鍛冶師志望のTS幼狐 作:黒幼狐
第一章 総括
鍛冶師としての夢を実現するため、ダンジョンでの初歩的な冒険から始まったカナデの物語。途中、白髪の少年の戦いに影響を受け、自らも覚悟を決めて進んでいく。
パーティーモンスターの脅威、小竜《インファント・ドラゴン》との死闘、そしてランクアップ。
“子狐”と呼ばれるほどに小さく未熟でも、確かに一歩ずつ前に進んでいる。
カナデの物語は、まだ始まったばかりだ。
登場人物紹介
カナデ
本作の主人公。TS転生して小さな狐人の少女としてオラリオに現れる。
武器は自作の脇差《子狐丸》。鍛冶の才に恵まれ、冒険者でありながら鍛冶師としても成長を重ねている。
ランクアップによりLv.2となり、神々から【
カナデを眷属に迎えた日本における鍛冶の祖神。
必要なこと以外は多くを語らないが、時に厳しく、時に優しくカナデを導く存在。
カナデの努力を認め、“子狐”という未来への希望を込めた二つ名を授けた。
スミカ
ファミリアの仲間。カナデを妹のように可愛がりつつも、無茶をすれば容赦なく叱る。
世話焼きで面倒見が良く、カナデにとってもとても頼れる存在。
白髪の少年
駆け出しの冒険者。9階層で片角のミノタウロスとの死闘を繰り広げ、その姿はカナデに大きな影響を与えた。
未熟でありながらも、ひたむきに前へ進む姿は、カナデの心を揺り動かした。
ロキ・ファミリア
オラリオ最強の一角を担う巨大ファミリア。
アイズ・ヴァレンシュタインは白髪の少年の戦いに介入しようとしたが、その覚悟を尊重して見守ることを選んだ。
用語・設定集
スキル
【
・自作武具を装備中に自動発動。
・効果中、その武器の扱いおよび全能力に対して高補正を与える。
発展アビリティ
『鍛冶』
二つ名
【
ランクアップにより神々の会議“デナトゥス”で授けられた二つ名。
未熟ながらも鍛冶師としての確かな力を持ち、未来へと成長する存在であることを示す。
モンスター
・ウォーシャドウ
上層に潜む暗殺者のような魔物。影に潜み、駆け出し冒険者を一撃で仕留める狡猾さから「初心者殺し」と呼ばれる。
カナデにとっては初めて死を意識させられた相手であり、冒険者という存在の厳しさを突き付けた強敵。
・パープル・モス
上層に出現するモンスター。
毒と飛行能力を備え、カナデが大きな経験を得た最初の難敵。
・片角のミノタウロス
9階層で白髪の少年が戦った怪物。圧倒的な力を前に、不屈の決意で立ち向かうその姿はカナデに強い衝撃を与えた。
・
10階層で発生する突発的現象。同地点から大量のモンスターが一斉に湧き出す。今回はオーク、インプ、バッドバット。
霧による視界不良と相まっていつの間にか囲まれている事があり、絶望的な状況に陥りかねない。
カナデの覚悟を試す戦いの相手となった。
・小竜《インファント・ドラゴン》
12階層にてカナデが死闘の末に単独で撃破する。ランクアップの契機となった。
とりあえず第一章終了です。
ここまではプロット考えてから投稿し始めたんですけど、この続きは何にも考えてないです。流石に書いてる内に思い付くでしょと思っていたらこのザマです。
そういう理由ですみません、次回はだいぶ先になりそうです。