剣士ベルの冒険譚   作:暁海斗

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贈り物

 

 

 

 

 

 

 

一護とルキアが、ヘスティア・ファミリアのホームに一晩泊った次の日・・・

 

 

 

黒崎一護

「おぉ、そう言えば砕蜂達からベルと春姫に贈り物を預かって来てるぜ」

 

朽木ルキア

「日番谷隊長から松本副隊長への手紙も預かって来ています」

 

松本乱菊

「え・・・結構ヤバい感じ?」

 

朽木ルキア

「それはご自分で手紙を読んでみればよいかと」

 

黒崎一護

「夜一さんには、砕蜂から手紙を預かってるぜ」

 

四楓院夜一

「・・・儂は、お腹の調子が悪いから失礼するぞ」

 

卯ノ花烈

「逃げないで下さいね♪」

 

ベル

「贈り物・・・中身は何かな」

 

春姫

「私にも贈り物が?」

 

ティア・ハリベル

「ベルと春姫の事は手紙に書いておいたぞ」

 

「他のメンバーもベルと春姫の事は知っているよ」

 

ヘスティア

「ベル君、包みを開けてみなよ」

 

ベル

「えっと・・・羽織?」

 

黒崎一護

「隊長格のメンバー達は、ベルが着れるサイズの羽織をプレゼントにしたんだ」

 

朽木ルキア

「アクセサリーは、雛森・織姫・ネリエル・私からだ」

 

黒崎一護

「指輪は、ベルと春姫の夫婦用だから着けると良いぜ」

 

ティア・ハリベル

「指のサイズは、ベルと春姫が寝ている間に計らせて貰ったよ」

 

ヘスティア

「夫婦で指輪だって!?」

 

フレイヤ

「・・・羨ましいわね」

 

アストレア

「私は、ベルとお揃いのブレスレットを貰ったわ♪」

 

ヘスティア

「アストレア!!何をシレっとベル君からブレスレットを貰ってるんだい!!」

 

アストレア

「私は、ベルの初めての主神だも~ん♪」

 

アリーゼ

「羨ましいわ!」

 

輝夜

「アストレア様に贈り物とは・・・ベルは出来る男だな」

 

ライラ

「アリーゼ達が暴走してた頃だな」

 

リュー

「お揃いのブレスレット・・・」

 

リリ

「このアクセサリーは、色んなデザインが施されていますね」

 

「氷の結晶のアクセサリーは非常に素敵ですね」

 

アイシャ

「お揃いの指輪なんて妬けるねぇ」

 

春姫

「ベル様とお揃いの指輪・・・」

 

黒崎一護

「結婚指輪でも婚約指輪でも好きに使ってくれ」

 

朽木ルキア

「全員からの贈り物として指輪にさせて貰った」

 

ティア・ハリベル

「そういえば、私からベルにお祝いを渡していなかったな」

 

「何が良いか・・・一護、ルキア、ベルと春姫への贈り物は何が良いだろうか」

 

黒崎一護

「自分で選んだ方が良いと思うぜ」

 

朽木ルキア

「日用品が一番無難だと思うが」

 

ベル

「ボクは、ハリベル姉さんが選んでくれた物なら何でも嬉しいよ」

 

春姫

「私もハリベル様が選んでくれた物なら、何でも嬉しいです」

 

ティア・ハリベル

「そう言われてしまうと非常に困るのだが・・・」

 

「この際、ベルと春姫の結婚式をプレゼントしてしまうか・・・」

 

黒崎一護

「それは流石にプレゼントとしては重いと思うぜ・・・」

 

朽木ルキア

「色々と段階を踏む方が良いだろう」

 

ヘスティア

「いきなり結婚式なんて駄目に決まってるじゃないか!!」

 

アストレア

「結婚式は、極東式の結婚式になるのかしら」

 

フレイヤ

「タケミカヅチに色々聞いた方が良いと思うわ」

 

「タケミカヅチ様は、神式の結婚式の手順を知っていますよ」

 

アイシャ

「焦る必要も無いだろうさ」

 

「段階を踏んで、少しずつ用意をしていかないと駄目さね」

 

アルフィア

「ベルの結婚式・・・式用のドレスを用意しなければ」

 

ザルド

「主役より目立つドレスは避けるべきだぞ」

 

卯ノ花烈

「一護さんと織姫さんの結婚式も神式でしたね」

 

松本乱菊

「古風な方が良いと思うけどな~」

 

四楓院夜一

「儂らは、極東に似た文化じゃからの~」

 

黒崎一護

「織姫の希望を聞いて、色んなプランを考えてみたけど最終的に神式の結婚式になったんだよ」

 

朽木ルキア

「あの時の織姫は、凄く綺麗だったな」

 

春姫

「神式の結婚式・・・憧れてしまいます」

 

アイシャ

「なら、今の内に希望の結婚式のプランをある程度決めておきな」

 

「内容が詰まってくれば、あっという間に結婚式さ」

 

アリーゼ

「ベルの結婚式なんて信じられないわ!」

 

