リトルバスターズ!PLUS   作:思い出は消えない

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ルナ「ウイングゼロを近々出すって言ってたよね?」
作者「確かに言いましたが、どうかしましたか?」
ルナ「ネオバード形態どうすんの?(ジト目)」
作者「…(冷や汗)」
自分で作った設定に追い詰められるなんて…。



第六話 怒りと困惑2

歩side

真が吉田を捕らえて情報を聞き出そうとしてるころ、”フリーダム”は敵MSと戦闘していた。

相手の主武装はスナイパーライフルらしい。

歩「的確な射撃だけど、それじゃ”フリーダム”は墜とせないよ」

そう言いつつ俺は徐々に敵との距離を縮める。

だが、なんだろうこの違和感は。

”フリーダム”はサーベルを抜き放ち、敵に迫る。

回転する要領で斬りかかるが敵はスナイパーライフルを犠牲にしてそれを回避してそれと同時に左手にサーベルを握らせ逆に斬りかかってくる。

歩「‼︎」

辛うじて回避したが、後少し遅れていたら確実にやられていただろう。

それにしても…

歩「(俺は、このパイロットを知っている…?)」

以前戦ったとかそういうのではなく、俺が戦いに身を投じる前から知っているような感覚だ。

歩「君は、もしかして…」

?「許さない」

歩「え?」

相手から聞こえてきたのは女の子の声だった。

?「私は絶対に、アンタを許さない‼︎」

そう言い残して彼女は飛び去ってしまった。

歩「ちょ、行っちゃったか」

俺を憎んでいるようだったが、どこかで聞いたことのある声だった。

歩「(まさか…ね)」

だって彼女は二年前に…

葵「歩、話しがあります」

葵の声が聞こえモニターを見るとものすごくお怒りな葵さんが映っている。

歩「な、なんでしょうか葵さん」

葵「敵に素の声で話しかけるとは何事ですか⁉︎もし正体がバレたらどうするつもりですか⁉︎」

歩「いやだって知り合いだったみたいだし、それに正体ならさっきの狙撃でバレてると思う」

多分、病室にいた全員の顔が割れただろう。

葵「それで、どうするつもりですか?」

歩「三枝先輩が退院するまでは彼女の病室で護衛警備、退院してからはムウさんのところで生活して貰うしかないね」

葵「他の二人は?」

歩「もちろん護衛対象だよ」

三人には申し訳ないがそれ以外方法が無い。

葵「分かりました。紅姫を通して真に伝えます」

歩「ありがとう。あっちの状況も気になるし、戻ろっか」

俺たちは病室に戻るためその場を後にした。

 

 

真「だっせぇな、敵に逃げられたって?」

帰って来た俺たちに対して放たれたのは人を小馬鹿にしたような態度をした真の罵倒だった。

ゴン。

取り敢えずゲンコツしておく。

真「痛ってぇ、なにしやがる!」

歩「ごめん、つい」

紅「調子に乗るからよ」

真「なんだと⁉︎」

歩「もう分かったから聞き出した情報を話してくれないかな?」

このままでは揉めて話しが進まなそうだったので二人を諌める。

それに隅で縛られている吉田先生やそれを今にも殺しかねない目つきで見張っている直枝先輩の事も気になる。

佳「そうね、進めて貰わないとなんの対策も立てれないわ」

真「分かったよ…」

 

 

