銀河英雄伝説 〜無能なる俗物が勘違いで英雄に祭り上げられ、気づけば貴族連合盟主としてラインハルトと雌雄を決する件について〜 作:斉宮 柴野
深刻な現実を突きつけられることになりました。
ヤン政権が直面する最大の危機、
国家財政の崩壊という避けがたいテーマに焦点を当てています。
英雄の知略では救えない局面。
倫理が裏切られ、理想が試され、
そして、追い詰められた者だけが選ぶ選択。
本章が、銀英伝の持つ政治劇の魅力と、
ヤン・ウェンリーという人物の矛盾と苦悩を、
すこしでも鮮明にお伝えできれば幸いです。
ハイネセン 総統府 会議室
総統府(旧最高評議会ビル)の奥深くには、一般の職員は近づくことさえを許されない、極めて機密性の高い会議室が存在する。
通称「第1会議室」名前だけ聞けば、国の未来を左右する高度な議論が交わされている知的な空間を想像するだろう。
部屋の中央にある円卓を囲むのは、ヤン王朝の主要閣僚たちだ。だが、彼らの表情に、先日行われた「国家総動員結婚式」の時の浮かれた様子は微塵もない。
その沈黙の中心で、一人の男が呻き声を上げている。ジョアン・レベロ財務委員長。かつては「同盟の良心」と呼ばれ、財政規律の鬼として知られた彼は、今や「同盟の生ける屍」と化している。彼の頭髪は、ここ数週間の激務と心労によって、秋の落葉樹のように寂しくなり、目の下には墨で塗ったような濃いクマができている。肌は土気色で、時折ピクリと瞼が痙攣している。彼が見つめているのは、壁一面の巨大スクリーンに映し出された、最新の国家財政収支グラフだ。
そのグラフは、芸術的なまでに美しい「右肩下がり」を描いている。赤い線だ。真っ赤だ。黒字を示す黒い線など、どこにも見当たらない。画面全体が赤く染まっている。
「……ここまでやっても、経済的には瀕死ですか。粛清で汚職議員の隠し資産を没収しました。……トリューニヒト参事官の協力で、無駄な公共事業もカットしました。……軍事費も、イゼルローン要塞の生産力を使ってコストダウンを図っています。……それでも、ダメなのですか?」
ヤンは問う。彼は、自分なりに努力したつもりだ。シロアリ退治もした。節約もした。なのに、なぜ財布の中身は増えるどころか、穴が広がっているのか。
「当たり前だッ!!!!何を寝言を言っているんだ、総統!……そもそも、この国は150年も戦争をやっているんだぞ!?150年だ!一世紀半の間、生産性のない破壊活動に、国家予算の半分以上を注ぎ込み続けてきたんだ!国家は疲弊しきっている!骨粗鬆症の老婆に、さらにフルマラソンを走らせているようなものだ!一時の特需や、シロアリ(汚職)駆除程度で、倒れかけの大黒柱が直るわけがないだろう!」
バンッと机を叩いて立ち上がった。その勢いで、彼の頭上の貴重な数本がハラリと舞い落ちるが、今の彼はそれに気づく余裕すらない。レベロは、血走った目でヤンを睨みつける。
同盟の財政赤字は、構造的なものだ。ちょっとした外科手術で治る段階を、とうの昔に通り越している。
「それに、あの結婚式だ!『経済効果がある』とか言って、湯水のように金を使ったな!パレードの警備費、記念硬貨の鋳造費、全市民への祝賀金!……あれだけで、戦艦30隻分の赤字だぞ!私の胃袋に穴がいくつ空いたと思っているんだ!」
「うっ……」
あれは自分の意志ではない。トリューニヒトとキャゼルヌとシェーンコップとフレデリカが勝手にやったことだ。だが、独裁者である以上、最終責任はヤンにある。「嫁がやりたがったので」とは言えないのが、総統の辛いところだ。
