救共息 -Tu es lux quae me- 作:梨蘭@仮面バンドライバー
原作:BanG Dream!
タグ:高松燈 豊川祥子 長崎そよ ともさき MyGO!!!!! Ave Mujica パロディ 独自解釈
あなたは、優しく穏やかに包み込む光。
本作はONE N' ONLYの「SAVIOR」という楽曲から着想を得て書いたともさきの歌詞パロ作品となっております。
拙さや粗はあるかと思いますが、お手隙の際に読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
タイトルの漢字部分は『すくい』と読みます。
※ガルパの「わかれ道の、その先へ開催記念ガチャ」にて排出される星5そよさんのエピソードの超絶軽微なネタバレが含まれています。未読でも問題なく読めるような内容になっているとは思いますが、事前に読んでおくとスムーズに話が繋がると思います。一応ご注意ください。
本家様→https://youtu.be/7GXtwVefkHU?feature=shared
歌詞→https://www.uta-net.com/song/362941/
私の日常はいつも決まりきっていた。朝の少し早い時間に目を覚まし、住宅地のはずれにある公園で石を拾い、学校に向かって授業を受け、放課後にまた石を拾う。まっすぐ家に帰った後は夕食を食べ、お風呂に入ったりして明日への準備を整えた後、すぐ寝床に着く。毎日同じことの繰り返し。
「わたくしと、バンドを組んでくださらない?」
そんな決まりきった日々を断ち切るようにある日突然、君は現れた。まるで『一緒に抜け出してみないか』と言うように、壁1つ隔てられた私だけの世界を見つけ、震えるいびつな文字に羽根をくれた。
期待に応えられない、上手く歌えない時もあったけど、それでも不器用な私を置き去りにすることなく気にかけてくれて、ずっと照らし続けてくれた。温かかった。
こんな毎日がきっとこれからもずっと続いていく。そう思っていた──。
あれから季節は流れ、私を取り巻く景色もすっかりと変わっていた。あの時共に音楽を奏でた君の姿は……今、ここにはいない。
「やった! 最後までミスなく弾けた!」
「はぁ? お前、本気で言ってんの?」
「2番のBメロ、急にリズムが狂ったからこっちまで釣られそうになったんだけど」
「えっ嘘!? どこだろう……」
「ここ。こうやって弾く」
「こう……? あーホントだ! こっちの方がぴったり揃う気がする! ありがとう楽奈ちゃん」
「えっと、立希ちゃん、私の歌はどうだった……?」
「特に問題ないかな。前に合わせた時より気持ちがこもってて凄くよかったと思う。ちゃんと練習したのが伝わってくるよ」
前のバンド・CRYCHICが解散した後に私達は新たにMyGO!!!!!を結成した。今はRiNGで定期的に開催しているライブに向け、スタジオで練習している。
メンバーはCRYCHICの時から一緒にバンドをしている立希ちゃんとそよちゃん、同じクラスで話す機会が1番多いあのちゃんと、RiNGの野良猫と呼ばれる楽奈ちゃんと、ボーカルの私。考え方が違うから沢山喧嘩したりぶつかったり、すれ違ってしまったこともあったけど、『目の前のことにいつも迷っている』というのはみんな同じだった。迷いながらでも進んでいきたい想いがあるから、5人で真剣に音楽と向き合うことができているんだと思う。
「……立希ちゃんって燈ちゃんには甘いよね」
「ホントそれ! もっと私にも優しくしてよ〜!」
「別に甘やかしてるつもりなんてないけど。燈にも思ったことがあればちゃんと言うようにしてるから。今は特段注意することがなかったってだけ」
「ならいいけど」
「いやいや、説得力が全っ然感じられないんですけどー?」
「うるさい。小言はいいから本気でやって。燈が自分の感情を思うがままに歌ってるんだから、それに恥じない演奏してくれなきゃ困る」
「んー……それは確かにそう」
私の歌は心の叫び。それはみんなもきっと思っているだろうし、自覚もある。ありのままをさらけ出しているからこそ、不器用で不恰好な姿も見せているし、不平や不満も歌詞の中で多く語っている。きっとそれを見て『バカみたいだ』と感じる人だっていると思う。
でも、それでも私は必死にやるしかできない。とにかく努力して、誰かの悲しみや寂しさを温められるような、そんな歌を歌えるようになりたい。
「あのちゃんもみんなも、一緒に頑張ろう。私も頑張るから」
「だね。ともりんにそう言われたらもっと上手くなるしかないよね!」
「ともり、やっぱりおもしれー女の子」
「勿論だよ燈。でも、あまり無理はしすぎないで。頑張りすぎても上手く歌えないと思うから」
「頑張るのは大切だけど、その前に楽しむことも意識した方がいいと思うよ。深呼吸して肩の力を抜いてみて」
