原因不明の失踪事件が頻発する町に帰郷した京介。数年ぶりに帰ってきた故郷は神隠しを恐れて人が去り、ゴーストタウンと化していた。用事を済ませ、夕飯の調達に出た駅前の夕焼け模様のコンビニ帰り。ふと、横を向くと懐かしい横道があった。幼い頃、母と手を繋いで通った家への近道。吸い寄せられるようにその横道を進む京介だったが、その道は決して通ってはならない『道』だった。妖星煌めく星空。消失点が見える程延々と続く道。懐かしい匂い。万能感に浸る京介が目を覚ますと、どういう訳かそこは中華風の別世界で、大貴族の娘、嬌仙として新たな生を受けていた。京介改め嬌仙は、貴族の娘としての使命に抗いながら、再びあの『道』を探すのだった。
| 〇〇一:帰郷と離郷 | |
| 〇〇二:お転婆金眼娘 | |
| 〇〇三:じゃじゃ馬に首輪 | |
| 〇〇四:大河 凪 |