縁の終止符を打った戦いの最後である。

 

 

 

 

 

 

 

★       ★

 

 

 

 

「生きるのをあきらめるなぁ!!」

 

 

 とあるライブ会場で起きてしまった惨劇、ノイズと呼ばれる太古の時代から現れては人々を灰に変えてしまう怪物たちが突如現れ会場はそこら中に大量の灰が飛び散っている。その崩れた瓦礫のなかでシンフォギアと呼ばれる兵器を纏った歌姫と飛来した破片により致命傷を負ってしまった少女。

 既にシンフォギアを纏った歌姫は限界に近く、目の前には大量のノイズ。既に私の相棒である翼も余力はなく、技の切れがなくなってきている。

 

「―――いつか 心と身体 全部空っぽにして 思いっきり唄いたかったんだよな―――」

 

 既に体の中にあったLiNKERが切れ、アームドギアの維持が限界となっている今、使える手段は絶唱による広域に増幅したエネルギーを放出しノイズを一層する手段のみ。

 

「―――だから私も 出し惜しみ無しでいく とっておきのをくれてやる――」

 

 しかし、それはLiNKERの効果が切れ適合係数が低い奏が行えば耐久限界を超えた負荷を一身に浴び死に至る諸刃の剣

 

                「―――絶唱―――」

 

 

 歌姫によりうたわれた絶唱はとある保管施設に眠っていたギャラルホルンを起こし、魔人が作ってしまった(境界線)を無理やりつないでしまった。

その結果……

 

 

「ヒーロ!さっさと着地の準備、有象無象がこっちに来てあからさまに死にかけな少女たちを襲おうとしてるぞ!」

 

「おいおい、おねロリとかいいのか!?よろしければこの後どういう関係か教えてください!」

 

「……は?」

 

 突如空から落ちてきた少年がノイズを切り裂くところを見て、思わず歌っていた絶唱を止めてしまった。本来致命傷であったバックファイヤーを軽減し、命をわずかに未来(キボウ)に繋げた。

 

 

 

★      ★

 

 時は少し遡り、七椿の鏡の権能をもろで食らってしまったヒイロご一行

以前鏡の国の中に、自らを飛び込ませ過去の人物へと憑依してしまった場面とは違いアルスハリヤの制御のおかげでめまいなどの嫌悪感はない。

 鏡から見えるいろいろな世界、そんな鏡たちはまるで万華鏡のように回転し、消えていく

 

「おいおい、なんだよこれ?どうなっているんだアルスハリヤ先生?」

 

「外的要因があのクソの鏡の性質を変位させた挙句、最後の力を振り絞って鏡の在り方をめちゃくちゃにしてたからな。あの状況だと防ぎようがなかったね」

 

 そして、以前ともう一つ違うのはゴールが決められている(・・・・・・・・・・・)という点だ。前回と違い、明確にとある鏡に向かっていることが知覚できている。

その鏡からはほとんど瓦礫化しているライブ会場の中で槍を持った女性と剣を持った少女、そして胸に重傷を負った少女が見える

 

「彼女たちが戦っているゴミを見てみろよ、ご丁寧に通常攻撃だと干渉できないようになっている」

 

 その世界では「位相差障壁」と呼ばれる、ノイズを厄介化させた通常兵器を無効化することが可能な能力がある。ノイズの存在自体を現界と異界にまたぐことで、相手方の干渉を減衰・無効化が可能、それこそ彼女たちが纏う特殊兵装がなければ攻撃が通らないわけだが……

 

「……どうすればいい?」

 

「その様子だと、助けるつもりだったんだろ?安心しろよ、対策はある。要するに世界に存在する比率を変えて、攻撃を無効化しているなら相手の比率を変えても意味がない状態を作ってしまえばいい」

 

「と、いうと?」

 

「君もおなじみの魔力だよ、魔力を利用した攻撃ならばあのゴミたちには通用するみたいだからね。あと、あのゴミたちには直接触らないことをおススメするよ。まだ死にたくはないだろ?」

 

 スロットに『属性:水』、『生成:矢』を嵌め込み、不可視の矢(ニル・アロウ)を生成し弾帯を形成、残りの一枠には『生成:刀』を嵌め無属性の刀を生成(クラフト)する。そうしている間にもゴール(異世界への鏡)が近づいてきており、この鏡の世界旅も終わりを示している。鏡とあわや接触しようとなったその瞬間

 

「転移したと同時に接敵だ、気を引き締めたまえ」

 

「いわれなくても!」

 

 そうして鏡に再び吸い込まれて、次の瞬間には虚空へと投げ出されていた

 

 

 

★          ★

 

 

 左腕で生成された不可視の矢(ニル・アロウ)を『操作:射出』を嵌め込み、一斉に飛ばし敵を消しらしつつ状況確認。鏡から見えた光景通り、前にはわらわらと湧いてくるぶどうやイモムシみたいな敵、後方には胸に重傷を負った少女と今にも倒れそうな破れかけのインナーを着ている女性

