ようこそ色んなアニメのヤベェ奴がいる学校へ 作:オーバーすぎるクロスオーバー作者
原作:ようこそ実力至上主義の教室へ
タグ:R-15 オリ主 残酷な描写 アンチ・ヘイト 転生 クロスオーバー 夜神月 赤司征十郎 苗木誠 江ノ島盾子 片桐雄一 坂本 明智吾郎 あんどうりんご デスノート 黒子のバスケ ダンガンロンパ トモダチゲーム 坂本ですが? ペルソナ ぷよぷよ
そして入学式の日、バスに乗ると驚きの光景を目にする。
デスノートの夜神月、黒バスの赤司征十郎、ダンガンロンパの十神白夜に絶望シスターズ、苗木誠に舞園さやか、ぷよぷよのあんどうりんごにささきまぐろの姿を目にする。
「クロスオーバー系二次創作?!こんなにぶち込んで何がしたいの?!解釈不一致、夢覚めろ!」なオタク女が高育に入学し、さらに色んな作品のキャラたちと出会い、驚愕するクソヤバ二次創作です。
タグは各クロスオーバーの原作の代表キャラのみにしているので、勿論タグ以外のキャラも出てきます!作者はダンロンファンなので、ダンロン色が濃いかもしれませんが、出している作品は全て好きなので、色んなキャラたちを絡ませていきたいと思っています!
まあ所詮、ギャグである。
評判が良かったら続き書いてみようかなと思ってるので、評価や感想をしてくれたら嬉しいです!
モチベーションに繋がります!
この世は平等は否か。
そんなもん、不平等に決まっている。
努力では絶対に越えられない壁というものが存在し、その壁にぶち当たるまで努力したとしても、その先には進めない。その壁を通過できるのは、ほんのひと握りの、選ばれし天才だけなのだから。
勉強が苦手、スポーツが苦手、集団行動が苦手、細かい作業が苦手。人には様々な得手不得手が存在し、その中でも天才とは人が苦労する作業や工程を呼吸をするように平然とやってしまう人間のことだ。息絶え絶えになりながらも成功させるのは、やはり秀才と言わざるを得ない。そんな人間は天才ではない。
私は天才か否か。
そんなの答えは決まっている。私は天才ではない、凡人なのだ。
呼吸をするように当たり前に物事を考えたり、行動できたことなんてない。何度も反復し、繰り返し行うからこそできるようになったのである。そんな私が天才であるわけがない。
しかし、世の中には努力の天才という言葉がある。努力をし続け、栄光を手にした。始まりがダメでも、その地位まで登り詰めるための努力で壁を破った。そんな人間がいるのも勿論知っている。
しかし私はそんなもの認めない。
努力にすら才能が必要なのであれば、努力という才能を持たない人間は一体どうすれば良いのか。今までの努力が微々たるものだと思い知らされ、夢見ることを辞めなければ行けなくなる。
そんなもの、人格を否定されているのと同じだ。人の思想を統制できないように、それは当然の権利なのだ。夢を見ることは法律違反ではない。
だから、そんな努力の意味を根本から否定するような人間を絶対に認めはしない。
この世には、天才と凡人の2通りしか人間の種類はいないのだから。努力を否定するような、努力の天才なんて言葉も存在もハナからないのだ。そんな言葉誰かが作った造語に過ぎず、その言葉が辞典に乗ることもない。
だから私の考えは、絶対に、間違って、いないのだ。
私の考えは、絶対に、正しいのだ。
◆◆◆
「ねぇ、お姉ちゃん!聞いてよ!遂に黒バスが映画化されたよ!」
ドタバタと走り回って大はしゃぎの妹にうんざりしながらも、私は机に向かって勉強をし続ける。
私とてオタクだ。黒バスの映画化なんて大騒ぎしてだし、この前実写映画化されたデスノも観に行きたい。
ダンガンロンパの新作ゲームだってやりたいし、久しぶりにぷよぷよのネット対戦もしたい。
第五人格も新衣装が出たから真髄を回したいし、デスノの外伝も読みたいし、やりたいゲーム、観たい映画、読みたい漫画等、私の行動理由の全ては二次元だった。
「ねぇ、お姉ちゃん一緒に観に行こうよ!あ、勿論映画代はお姉ちゃん持ちでよろしく!」
人が勉強している時に騒いで誘惑して私の金でタダ映画をしようとしている妹に、私は心底失望した。
「ああもううるさい!人が勉強してる時に何邪魔してくれてんのよ!頭を垂れてつくばえ!平伏せよ!」
「何言ってるのよ?厨二病拗らせちゃった?」
私は遂に堪忍袋の緒が切れた。
机を思いっきり叩き、驚く妹を強く睨み付け部屋を出る。
「ちょ、ちょ、お姉ちゃん?!」
妹の制止も聞かず私は急いで階段を駆け下りた。
しかし、その時足を滑らせて階段を踏み外してしまう。
「きゃあああっ」
大きな衝撃が体に走り、体と頭に酷い痛みが走る。
