銀河英雄伝説 〜無能なる俗物が勘違いで英雄に祭り上げられ、気づけば貴族連合盟主としてラインハルトと雌雄を決する件について〜 作:斉宮 柴野
戦後の混乱と焦燥の中、ラインハルトは初めて兄アルブレヒトという存在に真正面から向き合わされます。
「覇道とは何か」
「勝利とは誰のためのものか」
帝国と同盟の運命を左右する決断が、
兄への対抗心という小さな感情から始まること。
その危うさと美しさを、楽しんでいただければ幸いです。
帝都オーディン ローエングラム元帥府(仮設)
帝都オーディンの一角。そこに、新興勢力であるローエングラム陣営の拠点が構えられている。
アルブレヒトに間借りしていた元帥府から飛び出し、かつてはブラウンシュヴァイク公の別邸だった建物を接収し、突貫工事で司令部へと改装したものだ。機能的ではある。最新の通信設備も整っているし、セキュリティも万全だ。しかし、あのファルケンハイン元帥府の「無駄に豪華で、お菓子とクッションに溢れた空間」と比べると、ここはあまりにも殺風景で、そして何よりも「余裕」が欠けていた。壁は白一色。机はスチール製。空気中にはコーヒーのカフェインと、オーベルシュタインの放つ冷気が漂っている。
そんな「仮設」の司令部で、金髪の若き元帥、ラインハルトは、窓の外を睨み続けていた。彼の視線の先には、ノイエ・サンスーシ宮殿がある。そこでは今頃、憎き(そして敬愛する)兄貴分アルブレヒトが、二人の幼き女帝とキャッキャウフフな新婚生活を送っているはずだ。想像しただけで、ラインハルトの胃液が逆流しそうになる。
「……兄上は、一気に攻めてくるわけがない。……それは分かっていた」
ラインハルトが、窓ガラスに映る自分の顔に向かって吐き捨てる。彼の美貌は、焦燥と苛立ちで曇っている。アムリッツァでの敗北(政治的には引き分けだが、精神的には完敗)から数日。彼は、いつファルケンハイン軍が攻めてくるかと身構えていた。だが、敵は動かない。文字通り、ピクリとも動かない。聞こえてくるのは、「元帥が新しいパジャマを買った」とか、「女帝陛下たちと三輪車レースをした」とか、平和ボケしたニュースばかりだ。
「はい。……あの結婚式と戴冠式を見る限り、ファルケンハイン閣下は現状維持――『平和な支配』を望んでおられるようです」
傍らに控えるキルヒアイスが、穏やかに答える。彼は、ラインハルトの荒ぶる魂を鎮める精神安定剤の役割を果たしているが、最近はその効き目も薄れつつある。
「『平和な支配』だと?……ふざけるな」
ラインハルトの手の中で、ワイングラスが悲鳴を上げる。ミシミシという音が、彼の握力の強さを物語っている。
「平和維持というのは、強者の論理だ!『お前たちごとき、いつでも潰せるから泳がせておいてやる』という、傲慢なメッセージなのだぞ!」
ラインハルトの被害妄想フィルターが発動する。実際には、アルブレヒトは「面倒だから動きたくない」だけなのだが、天才ラインハルトにはその「無欲」が、高度な「軽蔑」に見えてしまうのだ。
「だが、屈辱ではある!兄上が『俺を潰す価値もない』と見なして放置しているのが分かるからな!俺は……俺はペットではない!飼い殺しにされるつもりはない!」
兄上にお菓子をもらって頭を撫でられるだけの人生など、死んでも御免だ。彼は、自分の力で宇宙を掴み取りたいのだ。
キルヒアイスは、心の中で深くため息をつく。
(ファルケンハイン閣下は、ただ単にラインハルト様のことが可愛くて、戦いたくないだけだと思いますが……)
そう言っても、今のラインハルトには届かないだろう。彼は、兄へのコンプレックスで視界が歪んでいる。
「ラインハルト様……」
キルヒアイスは、一歩踏み込む。友として、そして最も信頼できる部下として、現実的な提案をする。
「今からでも、ファルケンハイン閣下と和解なされては?……閣下も、ラインハルト様が頭を下げて『また一緒にやりましょう』と言えば、決して悪いようにはなさいません。むしろ、喜んで迎え入れてくださるでしょう」
それは事実だ。アルブレヒトなら、「おお、帰ってきたか!じゃあ仕事任せた!」と言って、全権を委譲してくる可能性すらある。
そうすれば、ラインハルトは実質的に帝国のナンバー2、いや実務上のナンバー1になれるのだ。血を流さずに、目的を達成できる最短ルートだ。
だが。ラインハルトは、即答した。
「嫌だ」
「……ラインハルト様」
「絶対に嫌だ。死んでも嫌だ」
子供か。銀河の覇者を目指す男の台詞ではない。完全に「お兄ちゃんに素直になれない反抗期の弟」だ。
「俺は……俺は、兄上の庇護下で生きる弟ではなく、自らの手で宇宙を手に入れる覇者になりたいのだ」
ラインハルトは、窓の外の星々に手を伸ばす。
「誰かに与えられた地位など意味がない。……自分の力で奪い取ってこそ、価値があるのだ。これは譲れん!兄上に『よくやった』と褒められるのではなく、兄上に『参りました』と言わせたいのだ!」