「まあまあ、落ち着けレベロ委員長。……血管が切れるぞ。確かに、現状は厳しい。……だが、絶望に浸っている暇はないぞ。分析を続けよう。もちろん、悪いことばかりではない。……帰還兵による消費が増えているし、健全化には向かっている。……汚職を一掃したことで、長期的には税収も回復するだろう。……5年、いや10年かければ、この国は立ち直る」
キャゼルヌ後方統括司令長官(大将)が、冷静になだめる。彼は、手元の端末で数字を弾きながら、別のグラフを表示させる。
「10年……」
「だが。問題は……時間だ。……患者(同盟経済)の出血が止まる前に、輸血パックが底をつく。……今のペースだと、来月の公務員の給与が払えん」
「給料が払えない!?」
ヤンが飛び上がる。それはまずい。公務員の給料遅配は、国家崩壊の第一歩だ。特に軍人の給料が止まれば、昨日まで「総統万歳!」と叫んでいた兵士たちが、翌日には「総統を吊るせ!」と叫びながら銃を持ってやってくる。
「原因は……分かっているな?」
「『借金』の返済期限だ」
分かっている。分かっているからこそ、胃が痛いのだ。
「フェザーン……だな」
「そうですね。……フェザーン自治領です。同盟は、長年の戦費を賄うために、フェザーンの銀行団から巨額の借金をしています。……その償還期限が、来月に迫っている国債があります。……額にして、国家予算の約40%相当」
ヤンは、重々しく答える。40%。返せるわけがない。普通の国なら、借り換え(リファイナンス)交渉を行って、期限を延長してもらうところだ。金利を上乗せして、「もう少し待ってくれ」と頼み込むのが常套手段だ。
「通常なら、フェザーンも同盟を潰したくはないから、交渉に応じるはずだ。……金利で稼ぐのが彼らの商売だからな」
「だが……今回は事情が違う。今回……私が汚職撲滅で、派手にやりましたからね」
ヤンが行った大粛清。それは、国内の腐敗を一掃する正義の鉄槌だった。だが、その鉄槌は、フェザーンにとっても痛撃だったのだ。フェザーンと癒着していた議員、商人、フィクサーたち。彼らは、同盟とフェザーンをつなぐパイプ役でもあった。ヤンは、そのパイプを、自らの手で全て叩き壊してしまったのだ。
「フェザーンと癒着していた連中を一掃した。……彼らの資産を凍結し、追放した。……フェザーン側からすれば、お得意様を逮捕され、商売の邪魔をされたわけだ。彼らが……ニコニコと延長交渉に応じてくれるはずがない。……むしろ、『貸した金を耳を揃えて返せ。さもなくば経済封鎖だ』と脅してくるだろう」
「総統閣下!!あんたのやったことは……道徳的には『正義』かもしれない!歴史の教科書には美談として載るかもしれない!だがな、経済的には『同盟の自殺』だぞ!フェザーンの機嫌を損ねてどうする!今の同盟は、フェザーンという人工心肺装置に繋がれている末期患者なんだぞ!『機械が汚れているから』と言って、コンセントを引き抜く医者がどこにいる!」
「……ここにいるね」
悪気はなかったのだ。ただ、シロアリが気持ち悪かったから駆除しただけなのだ。まさか、シロアリが家の土台を支えていたとは。
「ぐ……うう……」
レベロは、胃を押さえてうずくまる。彼の胃壁は、すでに限界を超えている。ストレス性の胃穿孔寸前だ。
「まあ、そう悲観するな、レベロ。落ち着け。……ヤン総統が粛清をしなかったとしても、どのみちフェザーンはいずれ同盟を見捨てていただろう。借金は雪だるまだ。……いつかは破裂する。……緩やかな死(借金漬けでの衰退)が、急死(デフォルト)に変わった程度のことだ。……どのみち詰んでいたさ」
「ホワン!!貴様、他人事だと思って!!」
「事実だ。……さて、どうするかね?ヤン総統。……座して死を待つか?それとも、起死回生の『魔術』でも使うかね?」
