第2話 怪獣使いと光の巨人
合体竜人・ダイナゼノン――その一撃は、突如として機動要塞都市エーアデントに出現した急転直下怪獣・シャルバンデスを見事に打ち倒してみせた。直立したメカニカルな風貌の亀といった見た目をしたシャルバンデスは、もはやその原型すらも残していない。
しかし、追い打ちをかけるように4体のシャルバンデスが虚空より舞い降りる。どうにかエーアデントの外に追い出したが、数の差は大きい。そればかりか――
「あれは⋯⋯スフィア!?」
「知っているのか、ダイゴくん?」
シズマ・ミツクニ――世界最大規模の財団『シズマ財団』の創設者にして会長であり、かつて一代にして複合企業シズマ社を築き上げたその人は、自らの護衛を務めるマナカ・ダイゴの驚愕に反応を示す。
「ネオフロンティアスペース――ミツクニ会長の生まれた世界で、邪神との決戦から7年後に出現した新たな脅威です」
「7年⋯⋯」
ちょうどこの世界でも7年前に邪神ガタノゾーアとの最終決戦があった。邪神戦役――歴史書にはその名で記される戦いには、シズマ財団が組織したGUTS-SELECTのみならず、多くのスーパーロボットたちが肩を並べる仲間として戦った。
その前年に発生したウルガルとの初戦闘、そして混迷とした状況から本物のマドカ・ダイゴとは異なり、「人であり、光であり」続けたマナカ・ダイゴは強い眼差しを向ける。
「会長」
「行ってきなさい」
気付けば、宇宙球体スフィアは倒れたシャルバンデスに取り付き、急転直下合成獣・スフィアシャルバンデス、或いは精強融合獣・スフィアザウルスへと姿を変え、エーアデントとダイナゼノンを包囲していた。
駆け出したダイゴは光の中からスパークレンスを取り出す。両腕を交差させ、腕を大きく回して空に掲げた。左右に展開した翼の内に収められたレンズが光を放ち――
「ティガァァァァッ!!!」
マナカ・ダイゴ
転生主人公。GUTS-SELECTの一員として邪神戦役を戦い抜いた一人であり、かつてゴルザとメルバが巨人像破壊のためにティガのピラミッドを襲った際、巨人像の一つと融合してウルトラマンティガに変身する力を得る。
当初は偽物の自分が光になることに戸惑う局面もあったが、戦いの日々の中で徐々に「自分にできること」として意味を見出していった。
名前の由来は「マドカ・ダイゴ」と「マナカ・ケンゴ」。
シズマ・ミツクニ
『ウルトラマントリガー』の登場人物。DLC『光を継ぐもの』が入った『スーパーロボット大戦Y』の世界に転移したこと、『ウルトラマントリガー』ではなく『ウルトラマンティガ』の世界で起きた出来事が再現されるように起きたこと。この二つが原作との主な相違点。
エチカ・Y・フランバーネットの誕生日を祝いに来ていたところで『スーパーロボット大戦Y』の序盤の事件に巻き込まれることになる。
シズマ・ユナ
『ウルトラマントリガー』の登場人物。本作のヒロインで、GUTS-SELECTの元女性隊員であると同時に、現在はシズマ財団会長秘書として働いている。アシストクルー枠。ダイゴと共に、シズマ・ミツクニの指示でエーアデントに搭乗する。
参戦作品
・ウルトラマンティガ
・ウルトラマンダイナ
・ウルトラマントリガー
・ウルトラマンデッカー
登場メカ/ヒーロー
・ウルトラマンティガ
・ウルトラマンダイナ(原作世界のアスカ・シン)
・ナースデッセイ号
・GUTSファルコン
・GUTSホーク
・GUTSグリフォン
・ガッツウイング
・愛憎戦士 カミーラ(隠しキャラ)
登場怪獣
・宇宙球体スフィア
・精強融合獣 スフィアザウルス
・超古代怪獣 ゴルザ(妖魔帝国の戦力)
・超古代竜 メルバ(妖魔帝国の戦力)
・超古代闇怪獣 ゴルバー(妖魔帝国の戦力)
・炎魔戦士 キリエロイド
・超古代尖兵怪獣 ゾイガー(妖魔帝国の戦力)
・邪神 スフィアガタノゾーア(妖魔帝国及びスフィアを利用して復活した邪神)
・最強スフィア獣 マザースフィアザウルス