命名式。それは3ヶ月に1度行われる
対象は前の
蓋を開ければ神特有のネーミングセンスでもって面白可笑しく命名し、その度にその冒険者を眷属として持つ神が嗚咽混じりで咆哮を上げる修羅場なのだが……。これ以上は言わぬが華であろう。
「神ヘルメス。次の
命名式をここでやってしまうのはルール違反ではないだろうか。そうフィンが尋ねるものの、ヘルメスは決して意思を曲げない。『いいや、限界だ。決めるね!』と言いたげな勢いで語り出した。
「アクス君は本当によくやってくれたと俺は思ってるよ。彼が居なければソーマのこともペニアのことも後手後手に回っていただろうし、デメテルのことも疑いを掛け続けたまま調査をするところだった」
そうしていると、突如としてヘルメスの顔つきが真面目なものへと変わる。いつもの飄々とした優男としてではなく
「そして、己の命をかけて俺たちの子供たちを蘇生してくれたこと。感謝と共に賞賛を与えたいと俺は思っている。ロキもそうだろう?」
「せやな。それにフィンのこともあるし、まだまだ恩は返したとは言えへん」
様々な情報を『献策』し。
蘇生という『未知』を供給し。
子供たちの喪失という傷心を復活でもって『救う』。
上位存在である神々でもなかなか出来ない行動の数々。これらを偉業と言わずになんというのだろうか。
そんな具合にアクスを褒めていたヘルメスだったが、当の本人は訳が分からないのかきょとんとしていた。
「あの……、アクス君? どうしたんだい? 反応が薄いようだけど」
「ヘルメス様、ありがとうございます。ですが、僕は自分ができることをやっただけです。それに、献策といってもフィンさんに報告はしていました。フィンさんのことだから僕の考えなんてすぐに思いつくと思いますよ?」
早い話、「僕は何にも偉くないし、僕よりすごい人がいるんだから買いかぶりすぎ」=「いつものこと」である。空気が一気に氷点下に落ちるが、アクスはまったく意に介さない。
そんな彼の反応に、ヘルメスは少しばかり慌てながらディアンケヒトに視線を向けた。
「え、マジで言ってる? どんな教育してるの、ディアンケヒト」
「すまんが、あれが素なんじゃ。むしろ、礼を言っておるから"進歩はしておる"」
「あれでかい!?」
ヘルメスが目を見開きながら驚きを顕にしているが、まったくもってその通りだから笑えない。逆にディアンケヒトとしては『多少、自分を褒められるようになった』と喜んでいるぐらいだ。
「ヘルメス、アクスのそれは今に始まったことやない。はよ話進めぇ!」
そんな中、ロキは待ちきれないとばかりに握り拳を上へ掲げる。隣で『期待されるのは望むところだけど、ちょっと重いよ。アクス』と、ティオネとは違った思いというか、期待というか、よく分からない激重感情を向けられたことに頭を痛める
「そうだね。アクス君がどう思おうが、俺たちは君に感謝と敬意を持っている。だからこそ、この事態を面白がって何もしない神が面白可笑しくアクス君の二つ名を決めるのは、とてもじゃないが耐えられない!」
そう宣言したヘルメスは、続けてとある妄想をひけ散らかす。
そうーーこれは妄想。
時期は、エニュオとの戦いが終わった頃。場所はバベルにある
右を向いても、左を向いてもエニュオやニーズホッグ。そして、それらに抗う子供たちを妨害しながら面白おかしく見物していた特に動こうともしなかった
これだけでも子供たちと共にオラリオを守ろうと走り回っていた神としてはピキピキ来るが、本番はここからである。
これから起こる決戦は、死闘と言えることは確定している。ゆえに参加者がランクアップしてもおかしくはない。
そんな彼/彼女たちに
そこまで話したヘルメスは、帽子を深く被りながら声のトーンを落とし出す。
「ちなみにだけど、俺は舐めた命名した神の
「うちは団員集めてそいつの
「あら、素敵ね。なら、私はバベル周辺を陣取ろうかしら。オッタルたちを集めて」
「100%OFFって言葉はあるけど、"100%UP"っていうのも面白そうね」
何度も言うが、これは『妄想』。さりとて、先ほどの通り神々の習性を考えれば十分にあり得る予知の類でもある。
