舞い狂う仮面の人形と孤独の獅子の咆哮   作:なかムー

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 皆さま、お待たせしました。

 今回は前回告知した通り、最新話をお送りします。

 それでは、どうぞ。


#8

 若葉邸での打ち合わせがあった翌日。僕たちはいつも通り学校にて授業を受けている。その間も昨日の事が頭の中から離れずにいた。

 

 何故なら、昨日の打ち合わせの際にツアー初日で睦さんがやったあの演出をパフォーマンスとして取り入れる…といったものだ。

 

 確かにあの演出は観客(ゲスト)達を一気に魅了、その日のトレンドにも『睦ちゃん』『モーティス』『ムジカ』…いった単語が上位にランクインする程であった。

 

 だけどあの演出は睦さんや祥子ちゃんの仕込みやアドリブではなく、ただ単に睦さんがギターをミスしたそうだ。それは僕たちもそれを聞かされた時は驚いたよ。

 

 千歌さんは何か指示されたのか真っ先に動こうとしたけど、京介先輩がアドリブで演奏してなんとかなったのだが、評判が良かったのか次回のツアーから睦さんの演出を取り入れるってなったから厄介になったのだ。

 

 しかも事務所や先方からの要望のようで、後に退けない状況になったので頭を悩ませている。

 

 そしてそんな事を考えている内に時間は過ぎて昼休みになったけど、この時間帯になるとAve Mujicaの事を聞いてくるクラスメイトや他のクラスの人が集まってくるので僕はお弁当箱を持って足早に教室を出た。

 

 でも何処に向かおう?なんせこの昼休みに人がいない所なんてあるだろうか…?トイレで便所飯は流石に今の時代やる人いないから…それ以前に衛生面的意味でアウトだ。

 

 それなら屋上はどうだろう?あそこは利用してる人が少ないからなんとかなるはず。…よし、行ってみるか。

 

 そう思い、数分で屋上に着いたのだけど…

 

 「モカちゃん老師。あなたの指導のおかげで先日のライブ、無事に成功を収めました」

 「うむ、良きにはからえ〜。モカちゃんに山吹ベーカリーのパン100個を献上しなさ〜い」

 

 ………うん、何この状況?なんか京介先輩が白髪ショートヘアの先輩にひれ伏しているんだけど。確かあの人は青葉(あおば) モカ先輩だったな。ガールズバンドAfterglow(アフターグロウ)のギター担当…というのは椎名さんが前に口に出してたから知ってるけど。

 

 でもその青葉先輩は、何故か拳法家が着てそうな服に身を包んでつけ髭を付けてるんだけど……。

 

 「はっ。既に手配はしております。ちなみに領収書の宛名は蘭になってます」

 「ほほぅ。そこまで手を回すとは流石我が弟子。褒めてつかわす〜」

 「ははーっ!」

 

 そんな青葉先輩を神を称えるように京介先輩は土下座してるんだけど、この2人ホント何やってるの?変な宗教に憧れて、宗教ごっことかにハマってないよね?周りの人達も苦笑いしているけど、同じAfterglowのメンバーの美竹(みたけ) (らん)先輩は何故かご機嫌ななめだし。

 

 「つーかアンタはさりげなくあたしにモカのパン代を押し付けるな!」

 「えっ、払ってくれないの?」

 「誰が払うかぁ!」

 「「「「えっ、払ってくれないの?」」」」

 「アンタらまで何言ってるんだ!」

 

 ……うん、何故か美竹先輩がパン代を払う感じで話進んでるんですけど。何故こんな話になったの?それ以前に青葉先輩や他の人たちならともかく、羽沢先輩まで真顔で驚くなんて滅多に無い。

 

 確か一緒にいる上原(うえはら) ひまり先輩に宇田川(うだがわ) (ともえ)先輩と美竹先輩達は幼馴染って話を聞いたけど、これも幼馴染特有の戯れか何かなのかな?

