白兎の英雄譚   作:夜桜メリレ

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すんません…めちゃくちゃおくれました…切りどころわかんねえ…


遠征にて

「今!!!!世界は英雄を求めている!!!」

 

一人の神はそう高らかに言う

 

「そうは思わないか?タナトス」

 

「馬鹿の後始末だけはごめんなんだけど?最近レヴィスちゃん機嫌いいからまぁいいけど」

 

「59階層へ遠征に行くロキのとこにちょっかいをね、試したい奴がいる」

 

「誰?」

 

「それは秘密だ、アレを59階層に配置するようにエニュオに伝えてくれそれでわかる」

 

「りょーかい、なんで俺がいっつも雑用なんだか」

 

 

59階層にて

 

「これは…」

 

「ゼウス供が持ち帰ってきた情報と違うのう」

 

「完全な未知か」

 

ロキ・ファミリアは現在50階層に人員を残し少数精鋭で59階層にいた

 

「話は帰ってからにしようマッピングをしつつ60階層を目指す」

 

「それにしても変な空間ですね〜」

 

「本来は氷河に包まれた空間なのよね」

 

「らしいな、だがこれは…」

 

「緑肉…」

 

「報告にあった穢れた精霊が関係しているのだろうすぐに撤退できるようにあまり先へは進まずに行くいいな!!」

 

『はい!!』

 

しばらく歩いていると

 

「ねえねえアルゴノゥト君!」

 

「へ?ぼ、僕ですか?」

 

「うん!アルゴノゥトみたいな功績してるからアルゴノゥトくん!!」

 

「確か…ティオナさんでしたよね?」

 

「うん!そうだよ!アルゴノゥトくんはアイズとはどう言う関係なの?」

 

「えっと…どう言う関係と言われると難しいんですけど…姉弟子みたいなかんじですかね…?」

 

「へーそうなんだ!!」

 

その何気ない一言がさらっとアイズの耳に入り精神的ダメージを与えたことは言うまでもない

ベートはそのアイズを見て「なんというか…どんまい…」といったそうな

 

「アルゴノゥトくんって五年前からファミリアにいたの?」

 

「はい、五年前は入ってから三ヶ月くらいで植物状態になっちゃいましたけど」

 

「はえ〜三ヶ月くらいかぁなら私たちと合わなかったのも納得かも!」

 

そんな他愛もない話をしていると

 

「総員!!!!雑談やめ!モンスターが来たぞ!」

 

「あれは…」

 

知ってる…

 

「フィンさん!あいつは魔力に反応します!!後詠唱も!!」

 

「だそうだ!ベート、リヴェリア、アイズが対応にあたれ!他は雑兵を片付けろ!!」

 

戦いの火蓋が斬られる

 

「【白風よ】!」

 

「【突キ進メ雷鳴ノ槍】」

 

「詠唱…ベル!」

 

「はい!」

 

「代行者タル我ガ名ハ雷精霊(トニトルス)雷の化身雷ノ女王】」

 

来る!

 

「【サンダー・レイ】」

 

「【魂の平静(アタラクシア)】」

 

豪雷が鐘の音と共に搔き消える

 

「ベルはこのまま相手の魔法を阻止!!恐らくあの威力だとリヴェリアの結界すらも一撃で壊れる!他は周りの雑兵を片付けろ!警戒を怠るな!」

 

「ん…行く【風よ】」

 

瞬間目の前の怪物は不気味な笑みを浮かべる

 

「!!」

 

「アイズ!!」

 

地面から緑肉の壁が現れるそれよりも早く異常に気づき走り出したのはベルとベートであった

 

「ベル!風!」

 

「はい!」

 

白風をまとった二つの白い影が壁が閉じきる前にアイズの元へとたどり着く

 

「ベル、ベートさん…」

 

「こいつを倒せば緑肉は消えるか?ベル」

 

「僕と戦った時は使ってこなかったので…ここでしか使えないんだと思います」

 

