そんな彼の前に現れたのはプリキュアの神様『キュアゴッド』だった。
キュアゴッドの依頼で澪はプリキュアの世界へ行く事に・・・
男キュアが受け入れられない方は今のうちにブラウザバックをしてください。
俺の名前は
そして今日は日曜日の朝、時刻は8時!
もうすぐ俺の大好きなニチアサが始まるのだ。
「ふあ〜・・・よく寝た〜」
ニチアサを気持ちよく見るために朝はいつもこの時間に起きている。
土曜の夜も22時には寝るようにしている。
「さてと、今日は待ちに待った新作の第一話だ、しっかりと朝飯食べてコーヒーでも飲みながら・・・」
『プリキュアを見るか』そう言おうとした瞬間。
俺の目の前が急に輝きだす。
「なっなんだ!?何が起こって・・・」
こうして俺、朝日八 澪はこの世界から姿を消したのだ。
気がつくと俺は真っ白な空間にいた。
「なっ何がどうなって・・・」
(いや待て、落ち着け澪・・・ここは冷静になれ)
俺は自分の頬を抓る。
「いっ・・・少なくとも夢じゃないのは確かか・・・」
なんでこうなっているのか、それは当事者であろう俺には分からない。
ただ一つだけ分かる事がある。
それは・・・
「もうすぐプリキュアが始まってしまうと言う事だぁ!!!」
「いやそっち!?もっと重要なことあるよ!?」
「プリキュア以上に重要な事がどこにある!俺はニチアサに生きてニチアサで生きるニチアサ紳士、基大きいお友達だぞ!俺はニチアサを見て一週間を始めて、スーパー戦隊を見て日曜を終えて綺麗な気持ちで月曜日を迎えてまた日曜に向かって楽しい一週間を送るんだ!そんな俺にプリキュアより優先すべきことなんてないんだよ!初代一話か見て出直してから来やがれってんだ!あっちなみに初代と言えばオススメの話があってだな・・・(早口)」
「分かった!分かったからとりあえず一旦話を聞いて!後そのアンダークエナジーみたいに真っ黒い目でこっちを見ないでお願いします!!!」
「失礼な!俺の目はキラキラエナジー並みに澄み切っとるわ!!!」
「何処が!?」
「所で君誰?」
「急に素に戻らないで!?」
「いやここにいるって事は俺を呼び出した本人かあるいはその人の使いとかでしょ?さっさと用件済ませてプリキュアを見ないと」
「そっそう・・・こほん、朝日八 澪さん。私の名前は『キュアゴッド』」
「キュア・・・まさか!」
「やはり分かりますか?そう、私はプリキュアの神様です」
「ハハァ〜!!!」
「えっちょっ何!?急に跪いて!?」
「プリキュアの神様!それはこの世で俺が最も信仰するべきお方だ!跪かないとかアタオカだよアタオカ!それで神様!俺になんのご用でしょう!」
「(この子調子狂う。人選間違えたかな・・・)えっと、ね?私はプリキュアの神様だから、これまでのプリキュア世界に干渉することができるの」
「えっ羨ま・・・ゴホン!それで、その神様がどうして俺を?」
「干渉出来ると言っても、ちょっと覗いたりとか出来るくらいなの、ピンチでも助ける事が出来ないの」
「・・・もしかしてプリキュアの世界に危機が?」
「そう、原作にいない敵が現れて本来の流れ、秩序が乱れたの」
「原作通りに行かないとそもそも成り立たない、だから世界が崩壊すると?」
「話が早くて助かるわ。でも思い付いたの、イレギュラーで成り立たなくなったなら・・・」
「イレギュラーで対抗する・・・もしかして俺が?」
「そうよ澪、貴方が私の・・・ううん、『私達』の希望なの」
「希望・・・俺はどうすれば?」
「貴方にはこれからプリキュアの世界を回ってもらって、そこでプリキュアになって戦って欲しい!」
「俺がプリキュアに・・・」
「その為の力は私があげる!貴方のプリキュアへの知識と愛、そして情熱を私に貸してくれない?」
キュアゴッドが、澪に手を差しだす。
「そんなの、決まってます・・・俺で良ければいくらでも力を貸します」
そして澪はプリキュアの世界に行く為の準備をした。
「さあ澪、準備は良いわね?」
澪の前には捻じ曲がった空間が現れた。
「ここを通ればプリキュアの世界に行けるんですね、最初はどこから行けば?」
「それが、最初は私も分からないの・・・貴方もイレギュラー中のイレギュラーだから」
「成る程、言ってしまえば異物ですもんね」
「えぇ、だから貴方を世界に受け入れてもらう為に、貴方が産まれる所からスタート出来る様にしたわ、勿論原作の時間も巻き戻したわ」
「それって大丈夫なんですか?その、神様の掟とか規則的な・・・」
「構わないわ。それに私はプリキュアの神様、あの子達は私の娘の様なものなの・・・だから何がなんでも守りたいの」
(そりゃそうだな、何馬鹿な事聞いてるんだ俺は・・・)
「でも、プリキュアになった以上、貴方も私の子供です・・・だからどうか、生きて帰ってきて」
「分かりました、俺も当然死ぬつもりはないです」
澪はそのまま空間に入っていく。
「それじゃあ行ってきます!」
そしてその場にはキュアゴッドのみが残った。
「いってらっしゃい・・・澪」