むかしむかし
そらから黒い石がふってきて
みんなが夢中になった夜に
赤い目の
鳥の声だけ聴いていた

鳥は投げられた石に堕ち
遺された骨を埋めて泣く
鳥よ、赤い目の鳥
いつかどこかの
空を飛ぶだろうか