 

 それ以前に何処かデジャヴを感じたけど、京介先輩に弄ばれているにゃむさんを思い出した。

 

 「あの…何やってるんですか?」

 「コイツら…特に流川に遠回しのパン代金の支払いを強要されてるんだよ」

 

 僕が急に話しかけてきた事により美竹先輩一瞬驚くも、なんとか平静を保って説明してきた。うん、若干イラついているな。

 

 「…すみません、なんか取り込み中のようなので失礼しますね」

 

 しかしこんな騒いでいたら休めるものも休めないので、仕方なく屋上を去る事にした。

 

 「なんか気を遣わされてしまったな…」

 「今度羽沢珈琲店(ウチ)で何かご馳走してあげようかな…?」

 「ではモカちゃんはパンを奢ってもらおうかな〜?」

 

 あの青葉先輩、さりげなく見ず知らずの(ではないだろうけど)後輩にパンを奢らせないでください。

 

 しかしそんな事言っても仕方ないので、足早で屋上を去った後は、偶然立ち寄った中庭が人気(ひとけ)の少なかったので、そこでお弁当を食べる事にした。

 

 そしてその後は授業をちゃんと受けた事を含めても特に何も無かったので、夕飯の買い物をして家に帰るのでした。

 


 

 数日後、僕たちはAve Mujicaのライブツアーのために仙台まで来ていた。この日はあいにくの雨だけど、それでもムジカのライブを観たいがために会場内は観客(ゲスト)達が殺到していた。

 

 そしてライブは無事終了したのだけど……

 

 「期待に応えなくてどうすんの‼︎今が大事な時なのにホントにコレでいいと思ってんのっ?」

 「思ってますわ。何度言えば分かりますの」

 

 東京行きの新幹線をホームで待っている最中、にゃむさんが祥子ちゃんに対して怒鳴り声を上げているのに対し祥子ちゃんは冷静に受け流していた。

 

 祥子ちゃんとにゃむさんが口論をしている原因は、先日睦さんの家でライブの打ち合わせをした際に打診されていた睦さんのパフォーマンスについてだ。

 

 その話が出された際ににゃむさんは賛成の意見を表明したが、逆に祥子ちゃんが反対したので口論になったのだ。

 

 確かに睦さんのツアー初日やったパフォーマンスは確かに凄かったから事務所でも取り入れるよう打診されたけど、祥子ちゃんはそれに反対しているからなぁ…。

 

 2人は今も口論を終える気はないようで、初華さんは仲裁に入るように宥めていた。

 

 「五月蝿いですよ、祐天寺さん。他の利用客の迷惑になります」

 「ちかこはこれで良かったと思ってんのっ?」

 「だから五月蝿いです。そんな大きな声で怒鳴らなくても貴女の言ってる事は分かります」

 「だったらむーこのパフォーマンスになんで賛成しなかったのさ⁉︎」

 「黙りなさい。それと、これ以上若葉さんに負担を掛けさせるわけにはいきません」

 

 途中千歌さんまで口論に割り込む形でにゃむさんを諭す…というより黙らせにきた。

 

 前回のツアー初日の反省を活かしてか、睦さんの体調を考慮した結果、千歌さんも反対したのだ。でも祥子ちゃんや僕、颯樹さんたちも反対していた。

 

 「ていうかさっきーも無責任すぎない?アレだけ反対したのに自分は今回も未参加なんておかしいじゃんっ!」

 

 颯樹さんはスケジュールが被っちゃったから仕方ないでしょ。

 

 「おい五月蝿いぞ、にゃむ・オブ・ジ・エンド」

 「これが黙って…それ以前なんか変な方向に魔改造してないっ⁉︎それとなんで人を勝手に終焉にしてるのさっ⁉︎」

 

 そこに京介先輩がにゃむさんを茶化しながら口を挟んできた。あのそれは無理矢理感があるのですが…。

 

 「プロ意識を持つのはいい心構えだが、まだこの業界に入って間もないんだから高望みなんてするもんじゃないぞ?」

 「だって観客(ゲスト)達がっかりしてたじゃん!雨の中来てくれたらのにさ!」

 「だから騒がしくするんじゃない。いいか?よく見かけるアンケートだって、ユーザーの意見を聞いた上で、運営側の判断で結果を反映させてるだろ?それと似たようなものだよ」