全員の視線が、ヤンに集まる。ヤン・ウェンリー。不敗の魔術師。戦場では、数々の奇跡を起こしてきた男。だが、経済という戦場において、彼は素人だ。ビーム砲もミサイルも、借金取りには通じない。
ヤンは、沈黙する。考える。歴史の知識を総動員する。過去の事例を検索する。国家が破産寸前になった時、独裁者たちはどうしたか?徳政令?通貨切り下げ?それとも……。
◆
「……この状態を……完全に逆転できる手が、まだあります」
ヤンの声は、静かだが、会議室の空気を凍りつかせるには十分な重みを持っていた。
「なにッ!?」
レベロが椅子を蹴倒す勢いで立ち上がった。彼の目は、砂漠でオアシスを見つけた遭難者のように血走っている。
「あるのか!?本当にあるのか!?増税か?それとも宇宙の果てでレアメタルの金脈でも見つけるか?あるいは、トリューニヒト参事官の隠し資産を全部没収するか?」
「おいおい、レベロ君。私の資産はすでに国の経済に還流させているよ」
この男、自分の懐だけは痛まないように完璧に防御している。
「いえ。……そんな、小手先の手段ではありません。もっと根本的な……そう、概念の転換です」
「レベロ委員長。……そもそも、自由惑星同盟は『国家』ではないらしいですよ?」
「は?」
レベロの思考が停止する。ホワンも、眉をひそめて首をかしげる。
「??哲学の話かな?『国家とは何か』という……」
「いいえ、現実の話です。銀河帝国によれば、我々は国家ではありません。……『辺境の反乱勢力』です。300年前、アーレ・ハイネセンという犯罪者が率いた脱走者たちの集団……それが彼らの認識です」
「そ、それはそうだが……。それがどうしたと言うんだ?帝国の認識など関係ないだろう」
「大ありですよ。となると……おかしな話じゃありませんか?『反乱軍』ごときが『国債』を発行し、帝国の一自治領に過ぎないフェザーンが、それを引き受けているなんて」
その笑顔は、善良な市民のものではない。法の抜け穴を見つけた悪徳弁護士の笑顔だ。ヤンの論理が、危険な方向へと加速し始める。
「国債とは、国家が発行する債券です。……しかし、我々が国家でないなら、我々が発行した紙切れは『国債』としての法的効力を持ちません。……単なる『反乱軍の借用書』です。あるいは、子供銀行券と同じです」
「……ま、まさか。それを……フェザーンに突きつけると?『我々は国ではないから、過去の借金も無効だ』と?『帝国の法律に従えば、反乱軍にお金を貸す契約自体が違法だから、無効だ』とでも言うつもりか!?」
レベロの顔から、血の気が引いていく。彼は、ヤンが何を言おうとしているのか、直感的に理解してしまった。
「そうです」
「バカなッ!!そんな子供の屁理屈が通じるか!詭弁だ!暴論だ!詐欺だ!そんなことを言えば、フェザーンは激怒するぞ!『ふざけるな、金を返せ』と!」
「怒るでしょうね」
「怒るどころじゃない!物流を止めるぞ!彼らは同盟の経済の首根っこを掴んでいるんだ!『金返さないなら、明日から物資は売らない』と言われたら終わりだ!そうなれば、国債がなくなっても、燃料も食料も届かなくなって、我々は干上がる!旨味がない!」
借金を踏み倒しても、その後の報復で経済封鎖されれば、同盟は即死する。フェザーンは商人だ。損得勘定にはシビアだが、契約を破る相手には容赦ない制裁を加える力を持っている。
「……………」
ただ静かに、冷ややかな瞳で地図を見つめている。その沈黙が、逆に不気味だ。彼は、レベロの反論など想定内だと言わんばかりの態度だ。
「……ふむ。言いにくいなら私が言ってやろうか?総統閣下。君の考えている……『本当の狙い』を」
トリューニヒトの声は、悪魔の誘惑のように甘い。
「……いや。……自分の口で言います。……汚い言葉を使うのは、私の役目ですから」
