オブザがゼーロ側に…確かにありえないことじゃなかったけど、しかしこれは…なかなかショックだな…
【闇文明の屋敷でひとり悩んでいる】
みんながもとに戻ってキラさんとも仲間になって、順調だと思った矢先にこれとは、先が思いやられるぜ…そもそもガイトウもまだ起きてきてないしな…
「…影又殿、今よろしいでしょうか」
「ん?クレマン?」
【おずおずと部屋の中に入ってくる】
「珍しいな俺のとこ来るなんて、どうかしたのか?」
「…あの時いたクリーチャー、あれはオブザ殿で間違いなかった」
「!! っあー…気づいてたか」
「すぐに気付けたわけでは、なかったので…あれは一体?」
「正直まだ俺にもわかんねえ、だけどまあ…あいつ自身俺達にツインパクトを教えてくれたと言っても敵だったわけだし、こうなっても不思議じゃなかった」
「…そうでしたか」
「ただまあお前の気持ちもわかる、なんとかして話を聞きたいところだけど…何しろ彼奴等今は自然文明に居るからな。そうやすやすと行くわけには…」
「くっ…」
「せめて大義名分でもできれば話は別なんだけどな、兎に角思いっきり戦えないと行っても意味は…」
アアアアアアアアアアア
「あ?」「ん?」
「うわああああ!」「まるううううう!」
「ほうぐぁっふ!!」
「影又殿ーー!?」
【部屋の上にゲートが開き、そこからミノマルとジョーが降ってきた!】
「はぁ、ひどい目にあった…ってここ影又のところじゃん!いえーい成功!」
「やったまる〜」
「やったじゃねえんだよ揃いもそれってよ〜!」
【二人の下敷きになりながら文句を言う】
「あ、ごめんごめん今退く今退く」
「はぁ…で、なんだよジョーいきなりさ?ミノマルまで一緒だし」
「自然文明に来てほしいまる!」
【ジョーと影又の間に割って入るように飛び出してくる】
「…は?自然文明に?俺が?」
「夢を見たまる…女王様が苦しんでる夢を…先にジョーにお願いして、一緒に来てもらうことになったまる!」
「それでどうせなら影又持って思ってさ…お願い!一緒にミノマルたちを助けに行こうよ!」
「…ミノマル、ジョー…」
ミノマル直々にってならあっちも少しくらいの会話ならしてくれるかもしれない…それにあっちに行く理由にもなる
「わかった、俺で良ければついていくよ」
「ありがとうまる!!」
「いよっしゃあ!自然文明に向けて出発だー!」
「か、影又殿…」
「クレマン、お前も来るだろ?多分接触は避けられないだろうからな」
「は、はい!ご一緒します!!」
【こうしてミノマルからの要請により自然文明に来た3人!】
「あ、あの工場のせいで自然文明がどんどん汚染されちゃってる!」
【地面が灰色に変色して生気を失っている】
俺が触れたときとほとんど同じ…そういう事になってたのか俺…まぁ今はそれよりも
「早い所工場の中に急ごう!」
「うん!」
【チョートッQの力を借りて工場内に潜入、ノリのりんを生み出したりしてなんとか司令室にたどり着いた】
【そこでメガロデストロイとが卵から生まれてこの星の栄養を吸い取り、幸せエネルギーで作った弾でどんどん星を滅ぼそうとしていることが判明した】
「この星を死の星に変えてやるゲジ、全ては闇の王ゼーロ様のために…!」
「ゼーロ…?闇の王って、闇文明のマスター候補は影又でしょ?」
「な〜にがマスター候補ゲジ、影又なんて所詮はゼーロ様には手も足も出ないゲジ」
事実今の俺だとどうゼーロに対抗すりゃいいかサッパリだから言い返せねぇ…てか、そう言えばジョーがゼーロについて知るのはここが初めてだったな
【その後ゲボルブも合流し、このままでは女王様が死んでしまうと言う衝撃の事実が!ミノマルはそんなことさせないと飛び出していってしまった】
【しかもこの工場を破壊しようとすれば爆発で広範囲が汚染されてしまうと判明したのだった】
「クソっ、どうしたら…」
流石にこの工場どうこうするのは無理だ…解体するみたいな芸当も俺にはできないし
「…ま、お前らが命をかけるというのなら、さっきの話に乗ってやっても良いゲジ」
「何?」
「お前たちが真のデュエルをして、勝ったらこの工場を止めてやってもいいゲジよ」
「…そりゃいいな、乗ってやるよゲジスキー」
「なっ?!影又殿、お言葉ですがやつが信用できるとは…!」
「だからといってここでなにかできるわけじゃないし…なにより、俺達の第一目標にはそれで会える」
「え…」