優しい声色でそう私に言ってくれるそよちゃん。音楽には人の心を動かす力があるということを私は身をもって体験している。それをお客さんに伝えるには、まずは私達が楽しく演奏することが大切なのかもしれない。
過去のライブの一瞬一瞬を思い返してみると、MCで話している時も、歌っている時も、終わった後も、確かに言葉にできない高揚感で溢れていた。必死に頑張ったり、思いの丈をひたすらに吐き出すのもそうだけど、それ以上にまずは演奏することを楽しんでみたい。
そうすればきっと、"あの時"のように歌は伝わる気がするから……
「……ええ。では、全体合奏もその日で調整をお願いしますわ。はい。また何かあればグループチャットに連絡してください。では」
カラオケボックス。小さく狭苦しい空間で自らの声が反響する。海鈴との通話を終えてひとつ息を吐くと、そこは現実世界から隔絶されたかのように静寂を取り戻した。学生と思しき人達が騒々しい声を上げながら廊下を通り過ぎる音が一瞬聞こえたような気がしたが、それも刹那に遠くへと消えていく。
「台本はようやく中盤部分が仕上がってきた頃……進捗は芳しくないですわね。楽曲制作の時間も考慮すると、あと2日以内に仕上げなくては」
最近ではこの小さな箱の中がわたくしの受け持つ仕事を淡々と消費する場所になりつつあった。再デビューを経て再び定期的にマスカレードを開催できるようになって以来、この場所へ足を運ぶ頻度は少しずつ増えているように思う。ここでやることといえば、新たな台本の制作に演出プランの考案、我々の所属事務所を思いのままにコントロールする為の働きかけや、協賛企業を増やす為の営業活動など……とにかく山積みである。
手元に置かれたコップを手繰り寄せ、中に入った紅茶を少しだけ飲み込んだ後、キーボードを操作してコンピュータへと文字を打ち込んでいく。その画面には『Nova Historia』……ラテン語で『新たな歴史』を意味した、次回のマスカレードのタイトルとなる文章が上部に大きく記載されていた。恐らくAve Mujicaにとって1つの転機を迎えるマスカレードとなるだろう。
「わたくしはこの先、終わりと始まりを何度見届けることになるのでしょうか」
タイトルに改めて目をやり、そう独り言ちる。
創り出しては破壊し、また何かを生み出しては破壊する。いつの時代も生きるということはその繰り返しだ。かくいうわたくしも16年という短い人生の中で既に幾度となく創成と崩壊の循環を目にし、自らの手でそれを実行してきたこともある。誰かの唱えた終末論など、所詮は嘘で固められた空虚な論理でしかないのだろう。
そんなあやふやな概念を信じるよりも、わたくしは最後の夢想家として……
「いずれにせよ、これがわたくしにできる最善の方法ですわ」
頭に浮かんだ"彼女"の顔を思い浮かべ、わたくしはまた一つ呟いた。
こうして私達は、わかれ道の先を歩んでいく。迷子のままでも、君が傍にいなくても、遥か先へと進んでいきたい。
だけど未来は誰にもわからない。MyGO!!!!!のみんなとは『一生バンドをやる』って決めたけど、今とまったく同じ状況で続けていけるかどうかと聞かれると、正直わからない。そう考えるとなんだか少しだけ儚さを感じてしまう。生命にいつか終わりがくるように、まるで恋物語のように眩しく、どこか甘酸っぱいあの日々もいつか枯れていくのかもしれない。
でも、だとしても。あの時手をとってくれた君のことをずっと忘れたくない。今後はぐれた道が二度と交わらなくても、私の心の中で……
ただ、そばにいて。
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「……ふぅ。キリもいいですし、一旦この辺りで休息をとっておきましょうか……あら?」
あれからどれほどの時間が流れただろうか。場面転換までの台詞を書き終えて再びカップへと手を伸ばすと、室内の内線が静寂を掻き消すように鳴り響いた。
「はい。そうですわね……では、30分だけ延長をお願い致しますわ」
事前にフリータイムで6時間程予約を入れていたはずなのだが、作業に没頭するあまり時間の経過をすっかり忘れてしまっていたようだ。台本制作の続きは家に帰ってから再開しても問題はなく、既に各企業への掛け合いも済ませてしまった以上、特にこの場に留まる理由がある訳でもないのだが、疲労を残した状態で帰宅しては初音に心配をかけてしまう。料金は発生してしまうが、もう少しだけ身を落ち着けることにした。
「……冷めてますわね」
淹れてからかなり時間が経っていたのか、カップの中身は温かくも冷たくもない微妙な温度の液体へと変わってしまっていた。表面には僅かに埃が浮いており、これ以上飲むのは衛生的にも憚られる。
