友達もおらず、恋人もいない。フラグなんて立たないし、立ったと思って、すぐに立ち消える。そんな残念な青春を現在進行形で送っている比企谷八幡であったが、ただ一人、親しい女子だけは存在した。
 切花朱音――比企谷小町の親友にして、比企谷八幡の幼馴染とも言える少女。会えば話すし、メールもする。ただしフラグは立たない。
 これは、比企谷八幡と奉仕部にもう一人を加えた、楽しくもはかない、そんな物語である。

※本編完結しました。
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