輝夜

「いずれ訪れるイベントだぞ」

 

ライラ

「盛大に祝ってやろうぜ!」

 

リュー

「・・・私は、ベルの幸せを願っている・・・」

 

ライラ

「ショックを受けた顔で言うなよ・・・」

 

フレイヤ

「ねぇ、2人は小さい頃のベルを知っているのよね?」

 

黒崎一護

「まぁ、ベルが修行を始めてしばらく経った頃からの付き合いだからな」

 

朽木ルキア

「我々だけでは無いぞ」

 

「向こうの集落では、全ての面々がベルの事を知っているぞ」

 

卯ノ花烈

「私が弟子を取ると聞いて、ベルの事を見に来ましたから」

 

松本乱菊

「あの時のベルは、子供なのに自分の意志を持ってる子だったわね~」

 

四楓院夜一

「あの年齢で強く真っ直ぐな目をしている子供は初めて見たよ」

 

黒崎一護

「みんながベルの事を気に入ってな・・・斬魄刀の正しい使い方を色々教えてたぜ」

 

朽木ルキア

「本来、1人で1つの斬魄刀しか使えない筈が・・・1人で何本もの斬魄刀を使う逸材だと言われていてな」

 

「総隊長が直々に流刃若火の始解と卍解を指導するのも例外だったな」

 

卯ノ花烈

「ベルは、選ばれた子供だったんですよ」

 

松本乱菊

「鬼道の詠唱も全部マスターしちゃうし・・・」

 

四楓院夜一

「本来は、数十年は掛かるんじゃがな」

 

フレイヤ

「その時の写真とか残ってたりしない?」

 

「言い値で買い取らせて貰うわ」

 

黒崎一護

「写真か・・・有るには有るけどよ・・・」

 

朽木ルキア

「我々の一存では決められん」

 

卯ノ花烈

「事前に監査を入れて、写真の審査をさせて頂きますよ」

 

松本乱菊

「色々とセンシティブな写真は除外させて貰うけどね」

 

四楓院夜一

「まぁ、変な写真は無いと思うが」

 

ベル

「・・・無いですよね?」

 

黒崎一護

「変な写真は持ってねえよ」

 

朽木ルキア

「他の面々がどんな写真を持っているのかは分からんが」

 

アストレア

「私にも写真を見せて貰えるかしら」

 

ヘスティア

「ボクにも見せてくれるかい!」

 

黒崎一護

「って言っても、今は一枚しか持ってないぜ?」

 

朽木ルキア

「手帳に入れて有る写真だけだな」

 

 

手帳から一枚の写真を取り出す・・・そこには、まだ幼いベルが死神の面々と集合写真を撮った写真だ・・・

 

 

アストレア

「凄く可愛いわね」

 

フレイヤ

「・・・ねぇ、ベルの年齢を巻き戻したり出来ないかしら」

 

黒崎一護

「出来る訳無いだろ・・・」

 

朽木ルキア

「そんな事が出来れば、色々と大変な事が起きるぞ」

 

ヘスティア

「ベル君は、随分と身長が伸びたんだねぇ」

 

春姫

「小さいベル様・・・可愛い」

 

リリ

「7歳くらいですか?」

 

卯ノ花烈

「私がベルを引き取って、暫く経った頃なので・・・7歳くらいで間違いないですね」

 

松本乱菊

「この写真は、みんなが持ってるのよ」

 

四楓院夜一

「お守りみたいな物じゃな」

 

ティア・ハリベル

「宝物だな」

 

アルフィア

「あぁ・・・小さいベルが写っている」

 

ザルド

「子供の成長は早い物だな」

 

アリーゼ

「私達も写真を撮りましょう!!」

 

輝夜

「良い事を言うな」

 

ライラ

「でも、カメラなんて有ったか?」

 

リュー

「オラリオでは、かなりの高級品で手に入らない筈だ・・・」

 

黒崎一護

「心配すんな。古いカメラだけど普通に使えるぜ」

 

朽木ルキア

「タイマーを設定すれば、任意のタイミングで撮影する事が出来るぞ」

 

ティア・ハリベル

「皆、ベルを中心に集まると良い」

 

「ベルの隣は春姫の指定席だとして・・・もう片方は好きに決めると良い」

 

 

ヘスティア達は、真剣にジャンケンをして・・・フレイヤがベルの隣を勝ち取った・・・

 

 

黒崎一護

「それじゃあ、撮影するぞ~」

 

朽木ルキア

「私達と同じポーズをするように」

 

ベル

「それじゃあ・・・ピ~ス♪」

 

 

ベル達の記念写真がもう一枚増えました・・・

 

 

松本乱菊

「現像する迄に時間が掛かるから、お茶でも飲みましょう」

 

四楓院夜一

「寝てても良いぞ~」

 

卯ノ花烈

「お土産に記念写真を渡して貰えますか?」

 

黒崎一護

「分かってるよ」

 

朽木ルキア

「何枚も現像しなくてはな」

 

 

オラリオでの思い出が出来ました・・・

 

 

 

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