(…ああ、私死ぬんだ。こんなとこで、死んじゃうんだ。)
薄れゆく意識、かすれる視界の中私は読めなかった漫画や小説、観れなかったアニメや映画、手に入れられなかった新衣装やカードを思い出して涙を流す。
「お、お姉ちゃん!しっかりしてよ!お姉ちゃん!」
妹の悲痛な叫び声、バタバタと近付いてくる足音、そしてピロンというスマホの通知音を最後に私の意識は完全に消えた。
◆◆◆
はずだった。
「……あ、あれ?私い、生きてる?」
目を開けると、私はセーラー服を着て『東京都高度育成高等学校受験会場はこちら』と書かれた看板の前に立っていた。
「東京都高度育成高等学校……って、よう実の学校じゃない?なんで?え?これ、何?天国?それとも地獄?なんで二次元の学校の前に私はいるのよ?!死んだんじゃなかったの?!」
私があたふたしていると、校舎の前に立つ女性教諭に声を掛けられる。
「受験生の方ですよね?受験票を見せていただけまか?」
「じゅ、受験票?そんなの持っていませんけ「何を言ってるの?手に持っているでしょう?」……え?」
そう言われ、私は自分の手に視線を移す。するとそこには受験票がしっかりと握られていた。そしてあれよあれよと教室に案内され、受験がスタートする。一応大学受験を目前に控えた受験生だったこともあり、高校入試レベルの問題は難なく解くことができ、その後何故か面接も行うことになった。
「我が校を志望した理由はなんですか?」
「え?特にないですけど」
「……では、将来の夢や目標はありますか?」
「そうですねぇ……夢や目標を持ったところでそれらが達成される確率って低いですよね。ですから、私はそれなりの大学を出て社畜として生きていく道を選択すると思います。なので社畜になることが目標ですかね?あはは」
「……」
といった感じでテキトーに答えた。これが夢や妄想だと思ったからか、私は本当に好き放題に本音をぶちまけまくった。そしてその結果……
「いや、あんな回答で合格ってイカれてるにもほどがあるんだけど?!てかいつになったら目を覚ませるのよ?!」
私は東京都高度育成高等学校に見事合格してしまったのである。夢は覚めることなく、のほほんとした両親、そして生意気で可愛げのない妹に祝福され、私は高度育成高等学校に入学する。最寄り駅が高度育成高等学校の最寄り駅の隣なので、朝は電車で隣町まで移動する。
制服姿の生徒もチラホラと見られる4月1日。私、山田花子は人生二度目の高校生活をスタートさせる。
(よう実といえば、色んなヒロインがいるけど私は断然ひよりん派だなぁ。最も自然で最も普通な感じがするんだよね。他の人は良くも悪くも根暗だったり、コミュ障だったり、負けヒロイン感マシマシだったり、天才だったり、隠れ陰キャだったりで、なんか共感できなかったんだよね)
と思いつつも、私はどのキャラにも愛着を持っている。よう実は普通のヒロインだけじゃ成り立たない。様々な境遇、様々な力を持つキャラクターがいてこそ成り立つ、青春学園頭脳バトルのラノベなのだから。
(ちなみに人として好き……というか憧れるのはやっぱり坂柳有栖だね。なんたって、私が喉から手が出るほど欲しい物を、彼女は持っているんだからさ。)
駅に着くと地下から地上へと出て、バスターミナルに向かう。数分後、高度育成高等学校前に止まるバスがやって来たのでそれに乗り込む。朝の通勤ラッシュの時間帯の割には、あまりにも人が少ない。その異様な光景に、原作1話を思い出す。
(……これは、もしかして、フラグでは?きっと今から綾小路たちが乗り込んでくるんじゃない?)
私がそう思った時、バスに2人の青年が乗り込んできた。
「これが通勤ラッシュ、というものか。初めての経験だが、やはり想像以上に混んでいるな。」
「あはは、そうだね。でもこれはまだ序の口さ。普段僕が乗っている電車やバスはこれ以上に混んでいるからね……それにしても、まさか"あの"赤司君が通勤ラッシュのバスに乗っているなんてね。とても驚いたよ。」
真っ赤な髪に真っ赤な瞳を持つ威圧的だが品のある雰囲気を持つ男子生徒と、明るい茶髪に均整のとれた整った顔を持つ魅力的な容姿の男子生徒は、仲の良さそうな雰囲気を醸しながらバスの中で談笑を続ける。彼らを見た私は目を見開いて、今の状況について大声で叫びたい衝動に駆られる。
(……はああああ?!ここよう実の世界だよね?!なんで?!なんでデスノートの夜神月と黒子のバスケの赤司征十郎が高度育成高等学校の制服着てるのよ?!はぁ?何?なんなの?なんで?!クロスオーバー?!夢の中でクロスオーバー?!そういう二次創作好きじゃない!解釈不一致なんだけど?!)
