銀河英雄伝説 〜無能なる俗物が勘違いで英雄に祭り上げられ、気づけば貴族連合盟主としてラインハルトと雌雄を決する件について〜 作:斉宮 柴野
ミュラー、メルカッツ、ケンプが耐え抜く中、ついにヤン・ウェンリーが戦場へ姿を現す。
そして、要塞戦は誰も予想しなかった形で決着へ向かう。
【ガイエスブルク要塞 医務室】
ミュラーは、到着するなり医務室へ飛び込んだ。
「ケンプ提督!」
ベッドに横たわるカール・グスタフ・ケンプは、顔の半分を痛々しい包帯で覆われている。平時ならば豪快な声で艦橋を震わせる男が、今は言葉を発するだけでも苦痛を伴う状態にあった。それでも彼は、ミュラーの姿を認めると、微かに口元を緩めた。
「……ミュラーか。面目ない。無様な姿を見せたな」
「お怪我は……」
ミュラーは喉の奥が詰まり、言葉を続けることができなかった。視界に入る惨状は、決して大したことはないなどと片付けられるものではない。
「大したことはない……と言いたいがな。同盟の不意打ちを食らった際に、艦橋の隔壁が吹っ飛んでね。医者からは絶対に動くな、死にたくなければ寝ていろと説教されている」
「医者の言うことは聞いてください!」
プロとしての使命感に突き動かされた軍医の厳しい声が響く。
「聞いているだろう。こうして寝ている」
「喋っている時点で半分聞いていません!」
「半分なら上出来だ」
「そんな……。閣下がいなくては、この要塞の士気が……」
ケンプはミュラーの手を握りしめた。伝わる力はひどく弱い。しかし、そこには決して消えることのない確固たる意志が宿っていた。
「今はメルカッツ提督に全権をお任せしている。あの方は信頼できる。ミュラー、お前も力を貸してくれ。……この要塞を、閣下の拠点を、これ以上汚させるな」
「はっ!我が命に代えても!」
「命に代えるな。生きて守れ」
ケンプの声が、静かに、しかし重く響く。
「アルブレヒトの小僧は、昔から変なところで優しい。あいつは、この要塞を戦争の道具だけではなく、和平の天秤の重しにしようとしていた。敵と睨み合うための城であり、同時に敵と手を握るための城だ。……それを血で塗るのは、気に入らん」
「提督……」
「それと、ミュラー」
「はっ」
「黄色特戦隊と呼ばれても怒るな」
ミュラーの頬が羞恥で熱を持った。
「今それを言いますか!?」
「兵はな、指揮官に愛称があると安心する。たとえ本人が嫌でもな」
「嫌です!」
「嫌でも盾になれ。お前はそういう男だ」
ミュラーは唇を強く噛み締める。屈辱的な呼び名のはずが、今は不格好な勲章のように重く感じられた。黄色でも盾は盾なのだ。彼は無言で深く敬礼し、医務室を後にした。
◇◇
【司令室】
メインスクリーンには、要塞を包囲する同盟軍の光点が無数に明滅している。星空そのものが牙を剥いているかのような光景だ。
メルカッツは深く椅子に腰を下ろし、泰然と構えている。
「おお。ミュラー提督。よくぞ来てくれた」
「メルカッツ閣下!状況は?」
「流石に持たぬかも、と何度か覚悟を決めているところに卿の増援が来てくれるとは……。これで、ローエングラム公が本隊を引き連れて来援するまで、あと三週間。……持たせることができそうだ」
「はい。計算では三週間。ですが、物資と兵の疲労が限界です」
「うむ……。ガイエスハーケンを盾にしながら、極力艦隊の露出を避け、防衛に専念するしかない。……亀になって耐えるのみだ」