動機が不純だ。世界征服の理由が「兄貴をギャフンと言わせたい」に集約されている。キルヒアイスは、この天才児の面倒を見ることの難しさを痛感し、そっと天井を仰いだ。天井のシミが、アルブレヒトののんきな笑顔に見えてくるようだった。
◆
その会話を、部屋の隅で聞いていた人物がいた。ヒルダ。ラインハルトの秘書官であり、新婚の妻であり、そしてこの陣営の唯一の常識人である。
彼女は、山積みになった領収書の整理(アムリッツァ遠征の経費精算)をしていた手を止め、夫であるラインハルトを見る。
「……あなた」
彼女は、小さく呼びかける。その声に、ラインハルトがハッとして振り返る。
「ヒルダ、すまない。……大きな声を出して、不安にさせてしまったか」
ラインハルトは、急いで彼女に歩み寄る。彼は、ヒルダに対しては誠実であろうと努めている。だが、その「誠実さ」の方向性が、時々ズレるのが彼の欠点だ。
「だが、そんな顔をするな。心配はいらん」
ラインハルトは、自信ありげに胸を張る。彼は、妻を安心させようとして、とっておきの「殺し文句(だと思っている言葉)」を口にする。
「見ていろ、ヒルダ。……今は苦しいが、必ず逆転してみせる。俺が勝てば、俺たちの息子……アレクサンデルは正当な皇太子だ」
「そして貴女は……全宇宙の皇后になれるぞ。銀河帝国のファーストレディだ。エリザベートやサビーネなど目ではない、真の女帝になれるのだ」
ラインハルトは、ニカっと笑う。どうだ、凄いだろう。俺と結婚して良かっただろう。そんなドヤ顔だ。
「悪い話ではあるまい?すべての女性が羨む地位を、貴女にプレゼントしよう」
彼は本気でそう思っている。最高のプレゼントは「権力」と「地位」だと信じて疑わない。なぜなら、彼自身がそれを欲しているからだ。
しかし。ヒルダの表情は晴れない。むしろ、曇天のように暗くなる。彼女は、持っていたボールペンを静かに置き、悲しげに首を振った。
「……あなたらしくもない。そんなこと」
「え?」
ラインハルトが固まる。予想外の反応だ。「わあ、嬉しい!あなたって素敵!」と言われると思っていたのに。
「私が……いえ、私たちがあなたに求めているのは、地位や名誉ではありません」
ヒルダは、凛とした声で告げる。それは、妻としての言葉であり、同時に政治的パートナーとしての諫言でもあった。
「皇后?皇太子?……そんなものは、旧体制(ゴールデンバウム王朝)の遺物です。貴族たちが血眼になって奪い合っている、空虚なおもちゃです」
彼女は、ラインハルトの目を真っ直ぐに見つめる。
「貴方が戦う理由は、そんなものの為でしたか?……違いますよね。貴族の腐敗を正し、生まれや身分に関係なく、誰もが公正に生きられる新しい銀河を創る……その『志』の為だったはずです」
ヒルダの言葉が、ラインハルトの胸に突き刺さる。彼女は、彼が忘れかけていた「原点」を指摘したのだ。
「『皇后になれるから嬉しいだろう』などという言葉……。それは、貴方が軽蔑している門閥貴族たちが、妻や愛人を喜ばせるために使う言葉と同じではありませんか」
「うっ……」
痛い。物理的な攻撃よりも痛い。自分が、最も嫌悪する「ブラウンシュヴァイク公」や「リッテンハイム侯」と同じ思考回路に陥っていたことを、愛する妻に指摘されたのだ。
「あ、いや、俺はただ……!違う、そうではない!」
ラインハルトは、しどろもどろになる。天才的な弁舌も、妻の前では形無しだ。
「俺はただ……君とアレクに苦労をかけたくないと……。今の貧相な暮らしではなく、もっと良い暮らしをさせてやりたいと、そう思っただけで……!」
彼は必死に弁解する。それはそれで本音なのだろう。家族への愛情が、不器用な形で表出した結果なのだ。
ヒルダは、そんな夫の慌てふためく姿を見て、ふっと小さく息を吐く。怒っているわけではない。ただ、彼が「兄上への対抗心」に囚われすぎて、本来の輝きを失いかけているのが歯がゆいのだ。
「……分かっています」
ヒルダは、ラインハルトの手をそっと取る。
「貴方の優しさは分かっています。……ですが、焦らないでください。貴方は貴方のままでいいのです。ファルケンハイン元帥の真似をする必要も、彼に対抗して虚勢を張る必要もありません」
「ヒルダ……」
「貴方は、金髪の獅子です。……サーカスのライオンのように、観客(貴族)のために芸をする必要はないのです」
彼女の言葉は温かい。だが、同時にラインハルトの未熟さを浮き彫りにする。
焦りが、黄金の獅子の目を曇らせていた。アルブレヒトという、あまりにも巨大で、そして掴みどころのない「兄」という壁。その壁を乗り越えようとするあまり、ラインハルトは自分を見失い、迷走していた。
「皇后になれるぞ」という言葉は、彼の中にある「皇帝になりたい(兄を超えたい)」という欲望の裏返しであった。だが、それを諫める妻と、支える友がいる限り、彼はまだ道を踏み外さずに済むだろう。
◆
バンッ!
