書きたいシーンはあってもその後とその前を書けなかったからボツになったネタです。
設定も話も好きに使っていいので書いてくれ誰か。
勝手に使っていいから...
煮詰めて無いんでかなり雑です。

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なんでこのシーン思いついたか覚えてはいないです。
供養です。


忘川守黄泉

「そ...そんな父さん!ランボはまだ子供だぞ!赤ん坊だぞ!」

雷の守護者として選ばれた事にツナは、抗議をする。だがそんな心配をよそにランボは1人で遊びに行ってしまう。

 

「ひゃひゃひゃひゃひゃ!」

ランボのけたたましい笑い声が響く。

公園に向かう途中1人の女性とぶつかる。

 

「プギャ!」

ランボは文句を言おうと女を見る。そこにたっていたのはツナと同じクラスの忘川守黄泉(ぼうせんもりよみ)だった。

 

「すまない。君は確かツナの...」

そう黄泉はランボに合わせるようにかがみそう言う。

 

「ん?」

黄泉はランボの落とした物を見る。

指輪のようなそれは欠けており半分に割れているように思える。

一目見てそれがただの指輪では無いと感じ取る。

 

「これは君のかい?」

それを手に取りランボに見せる。

 

「なんそれ?知らなーい。」

ランボは鼻くそをほじりながらそう言う。

 

「そうか...少し私が預かっていてもいいか?」

黄泉は、そう言うとランボに飴を渡す。

 

「べつにー、飴くれるならあげる。」

ランボは飴に目を釘付けにされる。

 

「何。ちゃんと返す。ほら飴だ。遊ん来るといい。」

そう言いランボと黄泉は別れた。

 

リング争奪戦の夜

 

「父さん!」

まさかの事態が起こっていた。

 

「アホ牛が、ボンゴレリングを他人に渡すなんて...」

獄寺が、頭を抱える。

 

「リング保持者が現れなければ今回を不戦勝としてヴァリアーの勝利とします。」

そう無慈悲に伝えられる。

 

「完全に想定外だ...」

家光もまさかの事態に冷や汗をかく。

 

カツカツ

雨音の中そんな足音が聞こえる。

 

「君達が探しているのはこれか?」

そうツナ達に話しかけたのはクラスメイトの黄泉だった。

 

「黄泉さん!ど...どうしてここに」

ツナは、いきなり来た同級生に完全にテンパリ目をキョロキョロさせる。

 

「質問をしているのは、私だ。まさかこんな事をそこの幼子にさせるつもりか?」

黄泉は正気かと聞いてくる。

 

「そうだぞ。」

リボーンは、そう伝える。

 

「おい!リボーン!」

ツナは、リボーンの口を塞ごうとする。

 

「ランボはこの戦いに出なきゃなんねー」

そう聞くと黄泉ははぁと息をつく。

 

「少なくともこの子が自分で物事を多少なり判断できるまで待つべきだ。」

黄泉が、そう言うと家光は、バツが悪そうに目を逸らす。

 

「そうも言ってらんねーんだ」

リボーンの言葉に黄泉は少し諦めたようにため息を放つ。

 

「そうか...なら...私がやろう。この子が成長するまでのつなぎとして。」

そう言うと黄泉はリングを審判に投げる。

 

「嫌とは言わせない。沢田綱吉。」

その眼光にツナは、ビビって腰を抜かす。

 

黄泉は、ゆっくりリングに入る。

 

「シシシあのガキが出ると思ったのに女かよ。」

「あの女も災難だね串刺しにされるのがおちさ。」

ヴァリアーが各々何かを言っている。

 

「雷の守護者争奪戦バトルスタート」

司会の合図でレヴィは、傘を射出する。

それを黄泉は鞘に入れたままの刀でいなす。

 

「ふん!初撃を避けた程度で自惚れるな!」

そう言い猛攻を仕掛けるが黄泉は全くその場から動かない。

とてつもない爆音と共に煙が舞いあがる。

 

「黄泉さん!」

ツナそして家光全員が無謀な戦いに挑んだ黄泉が一瞬にして死んだと思った。

 

「それで?攻撃は終わったのか?」

煙の中からそう声がする。

 

「馬鹿な!あれだけの高電圧を食らって生きているはずが...」

レヴィは、焦ったように空を見る。次の瞬間雷がリングに落ちレヴィは、避けるが黄泉は避けようとしない。

 

「黄泉さん!避けて!」

ツナの悲痛な叫びも虚しく黄泉は避け無かった。

 

バーン

 

雷は黄泉を襲う。

 

「...!」

レヴィは、その光景を信じれずにいた。

 

「ば、バカな...」

そこには無傷でただずむ黄泉。

 

「終わったか?私は、すぐ物事を忘れてしまうが...同時に忘れられないこともある。それが名前なのかそれとも思いなのか。私の知る人は、未来を願い続けていた。例へ忘れられるとしても希望を忘れ続けなかった。子供とは希望そのものである。そんな子供を戦場に出すのを私はほっておくなんてできない。」

そう言うと黄泉は刀の柄に手をかける。

 

「剣を...」

レヴィは、警戒する様に後ろに下がる。

 

「一瞬だ。すぐに終わらせよう。」

雨は、一段と強くなる。

 

「涙雨」

いつしか雷は当初の予定よりもはるかに悪くなる。

雷は止まることを知らない。

雨は強くなり雨の粒がもはや痛いくらい。

そんなのをお構い無しに1歩前に出る。

「降りて溢るる...涙川」

そう言い切ると刀を抜き始める。

 

「黄泉路をゆけず、常世還らむ」

そう言って刀を一振する。

その勢いはあまりに強大で一瞬でレヴィの横をかすめとった。

そしてそのまま皆の視野に入り切らないスピードで空に向かって切りつける。

そして学校全土にかけられた幻覚が、バリンと音を立てて砕け散る。

そして雲に差し掛かり空を突き抜けあたりの天気は一度晴れる。

 

ヴァリアーも含め全員が今起こった事を理解できなかった。

たった一撃で戦意を喪失させた。

 

黄泉が刀を鞘に戻すとまた雨が降り始める。

 

黄泉はそのままレヴィに近づき鞘に入れた刀でレヴィの首に刀を近づける。

 

「次は無い」

そう言われレヴィは、本能的に負けを認めてしまいその場から動けなくなる。

 

黄泉はそのまま指輪を奪いそのリングから出る。

 

「これで十分か?」

少し怒っている様な様子でツナにボンゴレリングを渡す。

 

「よ、黄泉さん!」

ツナは、急いで呼び止めるが全くこっちを振り向かない。

 

家光は、そんな様子を見て、子供をましてやまだ遊び盛りの子供達を残酷な世界に引きずり込もうとしていることに再度罪悪感を募らせるのであった。


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