「Pastel*Palettesさんですわ。睦と、そよも歌ってましたわね」
不要になったそれを手元から少し遠ざけながらモニターを眺めていると、映像はカラフルな衣装を纏った5人のアイドルバンドのミュージックビデオへと切り替わる。彼女達の楽曲は片手で数える程しか聴いたことはないが、幼馴染と友人が歌っていたこともあり、鮮明に覚えている。今となってはどこか懐かしさも感じられる。
「もう、あの時間は戻らないんですのね」
以前とは違って孤独な箱の中で、わたくしは改めてそれを実感させられた。
初めてカラオケ店を訪れたのは、まだわたくし達がCRYCHICをやっていた頃。燈の歌の練習が目的だったと記憶している。仕事場として利用するようになった今でこそ見慣れているが、当時はドリンクバーの機械や天井のミラーボールといった目に映るもの全てが新鮮で、輝いているように見えたのを思い出す。
あの美しく見えた世界は本物だったのだろうか。それともわたくしの創り出した偽物だったのだろうか。時々どちらかわからなくなってしまうくらい、CRYCHICでいた時間は眩しかった。しかし気づけば時は瞬く間に過ぎ去っていき、まるで夢から醒めてしまったかのように遠ざかってしまった。
「帰りましょうか」
延長を申し出てから10分程度しか経っていなかったが、わたくしは退店を決めた。ここでまた未練を生みたくはないからだ。
確かにCRYCHICは大切な思い出で、燈の強さと優しさこそがわたくしにとっての最適解である。だけど、いつまでもそれに頼ってはいられないのだ。彼女達が前に進むように、わたくしも前に進まなくては。今はAve Mujicaとして明日を迎えることを考えていきたい。
「あっ、祥ちゃん」
会計を済ませて店内から出ると、見知った顔の人物と鉢合わせする。かつてCRYCHICで共に音楽を奏でた仲間……長崎そよだ。
「ごきげんよう。あなたとはよくここで会いますわね」
「だね。途中まで一緒に行く?」
「えぇ。そうさせてもらいますわ」
そよとここで偶然の邂逅を果たすのは2度目だった。途中まで寄り道をしながら帰路に着くのもその時と全く同じだったのだが、今回は唯一決定的な違いがある。それは……
「今日はベースを持っていますわね。MyGO!!!!!の練習でしたの?」
「うん。定期ライブに向けて練習してたよ。祥ちゃんは仕事?」
「Ave Mujicaも近々マスカレードを控えていますの。それに向けた準備ですわ」
「そっか。祥ちゃんも頑張ってるんだね」
「それはそよも同じですわ。順調なら何よりです」
会話が途切れる。前述の通り、わたくしとそよは少し前も2人でこうして肩を並べながら話したことがあるのだが、実はその時からそこまで日数は経過していない。積もる話もこれといってなかったのか、そよは若干困ったような表情を見せていた。
「それじゃあ、私はこっちだから」
「そよ、1つお聞きしてもよろしくて?」
「何?」
「そよは……わたくしがムジカをやっていると知った時、どう思ったのですか?」
この質問にそこまで深い意味はなかった。そもそもいい印象を抱いていたはずがないことなど、直接聞かずともわかることだ。わかってはいたが、好奇心が勝ったのか聞かずにはいられなかったのだ。
「うーん、正直に言うと凄く腹が立ったかな。あの頃は事情を知らなかったのもあるけど、『自分が作ったバンドを勝手に辞めておいて何考えてるの?』って思ってた。睦ちゃんに八つ当たりしたこともあったよ」
尤もな意見だ。家の事情に巻き込みたくなかったとはいえ彼女達を傷つけてしまったのは事実であり、それ故に寂しい想いもさせてしまった。和解こそしてはいるものの、もう二度と同じ過ちを繰り返してはならない。一生背負っていかなくてはならない罪だと認識している。
「立希はどうだったんですの?」
「立希ちゃんも怒ってた。睦ちゃんが芸能人の娘だと言われるのを嫌がってたことも知ってたから余計にね。あっ、でも燈ちゃんだけは違ったかも」
「違う、とは?」
「燈ちゃんが祥ちゃんの選択を否定したり、非難してるところは1度も見たことがなかったの。寧ろ1回ムジカが解散した時もずっと祥ちゃんのことを心配してたし、CRYCHICが解散したのも自分に原因があるって、『下手だから見限られた』って思ってたみたい」
「……! そうだったんですの……」
「そう。だから祥ちゃんがどんな道を選んでも、幸せでいられるように願ってくれてたんじゃないかな」
「幸せ……」
わたくしがしてきた行動はいつも裏目に出てしまい、誰かを狂わせてきた。誰よりも優しいあなたはきっとわたくしの惨めな姿を見ても『間違いなんてない』と言いきってしまうのかもしれないし、心に降り注いだ雨が止むまで寄り添うことをやめようとはしないだろう。わたくしだけでなくMyGO!!!!!の皆さんも、恐らくそんな彼女に救われてきた。だから今、こうしてここにいるのだろう。