ヘルメスに釣られるようにそれぞれが地味にダメージがデカい嫌がらせを提案していくが、ヘルメスも言ったとおり
「一応聞いておくけど異論は……ないね。よし、それじゃあ──」
「ヘルメス、待て」
はてさて、そんな経緯でようやくエキセントリックな命名をしようと意気込むヘルメスたちへウラノスは冷や水を浴びせる。不参加と言いながらも口を出してきたことで、彼らは若干不機嫌になりながらもウラノスを睨みつける。
しかし、そんな視線を浴びつつも彼は『せっかくなら面白いことをしよう』と珍しく口角を上げた。
「おもろいこと?」
「ここは
「……良ぇな! ウラノス、ナイスやで!」
功績を上げたお気に入りの冒険者の二つ名を
フレイヤとヘルメスもすっかりその気になり、ヘファイストスは『椿も連れてきたらよかったわね』と残念がる中、改めて二つ名の創作がはじめられた。
「フィンは何が良ぇんや?」
「
「フィン。次にそんなの言うたら出禁やで」
勇者と道化師は音楽性の違いで解散しかけ──。
「フレイヤ様、【医者】とかどうでしょうか」
「論外。はぁ、ヘグニを連れてくればよかったわね。あの子、こういうの上手そうだし」
「ヘグニ……以下……」
美の女神から『論外』を叩きつけられ、あまつさえ
「アスフィ、
「機密事項をさらっと混ぜ込まない!」
『ネタバレしたい欲』に負けてちょっとお漏らしした挙句、すぐさま眷属にどつきまわされる旅の神。
エトセトラ、エトセトラ。
「また名が増えるな。アクス」
「ディアンケヒト様は考えないの?」
膝へ乗せていたアクスの頭を撫でながら喧騒を見守っていると、撫でられている本人から声がかかる。ただ、ディアンケヒトはその問いに『まぁな』とはぐらかした。
それには、1つの理由がある。
神の1柱である彼はもちろん、アクスへ
それは
その願いはもっともなことだ。主神と眷属と格好つけても、親と子。自分の子供に『寿命を使って蘇生し続け、くばたれ』という親がどこに居るだろうか。
いくら神が下界の人間と感性が変わっていようとも、性根というものは変えられない。『何が何でも行き抜け』、『幸せになってくれ』と願うのは何ら間違ってはいないことだ。
しかし、深層に潜ったとウラノスから告げられた瞬間、ディアンケヒトはその二つ名候補を『捨てた』。
(願うだけでは駄目だ。こやつはそのことを
孫や子供へ愛情を注ぐようにアクスを一際強く抱きしめるディアンケヒト。その胸中には『親の心、子知らず』という言葉が何度も響いていた。
今さらと言われそうだが、願っているだけではアクスは一向に気付こうともしない。持ち前の自己肯定感の薄さから、自分に向けられる期待や好意といった諸々をキャッチするアンテナが極端に短いのだ。
だからこそ、二つ名をつけるという『期待』をかけるではなく、スキンシップや言葉をかけるといった『実物』を与える。
全くもって今さらだ。もしかしたら、アクスが死ぬまでに考えを変えないかもしれない。それでも、彼の低い自己肯定を少しでもまともにするため、ディアンケヒトは
「お主が無事なだけで十分だ。よく帰ってきた」
「"ドル箱"が居ないと稼ぎが少なくなるもんね」
「……そうだな」
反射的にどつき回そうとした手をなんとか抑え、代わりにアクスのモチモチほっぺを捏ね繰り回すディアンケヒト。
どこでそんな言葉を覚えたのだろうか。…………紛れもなく自分である。
それでも、流石にこの場面で言われるのはなかなかにダメージがデカい。少しずつ改善しようとは言ったが、これはなかなかに骨が折れそうだ。
かくなる上は、暗黒期にとん挫した『じいじ大作戦』。それの復活も視野に入れねばならない。
この戦いが終わったら、早速アミッドをけしかけよう。そんなことを思っていると、騒がしかった話し合いの声がすっかり静かになる。
「ディアンケヒト、終わったで」
「そうか。では、この子に相応しい名をそれぞれ発表してもらおう。最終的には儂とアクスが決める」
ここは
まず、言い出しっぺのヘルメスとアスフィ。彼らは
アクスの治癒魔法やオートヒールはそれだけでも死を遠ざけることが出来、蘇生という唯一無二の意味合いもある。