ミュラーはスクリーンを凝視する。同盟軍の光点は執拗だ。砲撃の雨を降らせながらも、決定的な距離には踏み込まない。こちらの苛立ちを誘い、隙を見せた瞬間を狙う算段だ。
「ウランフ、ボロディン、ビュコック……老練です。攻め急がず、こちらの消耗を狙っています」
「それが一番困る。若い敵なら怒鳴れば釣れるが、老将は怒鳴っても耳が遠いふりをする」
「本当に耳が遠いわけではありませんよね?」
「もちろんだ。聞こえていて聞こえないふりをする。実に厄介だ」
副官の切迫した声が、司令室の空気を切り裂く。
「同盟第十艦隊、距離を詰めます!」
「露出部を狙わせるな。外殻ブロックを切り離せ。廃材でも盾になる」
「はっ!」
「ミュラー提督、卿の艦隊は要塞の左翼へ。敵はそこを薄いと見ている」
「承知しました」
ミュラーは端末を叩き、淀みなく命令を伝達する。その声に揺らぎはない。戦場において彼は鉄壁の盾となる。敵弾に対して好き嫌いを言う暇などないのだ。
それからの三週間、ガイエスブルクはひたすらに耐え抜いた。
同盟軍は日ごとに攻撃の角度を変え、帝国側の補修班は削り取られた睡眠時間をさらに削って対応に追われる。
要塞の通路では、工具を握りしめたまま意識を手放しかける兵士たちの姿が日常と化した。炊事班が配るものは、もはや食事というより辛うじて胃を満たす温かい固形物でしかない。
士官たちは、疲労をごまかすために致死量すれすれの濃いコーヒーをあおり続ける。
ミュラーは前線に立ち続けた。防御、補修、後退、再配置。絶望的な反復作業の中、彼の存在だけが兵士たちの心を繋ぎ止めていた。彼がいる場所は、まだ持ち堪えられるという無言の保証だったのだ。
メルカッツは司令室から全体を統括し、時に冗談を交えて極限状態の空気を和らげる。
「亀は長生きだ。亀になれ」
「閣下、宇宙で亀は生きられるのでしょうか」
「そこは比喩だ」
「失礼しました」
「いや、疲れているな。あとで寝ろ」
◇◇
そして、運命の救援予定日が訪れる。
要塞司令室の誰もが、言葉には出さないものの、確かな希望を胸に抱いていた。ローエングラム公が来る。帝国最強の武力が、色彩豊かな提督たちを伴ってこの絶望を打ち払ってくれるはずだ。
その希望を嘲笑うかのように、要塞の全センサーが一斉に耳障りなアラートを鳴らし始めた。
「報告します!!我が軍側方、イゼルローン回廊方面より新たな艦隊が出現!!」
メルカッツが弾かれたように身を起こした。
「何だと!救援のローエングラム公か!?」
オペレーターの表情から、瞬時に血の気が引いていく。
「……違います!艦形照合……《ヒューベリオン》、《トリグラフ》!!同盟軍第十三艦隊、ヤン・ウェンリーです!!」
「バカな!ヤン・ウェンリーはイゼルローンでミッターマイヤー元帥と対峙しているはずではないのか!!疾風ウォルフが突破されたというのか!?」
「不明です!!ですが、イゼルローン方面から来たということは……!!」
最悪の想定が全員の脳裏をよぎった。
メルカッツが即座に決断を下す。
「迎撃準備!全エネルギーを側面に回せ!ガイエスハーケンをヤンに向けろ!!」
「はっ!」
「ミュラー提督、艦隊を要塞側面へ寄せよ。敵が魔術師なら、常識の裏をかく。こちらは常識を捨てず、しかし常識だけに頼るな」
「難しい注文です!」
「戦場とは難しいものだ」
「承知しました!」
◇◇
【同盟軍総旗艦 ヒューベリオン】
ヤンはベレー帽を少し深く被り直し、静かにスクリーンを見つめている。隣のアッテンボローは、どこか楽しげな笑みを浮かべていた。