「こんなわたくしでも、幸せになっていいんでしょうか」
「いいに決まってるよ。だから……燈ちゃんの想いを無駄にしない為に、もっと自分の行動と選択を信じながら進んでみて。勿論全てが思い通りにいくとは限らないし、後悔することもあるかもしれないけど、いつか必要な道のりだったって思える日が来るかもしれないから……なんて、私が言えた義理じゃないけどね」
そよはそう言いながら手を振って去って行く。
そう、これから何が起ころうともわたくしはわたくしのやり方のままでAve Mujicaを動かしていかなければならないのだ。
とはいえそよが言うように、全てが思い通りにいくとは限らない。本能のままに動いたところで本当に何も失わずにいられるだろうか。そうやってわたくしが不安を抱えている間にも、燈はきっとどんどん前へと進んでしまうのだろう。そしていつかわたくしでは手が届かないくらい遠い存在になり、陽だまりのように優しくて温かい春の日々と共に少しずつ離れて行くのかもしれない。
でも、たとえそうだとしても。何があっても手を離さなかったあなたのことをずっと忘れたくない。変わりゆく季節の中でふとした時に少しでも思い出せるよう、わたくしの記憶の中で……
まだ、そばにいて。
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「聴いてくれて、ありがとうございます」
演奏が終わり、歓声と拍手が上がる。ライブをするようになってからは何度も見るようになった光景。
だけど何故だろう。今回はお客さんの振っているペンライトの光が目に焼きついて離れない。私は不思議な感覚に陥っていた。
「……あれ? ともりん、どうかした?」
「あっ……えっと、もうすぐ、終わっちゃうなって思って。ライブ」
「あー、それでちょっと寂しくなっちゃった感じ? 確かに、あと1曲しか残ってないもんね」
「楽しい時間って本当にあっという間だよね」
「でも今日で終わりじゃない。だから大丈夫だよ」
「またライブやる」
「うん、一生やっていこう。これからも……!」
一生。その言葉は形がなくて、ぼやけてて。終着点がどこにあるのかも不明瞭でわからない。
でもこの声がある限り、これからも私は歌い続けたい。たとえどれだけちっぽけな叫びでも未来が変わるのなら、それもまた1つの奇跡だって言わせて欲しい。
優しい君が君のままで、穏やかな心を持っていられるように。君の未来が明るくなるように、離れていてもこの声を届け続けるから──
「最後の曲、聴いてください。『聿日箋秋』」
──君もどうか、そのままでいて。
「皆さん、もうすぐ始まりますわ。準備はよろしくて?」
「いつでも行けるよ」
「問題ありません」
「アタシも大丈夫」
「うん」
開演前の舞台袖で5人だけの小さな円が形作られる。メンバーの返答に『それは何よりだ』と微笑み返し、わたくしはその中心へと手を差し出した。
「女神のもとへ集いし騎士達が一から積み上げた岩々は巨塔を創り出し、新たな歴史の始まりを象徴する礎となる。今宵のマスカレードが永遠に語り継がれる伝説となるよう、存分に楽しみましょう」
月が落ちた後は太陽が照りつけ、太陽が落ちればまた月が輝くように、万物は数えきれないほどの終わりと始まりを繰り返す。絶え間なく続くそのサイクルが平凡で普遍的な概念として在り続けられるよう、わたくしはこの世界の道標となる。
「では参りましょう。Ave Mujica」
──だからどうか、あなたも変わることなくその中にいて欲しい。
みんなと離れないって約束した。誓い合った。だから繋いだ手が勝手に離れるなんてことはありえないし、離れそうになったとしても絶対に離さない。
進路を阻むものが現れたその時、どんな手を使ってでもそれに抗うと決めた。今は自身の力で無理矢理にでも押さえつけ、何も失わないように居場所を守り続けている。
だけど進む道の途中で、どうしようもない程大きな力に流されてしまうこともきっとある。
抑圧していた力が抑えきれなくなり、再び終幕を迎えざるを得ない状況に陥るかもしれない。
儚くていつか崩れてしまいそうな、そんな危うさを持った私達。
でも、たとえそうだとしても。
心の中に残る君との思い出が、遥か先へと進む為の糧となり、
記憶の中に残るあなたの優しさが、弱い自分自身を隠し通す為の勇気となる。
だからどれだけ遠く離れていても怖くはない。
いずれ枯れていく物語だとしても、
どうかこれからも私の心の中で……
どうかこれからもわたくしの記憶の中で……
ただ、そばにいて。
P.S. たとえ歩く道は違っても、これだけはずっと忘れないで。
祥ちゃんは、私にとっての救いだよ。
燈は、わたくしにとっての救いですわ。