「第一目標?ああ、お前らこいつに会いに来たゲジか?ククク…じゃあ好きにすると良い、約束は守ってやるゲジ」
「か、影又…」
「…大丈夫だよジョー!なんとか勝ってやるからさ!それよりそっちが負けないでよ?」
「え?!い、いや余裕だし!怖がってなんかないし!」
「そういうのは怖がってるやつが言うんだよ〜?」
【冗談めかしながら言い合ったあと】
「…頑張ってねジョー君」
「そっちこそ!」
【お互いが真のデュエルのスペースに送られていく…そしてそこにいた】
「…やっぱ、何度見てもすげえ見た目に変わったな、オブザ…」
「オブザ殿、そんな…!」
【ドルスザク特有の黒いオーラ…ではなく青いオーラを炎のように纏ったオブザだった】
「やはり貴様達だったか…」
「何故ですかオブザ殿!!」
【覚悟はできたと言えど実物を見た際の衝撃は凄まじかったのか、声を荒げてオブザを見る】
「前にそこの人間に言ったとおりだ、至高の終焉にはこちら側のほうが良い…だから貴様にも、その終焉を受けてもらう」
「オブザ殿ッ…ならば、何としてでも帰ってきていただくのみです!」
「ああ、いくぜクレマン覚悟はできてるか?」
「無論です!」
「「真のデュエル・スタート!」」
影又:剣王商王
オブザ:
『恐ろしきゼーロの手に落ちたオブザとの真のデュエル!一体どの用な展開になっていくのか!オブザの動きは…?』
オブザ:2ターン目
「ドローしてチャージ…呪文墜呪ゴンパドゥ、3枚を確認して一枚手札に加えてターンエンドだ」
「アレは…水文明の魔道具!?しかも呪文!?」
水魔道具…たしかにそろそろ来る時期だったか、つまりあいつが使うのは…いや、今はそれよりもこっちに集中だ!
『ひとまず影又はフィールドを展開して墓地を整えていく』
影又:シールド4 クリーチャー0
オブザ:シールド5 クリーチャー1
影又:4ターン目
「ターン開始時、効果により2枚墓地に置き1枚呪文を回収!」
「よし…ここは新作で行くぜ!狂龍鬼ドババド002を召喚!」
「流れ穿つは大波の彼方…!」
「お前の使う狂鬼か…」
「ああ、ドラゴンギルドの力を借りて、普通のやつより何倍も強いぜ!ターンエンド!」
オブザ:5ターン目
「ならば、終焉を始めよう」
「何?」
「この世に満ちる悪の狂気…終焉の焔、蒼き嫉妬、流れ行く悪意…」
【オブザの前に青黒い炎が立ち上る】
「終焉とは虚無、終焉とは何もない世界、静かで…ゼロだ」
【歩きながらその炎の中に突っ込む】
「さあ世界よ…終焉の時間だ」
【炎の中から手が出てきていてカードを持っている】
「ぐっ…何を…?!」
「呪文墜呪バレッドゥ…効果で2枚引いて1枚捨てる」
【カージグリを手札から捨てた】
「魔道具が一気に増えて…」
「もう一度…バレッドゥを発動、これにより準備は整った…」
「ゼロの闇の底へ…開け、虚無月の門」
【水文明の魔道具たちが4体集まり門を開く…】
「卍 ザ・オブビャッコ 卍…!!」
「あ、アレが…オブザの新しい姿…」
「なんて禍々しい…」
「効果発動、オレが場に出た時、自分の下にある呪文の効果を一つ使える…」
「なっ?!」
「呪文、墜呪カージグリ、効果でドババド002を手札に戻す」
「お、オレが流されるだなんて!」
「ターンエンドだ、さあお前の力を見せてみろ」
「くっ…」
影又:ターン5
「ターン開始時効果は…呪文のコストを軽減だ!」
「そしてさっき出したドババドの呪文の方を使用!
「効果により墓地から呪文を3枚まで回収して、山札から3枚を墓地に!」
「それで終わりか?」
「え?あ、ああ…」
オブザ:ターン6
「そうか…ならば追い詰めさせてもらう」
「!?」
「呪文、卍墜呪ゾグジグス」
「ぞ、ゾグジグスだと!?」
「効果でオレ自身を選択して5枚ドロー、そして俺の手札7枚以下の呪文をお前はこのターン唱えられない」
「そのままアタックだ」
まずい…俺のデッキに入ってるトリガーは呪文ばっかりな上、
「さらに…アタックしたときの効果、もう一度俺の下にあるじゅもんを唱えられる」
「アタックしたときにまで呪文を!?」
「バレッドゥ、2枚引いて一枚捨ててWブレイクだ」
「ぐあああっ!」
「影又殿!!トリガーは!?」
トリガーチェック◯ ×
使用不可
「スカルベントガデス…!そんな…!」
「これでターンエンドだ」
影又:ターン6
あの状況じゃこっちから攻めるのも厳しい…だったらここは守りを固める!