「先輩、本当に間に合いましたね」
「間に合わせた、というべきかな。ミッターマイヤー提督には悪いことをした」
「相変わらず悪辣ですね」
「褒めないでくれ。自覚はある」
ヤンは手元の端末に視線を落とす。
「さて、ガイエスブルクには主砲がある。正面から叩くと痛い。痛いのは嫌だ」
「先輩の作戦理由、たまに個人的すぎません?」
「個人的な感覚は大事だよ。痛いことは避ける。死にたくない。年金が欲しい。これらは普遍的な軍事原則だ」
「最後だけ違います」
「私にとっては同じだ」
後方からの通信が、二人の会話を遮った。
「第5艦隊より通信!巨大質量、予定通りワープアウト準備完了!」
ヤンは短く同意を示す。
「よし。ビュコック提督に任せよう」
◇
【同盟軍第五艦隊 旗艦リオ・グランデ】
「ヤンの言う通り、わざわざコレを持ってきたが……本当に良かったのかの?」
ファイフェルが端末から目を離さずに淡々と答える。
「よろしいのでは?かつてのハイネセン防衛システム、アルテミスの首飾り。二つほど移送するだけで、要塞一つを攻略できるというなら、安い手間です」
「安い、か。ハイネセンの納税者に聞かせると怒りそうじゃな」
「総統府の特別予算です」
「それはもっと怒るわい」
「ですが、要塞攻略用の艦隊を何万隻も消耗するよりは安価です」
「理屈は正しい」
「アルテミスの首飾りか。守るためのものが、今や帝国の城を撃つとはのう。装飾品も人生が長いと転職するものじゃ」
「衛星に人生があるかは疑問ですが」
「あると思った方が、少しは情緒があるじゃろうて」
ファイフェルは微かに頷き、姿勢を正した。
「では、情緒ある全門解放を」
「うむ。全門解放!行け!アルテミスの首飾り!!」
巨大な衛星から、目を焼くような超高出力レーザーが放たれた。
◇
【ガイエスブルク要塞 司令室】
要塞のセンサーが限界を超えた数値を叩き出す。
「敵第5艦隊後方より巨大質量接近!!何だ、あれは……!!」
ミュラーの心臓が早鐘を打つ。
「叩き落とせ!!主砲、衛星を狙え!!」
「ダメです!!衛星の自動防御システムにより艦砲は通じません!!直撃、来ます!!」
圧倒的な爆光に包まれる司令室で、メルカッツが低く呻いた。
「要塞が……!!」
光の槍がガイエスブルク要塞を貫いた。
最初の一撃で強固な外殻が粉砕され、次の一撃で内部の機関部が悲鳴を上げる。三撃目で要塞主砲ガイエスハーケンのエネルギー供給が完全に断たれ、衛星の直撃で司令室は暗闇に閉ざされた。
巨大な人工天体は、砕け散るガラスのように脆く、無数の破片となって宇宙空間へと撒き散らされていく。
凄まじい衝撃が医務室を襲う。ケンプのベッドが固定具ごと激しく軋み、軍医が必死に壁にすがりつく。
「脱出ポッドへ!急いで!」
ケンプは全身の激痛に耐えながら、身を起こそうともがいた。
「司令室へ……」
「行けるわけないでしょう!」
「俺はまだ」
「患者です!」
「俺は上級大将だ」
「今は重傷者です!階級章で出血は止まりません!」
ケンプは一瞬だけ抗議の言葉を呑み込み、自嘲気味に口元を歪めた。
「医者は強いな」
「患者が弱すぎるんです!」
ケンプはそのまま医療スタッフの手によって脱出ポッドへと運び込まれる。
メルカッツとミュラーもまた、崩壊していく要塞からの脱出を余儀なくされていた。全てを救い出すことは不可能だった。炎に巻かれる区画、瓦礫に塞がれた通路。最後まで任務を全うしようとした者たちが、要塞と共に暗黒の海へ呑まれていく。