この男に見透かされるのは、あまり気分のいいものではない。だが、ここで隠しても仕方がない。共犯者になってもらう必要があるのだから。
ヤンは、立ち上がる。そして、壁面の巨大な星間図の前に歩み寄る。その背中は、もはや「民主主義の守護者」のものではない。冷徹な「戦略家」の背中だ。
◆
星間図の一点。それは、同盟と同盟の間にある、小さな、しかし極めて重要な回廊。フェザーン回廊。
「帝国は今、内戦状態にあります。……リップシュタット連合軍と、ローエングラム軍が睨み合っている。……彼らは、外に手を出せる状況ではありません。これは、今だけ使える裏技ですが……。帝国の介入がない今なら、我々はフリーハンドで動けます」
「……それで?」
「『借金は無効だ』とフェザーンに突きつけるのは……あくまで陽動です」
「陽動?」
「ええ。……彼らの目を、『外交交渉』や『経済制裁』に向けさせるためのブラフです」
もし同盟がいきなり「借金踏み倒し」を宣言すれば、フェザーンの自治領主ルビンスキーはどう動くか。当然、激怒する。抗議の使節団を送り込み、経済制裁の準備をし、裏で工作員を動かしてヤン政権を揺さぶろうとするだろう。
彼らの意識は、「いかにして同盟に金を払わせるか」「いかにして経済的に締め上げるか」という点に集中する。
「フェザーンが……我々の『徳政令宣言』に動揺し、顔を真っ赤にして抗議文を書いたり、物流停止の手続きをしたりしている……その隙に。艦隊をもってフェザーンを急襲。……電撃的に全土を制圧し、フェザーンの財産を接収します」
ヤンの指が、地図上のフェザーン回廊をなぞる。そして、その中心にある惑星フェザーンを、トンと叩く。
シーン……。
会議室の空気が、完全に凍りついた。
「……せ、制圧……?軍事侵攻……ということかね?」
やっとのことで、ホワン・ルイが声を絞り出す。
「そうです。それで、同盟の財務状況は一挙に解決します。……借用書を燃やすどころか、貸主の金庫を奪うのですから」
ヤンは頷く。借金取りが家に来るのが怖いなら、先に借金取りの事務所を襲撃して、金庫を強奪し、帳簿を燃やしてしまえばいい。そうすれば借金はなくなる。ついでに、強奪した金で当面の生活費も賄える。究極のソリューションだ。ただし、それは犯罪者の論理だ。
「さらに……戦略的にも。帝国に対しても、イゼルローン回廊とフェザーン回廊……この2つの回廊を同盟が抑えることになります。……交通の要衝を完全に掌握すれば、帝国の喉元にナイフを突きつける形になる。戦略的にも政略的にも、圧倒的な有利に立てるでしょう。……フェザーンの経済力と情報網を手に入れれば、同盟は『辺境の反乱勢力』から、『銀河の覇権を争う対等な国家』へと脱皮できる。これが……私の考える、唯一の打開策です」
パチ、パチ、パチ。
乾いた拍手の音が響く。トリューニヒトだ。彼は、心底愉快そうに手を叩いている。
「素晴らしい!……実に素晴らしい!まさに『毒を以て毒を制す』!いや、毒を食べて栄養にする発想だ!寄生虫(フェザーン)を駆除するだけでなく、その栄養を吸収して宿主(同盟)を太らせるとは……!ヤン総統、君は天才だよ!」
トリューニヒトは絶賛する。善良なヤン・ウェンリーが、必要に迫られて悪党になる。これほど面白いショーはない。
「そ、それは……。強盗ではないか!……国家ぐるみの武装強盗だ!宣戦布告なき奇襲攻撃!主権侵害!略奪!……民主主義国家が、そんな野蛮なことをしていいのか!?」
彼は、恐怖と倫理観の間で引き裂かれている。
「いいえ、いけませんね。民主主義国家なら、絶対にやってはいけません。……ですが。我々は『反乱軍』なのですから。……帝国の定義によれば、我々は国家ではない。ただの武装集団だ。……ならば、強盗もやむなしです」