ドアが、蹴破られたかのような勢いで開く。そこに立っていたのは新調したばかりの黒の軍服に身を包んだ少女だった。マルガレータ上級大将である。彼女は、アムリッツァでの戦功(主に暴走と撹乱)により昇進を果たし、今やラインハルト陣営の切り込み隊長として君臨している。
「ジークもヒルダも暗いのう!湿っぽくてカビが生えそうじゃ!」
その手には、どこから持ってきたのか、高級なクッキーの缶が抱えられている。
「マルガレータ上級大将……」
キルヒアイスが、苦笑しながら迎える。彼の存在だけが、この猛獣を鎮める唯一の手段だ。
「閣下もじゃ!ファルケンハイン閣下に無視されたくらいで拗ねるな。……男ならドンと構えておれ!」
マルガレータは、ラインハルトの前に仁王立ちし、クッキーを一枚差し出す。まるで、泣いている子供をあやすような態度だ。不敬極まりないが、今のラインハルトには、このくらいの荒療治が必要かもしれない。
「まだまだこれからじゃろう?そんな調子では、あのタヌキとキツネのハイブリッドのような兄上には勝てぬぞ。……あやつは、寝ているように見えて、実は薄目でこちらの動向を全て監視しているのじゃからな」
彼女のアルブレヒト評は辛辣だ。タヌキとキツネのハイブリッド。言い得て妙である。あの「やる気のない笑顔」の下に、どれほどの計算(あるいは単なるサボり癖)が隠されているか、誰にも分からない。
「……(苦笑して)手厳しいな。だが、その通りだ」
ラインハルトは、クッキーを受け取り、小さくかじる。甘い。口の中に広がるバターの香りが、彼の張り詰めた神経を少しだけ緩める。
「頼むぞ、ヘルクスハイマー上級大将。……卿の『直感』と『火力』が頼りだ。兄上の寝首を掻くには、卿のような劇薬が必要なのだ」
「任せておけ。……ジークの未来のためなら、銀河の一つや二つ、血の海に変えてみせるからの」
彼女の行動原理はシンプルだ。「ジークのため」それだけだ。そのためなら、彼女は悪魔に魂を売ることさえ厭わないだろう。ラインハルトは、この危険な劇薬を使いこなす覚悟を決める。
◆
空気が変わったところで、ヒルダが改めて作戦テーブルに向かう。彼女は、気を取り直して、銀河全体の星図を広げる。そこには、帝国と同盟、そしてフェザーンという三つの勢力圏が表示されている。
「しかし閣下。……現状は膠着状態、いわゆる冷戦ですが、仮に内戦になった場合、自由惑星同盟が静観しているでしょうか?」
ヒルダの指摘は鋭い。帝国内でファルケンハイン派とローエングラム派が争えば、国力は半減する。その隙を、長年の宿敵である同盟軍が見逃すはずがない。
「……ありえませんね」
キルヒアイスが断言する。
「アムリッツァで生き残ったとはいえ、彼らは国内に不満を抱えています。……一千万人の戦死者、経済の疲弊、そして政治腐敗。それらの不満を逸らすために、帝国の分裂を好機と見て介入してくるでしょう」
外征は、内政の不満を逸らすための特効薬だ。サンフォード政権は倒れたが、後を継いだトリューニヒトも同じ穴の狢だ。彼らは必ず、「帝国に正義の鉄槌を!」とか何とか言って攻め込んでくる。
「はい。もし我々がファルケンハイン元帥と戦っている背後から、ヤン・ウェンリーやホーランドに攻め込まれれば、共倒れです。……帝国の滅亡です」
最悪のシナリオだ。ラインハルトが兄と殴り合っている最中に、後ろからヤンに刺される。これでは、何のために戦ったのか分からない。
「……そこは、我々が何とかするしかあるまい」
影から、ぬっと男が現れる。オーベルシュタイン。彼は、いつの間にか部屋の隅に同化していた。忍者のような隠密スキルだ。義眼が、不気味に赤く光る。
「オーベルシュタイン参謀長。……策があるのですか?」
「単純な理屈です。……同盟が外征どころではなくなれば良いのだ」
オーベルシュタインは、こともなげに言う。まるで、「雨が降るなら傘をさせばいい」と言わんばかりの口調だ。
