なんやかんやでアビドス全員が推しになってしまったミレニアムモブちゃん。
普通に貢ぐとアビドスの善良な心によって阻まれてしまい、断られるのでヘルメット団員に変装して高額な武器をドロップし、遠回しに貢ぐ!

2/16 追記 受験終わったから書き溜め作るやで

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第1話

ザッザッザと砂を踏みしめる音が聞こえる。

ここはアビドス高等学校本館校門前。そこには一人の少女が立っていた。

その少女は頭にはヘルメットを被り、その華奢な身体には似合わない1.2M程の飾り毛のない一本の銃を握っている。

 

「ハーハッハッハ!今日こそはその校舎をもらうぞ!アビドス廃校対策委員会!」

 

校舎から複数人、生徒が出て来た。

 

「あんたは性懲りもなくいつもいつも...来るならいっぺんに来なさいよ!」

「いい加減懲りるべき。こうやって挑んでくる回数はもう二桁では足りない。」

 

「う、うるさいっ!今日こそは勝つんだ!」

「前回は粗悪品ですぐジャムったが...「にしては中々いい値段で売れたわね...」人が喋ってるんだから黙っとけ!」

 

「...オッホン。今回は違う!今回のはしっかり手入れが行き届いたMG42!これはゲヘナの風紀委員長である空崎ヒナも愛用しており、外の世界でMG34という武器の問題改善のために作られた銃で砂に強く、プレス加工式で作られた部品を多用することでコストを削減することに成功した銃!しかも毎分1200発の連射を可能としており、その独特な発砲音から[電動ノコギリ]というあだ名をつけられるほど!この銃で今日こそ「それは怖いね~。」お前らを...って!?」

 

先程まで長々と話していた少女は後ろを向く。

 

「小鳥遊ホ「パァン」 聴いていて少し心地のいい音はヘルメットの少女の鼓膜を揺らすと同時にその少女の意識を刈り取った。

 

「ーまったく後何回これを繰り返したら懲りるんだろ~ね~ノノミちゃん?」

「全くですねー。ホシノ先輩。」

「こいつ一昨日はシロコ先輩にヘッドショットもされてるのに本当になんで懲りないのかしら。」

「ホシノ先輩、このドラムマガジン全部貰っていいと思う?なんか8つもあるんだけど。」

「8つはさすがに多くな~い?まあ本人も「負けた武器は敗北を思い出すから要らない!」ってよく言ってるしいいんじゃない?」

「いつも長々と説明して居るのにすぐに別の武器に乗り換えるのなんなんでしょうね...」

 

と、少女達が談笑しているとシューンという音とともに一機のドローンが飛んでくる。

そのドローンには一本のアームが伸びている。

 

「あ、お迎えの時間ですねー。」

 

そのドローンは地面に伏した少女の体をまるでクレームゲームの景品をつかむように雑に、そして軽々と持ち上げその場をシューンというプロペラ音とともに去っていった。

 

「...あのドローンやっぱり落としたい。」

「駄目ですよ!あのドローン見た目の割に固いせいで落とすのに一苦労するんですから!」

「わかってると思いますけど今はカタカタヘルメット団の襲撃が多発してるんですから節約してください!」

「ん......」

 

 

 

 


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