 「でもそのユーザーの意見を蔑ろにしたじゃん!」

 「何がなんでも反映するとは限らないだろ?どの意見を反映させるかは運営だって考えた上で判断している。逆に反映させ過ぎるとコンセプトを見失って自滅するぞ」

 

 何その例え話…でも逆にシンプルで比喩も分かりやすい。確かに先輩が言いたい事がなんとなく分かるかも。逆に観客(ゲスト)の意見を取り入れすぎたら逆に自分たちの存在意義が危ぶまれそうなんだよねぇ…。

 

 「それとAve Mujicaは元々ガールズバンドの括り…だから本職のバンドを疎かにする訳にはいかないだろ?この前言ったラーメンのくだりと同じだよ」

 

 ラーメン?何言ってるんだこの人…?でも京介先輩の言ってる事は(もっと)もだ。Ave Mujicaはガールズバンドとして結成されたから、先程のコンセプトの話も含めると本職を疎かにする訳にはいかないのは確か。だから祥子ちゃんは軌道修正を図ったのだと理解できるよ。

 

 「だけど!「この話はもう終わりだ」まだあたしの話は終わってないよ!」

 「終わりだよ。だって…」

 

 先輩がこの話に区切りを付けると、そのタイミングよく僕たちが搭乗する新幹線が来る事を告げるアナウンスがされたと共に、新幹線がホームに来た。

 

 「もう新幹線が来たから早く乗らないと」

 「なんか気にいらんと!」

 

 ……なんか締まらない終わり方だなぁ。

 


 

 『そうか。そんな事があったのか…』

 「はい」

 

 無事東京駅に着いた僕たちはそのままの流れで解散となった。今僕は祥子ちゃんと一緒に帰ってるけど、その最中に颯樹さんから電話が掛かってきたので対応する事になった。その際、祥子ちゃんにも聞こえるようにスピーカーモードにしている。

 

 「しかし僕はなんだか嫌な予感がして気が気でならないんです」

 『……そうか。それならお前…と近くに祥子もいるだろうから、2人にこれだけは伝えておく』

 「「なんでしょう?」」

 『睦には細心の注意を払え。でなければ…』

 

この全国ツアーは途中で頓挫する危険性が高い。

 

 「…どういう事でしょうか?」

 『僕も独自に有識者に相談したんだが、多重人格の疑いがある』

 「多重人格…」

 『そうだ。睦の場合は両親が有名人な事もあるからか、かなり前からその症状に該当しているかもしれない。進行状況がかなり深刻な物に該当する危険性が高いんだが、おそらく睦はもうそのような状態になってるかもしれん』

 「そ、そんな…」

 

 颯樹さんの指摘を受けた祥子ちゃんはその場から崩れそうになるくらい落ち込んでいた。幼馴染である睦さんがその疑いがあると言われたら落ち込むのも無理は無い。僕も昔聞いた事あるけど、彼女とは姉妹も同然だと言ってたから、相当ショックを受けているのだ。

 

 『祥子、お前には落ち度は無いとは言い切れないが落ち込む暇はない。過ぎた時間は戻ってこないからな。こうなった以上、僕らが出来る事はたった一つだ』

 「たった一つ、ですか…?」

 『嗚呼。これ以上睦に負担を掛けさせるのは極力避けよう。でないと何かの拍子に弾けるやもしれん』

 

 颯樹さんの言葉に僕たちは無意識に緊張感が走ったようで息を呑んだ。確かにツアー初日まで睦さんは過度のスケジュールを詰め込んでいたのだ。更にその前に素顔晒しと、睦さんにとっては負担になる事ばかりを最近行なったのだ。

 

 「分かりました。肝に命じます」

 「私も同じく、ですわ」

 『分かった。睦に何かあれば京介がすぐさま連絡が来るようになってるから。何か分かったら2人にも連絡する』

 