 

「さて、初対面で悪いがさっさと殲滅させてもらうからな」

 

腰に構えていた九鬼正宗(くきまさむね)引き鉄(トリガー)を引いた。

 

 術式同期、魔波干渉、演算完了

 

 導体コンソール、接続……『属性:光』『生成:刀』

 

 慣れた動きで生成(クラフト)を終え、雑音を蹴散らすべく群れに突っ込んでいく。先ほどまで戦っていた眷属どもや七椿に比べれば圧倒的に弱く、光剣(ルークス)で薙ぎ払いつつ、時にはコンソールを入れ替えつつ魔法の矢で殲滅していった

 先ほど放たれていた絶唱は中途半端な段階で終わっていたが、それでも放出するエネルギーはすさまじく残存ノイズは少数になっていたためヒイロとその場にいたもう一人の奏者で決着がついた。

 

 

 

 

 

「さて、悪いんだけど状況を……」

 

「かなでぇ!!!」

 

 先ほどまで限界だった女性が倒れ、刀を持っていた少女が彼女に寄り添っていく。纏っていたインナーは既に粒子となりかけており、目もうつろな状態。このままいけばあと数分も持たずに彼女は息絶えてしまう

 

「・・・ごめんな、翼」

 

「いいから黙ってて!すぐに助けを呼ぶから!!」

 

「……自分でもわかるんだ、もうダメだってことぐらい」

 

 自分たちがここに途中に鏡の中から見えた光景、彼女が何かを唄いあの雑音を蹴散らそうとした際の代償だろう。口からも血を出し、四肢の力はもうほとんどないように見える。

 

 

「アルスハリヤ!!」

 

「……君の考えはわかる。が、それでいいのかい?ここは七椿によって飛ばされた別の世界、いつかは元の世界に戻るのに未練を作る行為でもある。特に、君なら僕の権能については多少教えただろ?」

 

「わかっている!!だけど、ここで見捨てればこの百合を見捨てることにもなる!責任は取るさ!!」

 

「くくっ、いいね!その発言に免じて今回は助力をしてあげよううじゃないか!幸い、七椿の鏡とさっきの膨大なエネルギーの影響で君と僕の境界線もあやふやになっている、任せたまえ」

 

 

 そう言って俺の身体の主導権を乗っ取ったアルスハリヤは彼女の前に立ち、かつての自身の権能を使い始める

 

「あなた、一体なにを!?」

 

「黙ってみていたまえ、ここで散らせるには惜しい命だ」

 

「……た、助かるの?」

 

「まぁ、今だけの奇跡だとは思うけどね……。ここで完璧に治癒してやろうじゃないか」

 

 その言葉を聞いて安心したのか少女はすぐに意識を失い、倒れてしまう。……流石にそのままにするのはアレなので、『布教空間』(パーソナルスペース)から毛布を取り出しかけてやる。ある程度の処置が終わった後にもう一人の致命傷を負った少女にも最低限の治療を施した後、近くの瓦礫に座り今後のことを考えているとあの腐れ魔人幼女の姿で膝の上に座ってくる。すぐに頭を掴み、地面にめり込ませた後に瓦礫の破片をボッシュート

 

「おいおい、彼女たちの命の恩人になんてことをするんだい?」

 

「それは感謝している、○ね。だが、余計なことはしてないだろうな?」

 

「そんな、ヒーロ君は僕を疑うのかい??あとで楽しみにしていたまえ!」

 

 再び形を取り戻したアルスハリヤを地面に踏みつけて、ゴルフのスイングよろしく近くの鉄パイプを彼女の頭にジャストミート。空の彼方に頭だったものが飛んで行った。

 

「まぁ、こんだけの装備を整えていあたなら個人では難しい。彼女たちの組織ならなんか情報を得られるだろう。様子を見つつ、元の世界に戻る方法を探すさ」

 

「現状、僕たちにできることはそれだけだ。気長に行こうじゃないか、ヒーロ君」

 

 いつの間にか戻ってきて、体の修復を終えていたアルスハリヤ(修復速度早くなってないか?)を横目に見つつ荒れ果てたライブ会場で空を見上げてた。

 

 

 

 

 

 

 

 




プロット作成段階なんで、続きが投稿できるように頑張ります

2024/11/16 少しだけ加執筆させていただきました

※位相差障壁とアルスハリヤの権能そんな便利じゃないだろ!ってツッコミはご都合主義(というより、絶唱エネルギーと鏡による存在定義の曖昧さによってアルスハリヤ成分が表面に出てきた)ということでお願いします(懇願)

 いや、本編探したけど魔法力の説明が少ないからほんとうにどうしよう……

※戦闘シーンは次回以降頑張ります(白目)。現状だと魔人化ヒイロくんの魔法力が強すぎて下手すれば水の矢だけで戦闘が終わる・・・・

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