しかしながら、パルゥムの子供につけるにはなかなかに物騒で重い二つ名と言うことで没となってしまう。
次にヘファイストスの
しかし、これは多方面に迷惑がかかる悪童の類ではなく、毎回一部の人間が頭を抱える騒ぎになってしまうという意味合いである。
最終的には上手く纏まるところが性質が悪いというわけで提案された二つ名だが、当の本人が『問題児じゃないもん!』と否定したことで没った。
ちなみに、この場に居た全員──我関せずと静観していたウラノスでさえも、『決まりだな』と思っていたのは内緒である。
次はロキたちの番だ。彼女たちは
本当は
アクス──そしてアミッドが居れば、そこはすなわち老若男女が救われる楽園へと変わる。彼が冒険者になってから今までの治療行為や世話になった数々を考え見れば、それは比喩の類ではまったくないことは周知の事実だ。
ただ、ラクリオスはミノス将軍が居た『アルゴノウト存命の時代』と英雄たちが国を守っていた『アルゴノウトが居なくなった時代』と2つの時代があるため、なんやかんやで没ってしまった。
「決めきれないわね、フレイヤのも駄目だったらもう一巡する?」
「考えるのおもろいしなぁ。もう1巡でもえぇで、フィンも息抜きになるやろうし」
「あら、そういうことは私の候補を聞いてからにしてもらえる?」
「フレイヤ様、オッタルはどうしたんだい?」
「……あの子は置いてきたわ。この命名式についていけないもの」
もはや戦力としてカウントされていないことに負のオーラ全開で落ち込みだすオッタル。だが、彼の提案する二つ名はすべからく【医者】やら【戦士】やら【殉教者】といった具合に簡単かつ、何の面白みのないものばかりだったのだ。
まぁ、そんなユーモアの欠片もない強さだけの団長は置いておくとして、自信たっぷりと言った状態のフレイヤは【
「アクスの髪色で【
「【
「けど、確かに色々判明してるからね。俺がエニュオだったら、計画壊されまくって怒り狂うレベルだよ」
現状、アクスがお散歩やら聞き込みやらなんやかんやをすることで様々な思惑が分かって来ている。そう考えるとフレイヤの言う計画を壊す存在と言うのはあながち間違いではないのではなかろうか。
「他にも"戦いを終わらせる者"って思いついたけど、まだまだ戦いはこれからだから不適切と思ってね」
「語呂の観点から見ても申し分なさそうね」
「ぐぬぬ……。色ボケにしてはマトモや」
自分たちよりも良い名付けと理解らされたからだろうか。歯ぎしりするロキ以外は好意的に捉えられたことで、アクスの二つ名はラーズグリーズとなった。
「ねぇ、ディアンケヒト。二つ名、私のに決まったんだから実質アクスは私の子と言っても過言じゃないわよね? 手伝いについてーー」
「過言じゃ、馬鹿モン。これからも報酬金と申請書を用意してクエストを発行しろ。マシな名付けに免じて、儂の認可はいらん。アクスが暇なら団員に一声かけてから連れて行け」
「あら、嬉しい。ヘイズたちが喜ぶわ」
どこにフレイヤの眷属になりうる要素があるのか。悪態をつきながらもディアンケヒトは決して『手伝いに行かせない』や『期間を空けろ』とは言っていないため、それだけでも御の字だとフレイヤは笑みを作る。
すると、唐突にアクスが両手で金額を提示し出した。
「お給金はこのぐらいでお願いします」
「ディアンケヒト、ヘルンをそっちに寄越すからもうちょっと報酬上げましょう。安すぎるから」
「神フレイヤ、うちにも噛ませてもらえないかな?」
あまりにも安すぎる金額に、フレイヤは思わず真顔になる。
アクスはもはや
しかしながら、今のアクスは秘匿中の身ということで
「ロキ、ヘルメス。儂は最後で良い」
「あぁ、分かった。じゃあ、お先に」
「次の定期報告の出席はいつものようにオクルスでな~」
そう言ってまずはロキがフィンと階段を上がり、それからしばらく経った後にヘルメスとアスフィが祈祷の間を出て行く。時間にして数十分ぐらいしかなかったものの、その貴重な時間をディアンケヒトはアクスとの情報交換やステイタスを見ながら話し合いに費やした。
***
「少し遅くなったか。しかし、あやつの顔を見られただけでも良いとしよう」