脱出ポッドの小さな窓から、ミュラーは崩壊する巨大な城の最期を網膜に焼き付けていた。拳を強く握りしめ、爪が掌に食い込む。
「………ここまでなのか……!!陛下、ファルケンハイン閣下……申し訳ありません……!!」
その時、全通信チャンネルを通じてヤンの静かな声が響き渡った。
「敵将に告ぐ。不毛な流血はここまでだ。降伏せよ。命は保証する」
ミュラーはギリッと奥歯を噛み締める。
「降伏……」
メルカッツが通信機越しに、落ち着き払った声で語りかける。
「ミュラー提督。兵の命を優先すべき局面かもしれん」
「ですが……」
「名誉は生きて取り返せる。死ねば、書類上は美しくとも現場は終わりだ」
「メルカッツ閣下……」
ミュラーが言葉を返そうとしたその瞬間、空間そのものが震動した。
ワープアウト特有の重低音が響き、センサーが再び激しく反応する。
「報告!!後方より大規模艦隊!!艦形確認……ローエングラム公です!!旗艦《ブリュンヒルト》、そして《クリームヒルト》も確認!!ヘルクスハイマー元帥、援軍です!!」
「マルガレータ様……!」
崩壊する要塞の残骸を背景に、神々しいまでの光を放ちながらラインハルトの本隊が戦域へと躍り出た。白亜の旗艦《ブリュンヒルト》は、戦場を支配する絶対的な意思を体現するように進む。
その傍らには、常軌を逸した鮮やかな桃色に塗装された《クリームヒルト》が付き従っている。
ヤンは深く息を吸い込み、頭を抱えたくなる衝動を抑えた。
「やれやれ……。敵は四個艦隊の救援?ここにいる残存二個艦隊と合わせて六個艦隊とは……。こちらは四個艦隊しか居ないんだがね。計算が合わない」
「これくらいの戦力差、これまで何度もひっくり返してきましたよね?先輩。……奇跡のヤンの腕の見せ所だ」
「簡単に言わないでくれよ。ひっくり返す側はひどく消耗するんだ」
「いつも通りですね」
「いつも通りが嫌なんだよ」
ヤンは戦術図を睨みつける。帝国軍は味方の救助に動いている。それが彼らの足を止める致命的な隙となる。
「あちらさんは味方を救うのに必死だ。そこをL字に包囲させてもらうよ。敵が味方を救出しようと足を止める瞬間が、最大のチャンスさ。……我ながら悪辣な手だがね」
アッテンボローが即座に全艦隊へ命令を下す。
「各艦、ヤン総統の指示に従え!味方艦と呼応してクロスファイアポイントを作るぞ!急げ!!」
「先輩」
「何だい」
「悪辣な手と言いながら、ちゃんとやるところが最高にヤン先輩ですね」
「褒めるな。後で自分が嫌になる」
「じゃあ勝ってから嫌になってください」
「それも嫌だなあ」
◇◇
【銀河帝国軍旗艦 ブリュンヒルト】
ラインハルトは身を乗り出し、鋭利な視線で戦場を見据えていた。体調不良の余波は残っているはずだが、彼の瞳に宿る熱はそれを全く感じさせない。
「ミュラーとメルカッツを救え!!躊躇うな、全軍突撃!!魔術師の小細工を粉砕せよ!」
キルヒアイスは各部隊への指示を調整している。
「味方艦を収容した後は即座に攻勢に移ります。敵艦隊の包囲に注意を払え!自分から的になるな!装甲の厚い艦を前面に出して耐えろ!」
「キルヒアイス、敵を見ているな?」
「はい。ヤン総統は、こちらの救出行動を狙っています」
「ならば救出しながら突き破る」
「簡単に仰いますね」
「できるだろう?」
「やります」
ヒルダも参謀席から視線を向ける。
「ラインハルト様、左翼の同盟艦隊が薄く見えます。ですが誘いです。薄く見せて、奥に火力を隠しています」