今回の一件をまとめると、まず三枝先輩が狙われたのは口封じの為では無く本家にとっての邪魔者を消し去ろうとのこと。

始まりは吉田先生が三者面談の際にやって来た二木先輩の姉を名乗る女性(先輩曰く妹はいても姉などいないとのことだ)に色仕掛けされ夜の付き合いを始めたそうだ。

その関係を続けていたある日三枝先輩の殺害計画が持ち出されたらしい。

内容としては修学旅行のバスに細工して1クラスごとあの世に送ろうという算段だったそうだ。

しかし、三枝先輩はその日別のクラス…直枝先輩達のクラスのバスに乗っていたはずだ。

さらに話を聞くと、その情報は事前に知らされていて尚且つ自分が忌み嫌っている来ヶ谷という女生徒も消すことができるとけしかけられ犯行に及んだという。

しかし、事故の後誰一人として死者が出ず、当然三枝先輩と来ヶ谷先輩を殺害することが出来なかった訳だ。

二木の女性や三枝に催促され、今に至る。

先程の狙撃も本来吉田がしくじった時の為に用意されていたが、俺たちという厄介な来客(この部屋に盗聴器が仕掛けられていたため会話は筒抜けだったらしい)が来たため作戦を強行したとのことだ。

歩「(なるほど、それで直枝先輩があんな状態に…)」

そんなくだらない理由で友人が狙われたのだから当たり前だ。

佳「今から私が知ってる範囲の情報を話すわ。けど、その前にあなたたちのことを聞かせてもらえないかしら?」

真「さっき紅姫が話しただろ?」

佳「さっきのMS…だったかしら?あなたたちのそれが三枝の造ったものじゃないならどこで入手したのかしら?」

葵「紅姫、説明しなかったのですか?」

紅「直接見てから話した方が信憑性高いでしょ?」

しかし、今この場で”フリーダム”を呼び出す訳にはいかない。

歩「分かりました。ですがここでやる訳にはいかないので、吉田先生を警察に引き渡してから場所を変えて説明します」

佳「構わないわ」

歩「助かります」

吉田先生が連行されるのを確認してから俺は直枝先輩と二木先輩を連れて人気のない場所に移動する。

歩「先程紅姫と会話したならある程度予想出来ているでしょうけど俺にも葵というパートナーがいます」

葵「初めまして。先程はあの様な事態に巻き込んでしまって申し訳ありませんでした」

佳「別にあなたたちのせいではないのだから謝らなくてもいいわよ。それより…」

先輩が言い終わる前に葵が話す。

葵「私が”フリーダム”の正体です」

理・佳「⁉︎」

歩「本当です。なんならここで装着しますが?」

佳「いいわ、信じてあげる。けど、一つだけ条件があるわ」

歩「なんでしょうか?」

また私たちには関わるなとか言うのだろうか?

佳「葉留佳のことを守ってはもらえないかしら?」

なんだ、そんなことか。

歩「構いませんよ。もとよりそのことについても話すつもりでしたし、それにあなたたち三人共今さっき護衛対象になりましたから。よろしいですか?」

理「二木さん、どうする?こうは言ってるけど安全な場所なんてもう無さそうだけど」

歩「それに関してはこちらで用意出来てます」

佳「早いわね、後は必要最低限の荷物を運ぶのと休学届の提出くらいかしら?」

歩「そうなりますが、三枝先輩が退院するまでは動けませんし、二木先輩は大丈夫なんですか?」

佳「あの一族とは縁を切るわ。居てもいい事無いし、葉留佳の敵になるなら私の敵でもあるわ」

歩「直枝先輩もよろしいですか?」

理「みんながいいなら構わないよ」

良かった、納得してくれたみたいだ。

歩「それでは戻りましょうか。真がまた揉め事を起こす前に」

佳「直枝理樹、後で飛鳥に謝りなさいよ」

理「うん、さっきは酷いこと言っちゃったしちゃんと謝るよ」

どうやら俺がいない間にまた揉めたらしい。

歩「すみません、また真が失礼なことをしたみたいですね」

佳「どちらかというと直枝理樹が失礼だったわ」

理「後でちゃんと謝るから」

真がやらかした訳では無いらしいがやっぱり早く戻った方がいいかな。

そんなことを考えながら先輩たちと病室へと向かった。

 

続く

 




サブタイちょっと違ったかもですね。
さて、ネオバード形態どうしよう…(泣)
詳しくは過去の話を見てください。
ネオバード形態なんてやったら乗ってる人の腰が、腰がぁっ‼︎
って事になりかねないですね。
よし、こうなりゃ読者様に助けて貰うしかない。
詳しくは活動報告に記入します。
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