時間にしてそろそろ昼頃。ウラノスがロイマンに用意させた定期連絡用の待機部屋から出て来たディアンケヒトは、そのまま職員に混じってギルドから出て行こうとする。
しかし、ふと窓口を見やるとアミッドが何かを書きながら横に居る
「アミッド」
「ディアンケヒト様、どうしてここに?」
「税金のことについて、少しウラノスと話を通してきた。お前は……バベルの方か?」
「はい、ベル・クラネル様の入院日を1日伸ばす申請と経過観察の報告を」
ちょうど申請書を書き終えたアミッドは、それをギルドの職員に渡しながらディアンケヒトに向き直る。
ダンジョンから脱出したベルとリューは即座にバベルの医療施設に収容され、彼女の治療によって既にぐちゃぐちゃになったベルの腕以外は全ての傷が癒えていた。
腕に関しても肉体的にはくっついており、後はマジックアイテムで腕を固定させながら腕が完全に治るのを待つぐらいで
そのため、特に身体に異常がないという診断結果からリューは本日で退院。料金は豊穣の女主人を通じて既に支払いがされているので、彼女に関してはこれで治療は完遂。残りはベルのみとなった。
マジックアイテムを用いているため、何かしらの不都合が起こる可能性もないとは言えない。なので、経過観察として1日ぐらい入院を伸ばしてもらう必要が出てくる。
その分、個室の料金やアミッドの往診費用も発生するものの、ヘスティアやリリルカはそろって『神父君(様)が信用してたから』と二つ返事で了承したために、アミッドの胸中に追慕の情がわいたとかなんとか。
「そうか。それなら、【ヘスティア・ファミリア】にはふんだくってやらんとな。ところで、用件は終わったか?」
「はい、滞りなく」
「では、帰るか」
いつもの銭ゲバ発言をしながらギルドを出ようとするディアンケヒトについていくアミッド。その表情は少しばかり浮かなかった。
ギルドから出た後もしばらく無言で歩いていたものの、やがて彼女がポツリと疑問を投げかける。
「ディアンケヒト様。アクスは……、生きているのでしょうか」
「マグニのところの眷属が証拠を持ってきたではないか」
未だアクスが死んだと信じきれない者が多いため、ディアンケヒトは声のトーンを落としながら首を横に振る。
しかしながら、アミッドもアミッドで確証なくそんなことを言っているのではない。
「患者の方々の傷が"想定以上に軽症"でした」
それは数日前のこと。ベルとリューの容体を確認する前に、アミッドは一緒に脱出してきた中で話が聞けそうな椿と豊穣の女主人の面々に彼らをどこで見つけたかなどといった聞き取りを行った。
すると、2人共『深層』で。なおかつ『遭難』していたというではないか。
見つけた場所も場所なら経緯も経緯だ。もしもの場合もあり得ると気合を入れて臨んだ彼女であったが、外傷も内傷も遥かにマシだった事実に肩透かしを食らった。
たしかにベルの腕はお世辞にもマシとは言えないほどボロボロだったが、それ以外はおおよそ治っている。それこそ、深層で遭難していた心理的なストレスや疲労が原因で生じた失神状態さえ戻れば、リューだけならば即日退院できるほど。深層のダメージをそこまで癒せることができる存在など、オラリオで数えるほどしかいないことを根拠にディアンケヒトの言っていたことを『嘘』というアミッドに対し、彼は冷静に答えた。
「アミッド、冷静になれ。
「いえ、ミアハ様のところでもあれほど完璧に"腕の保存"は行えないはずです」
比較的軽症であること以外にも、アミッドはベルのぐちゃぐちゃになった腕の保存状態について指摘する。
おそらくだが、まともに応急処置をしていなければベルの腕は5割の確率で切断されていた。それを3割……いや、
冷凍保存はさておくとして、肉片が壊死しないように
「アクスが死んだと言うことは……嘘なんですよね?」
「……アミッド、儂は眷属全員に幸せになってほしいと思っておる。だからこそ、この言葉を贈るぞ」
順序立てて説明しながらディアンケヒトに尋ねるアミッド。しかしながら、尋ねられた彼はまったく別のことを話し出す。いつもの金に汚い口ぶりは鳴りを潜め、ただただ眷属を思う好々爺のような表情でアミッドを見るディアンケヒトに彼女は息を呑む。