「読まれているな」
「ええ。ですから、正面へ圧をかけつつ、実際にはヘルクスハイマー艦隊に一角を破らせるべきです」
「よし。あの桃色に穴を開けさせろ」
◇
【クリームヒルト】
マルガレータは指揮座で優雅に足を組んでいる。戦場における彼女の振る舞いは常に規格外だが、それが彼女のカリスマでもあった。
「敵の十字砲火など許さん!一カ所に砲火を集中させ、包囲の一角を食い破るのじゃ!戦域を限定させ、逃げ道を塞げ!!」
「マルガレータ閣下。味方の完全収容には、最短でも一時間はかかります」
マルガレータは余裕の笑い声を響かせた。
「一時間?余裕じゃ!この乱戦、妾が制してみせる!ジークにいいところを見せてやるのじゃ!!」
ビッテンフェルトの声が通信機から轟く。
「黒色槍騎兵、突撃準備完了!桃色の後ろから黒が突くぞ!」
ファーレンハイトが静かに指摘する。
「その言い方は誤解を招きます」
ミュラーは救出艇の揺れに耐えながら、たまらず通信に割り込んだ。
「皆さん、色の話をしている場合ではありません!」
マルガレータは機嫌よく応じる。
「黄色特戦隊は黙って収容されておれ!無事でよかったぞ、ミュラー!」
「……はい。申し訳ありません。要塞を守り切れませんでした」
「要塞は壊れても、人が戻れば軍は立て直せる。胸を張れ。お前は盾の役目を果たした」
ミュラーの視界が微かに滲んだ。
「閣下……」
「泣くな。黄色が滲む」
「だから色の話を!」
その騒がしい通信を聞きながら、ラインハルトは微かに口元を綻ばせる。
「まだ冗談を言えるなら、戦えるな」
キルヒアイスも優しく同意した。
「はい。ですが、ヤン総統の包囲は速い。こちらが救出へ意識を割くほど、十字砲火の角度が鋭くなります」
「では、救出しながら攻める」
「結局そこへ戻るのですね」
「他に道はない」
「あります。退く道です」
ラインハルトはキルヒアイスの瞳を真っ直ぐに見返す。
「退けるか?」
キルヒアイスは微笑んだ。
「いいえ」
硝煙と光が戦域を覆い尽くす。崩壊したガイエスブルクの破片を巧みに盾とする艦、それを避けきれずに被弾する艦。脱出ポッドを回収する収容艇の周囲を、帝国艦隊が強固な防壁となって死守する。
同盟艦隊は無慈悲なL字の火線を形成し、包囲網を狭めていく。それに対し、帝国側は一点突破を期して桃色の艦列が猛烈な砲火を浴びせた。
「ヘルクスハイマー元帥、予想より速い」
「桃色なのに速いですね」
「色は関係ないよ」
「いや、目立つ分、速く見えます」
「それはあるかもしれない」
ヤンは珍しく妥協して頷いた。
「しかし、彼女は悪くない。包囲の一角を狙ってくる判断は正しい。キルヒアイスが横にいるのも効いている」
「厄介ですね」
「うん。非常に厄介だ。士気も高い」
戦火はさらに激しさを増していく。
平和な時代は、わずか百日という短さで硝煙の彼方へと消え去った。ガイエスブルク要塞は崩れ去り、帝国は敬愛する恩師を傷つけられ、同盟は戦うための大義名分を得た。両軍の天才たちは、互いの隙を容赦なく突くために知略を尽くす。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
今回はガイエスブルク要塞の崩壊と、ヤン、ラインハルト、マルガレータたちが激突する大きな転換点の回でした。
ミュラーやメルカッツ、ケンプの描写、そしてアルテミスの首飾りを使った攻略について、感想をいただけると嬉しいです。