前略、グランドオーダーに巻き込まれました。   作:モフモフ毛玉

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忙しくしている合間にFGOが二部終章を迎えてアフターになりました。
イベントの為にも駆け抜けましたが、泣きながらクリアしました。

そして問題が一つ…想定していたストーリーが公式と割と被ってる…(頭抱え)

先に言いますが、二部終章まで進みます。これは初期の構想からの確定事項です。

またその関係上、一部の章について少しアンケートを取ります。ご回答よろしくお願いします。

改めまして…遅筆になりますが、よろしくお願いします。

※極力抑えていますが、気分の悪くなる描写、及び二部終章への致命的なネタバレがあります。ご注意下さい




ダレカの叫び

 

モルガンと妖精騎士の二人を仲間に引き入れた後、野営と失ったサーヴァントの再召喚の為に霊脈のある森へと戻った。

 

皆、疲れたのもあってか、泥のように眠りに着く。

 

そんな中、ミナトは珍しく、緩やかに眠りに着く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

————————————————————————————————

 

 

 

それは、異様な光景だった。

 

手術台の上で、白衣を着た人々がダレカを囲んでいる。

 

そして、メス、ペンチ、何かを入れる為の瓶…人に対して『治す』よりも『解剖』する様な、そんな道具が視界の端に映る。

 

ダレカが叫ぶ、口は開くものの、その声は聞き取れない。

 

だが、ミナトには何故か何を喋っているのかが、分かった。

 

お願い!話を聞いて!

 

誰か、誰か!!

 

最初は、そう声を上げていた。

 

そして、拷問のような『解析』が始まった。

そこからは酷い、としか言いようがない。人に対してする仕打ちではない。

 

最初、そんな事をされるダレカは

 

誰かへ助けを乞う声

 

拒絶の声をあげていた。

 

しかし、時が経てば、そんな声も掠れてしまう。

 

掠れた声で、ダレカは言う

 

やめて やめて

 

わたし は 人間 人間よ

 

宇宙人なんか じゃ ない

 

白衣を着た人々は言う。

 

『この宇宙人は、未知の電波を常にソラに向けて送信している』

 

『このまま苦しめれていけば仲間に助けを求めるのではないか?』

 

『検体もいずれは一つでは足りなくなる、この検体もいずれ使い物にならなくなる』

 

『おびき寄せよう、他の検体を。

 宇宙人とはいえ生き物だ。同胞の悲鳴を聞けば反応があるはずだ』

 

どうして どうして

 

同じ 地球人 なのに どうして

 

どうして こんな さむい いたい しにたい

 

どうして いつも ひどい こわい たすけて

 

だれか わたしを たすけて

 

そして、ミナトは、そのダレカと目が合う

 

『そうだ、より精密に より斬新に 施術を すればきっと』

 

どうして あなたは たすけて くれないの?

 

『より強い個体が この星にやってくる』

 

たすけて はやく たすけて わたしを

 

そう見つめるダレカの目を、ミナトは見つめ返して答える

 

「あぁ、救うとも、必ず」

 

その言葉を聞いたダレカは、薄く微笑み。

 

ミナトは、引き戻される様に意識が薄れて行った

 

————————————————————————————————

 

 

 

「…はっ!?」

 

目覚めたミナトは大量の汗をかいていた。

そして、そんなミナトの隣で、プーリンは微笑む

 

「やぁやぁ、酷い目覚めだね。でもこれで分かっただろう?『誰が君を呼んだのか』」

 

「…その為にアレを夢に見せたのか?マーリン」

 

頭を抑え、ミナトは問いかける

 

「いいや?アレは私が見せた夢じゃない。その誰かが放った助けの声がキミに届いただけさ」

 

プーリンはそう言ってミナトの頭を撫でる

 

「…誰も起きてない…いや、起こさないようにしたのか、マーリン」

 

周りを見ても立香やマシュ、ミナトと契約している呼延灼やアルトリア達は目覚めていない

 

「そうだとも、まぁ…同時に…」

 

そう言うプーリンの首に刀が突き付けられる

 

「……止まれ」

 

「…戻ってきたみたいだね、マーリン」

 

彦斎がいつでも斬れる様に刀を突きつけ、メタトロンは鋭くプーリンを見つめる。

 

「言われなくても止まるとも、君達とボクの目的は同じだろう?」

 

「…それでも、アレを見せない様に出来たはず」

 

「…まぁ、いずれ見る事にはなったけどさ、今じゃないでしょ」

 

メタトロンは、はぁ…と溜息を吐き、ミナトに告げる。

 

「…ごめん、本当なら人理を修復した後に、話す予定だったけど…」

 

「……ミナトも、私達も、人理の味方じゃない」

 

「…ええ、私達は我が夫の味方であると同時に…異星の使徒…という訳です」

 

いつの間に起きていたのか、モルガンが続けてそう言った。

 

「…つまり、藤丸とは敵対する関係ってワケ?」

 

「結果的にそうなるねぇ、人理が修復されると同時に、キミとボクらは存在を一時的に消失する事になる」

 

「それで、次に目覚めた時には異星の神の手先になる訳か…」

 

その言葉に、モルガン、彦斎、メタトロン、プーリンは眉を顰めながらも訂正する。

 

「…違う」

 

「…とても業腹なのですが」

 

「…まぁ、正確に言うと、カルデアスの中にミナトが召喚されて、異星の神…その大元をギリギリの所で助けられる訳なんだけどね…」

 

「…その後は、ミナトも分かるでしょ?地球大統領が現れて……ミナトは…専属の秘書になる」

 

「…???」

 

ミナトの頭に宇宙が広がる。

 

「キミねぇ、絶体絶命のヒロインが、颯爽と現れたヒーローに救われて脳が焼かれない訳ないでしょ?」

 

そう言って、プーリンは笑う

 

「だからって…えぇぇ…」

 

前世でやっていたFGOの地球大統領を知るミナトは頭を抱えた。

 

「あの人に振り回されるの?」

 

「うん」

 

「そうだよー」

 

「それはもうニッコニコで」

 

「えぇ、とても、不服ですが」

 

四人の言葉に、ミナトは空を見上げて呟いた

 

「…人理修復した後からが大変って、どういう事だよ…」

 





※皆さんが何処の章を読みたいか、それとも第一部全てを読みたいかを知りたいが為のアンケートです。

第一部のストーリーについてのアンケートです。オルレアン・終章を除く第一部のメインストーリーを省略しても良いでしょうか?

  • いいよ!
  • 第二特異点も書いて!
  • 第三特異点も書いて!
  • 第四特異点も書いて!
  • 第五特異点も書いて!
  • 第六特異点も書いて!
  • 第七特異点も書いて!
  • 第一部は全部書いて☆
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