「お主は肝心な行動が遅すぎる。お前の立場や性格はよく知っているが、それで機を逸するのは愚かだ。"次"は迷うな、分かったな」
次──次である。
なぜそんな言葉を浴びせたのか。ディアンケヒトの神意はよく分からなかったアミッドではあったものの、つまるところ
「その……、アクスは」
「儂からは何も言うまい。それが答えだ」
もはや会話すら不要とばかりにさっさと先を歩いていくディアンケヒト。その反応に俯きながらも大人しくついていくアミッドであったが、当の本神は背中から押し寄せてくる負のオーラに苦虫を数百匹ほど思いっきり噛み潰したような渋い顔を作っていたとか何とか。
***
そんなこんなで辛気臭い帰り道も終盤。ようやく治療院が見えてきたのだが、ディアンケヒトはふと足を止める。
「ディアンケヒト様?」
「やはり、神では無理か」
尋ねるアミッドを無視した彼は、視線がした方を見て独り言つる。
数は2人。それも
「儂は治療院に戻っとる。お前は未だバベルから戻っておらんと伝えておくから、あやつらと自分を見つめ直せ」
『どういうことか』とアミッドが尋ねようとするが、そそくさと治療院へ戻っていくディアンケヒト。不思議に思いながらも再び歩き出す彼女の耳に、アミッドを呼び止める声と足音が聞こえる。
「根暗聖女がどんな顔をしているのかと思って来てみれば……、酷い顔。根暗になり過ぎてて、哀れに思えて来たわ」
「仕方ないですよ~、
「あの……、1人で歩けますが?」
「この方が楽なの。とりあえず、面を貸しなさい」
「楽しい楽しいお茶の時間ですよ~。半ドンなんて何時ぶりですかね~」
片や面倒くさげに。片やブラック労働に染められた悲しきキャリアウーマンの風格を漂わせながら。2人はアミッドを抱えたまま、雑踏の中へ姿を消していった。
ようやく、アミッドの心がちょっと救われます。
結局、なんで命名式したのよ
こっちが苦労してオラリオ救おうと駆けずり回ったのに、終わった瞬間に楽しい所だけしゃしゃり出て、世話になったやつに変な名前つけて面白がるのは許さん。
ただ、楽しいことは何よりも変えがたいので、眷属と一緒に考えようぜ! フッフゥー!
二つ名色々
アクスにつけようとしていた二つ名候補の再利用。
ディアンケヒト、守銭奴キャラどこいった
常日頃から守銭奴キャラじゃないと信じてる。原作的に葛藤する感じが人間臭いし。
エピソードアミッドでは、神様らしく子供たちを愛している描写があると信じてる!
《空戦で確かめるぞ》と言うのは冗談で、元ネタは北欧神話に出てくるワルキューレの1人。
ちなみに、ワルキューレの方を見て『えぇやん』となり、フライトゲーに出てくる『ラーズグリーズの悪魔』をふと思い出した結果、即採用の流れとなった模様。
嘘がバレかけるディアンケヒト
つまるところ、
流石に暗黒期を駆け抜けた医療従事者の目は誤魔化せないよね、ということで。
"次"は迷うな
ディアンケヒト:(この戦いが終わった)次は迷うな
アミッド:次(に好きになるであろう相手に)は迷うな
言葉って難しいね!
ナァーザとヘイズ
一方は治療院がお通夜状態ということで飛び出し、一方は主神の命令かつ『休みなさい』と言われて頂いた休みにヒャッホウしながら飛び出した。
その後、治療院の傍でバッタリ。目的は一緒だったので、共に居た感じ。
ちなみに、捕まった宇宙人状態でアミッドを運んでいるもよう。
あとがきのあとがき
アミッドヒロイン物を読んでて、『うちのアミッド。奥手すぎひん? でも、聖女系ってくっつくまで長そうだしなぁ(偏見)』と悩んでいたりします。
どこかのアミッドは普通にセクハラ許してるし、はたまた別ののアミッドはユニコーンに変な目で見られてるし。そこんとこどう思います? こっちのアミッドさ(聖女パンチ)
一瞬だけ学区の講師でアクスが1週間ほど出掛ける時に『いーやーでーすー!』とか言いながら駄々をこねたり、『LV2ですよ? LV1が束になっても勝てるわけないじゃないですか』って言いながら団員の拘束をはねのけるアミッドが見えた気がするけど、気のせいやな