もしも金太がナノスキンでサイコミュとミノフスキー粒子を無意識のうちに作り出していたら....というif
主人公がオリジナルのアムロ・レイではないのは私の趣味です。
オリジナルだとゼクノヴァあたりがわからないし、下手すると金太達を撃墜しかねない所もあるので....
中学生くらいに書いていたアムロ・レイ+ユウ・カジマの設定から引っ張り出してきました。
苦手な人はそっ閉じしておいてください。
ダンダダン世界はGQuuuuuuX 11話か12話が放送された直後くらいだと思っといてください
「俺がガンダムを一番うまく使えるんだぁぁぁぁぁぁああああ!!!!」
大仏のような巨大ロボットが怪獣を殴りつける。
あたりは暗く、市街地だというのに人はほとんど見られない。
壊れたビルや炎上する車があるだけである。
怪獣が体勢を立て直し再びロボットに向かっていく。
空にはまるでミラーボールに反射した光のようなものが見え隠れしていた........
それに気づくものはまだいない
場所は変わり、宇宙-----------
「....これは」
彼の名はレイ・カジマ、この世界における人型兵器MSのパイロットである。
第二の生を受け、ユウ・カジマとして生き。
第三の生を受け、アムロ・レイとして生きた男である。
虹の、刻の向こうへと旅立った彼の目の前に広がるサイコフィールドとはまた違う、ピンクを主として様々な色の光が乱反射したような光景を前にし、彼は戸惑っていた。
「これは、ゼクノヴァ....か?」
かつてオールドタイプの最強格として生き、ニュータイプのパイロットとしての最強格として生きた男の感。
そして第一の生の記憶から目の前に起こる現象がゼクノヴァであると推測できた。
νガンダムのサイコフレームが感応して起きたのか、その他の要因で起きたのかはわからないが...
そして感じる、誰かの意思。
ーーーーガンダムに会いたい
「ララァ、ではないな...いいさ、行ってやろう」
--意識だけで生きるのは拷問よ...そういっていたな、ララァは
もう少しだけ、待っていてくれララァ...
そして、マリオン
「アムロ・レイ、νガンダム!出る!」
「ぐっ!」
「き、気持ち悪い....酔う~!」
大仏のようなロボットは苦戦していた。
金太という少年はこの日を夢に見ていた、操縦で酔わないようジェットコースターには何度も乗った。操縦するときのイメージトレーニングは欠かさなかったし、ロボットのデザインだっていつも妄想していた。
だが、想像していなかったことがあった、ロボットの強度だ。
後に改善されるものの、今回に限っては本人の精神状態もあってか攻撃に支障はなくとも防御においては大問題であった。
この時点で綾瀬桃は気づいていた。このロボットは乗っている人間の特殊能力を扱えると。
だが、それでは現状決定打が与えられていないことも分かっていた。
大仏が破壊され、再生するたびに少しづつ強くなってることも
勝つ前に自身ともう一人の仲間、アイラが先にダウンするのが明確なのも問題であった。
そんな時だ、空の異変に金田等が気づいたのは
「あれは、まさか....!!??」
「ええっ!なにあれ!!」
「お空がお光ってますわ!」
「UFO...ではありませんが」
「なになに!こんどは何!?」
「これは、ゼクノヴァ...!?」
♪~BGM BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~
光はやがて渦の形に変わって行き、まるで光のゲートのようなものになり....
それを通って現れる一つの人型ロボット、いや
「そんな、まさか.....まさか....」
金太は気づかぬ間に涙を流していた。あの憧れのMSが、最高のタイミングで、最高の方法で現れたのだから。
「えッなになに!なんかでてきた!」
「あれは...お私でもお分かりますわ!あれは...」
「νガンダムぅ!!!!!!!!!!!!!」
「うるっさ!!!!」
大仏のロボに乗る面々は動揺を隠せなかった。
なにせ大して詳しくもない自分たちが知っているほどのロボット、ガンダムが目の前に現れたのだ。
しかも自分たちの窮地に
『そこの大仏のようなMSのパイロット、聞こえているか』
「あ、アムロ・レイ!?はっはい!!聞こえてます!」
『地球連邦軍、ロンド・ベル MS隊隊長アムロ・レイ大尉だ。手助けしよう』
「ここは...」
ゼクノヴァによって並行世界に到着したことを確認したレイ・カジマはあたりを見回す。
炎に包まれる町、そして怪獣。
ゴモラ?ネロンガ?どちらにも見える怪獣を見て少し考えて思い出す。
(この世界、ダンダダンの世界か。)
近くに大仏のようなロボットが倒れているのを見て確信する。
(だが、どうして....あぁそういうことか)
過去の記憶を思い出しおおよその事情を理解する
大仏のようなロボットを構成するナノスキンは簡単に言えばイメージしたものになる性質がある。
金太のロボットのイメージではガンダムシリーズの割合が大きかったのだろう。
ガンダムっぽいロボット(大仏のせいで大きく変わってしまったが)とミノフスキー粒子をセットでイメージしたことで疑似的なミノフスキー粒子が散布された...といったのが顛末だと思う。
直近でGQuuuuuuXを見たのならアルファサイコミュあたりが搭載されていてもおかしくない。
つまりこの世界の金太は無意識のうちにゼクノヴァを起こす土台を作ったわけだ。
よほどガンダムに会いたかったのだろうな。
(なら、その期待に応えてやらねばな)
「そこの大仏のようなMSのパイロット、聞こえているか」
『はっはい!!聞こえてます!』
「地球連邦軍、ロンド・ベル MS隊隊長アムロ・レイ大尉だ。手助けしよう」
「あの怪獣を倒せばいいんだな?」
『その通りです、はい!』
「了解した、君たちは離れて身を守れ」
『いえ、その...』
「君たちはよく頑張った、まるで俺が16歳のときのようだったぞ」
『あ、ありがとう...ございばず!』
「ほかの二人、君たちは力を使って流れ弾があった時に用心してくれ」
『でも、大きさが違うじゃん!大丈夫なの!?』
『そうですわ!相手の方がお大きいですわ!』
二人から心配の声が聞こえる、だが俺はユウ・カジマでありアムロ・レイなのだ。
だからファンサービスも込みでこう言ってやる
「仮にも連邦の白い悪魔と呼ばれた男さ、それに」
「νガンダムは伊達じゃない!」
そういって回線を切断する。
さぁ、バモラ...申し訳ないが、ここは俺に花を持たせてもらう!
『アムロ・レイ、νガンダム!出るぞ!』