「……(ニヤリと笑う)つまり……向こうも内戦をしてくれれば良い、ということじゃな?」
マルガレータが、悪魔の笑みを浮かべる。彼女は勘がいい。悪巧みに関しては、オーベルシュタインと波長が合うようだ。
◆
「同盟で内戦だと?そんなことが可能なのか?」
ラインハルトが眉をひそめる。同盟は民主主義国家だ。選挙で選ばれた政府がある。そう簡単に内戦など起きるものだろうか。
「可能です。……現在の同盟政府(トリューニヒト政権)は、腐敗と癒着の極み。軍部の中には、現状を憂う『救国』の志を持った硬直した集団が存在します」
オーベルシュタインは、同盟の内部事情に精通している。彼は、冷徹な分析を続ける。
「彼らは真面目すぎるのです。……真面目すぎるがゆえに、政治家の堕落が許せない。武力を使ってでも国を正すべきだと考えている」
「そこに火をつけるのじゃな?『今こそ立ち上がり、腐敗した政治家を倒せ』とな」
マルガレータが、マッチを擦る仕草をする。
「しかし、きっかけが必要です。……彼らが蜂起するための、具体的な着火剤が」
「捕虜交換を行います」
「捕虜交換?」
「ええ。以前の戦いで捕虜になった同盟軍の兵士が多数います。……アスターテや、それ以前の小競り合いで捕らえた者たちです。彼らを、人道的見地から返還するのです」
オーベルシュタインの口から「人道的」という言葉が出ると、背筋が寒くなる。彼が言う人道とは、常に罠の隠れ蓑だ。
「……その中に、こちらの意を含んだ『工作員』を紛れ込ませます」
「ふむ。その工作員に、同盟の不満分子を焚き付けさせ、クーデターを起こさせる……。見事な手際じゃな、オーベルシュタイン。……性格がねじ曲がっておる」
マルガレータは褒めているのか貶しているのか分からないが、オーベルシュタインは意に介さない。
「恐縮です。……工作員が彼らに囁くのです。『帝国は今、皇帝崩御で混乱している。今こそ同盟国内のウミを出し切り、強固な軍事政権を樹立すべきだ。そうすれば帝国にも勝てる』と」
甘い罠だ。真面目な軍人ほど、こういう「救国の幻想」に弱い。
「成功すれば、同盟は内乱で機能不全に陥ります。……その隙に、我々はファルケンハイン元帥との決着をつけるのです」
敵の敵は味方……ではなく、敵を自滅させる。最小のコストで、最大の効果を得る。
「……(複雑な表情)毒を以て毒を制す、ですね。……何百万の市民が巻き込まれるかわかりませんが……」
同盟市民にとっては、たまったものではない。他国の都合で、自分たちの国でクーデターを起こされるのだから。
だが、ラインハルトに迷いはない。彼は、もう「綺麗な戦争」など望んでいない。兄に勝つためなら、悪魔とも手を組む。
「……(決意の表情)やろう。……綺麗事では兄上には勝てん。あの人は、笑顔で毒を盛ってくるような相手だ。こちらも手段を選んではいられない」
「オーベルシュタイン、その策、進めてくれ」
「御意。……適任者がおります」
兄アルブレヒトが、帝都オーディンの宮殿で「新婚生活」と「終わらないスピーチの悪夢」に苦しんでいる頃。弟ラインハルトは、「他国に内乱を輸出する」という、極めて危険で、そして冷酷な一手を放とうとしていた。
捕虜交換船に乗せられた「内乱の種」は、静かに同盟領へと向かう。それが芽吹き、血の花を咲かせる時、銀河はさらなる混沌へと突き落とされることになる。だが、それはラインハルトにとって、覇道への必要なステップに過ぎなかった。
銀河の歴史は、まだ狂い始めたばかりである。
今回も読んでくださり、ありがとうございます。
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特に――
ラインハルトの迷走は「かわいい」?それとも「怖い」?
ヒルダの叱咤シーン、刺さりましたか?
マルガレータの暴走、もっと読みたいですか?
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