私が心の中で大声で叫んでいるが、無情にもバスは次のバス停を目指して動き出す。混乱、嫌悪、絶望を感じながらも次のバス停に到着すると私は更に混乱した。
「……フン、なんで俺が愚民の使うバスに乗らねばならんのだ」
「……はぁ、お姉ちゃんったら相変わらずくさくさね?ちゃんと風呂入ってんの?」
「ご、ごめんね……い、一応毎日お風呂は入ってるんだけど……」
「ふーむ、今日の私も!最高に!美しい!」
この会話を聞いて、私は思い出した。そういえば、ダンガンロンパのアニメ3は戦刃むくろも登場していたことを。そして、私は声を大にして言いたい。
(だから!だから!キャラ!キャラ濃すぎだから!なんで私様こと江ノ島盾子と、その姉の戦刃むくろの絶望シスターズと十神が乗り込んでくんのよ?!ここ!ようこそ実力至上主義の教室への世界なんだが?!ダンガンロンパも絶望もお呼びじゃないんだが?!あと!!十神!お前、お前見えてるからな!見切れてるけど、一応見えてるからな?!御曹司が2人、初代黒幕が2人乗り込んでくるバス停ってなんだよ!何したらそうなるんだよ!)
意味がわからない、といった様子で混乱する私を他所に、江ノ島は戦刃を罵り、高円寺は永遠に手鏡で前髪を整え続け、十神は不満そうな顔で足を組み、無駄に長い足を自慢するかのように傲慢な態度で席を占領する。
(せめて!せめて荷物は膝の上か網棚におけよ!あと高円寺は前の席に脚をかけるな!自由人すぎるだろう!)
私の突っ込みは喉から発せられることはもちろんなく、バス車内はカオスと化していく。
そして次のバス停に到着すると、ついに、ついに私の口から声が溢れる。
「……アポ?」
「……あはは、そんなことないよ。でも舞園さんにそんな風に褒められると、すごく嬉しいなぁ」
「いいえ、苗木君はいつも優しいですから。前の修学旅行でも、道に迷っている女の子を迷子センターまで連れて行ってあげていましたよね?私、知っているんですよ?」
「……新しい出会いの予感!です!」
「ああ、りんごちゃ〜ん!そんな風にスキップしながら歩いたら転んじゃよ〜☆」
バス停に乗り込んできたのは、中の良さそうなリア充……ダンガンロンパの初代主人公苗木誠と死んでしまう方のヒロイン舞園さやか、ぷよぷよセブンで初登場のあんどうりんごとささきまぐろのペアだった。
(……ダンガンロンパの主人公と負けヒロイン(物理)に、ぷよぷよ組まで来るとは。もうなんでもありすぎて疲れてきたよ。意味がわからないヨ……あ、やべ塩降臨した。もうエコロやサタンさまがでてきても驚かないよ、うん、驚かない)
諦めにも似た感情、そしてマラソン完走後のような疲れがどっと押し寄せる。私は遠い目をしながら、ひたすら窓の外に映る景色を眺め、現実逃避をする。
「はぁ」
私がため息を吐くとまたバスが停り、ついにお目当ての主人公が到着した。よう実主人公、ホワイトルームの最高傑作綾小路清隆がログインした。
「……」
無表情でバスに乗り込むよう実主人公、綾小路清隆。本を片手にバスに乗り込む無愛想な女子生徒、堀北鈴音。穏やかな笑みを浮かべながら少し遅れてバスに乗る少女、櫛田桔梗。Dクラスの主要メンバー3人がようやく揃った。更に次のバス停では、ついにOLと老婦人が乗ってきてよくありそうであまりない、席の譲り合いをテーマとしたショートドラマがスタートする。
(……え?なんか、思ってたのと違くない?!)