 颯樹さんはそう言うと電話を切った。彼との通話が終わっても僕たちは無言のまま帰路を辿るのであった。

 


 

 「大丈夫か睦?」

 「大丈夫、です…」

 

 東京駅で解散した後、京介と睦はそのまま帰らずにタクシーを手配して帰る事にした。しかしなかなか空きが見つからず、漸くありつけたのが数分前で、他の乗客の送りがある都合上、30分以上時間を要するのだ。

 

 その間2人は駅前でタクシーが来るまで待機しているのだ。京介は一旦睦を見た。今の睦は疲れがあるのか冷や汗を掻いているように見えた。だから一刻も早く睦を家に帰させて休ませてあげたい、というのが京介の本音であった。

 

 「……そこ、いるのは分かってる。出てきたらどうだ?物陰から覗き見するのは悪趣味だ」

 「へぇ。アンタ、鋭いね」

 

 しかし何かを感じ取った京介は何処かに対して言い放った。すると2人の背後の物陰から1人の少女が姿を現した。

 

 姿を出したのは、栗色の髪を肩口まで伸ばしていて……瞳はアメジストを思わせる物でAve Mujicaのライブの際に物販で販売されているTシャツにダークピンクのミニスカートを合わせている、一人の少女であった。

 

 「お前は誰だ?」

 「アンタには用はないから引っ込んでくれない?私が用があるのはこっちだから」

 

 京介が声を掛けるも、少女はそんな彼に歯牙を掛けていないようで睦の方に目をやる。

 

 「へー、貴女が……」

 「ウチのギタリストに何か用か?」

 「お人形さんみたいで可愛いー。さすが森みなみの娘……」

 

 そんな少女は睦をマジマジと見ていた。しかし、少女は急に平手打ちを睦に仕掛けた。

 

 「なんて言うと思った?あんたのアレ、演技じゃないでしょ。バレバレ。演出なんて一丁前の言葉で誤魔化したつもりだろうけど、私から見たら一目瞭然」

 「……そうか、お前が千歌さんの言っていた女…(かなえ) 優花(ゆうか)か」

 「だったら何?」

 

 そんな少女…優花(ゆうか)は睦に対して見透かしたように色々と毒突いてきた。しかし彼女の指摘は当然の事実なので何も言い返せなかった。しかしそんな見兼ねた京介は2人の間に割って入った。

 

 「警告しておく。これ以上Ave Mujicaのメンバーにちょっかいを掛けるのは己の自滅へと導くぞ?」

 「それって脅しのつもり?」

 「警告といったはずだ。これ以上は言わん」

 「フーン…つまんないのー。明日バイトあるしもう帰るわ」

 

 京介の警告を受け流すと同時に、興味を失った優花は2人に背を向けてその場を立ち去ろうとした。しかしその際、優花が軽く振り返った。

 

 「あー、あんたの事は知ってる。でも、そんな風にその女を守るなんて、ましろちゃんが知ったら……」

 

泣いちゃうかもね。

あんたの人生、終わりだよ。

 

 優花はそう吐き棄てると同時に「じゃーね〜♪」と言って、その場を後にした。

 

 睦はその光景を叩かれた箇所を抑えながらただ見つめる事しかできなかった。しかしその際自身の隣にいた京介の方を振り向くも、無表情ながらも微かに怯えた。

 

 京介は歯を食いしばって優花が去った方を睨んでいた。その際、左手に力を入れ過ぎたのか血が軽く流れていた。

 

 「あの(アマ)…俺の前でましろとの関係を軽々しく口に出した罪、キッチリと落とし前を着けさせて貰う」

 

 そう言いながら京介は優花が去った方を睨み続けるのであった─────。

 

***

 

虚無の緊急密会】

 

 優花の接触があったその数時間後、京介は睦を連れて颯樹の自宅を訪ねた。本来なら睦は同行せずにそのまま若葉邸に送り届ける手筈であったが、颯樹曰く『僕達より医療の知識について遥かに詳しい人物がいるから、彼女に診てもらう』との事で、彼を信頼しているので、その通りにしたのだ。