「開始時効果で2枚増やして1枚回収!」
「そしてジャリを2体召喚!そしてオマケに1コストで呪文ブラッディ・クロス!お互いに山札の上から2枚を墓地へ!」
これでかなり墓地が増えた、あとは相手の攻めに合わせてグスタフ様たちを当てればいい!
オブザ:7ターン目
「なるほど、カウンターを狙ってくるか。良いだろう乗ってやる」
「ドゥリンリをもう一体、そしてドゥジードを召喚…開け、無月の門…メラヴォルガルを召喚」
「そいつまで入ってるのかよ…!」
「貴様のシールドを2枚ブレイクしたあと、俺のシールドも2枚ブレイク」
「くっ!」
シールドチェック× ×
シールドチェック× ×
「あと一撃でダイレクトアタックだが…どうやら貴様は逆転のための切り札を持っているらしい」
「流石にオブザも知ってたか…どうする?」
「…だが、そのカードは大した問題じゃない」
「なっ?!」
「オレ自身で、ダイレクトアタック」
「…俺がどう言われようともどうでもいいけど、グスタフ様を悪く言うのは許せねぇ!絶龍返零!10枚戻してオブビャッコを破壊!」
「ターンエンド」
影又:ターン7
「一気に行くから後悔しやがれ!呪文のコストを一減らす方を選択!」
「そして墓地の数だけコスト軽減も乗っけてから呪文!
「墓地のカードを戻して同じ数墓地追加!コスト9までのカードをお前は実行できない!」
「…」
ひと焦りもしてない…?な、なんでだ?ほぼ全部のトリガーはこいつで止まってるぞ…?!
「なんだかよくわかんねえけど…とどめを刺してやる!グスタフ様でWブレイク!」
「シールドチェック」
× ×
「そのままジャリで最後のシールドもブレイクだ!!」
「シールド…チェック!」
◯
「なっ?!コアスト9まで止まってるんだぞ?!」
「お前では気づくことすらできなかったか…オレは、ツインパクトだ。呪文…
「ぬっ?!ぐあああ!!」
【バトルゾーンのクリーチャーが全員手札に戻される】
「そんな…」
「この呪文のコストは15だ…そして、能力はまだある」
【そう言うと今唱えた方のオブビャッコ…そして墓地と手札にいたオブビャッコが全員バトルゾーンに出てくる】
「嘘…だろ…」
考えろ、考えろ!ここから逆転する方法…!絶龍返零…だめだ墓地も足りなければそもそも一体止めたところで…!
オブザ:8ターン目
「さらばだ、永遠の終焉のそこで、また会おう…ダイレクトアタック」
「う、うあ、うわああああああ!!!」
【静かな炎が影又を包み込むのだった】
「終わったか…ん?」
【炎を解いた中には、誰もいなくなっていた】
「…逃れたのか?誰が…いや、奴らには有能な技術者がついていたのだったな」
「(住処が変わっていないのならば、このまま追いかけて襲うこともできるが…)」
「オレの仕事は奴らを何とかすること…今日の仕事は、これで終焉だな」
【そう言うと工場の中に姿を消した】
「ん…あれ?俺…確かあいつに負けて…」
クソ…まさかあんな呪文がくっついてるなんて…ツインパクトなことにも気づけなかった…
たしかあのあとメッサーに負けたジョーは自然文明を追い出されて、ミノマルが繭に包まれて…ってかここ闇文明?
【あたりを見回そうと顔を上げて、気がついた。自分を助けたのは…】
「や〜っと起きたか影又!ま、こっちも起きるのに相当かかったしどっちもどっちだな!」
「お、お前…!」
「フフン…天才中の天才、俺様ガイトウ復活だぜ!」
狂龍鬼ドババド002
種族:マフィ・ギャング
コスト:4
パワー:3000
効果:スマッシュ・バースト
コスト:6
効果:墓地から呪文を3枚まで選び、手札に戻す。そうして選んだ枚数分、山札の上から墓地に置く
卍 ザ・オブビャッコ 卍
文明:水
マフィギャング ドラゴンギルド ドルスザク
コスト:8
パワー9000
能力:
虚無月の門
Wブレイカー
このクリーチャーが出た時又はアタックする時、このクリーチャーの下にある呪文を1枚コストを支払わずに唱えても良い。そうしたら墓地に行く代わりにこのクリーチャーの下に置く
コスト:15
ドルスザク呪文
能力
シールドトリガー
相手のクリーチャーをすべて持ち主の手札に戻す
このカードの上面を出し、同じ名前のクリーチャーを墓地と手札からすべて出す