「ねぇ、席を譲ってあげようとは思わないの?」
大きな声が車内に響く。声の主は真面目そうなOLで、彼女は優雅に髪を整える高円寺に向かってそう言い放った。
「なぜこの私が、老婆に席を譲らなければならないんだい?どこにも理由はないが」
「君が座っている席は優先席よ。お年寄りに譲るのは当然でしょう?」
「理解できないねぇ。 優先席は優先席であって、法的な義務はどこにも存在しない。この場を動くかどうか、それは今この席を有している私が判断することなのだよ。 若者だから席を譲る?ははは、実に!ナンセンスな考え方だ」
「そ、それが目上の人に対する態度?!」
OLは自分の考えを否定され、尚且つ高円寺が全て間違っているとは言えない反論に顔を赤くし、怒りを顕にする。しかし、そこに原作同様櫛田桔梗が良い人の仮面をつけて話に割って入る。
「あの……私も、お姉さんの言う通りだと思うな」
「はぁ……レディに続いてプリティガールか。どうやら、今日の私は女性運があるようだ」
「おばあさん、さっきからずっと辛そうにしてるの。席を譲ってもらえないかな?社会貢献にもなると思うの」
「社会貢献か」
社会貢献というワードに高円寺は反応し、櫛田の方へ向き直ってはなしはじめる。
「なるほどねえ。だが、生憎と私は社会貢献活動に興味がないんだ。私は自分自身が良ければそれでいいと思っている。それとプリティーガール、先ほどから君らは私を責め立てているようだが、他の一般座席に座っている者はどうだ?本当に老人のためを思っているのなら、優先席かそうでないかの違いは些細なものだと思うがね」
高円寺はOLに反論した時の比にならないような反論を櫛田にし、バス車内の温度はさらに下がっていく。
きっとこの後は、この微妙な空気に耐えられなくなった女性が名乗りを上げ、席を老婦人に譲るのだ。そう思い、また窓の外に視線を移す。しかし、その時耳を疑うような声が聞こえた。
「あの、良かったら僕の席を使ってください」
「おばあちゃん、後ろで良ければ私の席を使って!」
「僕の席で良ければ、使ってください」
「良かったら、ボクの座っていた席をどうぞ」
「おばあちゃん!良かったら臭くて汚いお姉ちゃんが使ってた席なら空いてるから座っていいよん」
「……そんなに私って不潔かなぁ」
(……What's?いや、なにこれ)
上から夜神月、あんどうりんご、赤司征十郎、苗木誠、江ノ島盾子、戦刃むくろの発言だ。江ノ島に関しては、戦刃むくろの同意がない為、理不尽とも言えるクズの発言だが、その他は一応善意の提案なのだから驚きである。彼らが名乗りを上げたことにより、その他の多くの乗客が「私も」「俺も」と老婦人に席を譲り始める。
たった1人、誰かが譲れば良かっただけの状況から、老婆が席を譲った人間の中から誰かひとりを選ばなければいけない状況になってしまった。この状況に主人公綾小路はポカンとした顔をし、高円寺も珍しい物でも見るような顔でその状況を楽しそうに見物している。
「みんな、ありがとうございます」
老婦人は少し悩んでから、近くに座っていた戦刃むくろの席を選び、戦刃むくろではなく江ノ島に礼を言う。
(いやそこは戦刃むくろにお礼を言えよ!なんで、江ノ島なんだよ!)
こうしてバス車内は平穏な雰囲気に包まれ、温度を取り戻して高度育成高等学校へ向かい、走り続けるのだった。
氏名 山田 花子
所属 1年??クラス
学籍番号 S01T009084
誕生日 12月23日
【学力】 B+
【知力】 B
【判断能力】 B
【身体能力】 C
【協調性】 C+
【面接官からのコメント】
学力はそれなりに高く、入試では各科目85点を超える高成績を残した。
しかし、面接時には夢や希望もなく、質問に対する回答がブラック企業に入社し絶望したサラリーマンのようなものだった。
その為、この学校のシステムにより目標や夢を抱けることを願って、??クラスに配属とする。
※別途資料により、教員含む学校関係者には配慮を求める
【担任からのコメント】
至って平凡で現実主義者な生徒です。
夢や希望を持てるような指導を心掛けていきたいと思います。
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はい、何となく書いた駄作です。
よう実世界に色んな作品のキャラをぶち込んだ話を書きたかったのでやってみましたが、いかがでしょうか?
この話に出てきたキャラ以外にも、いくつかの作品から別のキャラを出す予定です。
候補としては、トモダチゲーム、ペルソナ、第五人格、坂本ですが、暗殺教室を現在考えています。
今出ているキャラクター(夜神月、赤司征十郎、苗木誠、舞園さやか、十神白夜、江ノ島盾子、戦刃むくろ、あんどうりんご、ささきまぐろ)についてですが、皆さんはどのクラスになると思いますか?
良かったら予想してみてください。
主人公山田花子のクラスはどのクラスだと思いますか?
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Aクラス
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Bクラス
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Cクラス
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Dクラス