 

 着くや否や、睦は自分達より先にいた人物に任せて、颯樹と対面する形でリビングのソファに座っている。

 

 「すまない、急に伺う事になって」

 

 「状況が状況だから仕方ない。それで緊急で連絡してきたという事は、彼方から接触してきたんだな?」

 

 「そうだ。詳しい状況を説明するとだな…」

 

 一旦出されたお茶を飲んで一息ついた京介は、優花が接触してきた事を詳しく颯樹に説明した。

 

 「なるほど。それで?」

 

 「『それで?』と言うと?」

 

 「お前は千歌に何か含まされたのは事実…その件はまだ僕に話してないだろ?」

 

 「そこまでお見通しだったか。やはりアンタに隠し事は通用しないか…」

 

 観念したようで、京介は颯樹にはまだ話していない事を語り出した。

 

 「……分かった。とりあえずどう対処する気だ?」

 

 「これから考える。だが慈悲は無いがな」

 

 「何故だ?」

 

 「あの(アマ)、Ave Mujicaと全く関係無いましろの名を軽々しく俺の前で口に出したからだ」

 

 指を鳴らしている京介に颯樹は思わず苦笑いしながらドン引きしていた。

 

 「あとは保険として用意していたものがある程度だよ」

 

 「保険?」

 

 颯樹がそう言うと京介はスマホを起動させて操作すると何かを颯樹に見せた。

 

 「ほう。それなら京介、お前に一つアドバイスをやる」

 

 颯樹は京介に何か耳打ちをし始めた。

 

 「分かった。早速明日から実行するとしよう」

 

 「了解した」

 

 颯樹のアドバイスを受けた京介は計画のスケジュールを立てると共に遅い時間なので帰り支度をしようとした。

 

 「お待ちください、京介さん」

 

 しかしちょうどその時リビングに誰かが入ってきた。その人物は、黒眼の黒髪を腰まである伸ばした女性であった。この人物は藤宮(ふじみや) 美優(みゆ)であり、名門の医大に通ってる現役大学生である。

 

 「……アンタが睦を診てくれたのか。すまない、こんなザマで」

 

 「構いませんわ、颯樹様の御友人とあらば……私もお力添え致します。ですが、その御方にこの様な事をお伝えするのは差し出がましいのですが……」

 「何だ?遠慮なく言ってくれ」

 

 「僕からも頼むよ、美優」

 

 「承りましたわ。……では、簡潔に」

 

 京介と颯樹の頼みを聞いた美優は結論を言うため、一度咳払いをして話す姿勢を整えた。

 

残された時間は、もうありませんわ。

何かのひと押しさえあれば、

中に居るもう一つの人格が出てきます。

 

 そして美優の結論を聞いた2人は一度息を呑んだ。ある程度理解しているのだが、現役医大生が出した結論を受けるとなんだか説得力が増してくるのであった。

 

 「……やはりか」

 

 「颯樹様の予測は当たっていましたわ、とても嫌な方向で」

 

 「……それが聞けただけでも有難い。感謝する」

 

 美優の結論を聞いて、睦には細心の注意を払う事を誓う2人であった。そして京介は帰ろうとするも、2人から止められて颯樹の家に泊まるよう勧められたのと翌日は学校はなかったため、仕方なく泊まる事となった────。




 まずは最新話の読了とお気に入り登録をしてくれた皆様、ありがとうございます。こんな拙作にお付き合いいただいた事に感謝感激です。

 今回登場したオリキャラ2人は、私が日頃交流のある作家様咲野 皐月様考案となります。プロフィールなどに関しましては、下記にそのオリキャラ2人が登場するリンクを貼っておきますので、其方をご確認下さい。

 次回の更新はまだ未定ですが、1週間後の5月2日か2週間後の5月9日を予定しております。

 それでは、また次回。

↓オリキャラ2人が登場する【仮面の慟哭と凶宴】のリンク先
https://syosetu.org/novel/362744/
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