愛を拗らせた少女が東方で愛されるだけ(旧:東方転生愛語り) 作:スズキだ
目の前にいっぱいの霊夢の顔。
突然のことに驚いて私は霊夢の肩を一生懸命押す。
しかし、ピクリとも後ろには下がらず、なんだったら尚更強く抱きしめられる。
うぅ…
力を入れたとともに、口から抜ける空気。
その隙間から霊夢の舌がさらに入ってくる。口いっぱいに広がり、何が何だかわからない私は少し上を向かされたまま動くことすらままならない。
強く抱きしめられている。
少し香るお酒の匂い。甘い。口の中もお酒なのかなんなのか甘く感じできた。味わうように食べられるように動く口の中。ついていけず口の端から水が垂れる。
勢いにのまれてきつく閉じていた目をうっすらと開けると、目が合う。彼女はずっと私をみていたのか…。私だけを捉えた瞳が私の全てを射抜くように私の瞳を見つめている。私はその目に気づいて戸惑ってしまう。霊夢に対してどうしていいかわからなかった。少しばかりの罪悪感さえ持っていた。
その気持ちに気づいているのかいないのか、壁に押し付けていた手を私の頭に__。抱え込むようにキスを続けられる。回った手が反対の耳をいじるように触れる。くすぐったい…。
でもそれ以上に苦しいほどの焦燥感が押し寄せてくる。
鼻と鼻が触れる。口の中でくちゃくちゃと音が鳴る。
ぴとん。さっきの水を出した所から音が鳴っているのか。
静かな空気とは逆に私達はとても熱かった。
雰囲気に呑まれるように、熱く甘い霊夢の舌だけの感覚が鋭くなる。どちらの声か、、はあはあと荒い息遣い。絡み合うように、、私も求めるように舌を伸ばす。霊夢の体重が私へと降り注ぎ、私の背中は壁に当たる。壁に押し付けられるように霊夢に押し潰される。
でも、それよりも霊夢の甘い愛のような何かに夢中になってしまう。角度を変えて言葉もなくただ、息を求めるようにキスを重ねてしまう。
壁に当たった背中が少しずつ下にずれる。でもキスは続いていて止まらなくてどんどんそのまま下に下がってしまう。
私は思わず、霊夢の首に手を回す。
そのまま下にお尻がつくまでキスをし続けてしまう。
口が離れて、でもお互い目が合って、そのまま口がまた近づいて。
その黒いような茶色いような瞳に吸い込まれるように。
スル…ビクッ!
腰に回っていた霊夢の手が服の下に回る。ひんやりとした霊夢の手、それがお腹に触れて思わずビクッと身体が動いてしまう。
暖かい体温に溶けるように、その冷たい指の感触が感じられて、、
冷静になった。
いや、ちょっと、まって…
だめだよ…♡
いや、ほんとダメだって、、!ルビーちゃん!!
「れ、れいむ」
「なーに♡」
名前を呼んだことが嬉しかったのか、ご機嫌な様子で私にまたキスをする霊夢。お腹を触っていた指は少しずつ上に上がっている。
そのゾワゾワとした感覚に耐えながら、いや、その腕を掴んで止めるようにしながら話を続ける。
「あ、あの、れいむ?」
鼻歌でも歌いそうなそんな笑顔で可愛らい霊夢は、私の問いかけに答えるように額、ほっぺ、鼻に触れるようなキスをする。
くすぐったくて、思わず顔が赤くなる。
「れ、れぃ、む、あのね。いま、みんないるからダメだよお♡あのね、あとね、謝らないといけなくて、、」
「ふーーん♡あっそう♡
まあ、いいわ♡」
チュ♡っと私の鼻にキスをしてあっさりと立ち上がる霊夢。
私は止めて欲しかったのに、なくなるとそれはそれで寂しさを感じてしまう。
「謝らなくていいわ。なんとなく、分かってるもの。
でもね、諦めなくていいのでしょう?」
さっきまでの様子と変わったように真面目な顔をして私を見つめる。私は、どう答えていいか分からなくて、悩んだ上でコクリと頷く。
「そう、良かった。」そういってサッとそのまま私を背にして外へ続く扉へと向かってしまう。
私はとつぜんのできごとにとまどいつつ、赤い顔を冷やそうとまた水を飲まことにした。顔の火照りは、、なかなかに消えそうにないなあ。
呑み会に戻らないと!
そう思って扉を開けたら…
妖怪大戦争が始まっていた。
綺麗に光る弾幕に見惚れてしまって…
いや何事!?!!!?
ビッチちゃんすぎて可愛い♡
あーー可愛い♡♡
私が幸せにしてあげるね♡
第二章より見たい話があれば教えてください!(短期間アンケート)
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宴会で愛に揉める
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地霊伝(さとり)
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幽々子に会いに行く
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霊夢に捕まる
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魔理沙vsアリス
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ゆかりん再登場
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文との絡み
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レミリアとのデート
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咲夜へのご褒美
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ルーミアとの会合
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藍様情緒爆発
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その他コメント欄にて、グッときたら即採用