「それに……私には『自由惑星同盟をより繁栄させる義務』があるらしいですから。……綺麗事では、この義務は果たせません。……国民を飢えさせないためには、泥水を啜り、他人の血で手を汚すことも……総統の『義務』なのでしょう」
ヤンの言葉には、深い諦念と、覚悟が滲んでいる。彼は、自分の魂を削って、同盟という病人を救おうとしているのだ。
「……なるほど。ヤン総統。……君は、自身の手を汚してでも、同盟を生き残らせるつもりか。……歴史に『強盗総統』と名を残すことになっても」
ホワンが、腕を組んで頷く。
「……汚名は、私が被ればいい。ここまでやれば……帝国と戦争を続けるにしろ、和平を結ぶにしろ……帝国の内戦が終わるころには、対等以上の有利な条件を持つことができます。……交渉のカードを手に入れるためなら、私は悪魔にでもなりますよ」
彼は、未来を見据えている。今の同盟には、カードがない。金もない、資源もない、あるのはヤンという戦術家だけだ。だが、フェザーンを手に入れれば、経済力と地政学的な優位性という最強のカードが手に入る。それがあれば、帝国のラインハルトやアルブレヒトとも、対等に渡り合えるはずだ。
「……やるしかないな。座して死を待つよりは……隣の金持ちを殴ってでも生き延びる。……生物としては正しい選択だ。……ヤン、お前が悪党になってくれて助かるよ。俺は共犯者として、金庫の鍵をこじ開ける役を引き受けよう」
「……レベロ委員長は?」
レベロは、頭を抱えて唸っている。だが、彼には拒否権がない。拒否すれば、来月の給料不払いで国が死ぬからだ。
「……ぐ、うう……。……わかった……。……予算は……捻出する……。……強盗のための、渡航費用をな……」
レベロは、魂を売った。国家の存続のために。
「決定だな。……して、作戦名は?歴史に残る大強盗だ。……カッコいい名前をつけてくれたまえ」
トリューニヒトが、議事進行役のようにまとめる。
「フェザーンに降り注ぐ、逃れられない災厄……。突然空から降ってきて、彼らの繁栄を粉砕する岩塊……。『オペレーション・メテオ(流星作戦)』です」
彼にしては珍しく、詩的な、しかし破壊的な名前を口にした。
民主主義の守護者と呼ばれた男は、その天才的な軍事能力と、追い詰められた末の開き直りによって、ついに「国家ぐるみの強盗」に手を染めることを決意した。同盟の財政再建は、フェザーンの富の収奪によって成されようとしていた。
黒狐ルビンスキーは、まだ知らない。自分が操っていたはずの駒たちが、盤面をひっくり返し、さらに盤そのもので頭を殴りに来るという、理不尽な暴挙を計画していることを。フェザーンの夜空に、ヤン・ウェンリーという名の巨大な隕石が接近しつつあった。
フェザーン侵攻という暴挙は、
ヤンの理想とは正反対の選択肢です。
しかし「生き残るためには手段を選べない」という政治の残酷さは、
まさに銀河英雄伝説という作品が持つ本質でもあります。
次章では、このオペレーション・メテオが
どのように銀河全体の力学を変えるのか。
感想をお待ちしています。
宇宙を統一するのは誰だと思いますか?
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アルブレヒト
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ヤン・ウェンリー
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ロイエンタール
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ルビンスキー