「了解した確実に削り殺すぞいいな」

 

「はい!」

 

「むっ…なんか師弟みたい…」

 

「今は後にしろ!」

 

化け物は詠唱を始めようとする…しかし

 

「耳障りだ」

 

ベート蹴りによってそれは阻止される

 

「はあ!!!」

 

「【ファイヤボルト】」

 

ベルとアイズの高速の連撃により精霊の分身の半身が吹き飛ばされる

 

「ベル!よこせ!」

 

「【ファイヤボルト】!」

 

炎雷がベートのブーツへと吸い込まれる

 

「合わせろ!」

 

「いわれなくても…!」

 

「はい!」

 

三人の一撃が精霊の分身の全身を消し飛ばす

そしてそのタイミングで

 

「【レア・ラーヴァテイン】!」

 

緑肉の壁が業火により壊される

 

「三人とも!無事か!」

 

「全員無事だ!そこの奴も倒しておいた」

 

「それはよかったこっちではひとまずは雑兵は殲滅しきった」

 

「だが遠目で見えたがこの先にこの階層にいたモンスターを取り込んだと思われるものがいたそれも数は十数体を超える」

 

「引くかフィン」

 

「…」

 

フィンは少し考えるような素振りを見せて

 

「マッピングは少しとはいえできたそれに元々は調査目的だここらで引き上げるのが得策だろう」

 

「ならばすぐにでも50階層に引き上げるぞ」

 

 

50階層にて

 

「リヴェリア、ベルはどうだ?」

 

「五年のブランクがあるとは思えないほどに動ける同レベルの冒険者相手では負けようがないだろう」

 

「ガレスはどうだ?」

 

「動きの質だけで言えばアイズと遜色ないくらいじゃ、経験だったりはまだまだじゃがの」

 

「決めた、ベルをうちの切り札にする」

 

「というと…?」

 

「ベルは今Lv4として知られているだが闇派閥からすればベルは二軍メンバーでも上位程度の認識だ」

 

「だがベルは一度あの赤髪の怪人に見られているぞ」

 

「恐らくベルが警戒されているのはアイズと同じ風を持っているからだ」

 

「ならば尚更…」

 

「ベルには緊急時以外の風の使用を禁止させる、訓練をするとしても本拠での訓練にさせる」

 

「本当に切り札としてベルを扱うつもりか」

 

「ああ、ベルには風の使用のみを禁止させるあまりひた隠しにすると敵に余計に警戒させる」

 

「了解した…私から伝えておく」

 

別のテントにて

 

「ベル…」

 

「は、はい!」

 

「ベートさんと仲良くなりすぎ…」

 

「え!?だ、ダメなんですか?」

 

「だめ…私より仲良くなるの…だめ」

 

「ええ!?」

 

「ベートさんと仲良くなりたいならもっと私とも仲良くして…」

 

「は、はい!もちろんです!!」

 

僕たちの会話をみてヴェルフが

 

「んだよ!お前らだけでずるいじゃねえか俺たちも混ぜろよ!」

 

「俺たちというな鍛冶師…まったくそもそもこんな狭いテントの中でイチャイチャするな」

 

「ベートさん…レーネさんとイチャイチャできないからって…」

 

「違うに決まってんだろ!!俺とレーネはそういう関係じゃないって何度言えば!!」

 

「でもこの前キ…」

 

アイズさんが何か言う前にベートさんが

 

「黙ってろ!」

 

思いっきり口をふさいだ

 

「あはは…話は帰ってからのほうがいいみたいだね…」

 

「遠征先というのに気が抜けるな!」

 

「お~ま~え~ら~!!」

 

 

 

 

 

 




この二次創作では基本的に全体的にみんなのレベル一段階上がっておりまーす
なのになんでダンジョンの到達階層増えてないかって!?60階層以降の情報がほぼゼロだからです!!階層主の情報出てればかけるんですけどね!!大体の想像で!
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